この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この付録では、Catalyst 4948E および Catalyst 4948E-F スイッチでサポートされているトランシーバ、シャーシの前面パネルにあるコネクタ、およびアクセサリ キットに同梱されているケーブルとアダプタについて説明します。内容は次のとおりです。
ヒント Cisco Catalyst 4948E および Catalyst 4948E-F スイッチの詳細(設定例およびトラブルシューティング情報を含む)については、次のページに示されるドキュメントを参照してください。
http://www.cisco.com/en/US/products/ps6021/tsd_products_support_series_home.html
Catalyst 4948E および Catalyst 4948E-F シャーシの両方に、1-GB SFP および 10-GB SFP+ トランシーバをサポートする 4 つの個のアップリンク ポートがあります。
表 B-1 に、シャーシのアップリンク ポートでサポートされる 1-GB SFP トランシーバを示します。
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4 つのアップリンク ポートは別の項で説明されている 1-GB CWDM および 1-GB DWDM SFP トランシーバもサポートしています。
図 B-1 に、1000BASE-X(光)SFP トランシーバとその主な機能を示します。図 B-2 に、1000BASE-T(胴)SFP トランシーバとその主な機能を示します。
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表 B-2 に、1000BASE-T および 1000BASE-X SFP トランシーバの仕様を示します。
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722 フィート(220 m) |
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MMF2 |
62.5 |
1804 フィート(550 m) |
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G.6523 |
43.4 ~ 62 マイル(70 ~ 100 km)4 |
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G.6523 |
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G.6523 |
表 B-3 に、1000BASE-T および 1000BASE-X SFP トランシーバのファイバ損失バジェットを示します。
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(dBm) |
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(注) GLC-ZX-SM では、送信ボア(TX)と受信ボア(RX)間の最小減衰量は 8 dB です。シングルモード ファイバ ケーブルを短距離で使用すると、レシーバの過負荷を防ぐために、リンク内にインライン光減衰器を設置することが必要な場合もあります。
表 B-4 に、1 GB SFP トランシーバの物理仕様および環境仕様を示します。
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(注) ご使用のシスコ デバイスがサポートする SFP モジュールを任意に組み合わせて使用することができます。唯一の制限事項は、各 SFP ポートがケーブルのもう一方の端の波長仕様に適合し、信頼できる通信を実現するためにケーブルが規定されたケーブル長を超えないことです。
スイッチの 4 つのアップリンク ポートは、CWDM SFP トランシーバもサポートしています。CWDM SFP トランシーバでは、LC 光コネクタを使用して、SMF 光ケーブルに接続します。SMF 光ケーブルを使用して、CWDM SFP を CWDM Passive Optical System Optical Add/Drop Multiplexer(OADM)モジュールまたはマルチプレクサ/デマルチプレクサ プラグイン モジュールに接続できます。 表 B-5 に、サポートされる CWDM SFP トランシーバ、関連する波長、およびコネクタのカラー コードを示します。
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表 B-6 に、CWDM SFP トランシーバの光の仕様を示します。
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表 B-7 に、CWDM SFP トランシーバの物理仕様および環境仕様を示します。
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Catalyst 4948E および Catalyst 4948E-F スイッチの両方の 4 つのアップリンク ポートは、DWDM SFP トランシーバもサポートしています。DWDM SFP トランシーバでは、LC 光コネクタを使用して、SMF 光ケーブルに接続します。SMF 光ケーブルを使用して、DWDM SFP を DWDM Passive Optical System Optical Add/Drop Multiplexer(OADM)モジュールまたはマルチプレクサ/デマルチプレクサ プラグイン モジュールに接続できます。 表 B-8 に、サポートされる CWDM SFP トランシーバ、関連する波長、およびコネクタのカラー コードを示します。
製品番号 |
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表 B-9 に、DWDM SFP トランシーバの光の仕様を示します。
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• -28.0 dBm(最小)5 • -22.0 dBm(最小)6 |
表 B-10 に、DWDM SFP トランシーバの物理仕様および環境仕様を示します。
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Small Form-Factor Pluggable 拡張(SFP+)10 ギガビット イーサネット トランシーバ モジュールは、双方向トランシーバです。電気インターフェイスには 20 ピンのコネクタがあり、光インターフェイスにはデュプレックス通信用 LC コネクタがあります。次の SFP+ トランシーバがアップリンク ポート上でサポートされます。
図 B-3 は、SFP+ 光トランシーバとその主な機能を示したものです。図 B-4 は、銅(twinax)トランシーバを示します。
図 B-4 は、SFP+ 銅(twinax)トランシーバを示します。
図 B-4 SFP+ 10 ギガビット イーサネット銅(Twinax)トランシーバ
(注) 1-GB SFP から 10-GB SFP+ トランシーバまたは SFP+ から SFP に切り替えると、シャーシは速度の変更を認識し、それに応じてポートを設定します。
表 B-11 に、10 Gb SFP+ トランシーバのケーブル仕様を示します。
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85 フィート(26 m) |
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表 B-12 に SFP+ トランシーバの光伝送および光受信の仕様の一覧を示します。
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表 B-13 に、10-GB SFP+ トランシーバの物理仕様および環境仕様を示します。
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Catalyst 4948E および Catalyst 4948E-F スイッチの両方は、シャーシの前面パネルにあるシリアル コンソール ポートを介してアクセスできます。コンソール ポートは、RJ-45 コネクタを使用する 10/100/1000BASE-T ポートです。コンソール ポートを使用すると、スイッチにローカル(コンソール端末または PC を使用)またはリモート(モデムを使用)でアクセスできます。
表 B-14 に、コンソール ポートのピン割り当てを示します。
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イーサネット管理ポートは、10/100/1000BASE-T イーサネットをサポートします。回線速度(10、100、1000 Mbps)で動作するための自動ネゴシエーションが可能です。10 および 100 Mbps 回線速度の場合は半二重または全二重モードで、100 Mbps の場合は、全二重のみになります。イーサネット管理ポートには、関連付けられているリンク ステータス LED の RJ-45 コネクタがあります。 表 B-15 に、10/100 ポートのピン割り当てを示します。
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1 本のケーブルのアダプタ プラグが両方のスイッチのアクセサリ キットに付属しています。
(注) コンソール ケーブルは、アクセサリ キットに同梱されていません。オプションとして発注できます。
オプションの RJ-45 ロールオーバー ケーブルおよび付属する RJ-45/DSUB F/F アダプタを使用して、シャーシのコンソール ポートを、端末エミュレーション ソフトウェアを実行するコンピュータに接続します。表 C-2 は、コンソール ポート、RJ-45 ロールオーバー ケーブル、および RJ-45/DSUB F/F アダプタのピン割り当てを示します。
ロールオーバー ケーブルは、ケーブルの両端を比較すると識別できます。ケーブルの両端を、タブを裏側にして両手で並べて持った場合に、左のプラグの外側にあるピンに接続されたワイヤと、右のプラグの外側にあるピンに接続されたワイヤとが、同じ色になります (図 B-5 を参照)。シスコ製のケーブルの場合、一方のコネクタではピン 1 が白、もう一方のコネクタではピン 8 が白です (ロールオーバー ケーブルは、ピン 1 とピン 8、ピン 2 とピン 7、ピン 3 とピン 6、ピン 4 とピン 5 が反転しています)。
端末エミュレーション ソフトウェアが稼働している PC をコンソール ポートに接続するには、RJ-45-to-RJ-45 ロールオーバー ケーブルと RJ-45 to DB-9 メス型 DTE アダプタ([Terminal] のラベル)を使用します。 表 B-16 に、非同期シリアル コンソール ポート、RJ-45/RJ-45 ロールオーバー ケーブル、および RJ-45/DB-9 メス型 DTE アダプタのピン割り当てを示します。
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