この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
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目次
以下の表に、このマニュアルで取り上げる新機能および変更された機能を要約し、各機能がサポートされているリリースを示します。 ご使用のソフトウェア リリースで、本書で説明されるすべての機能がサポートされているとは限りません。 最新の警告および機能情報については、https://tools.cisco.com/bugsearch/ の Bug Search Tool およびご使用のソフトウェア リリースのリリース ノートを参照してください。
機能 |
説明 |
変更されたリリース |
---|---|---|
F3 シリーズ モジュールでの共有バッファ キューイング |
F3 シリーズ モジュールのみでの共有メモリ バッファ キューのサポート。 |
6.2(10) |
ファブリック QoS マッピング |
ファブリック QoS マッピング機能により、Cisco NX-OS デバイス内のデフォルト設定のコピーと、ファブリック トラフィック上でフロー制御を実行するコピーされたシステム キューの変更が可能になります。 |
6.2(2) |
8 個の出力キューをサポートする 4q8q ポリシー テンプレート |
Cisco Nexus 7710 スイッチおよび Cisco Nexus 7718 スイッチのみで 8 個の出力キューをサポートする 4 つの 4q8q ポリシー テンプレート。 |
6.2(2) |
ローカル ポリシーベース ルーティング(PBR) |
ローカル ポリシーベース ルーティングを設定できるようになりました。 |
6.2(2) |
F2 モジュールの default-nq-8e-4q4q- policy テンプレート |
default-nq-8e-4q4q-policy テンプレートは、4 つの入力バッファをサポートします。 |
6.1(3) |
F2 モジュールの DSCP マッピング |
F2 モジュールの DSCP マッピングのサポート。 |
6.1(1) |
ネットワーク QoS ポリシー |
ネットワーク qos ポリシーを設定できるようになりました。そのポリシーは、該当するネットワーク規模、仮想デバイス コンテキスト(VDC)全体、およびスイッチ間の各 CoS の特性を定義します。 |
5.1(1) |
プライオリティ フロー制御(PFC) |
PFC を設定できるようになり、輻輳によるフレーム損失を防ぎます。 |
5.1(1) |
ファブリック エクステンダ(FEX)のサポート |
FEX インターフェイス上で QoS ポリシーを設定できるようになりました。 |
5.1(1) |
QoS dynamic 変数のリスト |
qos-dynamic 変数では、設定済みの class-map 名および policy-map 名が表示されます。 |
4.2(1) |
Session Manager のサポート |
QoSの設定を確認し、設定を実行コンフィギュレーションにコミットする前に、その設定が必要とするリソースが利用可能かどうかを確認できる。 |
4.2(1) |
IPv6 ACL の照合 |
IPv4 アドレスだけでなく、IPv6 も照合できるようになりました。 |
4.1(2) |
同じ変数だけが変換マッピングで使用可能 |
変換マッピングでは、値の異なる同じ変数だけを照合できます。 |
4.1(2) |
新機能および変更された機能に関する情報
以下の表に、このマニュアルで取り上げる新機能および変更された機能を要約し、各機能がサポートされているリリースを示します。 ご使用のソフトウェア リリースで、本書で説明されるすべての機能がサポートされているとは限りません。 最新の警告および機能情報については、https://tools.cisco.com/bugsearch/ の Bug Search Tool およびご使用のソフトウェア リリースのリリース ノートを参照してください。
表 1 新規および変更された QoS 機能 機能
説明
変更されたリリース
F3 シリーズ モジュールでの共有バッファ キューイング
F3 シリーズ モジュールのみでの共有メモリ バッファ キューのサポート。
6.2(10)
ファブリック QoS マッピング
ファブリック QoS マッピング機能により、Cisco NX-OS デバイス内のデフォルト設定のコピーと、ファブリック トラフィック上でフロー制御を実行するコピーされたシステム キューの変更が可能になります。
6.2(2)
8 個の出力キューをサポートする 4q8q ポリシー テンプレート
Cisco Nexus 7710 スイッチおよび Cisco Nexus 7718 スイッチのみで 8 個の出力キューをサポートする 4 つの 4q8q ポリシー テンプレート。
6.2(2)
ローカル ポリシーベース ルーティング(PBR)
ローカル ポリシーベース ルーティングを設定できるようになりました。
6.2(2)
F2 モジュールの default-nq-8e-4q4q- policy テンプレート
default-nq-8e-4q4q-policy テンプレートは、4 つの入力バッファをサポートします。
6.1(3)
F2 モジュールの DSCP マッピング
F2 モジュールの DSCP マッピングのサポート。
6.1(1)
ネットワーク QoS ポリシー
ネットワーク qos ポリシーを設定できるようになりました。そのポリシーは、該当するネットワーク規模、仮想デバイス コンテキスト(VDC)全体、およびスイッチ間の各 CoS の特性を定義します。
5.1(1)
プライオリティ フロー制御(PFC)
PFC を設定できるようになり、輻輳によるフレーム損失を防ぎます。
5.1(1)
ファブリック エクステンダ(FEX)のサポート
FEX インターフェイス上で QoS ポリシーを設定できるようになりました。
5.1(1)
QoS dynamic 変数のリスト
qos-dynamic 変数では、設定済みの class-map 名および policy-map 名が表示されます。
4.2(1)
Session Manager のサポート
QoSの設定を確認し、設定を実行コンフィギュレーションにコミットする前に、その設定が必要とするリソースが利用可能かどうかを確認できる。
4.2(1)
IPv6 ACL の照合
IPv4 アドレスだけでなく、IPv6 も照合できるようになりました。
4.1(2)
同じ変数だけが変換マッピングで使用可能
変換マッピングでは、値の異なる同じ変数だけを照合できます。
4.1(2)