インターフェイスに継承帯域幅および受信帯域幅を設定するには、 bandwidth コマンドを使用します。デフォルトの値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
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bandwidth コマンドは、現在の帯域幅を上位のプロトコルに通知するだけの情報パラメータを設定します。このコマンドを使用してインターフェイスの実際の帯域幅は調整できません。
(注) これはルーティング パラメータ専用のコマンドです。物理インターフェイスには影響しません。
次に、帯域幅 30000 kbps を設定する例を示します。
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Message of the Day(MOTD)バナーを設定するには、 banner motd コマンドを使用します。
banner motd [ delimiting-character message delimiting-character ]
no banner motd [ delimiting-character message delimiting-character ]
(任意)メッセージ テキストの先頭と末尾を示すために使用される文字を指定します。たとえば、次のメッセージでは区切り文字は # です。 |
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MOTD バナーは、ユーザがログインするたびにログイン プロンプトの前に端末に表示されます。
メッセージは、40 行以下で 1 行あたり最大 80 文字に制限されます。
複数行の MOTD バナーを作成するには、区切り文字を入力する前に Enter キーを押して、新しい行を開始します。40 行までのテキストを入力できます。
次に、バナー メッセージに「Testing the MOTD」というテキストを設定してから表示する例を示します。
次に、複数行の MOTD バナーを設定して表示する例を示します。
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ブート イメージ ファイルがスタンバイ VSM に自動的にコピーされるようにするには、 boot auto-copy コマンドを使用します。自動コピーをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
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イメージ ファイルの自動コピーをイネーブルにすると、Cisco NX-OS ソフトウェアはブート変数によって参照されているイメージ ファイルをスタンバイ VSM にコピーします。イメージ ファイルは、アクティブな VSM のローカル メモリに存在する必要があります。キックスタート変数およびシステム ブート変数については、スタンバイ VSM 用に設定されているイメージ ファイルだけがコピーされます。
次に、スタンバイ VSM へのブート イメージ ファイルの自動コピーをイネーブルにする例を示します。
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