システム情報の収集
シリアル番号を含む、アプライアンスとそのステータスについての情報を取得できます。参照 システム ステータスのモニタリング
この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章は、次の項で構成されています。
シリアル番号を含む、アプライアンスとそのステータスについての情報を取得できます。参照 システム ステータスのモニタリング
ハードウェア アプライアンスの前面/背面パネルのライトは、アプライアンスの状態およびステータスを示します。これらのインジケータの説明については、『Cisco x90 Series Content Security Appliances Installation and Maintenance Guide』などのハードウェア ガイドを参照してください(に記載されている場所から入手できます)。
温度範囲など、アプライアンスの仕様についてもこれらのマニュアルで確認できます。
(注) |
x80 または x90 アプライアンスの電源を再投入する場合は、アプライアンスが起動するまで(すべての LED が緑色になるまで)少なくとも 20 分間待ってから、電源ボタンを押してください。 |
機能を設定できない問題が発生した場合は、各機能で実行する必要があるタスクの概要を参照してください。概要には、それぞれの具体的な情報へのリンクが記載されています。
一般的なトラブルシューティング リソースは次のとおりです。
機能の設定に関する問題のトラブルシューティングも参照してください。
機能に関連する問題は、Web セキュリティ アプライアンスの設定が原因の場合もあります。資料に記載されている場所で、ご使用のリリースのリリース ノートおよびオンライン ヘルプかユーザ ガイドを参照してください。
機能に関連する問題は、E メール セキュリティ アプライアンスの設定が原因の場合もあります。資料に記載されている場所で、ご使用のリリースのリリース ノートおよびオンライン ヘルプかユーザ ガイドを参照してください。
コンフィギュレーション ファイルをロードできない場合は、[管理アプライアンス(Management Appliance)] > [システム管理(System Administration)] > [ディスク管理(Disk Management)] ページのテーブルでディスク領域量が各機能の現在のサイズよりも大きいことを確認します。
アップグレードを最近実行し、オンライン ヘルプの表示が古い場合や、新しい機能に関する情報が見つからない場合は、ブラウザのキャッシュをクリアしてからブラウザ ウィンドウを再度開きます。
複数のブラウザ ウィンドウまたはタブを同時に使用している場合、Web インターフェイスを使用して設定を行うと、予期しない動作が発生することがあります。
アラートへの応答を参照してください。
管理ユーザ アクセスのトラブルシューティングを参照してください。
問題:380 または 680 ハードウェアに関して、件名 [バッテリ再学習タイムアウト(Battery Relearn Timed Out)] のアラートを受信します。
解決策:このアラートは、問題を示している場合と示していない場合があります。バッテリ再学習タイムアウト自体は、RAID コントローラに問題があることを示すものではありません。コントローラは、後続の再学習で回復します。以降 48 時間他の RAID アラートに関する電子メールを監視して、この問題が他の問題の副作用ではないことを確認してください。システムから他の RAID 関連のアラートが表示されない場合は、この警告を無視してかまいません。
追加のアラートについては、次を参照してください。
この方法を使用して Cisco TAC または独自のサポート サービスに連絡することができます。
Cisco TAC に連絡する場合:
ステップ 1 |
アプライアンスへのログイン |
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ステップ 2 |
[ヘルプとサポート(Help and Support)] > [テクニカルサポートに問い合わせる(Contact Technical Support)] を選択します。 |
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ステップ 3 |
サポート リクエストの受信者を設定します。
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ステップ 4 |
フォームに入力します。 |
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ステップ 5 |
[送信(Send)] をクリックします。 |
Cisco Content Security 仮想アプライアンスのサポート ケースを報告する場合は、仮想ライセンス番号(VLN)、契約番号、および製品 ID コード(PID)を提供する必要があります。
発注書を参照するか以下の表を使用すると、仮想アプライアンスで動作中のソフトウェア ライセンスに基づく PID を特定できます。
機能 |
PID |
説明 |
---|---|---|
すべての中央集中型 Web セキュリティ機能 |
SMA-WMGT-LIC= |
— |
すべての中央集中型電子メール セキュリティ機能 |
SMA-EMGT-LIC= |
シスコのカスタマー アシスタンスのみ、次の方法を使用してアプライアンスにアクセスできます。
サポートは、この手順でアプライアンスと upgrades.ironport.com のサーバ間で作成される SSH トンネル経由でアプライアンスにアクセスします。
インターネットから到達可能なポートを識別します。デフォルトでは、ポート25 で、このポートは大部分の環境で機能します。このポート経由の接続は、ほとんどのファイアウォール設定で許可されます。
ステップ 1 |
アプライアンスにログインします。 |
ステップ 2 |
GUI ウィンドウの右上にある、[ヘルプとサポート(Help and Support)] > [リモートアクセス(Remote Access)] を選択します。 |
ステップ 3 |
[有効化(Enable)] をクリックします。 |
ステップ 4 |
情報を入力します。 |
ステップ 5 |
[送信(Submit)] をクリックします。 |
サポート担当者のリモート アクセスが必要なくなったときは、テクニカル サポートのトンネルの無効化を参照してください。
インターネットに直接接続されていないアプライアンスの場合、インターネットに接続されている第 2 のアプライアンスを介してアクセスされます。
ステップ 1 |
サポートが必要なアプライアンスのコマンドライン インターフェイスから、 |
ステップ 2 |
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ステップ 3 |
プロンプトに従います。 |
サポート担当者のリモート アクセスが必要なくなったときは、次のトピックを参照してください。
有効にした techsupport トンネルは、upgrades.ironport.com に 7 日間接続されたままになります。その後、確立された接続は切断されませんが、いったん切断されるとトンネルに再接続できません。
ステップ 1 |
アプライアンスにログインします。 |
ステップ 2 |
GUI ウィンドウの右上にある、[ヘルプとサポート(Help and Support)] > [リモートアクセス(Remote Access)] を選択します。 |
ステップ 3 |
[無効(Disable)] をクリックします。 |
techsupport コマンドを使用して作成したリモート アクセス アカウントは、非アクティブ化されるまでアクティブのままです。
ステップ 1 |
コマンドライン インターフェイスから、 |
ステップ 2 |
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ステップ 3 |
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ステップ 1 |
コマンドライン インターフェイスから、 |
ステップ 2 |
status と入力します。 |
パケット キャプチャは、サポート担当者が TCP/IP データおよびその他にアプライアンスから出入りするパケットを表示できるようにします。これはネットワーク設定をデバッグしたり、どのようなネットワーク トラフィックがアプライアンスに到達または送出されているかを検出することができます。
ステップ 1 |
[ヘルプとサポート(Help and Support)] > [パケットキャプチャ(Packet Capture)] を選択します。 |
ステップ 2 |
パケット キャプチャ設定の指定: |
ステップ 3 |
[キャプチャを開始(Start Capture)] をクリックします。
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ステップ 4 |
キャプチャを指定した期間実行するようにします。またはキャプチャを無期限に実行する場合、[キャプチャを停止(Stop Capture)] をクリックして停止します。 |
ステップ 5 |
パケット キャプチャ ファイルへアクセスします。
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サポートでファイルを使用できるようにします。
アプライアンスのハード リセットが必要な場合は、サードパーティの Platform Management(IPMI)ツールを使用してアプライアンス シャーシをリモートからリブートできます。
制約事項
リモート電源管理は、特定のハードウェアでのみ使用できます。
詳細については、リモート電源再投入の有効化を参照してください。
この機能を使用可能にするには、事前に有効にする必要があります。
詳細については、リモート電源再投入の有効化を参照してください。
次の IPMI コマンドのみがサポートされています。
status、on、off、cycle、reset、diag、soft
サポートされていないコマンドを発行すると、「権限不足」エラーが発生します。
ステップ 1 |
IPMI を使用して、必要なクレデンシャルと共に、先に設定したリモート電源管理ポートに割り当てられた IP アドレスに、サポートされている電源の再投入コマンドを発行します。 たとえば、IPMI をサポートする UNIX タイプのマシンからは、次のようなコマンドを発行します。
ここで |
ステップ 2 |
アプライアンスが再起動されるまで、少なくとも 11 分間待ちます。 |