ループバック インターフェイス

この章では、ループバック インターフェイスを設定する方法について説明します。

ループバック インターフェイスについて

ループバック インターフェイスは、物理インターフェイスをエミュレートするソフトウェア専用インターフェイスであり、IPv4 および IPv6 アドレスを持つ複数の物理インターフェイスを介して到達できます。このインターフェイスは、いったん有効にすると、シャットダウンするまで稼働し続けます。ループバックアドレスは、スタティックルートまたはダイナミック ルーティング プロトコルを使用して配布されます。最大 1024 のループバック インターフェイスを設定できます。

ループバック インターフェイスは、パス障害の克服に役立ちます。インターフェイスがダウンした場合、ループバック インターフェイスに割り当てられた IP アドレスを使用してすべてのインターフェイスにアクセスできます。

ループバック インターフェイスは以下をサポートします

  • BGP

  • AAA

  • SNMP

  • Syslog

  • SSH

  • Telnet

ループバック インターフェイスの概要

  • ループバック インターフェイスは、高可用性をサポートします。

  • 単一のループバック インターフェイスは、トンネルソースまたは VTI インターフェイスのトンネル IP アドレスのいずれかです。

以下を関連付けることができます。

  • ループバック インターフェイスへの単一の IPv4 アドレスのみ。

  • 複数の IPv6 グローバル ユニキャスト アドレスと、ループバック インターフェイスへのプレフィックス。

  • ループバック インターフェイスへの 1 つの VRF のみ。

クラスタリングとマルチコンテキストモード

  • クラスタリングはサポートされません。

  • シングル コンテキスト モードのみ。

ループバック インターフェイスの設定

デバイス間のトラフィックにループバック インターフェイスを追加します。

手順


ループバック インターフェイスを作成します。

interface loopback 番号 { ip addressアドレス| ipv6 addressアドレス}

0 〜 10413 の値を指定できます。

例:


ciscoasa(config)# interface loopback ip address 10 10.1.1.1


ループバック インターフェイスのモニタリング

次のコマンドを参照してください。

  • show interface

    インターフェイス統計情報を表示します。

  • show interface ip brief

    インターフェイスの IP アドレスとステータスを表示します。

ループバック インターフェイスの履歴

表 1. ループバック インターフェイスの履歴

機能名

バージョン

機能情報

ループバック インターフェイスのサポート

9.18(2)

ループバック インターフェイスを追加して、以下に使用できるようになりました。

  • BGP

  • AAA

  • SNMP

  • Syslog

  • SSH

  • Telnet

新規/変更されたコマンド:interface loopback logging host neighbor update-source snmp-server host ssh telnet