Interface name |
現在のインターフェイスの名前を表示します。 この例では、インターフェイス名は TenGigE0/1/0/1 です。 |
Interface state |
インターフェイスのステートを表示します。 この例では、インターフェイスのステートは administratively down です。 |
line protocol state |
レイヤ 2 のライン プロトコルのステートを表示します。 キープアライブ障害によってレイヤ 2 が停止した場合などには、このフィールドがインターフェイス ステートと異なることがあります。
(注) |
ライン プロトコル ステートは、show ip interfaces コマンドによって表示されるプロトコル ステートとは異なります。これは、レイヤ 3(IP プロトコル)ではなく、レイヤ 2(メディア)のステートであるからです。 |
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Hardware |
現在のハードウェア タイプを表示します。 |
address is n.n.n.n/n |
レイヤ 2 のアドレス(イーサネット インターフェイスでは MAC アドレス)を表示します。
(注) |
ハードウェアのアドレスを設定するには、mac-address コマンドを入力します。 |
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bia |
インターフェイスの Burned-In Address(BIA; バーンドイン アドレス)を表示します。 BIA は、インターフェイスのデフォルトの L2(MAC)アドレスです。
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description |
インターフェイスに関連付けられたユーザ定義の文字列を表示します。
(注) |
インターフェイスに関連付けられた説明を設定するには、description コマンドを使用します。 |
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Internet address |
インターフェイスのレイヤ 3(IP)アドレスを表示します。
(注) |
インターフェイスのインターネット アドレスを設定するには、ipv4 address コマンドを使用します。 |
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MTU |
インターフェイスの最大伝送単位(MTU)を表示します。 MTU は、インターフェイスを介して送信できる最大パケット サイズです。
(注) |
MTU フィールドはインターフェイスの MTU を示します。 レイヤ 3 レベルの下位の MTU 値を設定するには、mtu コマンドを入力します。 |
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BW |
インターフェイスの帯域幅を kbps 単位で表示します。 |
reliability |
ドロップされない、エラーが発生していないパケットの割合を表示します。
(注) |
reliability は 255 を分母とする分数として表示されます。 |
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txload |
インターフェイスからのトラフィックを帯域幅の割合として示します。
(注) |
txload は 255 を分母とする分数として表示されます。 |
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rxload |
インターフェイスへのトラフィックを帯域幅の割合として示します。
(注) |
rxload は 255 を分母とする分数として表示されます。 |
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Encapsulation |
インターフェイスにインストールされたレイヤ 2 のカプセル化。 |
CRC |
巡回冗長検査(CRC)の長さをバイト単位で示します。
(注) |
CRC はすべてのインターフェイス タイプについて表示はされません。 |
(注) |
CRC を設定するには、pos crc コマンドを入力します。 |
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loopback or controller loopback |
ハードウェアがループバックするように設定されているかどうかを示します。
(注) |
ループバックまたはコントローラ ループバックを設定するには、loopback コマンドを入力します。 |
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keepalive |
設定されているキープアライブ値を秒単位で表示します。
(注) |
keepalive フィールドの値を設定するには、keepalive コマンドを入力します。 |
(注) |
keepalive フィールドは、適用されないインターフェイス タイプについては表示されません。 |
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Duplexity |
リンクの通信方式を表示します。
(注) |
このフィールドは共有メディアだけに表示されます。 |
(注) |
一部のインターフェイス タイプでは、full-duplex コマンドと half-duplex コマンドを入力して通信方式を設定できます。 |
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Speed |
リンクの速度と帯域幅(Mbps 単位)。 このフィールドは、media 情報行の他の部分も表示されている場合に限り表示されます(「duplexity」と「media type」を参照)。 |
Media Type |
インターフェイスのメディア タイプ。 |
output flow control |
インターフェイスで出力フロー制御がイネーブルになっているかどうか。 |
input flow control |
「output flow control」を参照してください。 |
ARP type |
インターフェイスで使用されている Address Resolution Protocol(ARP; アドレス レゾリューション プロトコル)タイプ。 この値は、ARP を使用していないインターフェイス タイプには表示されません。 |
ARP timeout |
ARP タイムアウト(hours:mins:secs)。 この値は、arp timeout コマンドを使用して設定できます。 |
Last clearing of counters |
clear counters exec コマンドを使用して最後にカウンタをクリアしてからの経過時間(hours:mins:secs)。 |
5 minute input rate |
最後の 5 分間で 1 秒あたりに受信したビットおよびパケットの平均数。 インターフェイスが無差別モードでない場合は、(すべてのネットワーク トラフィックではなく)送受信したネットワーク トラフィックを検知します。
(注) |
コマンド出力で参照する 5 分間は、このインターフェイスで設定できる負荷インターバルです。 デフォルト値は 5 分です。 |
(注) |
5 分の入力は、指定された 5 分間における 1 秒あたりのトラフィック数の概算値だけとして使用してください。 このレートは、5 分という時間定数を使用して指数の重み付けを適用した平均値です。 この平均値が該当期間中の均一なトラフィック ストリームについて瞬間速度の 2% 以内に収まるまでに、この時間定数の 4 倍の期間が経過する必要があります。 |
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5 minute output rate |
最後の 5 分間で 1 秒あたりに送信したビットおよびパケットの平均数。 インターフェイスが無差別モードでない場合は、(すべてのネットワーク トラフィックではなく)送受信したネットワーク トラフィックを検知します。
(注) |
コマンド出力で参照する 5 分間は、このインターフェイスで設定できる負荷インターバルです。 デフォルト値は 5 分です。 |
(注) |
5 分の出力は、指定された 5 分間における 1 秒あたりのトラフィック数の概算値だけとして使用してください。 このレートは、5 分という時間定数を使用して指数の重み付けを適用した平均値です。 この平均値が該当期間中の均一なトラフィック ストリームについて瞬間速度の 2% 以内に収まるまでに、この時間定数の 4 倍の期間が経過する必要があります。 |
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packets input |
インターフェイス上で受信され、上位層に正常に配信されたパケット数。 |
bytes input |
インターフェイス上で正常に受信されたバイトの総数。 |
total input drops |
受信後にドロップされたパケットの総数。 ここには、設定されている Quality of Service(QoS)またはアクセス コントロール リスト(ACL)ポリシーが原因でドロップされたパケットも含まれます。 不明なレイヤ 3 プロトコルによるドロップは含まれません。 |
drops for unrecognized upper-level protocol |
インターフェイスで必要なプロトコルが設定されていなかったために配信できなかったパケットの総数。 |
Received broadcast packets |
インターフェイスで受信されたレイヤ 2 ブロードキャスト パケットの総数。 これは、入力パケット カウントの総数のサブセットです。 |
Received multicast packets |
インターフェイスで受信されたレイヤ 2 マルチキャスト パケットの総数。 これは、入力パケット カウントの総数のサブセットです。 |
runts |
小さすぎて処理できなかった受信パケット数。 これは、入力エラー カウントのサブセットです。 |
giants |
大きすぎて処理できなかった受信パケット数。 これは、入力エラー カウントのサブセットです。 |
throttles |
(入力キューがいっぱいだったために)スロットリングが原因でドロップされたパケット数。 |
parity |
パリティ チェックに失敗したためにドロップされたパケット数。 |
input errors |
エラーが含まれていたために配信できない受信パケットの総数。 この値を、エラーが含まれないにもかかわらず配信されなかったパケットの数を示す total input drops と比較してください。 |
CRC |
CRC チェックに失敗したパケット数。 |
frame |
不良フレーム バイトを持つパケット数。 |
overrun |
インターフェイスで発生したオーバラン エラーの数。 オーバランは、入力レートがレシーバのデータ処理能力を超えているためにレシーバ ハードウェアが受信データをハードウェア バッファに送信できない回数を表します。 |
ignored |
無視されたパケット エラーの総数。 無視されたパケットは、インターフェイス ハードウェアに十分な内部バッファがないためにドロップされたパケットです。 ブロードキャスト ストームおよびノイズのバーストによって無視されるパケットの数が増えることがあります。 |
abort |
インターフェイス上の中断エラーの総数。 |
packets output |
インターフェイス上で受信され、上位層に正常に配信されたパケット数。 |
bytes output |
インターフェイス上で正常に受信されたバイトの総数。 |
total output drops |
送信前にドロップされたパケット数。 |
Received broadcast packets |
インターフェイスで送信されたレイヤ 2 ブロードキャスト パケットの総数。 これは、入力パケット カウントの総数のサブセットです。 |
Received multicast packets |
インターフェイスで送信されたレイヤ 2 マルチキャスト パケットの総数。 これは、入力パケット カウントの総数のサブセットです。 |
output errors |
入力レートがレシーバのデータ処理能力を超えたためにレシーバ ハードウェアが受信データをハードウェア バッファに送信できなかった回数。 |
underruns |
インターフェイスで発生したアンダーラン エラーの数。 アンダーランは、出力レートがトランスミッタのデータ処理能力を超えているためにハードウェアがデータをハードウェア バッファに送信できない回数を表します。 |
applique |
アップリケ エラーの数。 |
resets |
ハードウェアがリセットされた回数。 このイベントのトリガーと効果はハードウェアによって異なります。 |
output buffer failures |
MEMD 共有メモリの不足が原因で出力ホールド キューからパケットが出力されなかった回数。 |
output buffers swapped out |
出力キューがいっぱいになっているときにメイン メモリに保存されるパケット数。バッファをメイン メモリに切り替えると、出力で輻輳しているときのパケットのドロップを防止できます。 バースト トラフィックでは、この数値は大きくなります。 |
carrier transitions |
シリアル インターフェイスの Carrier Detect(CD; キャリア検知)信号のステートが変化した回数。 |