この記事では、vEdge 100b ルータの前面パネルと背面パネルのコンポーネントについて説明します。

前面パネル

vEdge 100b ルータの前面パネルには、DC 電源ソケット、シャーシステータス LED、およびリセットボタンがあります。これらのコンポーネントの位置については、「シャーシの外観」を参照してください。

DC 電源ソケット

vEdge 100b ルータの前面パネルには、ルータに付属の、外部 12 V AC-DC 電源アダプタに接続するための DC 電源入力ソケットがあります。

シャーシステータス LED

vEdge 100b ルータには、電源 LED、ステータス LED、およびイーサネットポート LED が前面パネルにあります。各 RJ-45 ポートには、2 つの組み込み LED があります。

次の表は、LED、その色と状態、およびそれらが示すステータスについて説明します。

リセット ボタン

前面パネルのリセットボタンは、ルータが動作している間に誤って押されないようにするために埋め込まれています。リセットボタンを押すには、細く鋭い工具を使用します。次の表は、リセットボタンを押した場合の影響について説明しています。

背面パネル

vEdge 100b ルータの背面パネルには、ケンジントンロックを取り付けてルータを固定するための小型の金属製の穴があります。これらのコンポーネントの位置については、「シャーシの外観」を参照してください。

vEdge 100b ルータは、RJ-45 イーサネットポートと USB シリアルコンソールポートの 2 つのタイプのインターフェイスポートをサポートしています。

RJ-45 イーサネットポート

vEdge 100b ルータには、5つの内蔵 RJ-45 イーサネットポートがあります。これらのポートは 10/100/1000 Mbps をサポートしており、0 ～ 4 の番号が付けられています。

次の図に、RJ-45 ポートのピン割り当てに関する情報を示します。RJ-45 ポートは 801 規格に準拠しています。

コンソール ポート

vEdge 100b ルータのコンソールポートはシリアルポートであり、USB ミニ B コネクタを介してアクセスできます。次の図を参照してください。

USB タイプ A からミニ B へのケーブルは、コンソールポート接続用の標準アクセサリとして vEdge 100b ルータに付属しています。

（注）	PC またはターミナルサーバなどのデバイスを vEdge ルータのコンソールシリアルポートに接続する場合は、PC またはターミナルシリアルポートがフロー制御を無効にするように設定されていることを確認してください。

vEdge 100b ルータには外部電源があり、12 V AC-DC 電源アダプタが付属しています。

AC-DC 電源アダプタ

vEdge 100b ルータは、12 V の DC 電源入力を受け入れます。ルータの前面に AC 電源アダプタの一端を差し込み、もう一方の端を AC 電源コンセントに差し込むことによって、ルータの電源を入れることができます。

AC-DC 電源アダプタには、次の壁面コネクタオプションがあります。

• タイプ A（カナダ、日本、メキシコ、米国で一般的に使用）

• タイプ C（アジア、欧州、南アメリカで一般的に使用）

• タイプ G（アイルランド、マレーシア、シンガポール、英国で一般的に使用）

• タイプ I（アルゼンチン、オーストラリア、中国、ニュージーランドで一般的に使用）

次の表は、vEdge 100b ルータの AC 電源装置の仕様を示しています。

この記事では、vEdge 100b ルータを設置するための設置場所の準備に関するガイドラインと要件について説明します。

取り付け場所の準備に関する注意事項

vEdge 100b ルータを効率的に動作させるには、適切な設置場所の計画と、装置ラックまたはワイヤリングクローゼットの適切なレイアウトが必要です。

• ルータの周囲の領域にほこりや導電性材料がないようにします。

• 冷却システムが正常に機能できるように、適切な気流ガイドラインに従ってください。

• 静電気防止手順に従い、ルータが損傷しないようにしてください。

• 許可された担当者だけがデバイスにアクセスできるように、囲いのある保護された場所にルータを設置します。

環境要件

vEdge 100b ルータは、乾燥して清潔な、温度制御された通気性の良い環境に設置します。

• ルータが正常に動作するように周囲の気流を維持します。周囲吸気温度は、0 °C ～ 40 °C の範囲内にする必要があります。気流が遮断されている場合、または吸気が高温すぎる場合、ルータがオーバーヒートする場合があります。

• 極端な温度条件は避けてください。ルータが周囲温度（海面で 40 °C を超えない）で動作していることを確認します。標高が高い場合、300 メートルごとに 1.5 °C の定格低減が適用されます。

• 湿度が高いと、湿気がシャーシに侵入する可能性があります。デバイスは、10 ～ 85% の湿度レベル（結露なきこと）をサポートします。

ラックに関する要件

vEdge 100b ルータは、2 支柱または 4 支柱ラックに取り付けることができます。次の表に、ルータのラック要件を示します。

ルータを設置するための設置場所を準備したら、vEdge 100b ルータを開梱し、壁または 19 インチラックのいずれかに取り付けます。

vEdge 100b ルータの開梱

vEdge 100b ルータは、段ボール箱に入れられて、発泡梱包材でしっかりと固定されています。段ボール箱には、パッキングリストとクイックスタートガイドが含まれています。ルータを設置する準備が整うまでは、ルータを開梱しないことを推奨します。

ルータを開梱するには、以下を実行します。

1. 箱の上部フラップを開きます。

2. ルータとアクセサリを所定の位置に固定している梱包材を順番に取り外します。図 1 を参照してください。

3. ルータと各アクセサリを取り出します。

4. 段ボール箱に入っているパッキングリストと照合してルータのコンポーネントを確認します（下記のパッキングリストを参照）。

（注）	ルータを開梱するときは、輸送用段ボール箱や梱包材を廃棄しないことをお勧めします。後でルータを移動または返却する必要がある場合に備えて、段ボール箱を畳んで保管します。「ハードウェアの返却」を参照してください。

vEdge 100b ルータのパッキングリスト

ルータが梱包されている段ボール箱には、パッキングリストが含まれています。ルータに同梱されている部品を、パッキングリストの品目と照合して確認します。パッキングリストには、段ボール箱内の各品目の部品番号、名前、および数量が記載されています。

パッキングリストに記載されているいずれかの部品が不足している場合は、カスタマーサービス担当者にお問い合わせください。米国またはカナダからは、カスタマーサポート（電話 800-525-5033 または電子メールアドレス support@viptela.com）までお問い合わせください。

次の表は、vEdge 100b ルータに同梱される部品とその数量を示しています。

vEdge 100b ルータの取り付け

vEdge 100b ルータは次のように設置できます。

• 19 インチラックへのルータの取り付け

• 壁面へのルータの取り付け

vEdge 100b ルータを取り付けるには、アクセサリボックスに加えて、次の工具を使用する必要があります。

• No.2 のプラスドライバ

• 巻き尺または水平器

vEdge 100b ルータのラックへの取り付け

シンプルなラックマウント金具アクセサリを使用して、19 インチラックの 2 つの前面支柱に vEdge 100b ルータを取り付けることができます。次の手順を実行します。

1. ルータのシャーシを床に置くか、またはラックの近くにある丈夫なテーブルの上に置きます。

2. 巻き尺を使用して、ラックの内部寸法を確認します。ラックマウントトレイは 440 mm 幅であり、取り付け支柱の内側に収まる必要があります。

3. A と書かれたパケットの 6 つのネジ（両側に 2 つずつ）を使用して、ルータシャーシの両側に左右の固定金具を固定します。

   

4. ルータの両側をつかみ、ラック内で持ち上げて位置を合わせ、固定用 L 字型金具の穴がラックレールのネジ穴と揃うようにします。

   

5. B と書かれたパケットの 4 つのラックマウントネジ（両側に 2 つずつ）を使用して、ラックの 2 つの前面支柱に固定金具を固定します。ネジを締めます。

   

6. 巻き尺または水平器を使用して、トレイがまっすぐ取り付けられていること、ラックの両端の穴が適切に揃っていることを確認します。

   ヒント：未使用ポートにはダストカバーを装着することをお勧めします。

壁面への vEdge 100b ルータの取り付け

vEdge 100b ルータは、壁面に水平または垂直に取り付けることができます。

vEdge 100b ルータを壁面に取り付けるには、次のようにします。

1. ルータシャーシの下側の 2 つの壁面取り付け穴の間の距離を測定します。

   

2. ルータを設置する壁面に 2 本の壁面取り付けネジを取り付けます（ネジは付属していません）。ネジは、ルータの下側の壁面取り付け穴の位置に合わせる必要があります。

3. ルータの下側の壁面取り付け穴を壁面のネジに合わせ、シャーシを左右または上下にスライドさせて、壁面取り付けネジに押し込みます。

   

この記事では、vEdge 100b ルータを AC 電源と管理コンソールに接続する方法について説明します。

ルータへの AC 電源の接続

vEdge 100b ルータを AC 電源に接続するには、次の図に示すように、AC 電源アダプタの一端をルータの前面に差し込み、もう一方の端を AC 電源コンセントに差し込みます。

（注）	付属の AC 電源アダプタによっては、次の図に示すように、アダプタとコンセントの間にコードを挿入せずに電源コンセントに直接接続することも、コードを使用して電源コンセントに接続することもできます。

（注）	ルータに付属の電源コードを使用することを強くお勧めします。

注意	ルータに AC 電源を接続している場合は、建物に外部サージ保護デバイスを取り付けることを推奨します。

ルータの LAN および WAN インターフェイスへの接続

vEdge 100b ルータを LAN に接続するには、ルータの前面にあるポート 4 以外の任意のポートに適切なケーブルを差し込みます。

vEdge 100b ルータを WAN に接続するには、ルータの前面にあるポート 4 に適切なケーブルを差し込みます。

ルータの管理コンソールへの接続

vEdge 100b ルータを管理コンソールに接続するには、以下を実行します。

1. USB Type-A ～ Mini-B 変換コネクタケーブルの一端を、vEdge ルータ上の CONSOLE ラベルが貼付されたコンソールポートに接続します。

2. コンソールケーブルのもう一方の端を管理コンソールに接続します。

Windows デバイスから USB コンソールを使用するには、以下を実行します。

1. デバイスマネージャで、USB シリアルポートに使用されている COM ポートを確認します。

2. PuTTY SSH/Telnet クライアントで、[Connection Type] で [Serial] を選択します。COM ポートを指定し、速度を 115200 とします。

Macintosh デバイスから USB コンソールを使用するには、次のようにします。

1. 必要な USB シリアルドライバをインストールして、ルータのコンソールポートに Macintosh を接続できるようにします。

2. ターミナルユーティリティを起動します。

3. 端末シェルから、次のコマンドを使用してコンソールポートにアクセスします。

   $ screen /dev/tty.usbserial* 115200,cs8

ソフトウェアリリース 16.1 以降のデフォルト設定

リリース 16.1 以降では、デフォルトのコンフィギュレーション ファイルは次のようになります。

vEdge100b# show running-config
system
 vbond ztp.viptela.com
 aaa
  auth-order local radius tacacs
  usergroup basic
   task system read write
   task interface read write
  !
  usergroup netadmin
  !
  usergroup operator
   task system read
   task interface read
   task policy read
   task routing read
   task security read
  !
  user admin
   password $6$3qFDal/MH1FMQrOU$bGhvUMbglG26UqXpZytrcCgUWvuV.PRJavnWjOvsUPNMWjomWCdUrwMe1sF/fI58nYYB03prGJJs59xSPKLov/
  !
 !
 logging
  disk
   enable
  !
 !
!
omp
 no shutdown
 graceful-restart
 advertise connected
 advertise static
!
security
 ipsec
  authentication-type ah-sha1-hmac sha1-hmac
 !
!
vpn 0
 interface ge0/4
  ip dhcp-client
  tunnel-interface
   encapsulation ipsec
   no allow-service bgp
   allow-service dhcp
   allow-service dns
   allow-service icmp
   no allow-service sshd
   no allow-service netconf
   no allow-service ntp
   no allow-service ospf
   no allow-service stun
  !
  no shutdown
 !
!
vpn 512
 interface ge0/0
  ip address 192.168.1.1/24
  no shutdown
 !
!

ソフトウェアリリース 15.4 以前のデフォルト設定

リリース 15.4 以前では、デフォルトのコンフィギュレーション ファイルは次のようになります。

vEdge100b# show running-config
system
 vbond ztp.viptela.com
 aaa
  auth-order local radius tacacs
  usergroup basic
   task system read write
   task interface read write
  !
  usergroup netadmin
  !
  usergroup operator
   task system read
   task interface read
   task policy read
   task routing read
   task security read
  !
  user admin
   password $6$3qFDal/MH1FMQrOU$bGhvUMbglG26UqXpZytrcCgUWvuV.PRJavnWjOvsUPNMWjomWCdUrwMe1sF/fI58nYYB03prGJJs59xSPKLov/
  !
 !
 logging
  disk
   enable
  !
 !
!
omp
 no shutdown
 graceful-restart
 advertise connected
 advertise static
!
security
 ipsec
  authentication-type ah-sha1-hmac sha1-hmac
 !
!
vpn 0
 interface ge0/4
  ip dhcp-client
  tunnel-interface
   encapsulation ipsec
   no allow-service all
   no allow-service bgp
   allow-service dhcp
   allow-service dns
   allow-service icmp
   no allow-service sshd
   no allow-service netconf
   no allow-service ntp
   no allow-service ospf
   no allow-service stun
  !
  no shutdown
 !
!

この記事では、vEdge ルータの設定を工場出荷時のデフォルト値に戻す方法について説明します。また、ルータのソフトおよびハードリセットを実行する方法についても説明します。

vEdge ルータの工場出荷時のデフォルト設定への復元

vEdge クラウドルータの仮想マシン（VM）を設定して起動し、オーバーレイネットワークでハードウェア vEdge ルータをセットアップして起動すると、工場出荷時のデフォルト設定で起動します。デフォルト設定に変更を加えて確定すると、新しいコンフィギュレーション ファイルが作成されます。この新しいコンフィギュレーション ファイルがアクティブな設定になります。

必要に応じて、工場出荷時のデフォルト設定に戻すことができます。

vEdge# request software reset

ルータのリセット

ハードプレスまたはソフトプレスのいずれかを実行して、vEdge ルータをリセットできます。いずれかのタイプのプレスを実行するには、ルータの前面パネルにあるリセットボタンを探します。リセットボタンは、ルータが動作している間に誤って押されないようにするために埋め込まれています。リセットボタンを押すには、細く鋭い工具を使用します。

長押しリセットの実行

vEdge ルータを長押しでリセットすると、パスワード、キー、およびその他ほとんどの設定パラメータが消去され、ルータが工場出荷時のデフォルト設定に復元されます。

長押しリセットを実行するには、リセットボタンを 10 秒以上押します。リセットボタンをはなすと、ルータが再起動し、通常の動作が再開します。

短押しリセットの実行

vEdge ルータの短押しリセットは、ソフトウェアのグレースフル再起動と同等であり、CLI プロンプトで reboot コマンドを入力するのと同じです。

短押しリセットを実行するには、リセットボタンを 2 秒間押します。短押しリセットはほぼ瞬時に有効になり、ルータを再起動します。

この記事では、修理または交換のために、vEdge ルータまたはハードウェアコンポーネントを Viptela に返却する方法について説明します。

シリアル番号とモデル番号の確認

vEdge ルータまたはハードウェアコンポーネントを Viptela に返却するには、返却するルータまたはコンポーネントのシリアル番号とモデル番号が必要です。

vEdge ルータのシリアルおよびモデル番号は、次のいずれかの方法で探すことができます。

• VManage NMS で、[Configuration] ► [Devices] 画面を選択します。デバイステーブルに、ネットワーク内のルータのシリアル番号とモデル番号が表示されます。

• CLI プロンプトで show hardware inventoryコマンドを入力します。

• シリアル番号（図 1 に例を示す）は、ルータの右側のラベルに印字されています。モデル番号は、ルータの背面にあるラベルに印字されています。

  

RMA 番号の取得

修理または交換のために vEdge ルータまたはハードウェアコンポーネントを Viptela に返却する場合は、Viptela カスタマーサポートチームに連絡してサポートケースをオープンし、返品許可（RMA）番号を取得してください。

ケースをオープンして RMA 番号を要求する前に、次の情報を用意しておいてください。

• 既存のサービス契約番号（あれば）

• ルータまたはコンポーネントのシリアル番号

• ルータまたはコンポーネントのモデル番号

• ルータの物理的な場所

• お客様の名前、組織名、電話番号、ファクス番号、送付先住所

• 障害または問題の詳細な説明

• 問題が発生したときにルータで実行されていた操作のタイプ

• 1 つ以上の show コマンドによって表示される設定データ

RMA 番号を取得するには、次のようにします。

1. 次のいずれかの方法で、Viptela にサポートケースをオープンします。

• www.viptela.com/support にログインする

• support@viptela.com に電子メールを送信する

• フリーダイヤル 800-525-5033 に電話する

• Viptela カスタマーサポート担当者がご依頼内容を検証し、ルータまたはハードウェアコンポーネントを返却するための RMA 番号を発行します。

  （注）	最初に RMA 番号を取得せずにルータまたはコンポーネントを Viptela に返却することはしないでください。Viptela は、RMA 番号のない製品の受け取りを拒否する権利を留保します。

ルータの再梱包

vEdge ルータを移動させる、または返却する必要がある場合は、元の梱包材でルータを再梱包します。ルータを再梱包する前に、次の手順を実行します。

1. CLI プロンプトで poweroff コマンドを発行して、vEdge ルータをシャットダウンします。

2. ルータの電源を切ります。

3. ケーブルとトランシーバを取り外します。

ルータを再梱包するには、次のツールが必要です。

• No.2 のプラスドライバ

• ルータを受け取ったときの段ボール箱と元の梱包材

ルータを元の梱包材に再梱包するには、次のようにします。

1. vEdge 1000 ルータがない場合は、この手順をスキップします。その他の場合：

   1. ルータが Viptela のラックマウントキットを使用してラックに設置されている場合は、ラックマウントトレイの前面に沿ってネジ留めされている前面ストッパーを取り外します。

   2. 次に、1 人がラックマウントトレイの重さを支え、2 人目の人がラックマウントネジを外して、ラックマウントトレイをラックから取り外します。

   3. ラックマウントトレイをしっかりとした平らな面に置きます。

   4. vEdge 1000 ルータをラックマウントトレイからスライドさせて引き出します。

2. ルータのシャーシをプラスチック製の梱包袋に入れます。

3. ルータシャーシの両側に側面梱包材を置きます。

4. 段ボール箱の中にシャーシを固定します。

5. シャーシの上に上部梱包材を置き、シャーシの上部を固定します。

6. 段ボールの輸送箱を閉じ、梱包テープで封止します。

7. 追跡のため、箱の上部に RMA 番号を記入します。

現場交換可能なユニットをルータと一緒に返却する場合は、次の「ルータコンポーネントの再梱包」の説明に従って再梱包してください。

ルータコンポーネントの再梱包

ルータのコンポーネントを返却する必要がある場合は、次の手順を実行します。

1. 各コンポーネントの静電気防止袋と ESD アースストラップがあることを確認します。

2. 各コンポーネントを静電気防止袋に入れます。

3. 各コンポーネントを元の梱包材に梱包します。元の梱包材をがない場合は、他の梱包材を使用してコンポーネントが適切に梱包されていることを確認し、輸送中の損傷を防ぐようにしてください。

4. 元の段ボール箱、または元の段ボール箱が使用できない場合は別の段ボール箱の中にコンポーネントを置きます。

5. テープで段ボール箱に封をします。

6. 追跡のため、箱の上部に RMA 番号を記入します。