グローバル DNS サーバを選択するための VRF を使用する ping と traceroute のノブ

この機能により、VRF で DNS サーバが定義されていない場合に、グローバル DNS サーバを選択するための VRF を使用する ping と traceroute のノブを使用できます。このモジュールでは、グローバル DNS サーバを選択するための VRF を使用する ping と traceroute のノブを設定する方法について説明します。

機能情報の確認

ご使用のソフトウェア リリースでは、このモジュールで説明されるすべての機能がサポートされているとは限りません。最新の機能情報および警告については、「Bug Search Tool」およびご使用のプラットフォームおよびソフトウェア リリースのリリース ノートを参照してください。このモジュールで説明される機能に関する情報、および各機能がサポートされるリリースの一覧については、機能情報の表を参照してください。

プラットフォームのサポートおよびシスコ ソフトウェア イメージのサポートに関する情報を検索するには、Cisco Feature Navigator を使用します。Cisco Feature Navigator にアクセスするには、www.cisco.com/go/cfn に移動します。Cisco.com のアカウントは必要ありません。

グローバル DNS サーバを選択するための VRF を使用する ping と traceroute のノブの前提条件

  • VRF が設定されていること。

グローバル DNS サーバを選択するための VRF を使用する ping と traceroute のノブに関する情報

グローバル DNS サーバを選択するための VRF を使用する ping と traceroute のノブの概要

グローバル DNS サーバを選択するための VRF を使用する ping と traceroute のノブ機能が導入される前は、VRF での ping や traceroute はドメイン名を解決する際に、指定されたネーム サーバのみを参照していました。DNS サーバが VRF で指定されると、ドメイン名を解決するために DNS が使用されます。DNS サーバ が VRF で指定されていない場合、DNS ドメイン名を解決できません。

グローバル DNS サーバを選択するための VRF を使用する ping と traceroute のノブ機能の実装により、VRF DNS サーバ がすでに設定されている場合、ping と traceroute はこのサーバを使用し、それ以外の場合はグローバル DNS サーバを使用してドメイン名が解決されます。ip global-nameserver コマンドは、ping と traceroute が VRF DNS サーバまたはグローバル DNS サーバ(VRF でサーバが設定されていない場合)を使用できるようにするためのノブとして機能します。

グローバル DNS サーバを選択するための VRF を使用する ping と traceroute の設定方法

グローバル DNS サーバを選択するための VRF を使用する ping と traceroute のノブの設定

手順の概要

  1. enable
  2. configure terminal
  3. ip global-nameserver
  4. exit

手順の詳細

  コマンドまたはアクション 目的
ステップ 1

enable

例:


Device> enable 

特権 EXEC モードをイネーブルにします。

  • パスワードを入力します(要求された場合)。

ステップ 2

configure terminal

例:


Device# configure terminal 

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

ip global-nameserver

例:


Device(config)# ip global-nameserver

ping と traceroute のノブがドメイン名の解決に VRF DNS サーバを使用するよう設定します。

ステップ 4

exit

例:


Device(config)# exit

グローバル コンフィギュレーション モードを終了します。

グローバル DNS サーバを選択するための VRF を使用する ping と traceroute のノブの設定例

例:グローバル DNS サーバを選択するための VRF を使用する ping と traceroute のノブ


Device> enable
Device# configure terminal
Device(config)# ip global-nameserver
Device(config)# exit

グローバル DNS サーバを選択するための VRF を使用する ping と traceroute のノブに関するその他の参考資料

関連資料

関連項目

マニュアル タイトル

Cisco IOS コマンド

『Cisco IOS Master Command List, All Releases』

マルチトポロジ ルーティング(MTR)コマンド

『Cisco IOS Multitopology Routing Command Reference』

VRF の MTR

マルチトポロジ ルーティング設定ガイド

シスコのテクニカル サポート

説明 Link

シスコのサポート Web サイトでは、シスコの製品やテクノロジーに関するトラブルシューティングにお役立ていただけるように、マニュアルやツールをはじめとする豊富なオンライン リソースを提供しています。

お使いの製品のセキュリティ情報や技術情報を入手するために、Cisco Notification Service(Field Notice からアクセス)、Cisco Technical Services Newsletter、Really Simple Syndication(RSS)フィードなどの各種サービスに加入できます。

シスコのサポート Web サイトのツールにアクセスする際は、Cisco.com のユーザ ID およびパスワードが必要です。

http://www.cisco.com/support

グローバル DNS サーバを選択するための VRF を使用する ping と traceroute のノブに関する機能情報

次の表に、このモジュールで説明した機能に関するリリース情報を示します。この表は、ソフトウェア リリース トレインで各機能のサポートが導入されたときのソフトウェア リリースだけを示しています。その機能は、特に断りがない限り、それ以降の一連のソフトウェア リリースでもサポートされます。

プラットフォームのサポートおよびシスコ ソフトウェア イメージのサポートに関する情報を検索するには、Cisco Feature Navigator を使用します。Cisco Feature Navigator にアクセスするには、www.cisco.com/go/cfn に移動します。Cisco.com のアカウントは必要ありません。
表 1. グローバル DNS サーバを選択するための VRF を使用する ping と traceroute のノブに関する機能情報

機能名

リリース

機能情報

グローバル DNS サーバを選択するための VRF を使用する ping と traceroute のノブ

Cisco IOS XE リリース 3.12S

この機能により、VRF で DNS サーバが定義されていない場合に、グローバル DNS サーバを選択するための VRF を使用する ping と traceroute のノブを使用できます。

次のコマンドが導入または変更されました。ip global-nameserver