クラスタ拡張ガイドライン
-
レプリケーションが設定済みの場合は、アップグレード、拡張、またはクラスタ メンテナンスを実行する前に、レプリケーションを一時停止モードにしてください。アップグレード、拡張、またはクラスタ メンテナンスが完了した後で、レプリケーションを再開します。タスクを実行するローカル クラスタとの間でレプリケーションが設定されているすべてのクラスタで、一時停止と再開を実行します。
-
RESTful API を使用してクラスタ拡張を実行する場合は、タスクの実行時間が予想以上に長くなる場合があります。
-
ESXi インストールは、M4 コンバージド ノードの SD カード、M5 コンバージド ノードの M.2 SATA SSD、およびコンピューティング専用ノードの SD カード、SAN ブート、またはフロント アクセス対応 SSD/HDD でサポートされています。コンピューティング専用ノードでは、USB フラッシュへの ESXi のインストールはサポートされていません。
混在クラスタ拡張ガイドライン(2.6)
混在クラスタとは、同じストレージ クラスタ内に M4 および M5 HX コンバージド ノードの両方が存在することと定義されます。混在クラスタを設定するときには、次のガイドラインが該当します。
-
M5 コンバージド ノードを使用して既存の M4 クラスタを拡張する操作はサポートされます。
-
M4 コンバージド ノードを使用して既存の M5 クラスタを拡張する操作はサポートされません。
-
M4 または M5 コンバージド ノードを使用して既存の M4/M5 混在クラスタを拡張する操作はサポートされます。
-
HX データ プラットフォーム 2.6 以降のインストーラを使用して、サポートされているコンピューティング専用ノードを M4、M5、および混在 M4/M5 クラスタのすべてで追加できます。組み合わせの例を以下に示しますが、他にもさまざまな組み合わせが可能です。
Example combinations: Expand mixed M4/M5 cluster with compute-only B200, C220, C240 M4/M5 Expand M4 cluster with compute-only B200 M5, C220 M5, C240M5
-
混在クラスタを作成する場合は、拡張ワークフローのみがサポートされます。混在 M4/M5 サーバを使用した初期クラスタの作成はサポートされません。
-
すべての M5 サーバが、既存の M4 サーバのフォーム ファクタ(220/240)、タイプ(ハイブリッド/AF)、セキュリティ機能(非 SED のみ)、およびディスク設定(数量、容量、非 SED)と一致する必要があります。
-
HX220 M5 は、HX220 M4 と混在する場合、最大 6 台の容量ディスク(2 つのディスク スロットは空の状態)を使用します。
-
-
HyperFlex Edge は、混在クラスタをサポートしません。
-
SED SKU は、混在クラスタをサポートしません。