この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
HX Data Platform プラグインへは vSphere Web クライアントからアクセスします。
(注) | HX Data Platform プラグインは、英語以外の vCenter(日本語、韓国語、および簡体字中国語)で機能します。 Firefox ブラウザを使用している場合は、最新の Adobe Flash Player がインストールされていることを確認してください。 HX Data Platform プラグインは、vSphere シック クライアントとも呼ばれる vSphere Client for Windows 経由では入手できません。HX Data Platform プラグインのアクティビティに関して生成されたイベント メッセージが vSphere Client 表示に含まれています。HX Data Platform プラグライン タスクは、vSphere Client for Windows 経由では実行できません。 |
HX Data Platform プラグインは VMware vSphere vCenter インターフェイスと緊密に統合されており、シームレスなデータ管理エクスペリエンスを提供します。vSphere Web クライアントまたは vSphere クライアント vSphere vCenter インターフェイスのいずれかを使用できます。このガイドのタスクの例のほとんどは、vSphere Web クライアント インターフェイスを参照します。
vSphere vCenter インベントリ リストから HX Data Platform プラグインにアクセスします。HX Data Platform プラグインから管理するストレージ クラスタを選択します。HX Data Platform プラグインは、ストレージ クラスタ固有のオブジェクト(データストアなど)をモニタおよび管理します。vSphere は、ストレージ クラスタ内のオブジェクト(ESX サーバなど)をモニタおよび管理します。HX Data Platform プラグインと vSphere でタスクが重複します。
vSphere Web クライアントでは、HX Data Platform プラグインと vCenter の両方が、コンポーネントとクラスタのステータスに関する情報を提供します。一部のタブとパネルでは、HX Data Platform プラグインと vCenter の情報およびアクションの間に直接リンクがあります。
HX Data Platform プラグインまたは vCenter からのリンクをたどる場合、リンク元の位置に 1 回のクリックで戻ることができるリンクが存在するわけではない点に注意してください。
HX Data Platform プラグインのモニタリング情報と管理機能は、3 つのタブに分けられています。HX Data Platform プラグインのすべてのタブとパネルを次に示します。これらのタブとパネルには HX Data Platform ストレージ クラスタ ステータスと、ストレージ クラスタ管理タスクのオプションが表示されます。
[Summary] タブには、[Summary] エリアと [Portlets] エリアが表示されます。[Summary] タブのポートレットは、[Capacity]、[Performance]、[Status] です。
[Monitor] タブには 2 つのサブタブがあります。
[Performance] タブ:ストレージ クラスタ、ホスト、およびデータセンタの [Latency]、[Throughput]、および [IOPs] パフォーマンス チャートが表示されます。
[Events] タブ:HX Data Platform イベントのリストと、選択されているイベントの詳細パネルが表示されます。
[Manage] タブには 2 つのサブタブがあります。
[Cluster] タブ:ストレージ クラスタ、ホスト、ディスク、PSU、および NIC が示されます。これには、クラスタとホストのリスト、選択されているクラスタまたはホストの詳細パネル、追加のサブタブ([Hosts]、[Disks]、[PSU]、[NIC])が含まれます。
[Datastores] タブ:データストアの観点からのホストに関する情報を示します。これには、データストアのリストと、選択されているデータストアの追加のサブタブが含まれます。データストアのサブタブには、[Summary] タブと [Hosts] タブがあります。[Summary] タブには、[Details]、[Trends]、[Top VMs by Disk Usage] の各ポートレットが含まれています。
HX Data Platform の stcli コマンドを実行するには、HX Data Platform ストレージ コントローラ VM のコマンド ラインにログインします。
ステップ 1 | コントローラ VM のストレージ クラスタ リストにクリック スルーします。
vSphere Web クライアントから、 を選択します。 |
ステップ 2 | コントローラ VM の DNS 名を探します。
を選択します。 |
ステップ 3 | 「HX Data Platform Command Line Interface」にログインします。 |
[Monitor Performance] タブでは、ストレージ クラスタ、ホスト、データストアの読み込みと書き込みに関するパフォーマンスが表示されます。
ステップ 1 | vSphere Web クライアント ナビゲータから、
の順に選択します。 左側には、モニタ対象として選択できるオプションが 3 つあります([Storage Cluster]、[Hosts]、および [Datastores])。 |
ステップ 2 | [Storage Cluster] をクリックして、[Storage Cluster Performance] タブを表示します。 |
ステップ 3 | [Hour]、[Day]、[Week]、[Month]、[Max]、[Custom] オプションをクリックして、ストレージ クラスタのパフォーマンスを表示する時間帯を指定します。 |
ステップ 4 | [IOPS]、[Throughput]、[Latency]、[Show] のチェック ボックスをクリックして、選択したパフォーマンスとオブジェクトを表示します。 |
ステップ 1 | vSphere Web クライアント ナビゲータから、
の順に選択します。 左側には、モニタ対象として選択できる 3 つのオプションが表示されます([Storage Cluster]、[Hosts]、および [Datastores])。 |
ステップ 2 | [Hosts] をクリックして、[hosts performance] タブを表示します。 |
ステップ 3 | [Hour]、[Day]、[Week]、[Month]、[Max]、または [Custom] オプションをクリックして、ホスト パフォーマンスを表示する時間帯を指定します。 |
ステップ 4 | [IOPS]、[Throughput]、[Latency]、[Show] のチェック ボックスをクリックして、選択したパフォーマンスとオブジェクトを表示します。 |
ステップ 5 | 個別のホストを除外したり表示したりするには、[host] をクリックします。コンピューティング ノードには、ストレージ クラスタ パフォーマンス値はありません。 |
ステップ 1 | vSphere Web クライアント ナビゲータから、
の順に選択します。 左側には、モニタ対象として選択できるオプションが 3 つあります([Storage Cluster]、[Hosts]、および [Datastores])。 |
ステップ 2 | [Datastores] をクリックして、[datastores performance] タブを表示します。 |
ステップ 3 | [Hour]、[Day]、[Week]、[Month]、[Max]、[Custom] オプションをクリックして、データストア パフォーマンスを表示する時間帯を指定します。 |
ステップ 4 | [IOPS]、[Throughput]、[Latency]、[Show] のチェック ボックスをクリックして、選択したパフォーマンスとオブジェクトを表示します。 |
[Performance] ポートレットには、HX Data Platform ストレージ クラスタのパフォーマンスに関する詳細情報が表示されます。ここでは、20 秒間隔でプロットされた、過去 1 時間のパフォーマンス データが表示されます。[Performance] ポートレットのチャートは、ストレージ クラスタ全体のデータを示します。
ストレージ クラスタ、データストア、ホスト レベルのパフォーマンス レポートに関する詳細については、[Monitor] タブを選択します。
ステップ 1 | vSphere Web クライアント ナビゲータから、 の順に選択します。 | ||||||||||||
ステップ 2 | [Performance] ポートレットにスクロールします。
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[Datastore Trends] ポートレットは、選択したデータストアの IO パフォーマンスのチャートです。
ストレージ クラスタのパフォーマンス チャートを、vSphere 内の HX Data Platform プラグインを介して表示する方法に加え、ストレージ コントローラ VM をブラウザで指定して開くことができます。
表示される情報は、vSphere インターフェイスで表示されるものと同じです。
ステップ 1 | HTML パフォーマンス チャートの Web ページを入力します。メソッドを選択します。
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ステップ 2 | ストレージ コントローラ VM または vCenter クラスタの管理者用のログイン資格情報を入力します。HTML パフォーマンス チャートが表示されます。
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ステップ 3 | ストレージ クラスタ オブジェクトをクリックして、オブジェクトのパフォーマンスを表示します。選択されたオブジェクトは赤色になります。オブジェクトのオプションは次のとおりです。 | ||||||||
ステップ 4 | 必要に応じて、パラメータの表示を調整します。
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ステップ 5 | 必要に応じて、任意のチャートにマウス オーバーして、データ ポイントの時間、読み込み、書き込みを表示します。 |
パフォーマンス チャートを変更して、オプションの一覧の一部またはすべてを表示します。
カスタマイズされたアイテム |
説明 |
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Time period |
[hour]、[days]、[week]、[month]、[all]、または [custom] から選択します。この章の「パフォーマンス期間の指定」のセクションを参照してください。 |
Cluster objects |
ストレージ クラスタ、ホスト、またはデータストアのリストから選択します。 |
Chart type |
[IOPS]、[Throughput]、[Latency] から選択します。 |
Show objects |
表示するオブジェクトのデータを一覧から選択します。この章の「パフォーマンス チャートの選択」のセクションを参照してください。 |
パフォーマンス チャートを選択して、ストレージ クラスタ、ホスト、データストアを表示できます。
たとえば、ストレージ クラスタの IOPS パフォーマンスのみを表示するには、次の操作を行います。
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