システム管理機能
このマニュアルに記載されているシステム管理機能について説明します。
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特長 |
説明 |
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ユーザー アカウントおよび RBAC |
ユーザー アカウントおよびロールベース アクセス コントロール(RBAC)では、割り当てられたロールのルールを定義できます。ロールは、ユーザーが管理操作にアクセスするための許可を制限します。各ユーザー ロールに複数のルールを含めることができ、各ユーザーが複数のロールを持つことができます。 |
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Session Manager |
Session Manager を使用すると、コンフィギュレーションを作成し、すべて正しく設定されていることを確認および検証したあとでバッチ モードで適用できます。 |
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オンライン診断 |
Cisco Generic Online Diagnostics(GOLD)では、複数のシスコ プラットフォームにまたがる診断操作の共通フレームワークを定義しています。オンライン診断フレームワークでは、中央集中システムおよび分散システムに対応する、プラットフォームに依存しない障害検出アーキテクチャを規定しています。これには共通の診断 CLI とともに、起動時および実行時に診断するための、プラットフォームに依存しない障害検出手順が含まれます。 プラットフォーム固有の診断機能は、ハードウェア固有の障害検出テストを行い、診断テストの結果に応じて適切な対策を実行できます。 |
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設定のロール バック |
設定のロールバック機能を使用すると、Cisco NX-OS のコンフィギュレーションのスナップショットまたはユーザー チェックポイントを使用して、スイッチをリロードしなくても、いつでもそのコンフィギュレーションをスイッチに再適用できます。権限のある管理者であれば、チェックポイントで設定されている機能について専門的な知識がなくても、ロールバック機能を使用して、そのチェックポイント コンフィギュレーションを適用できます。 |
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SNMP |
簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)は、SNMP マネージャとエージェント間の通信用メッセージ フォーマットを提供する、アプリケーションレイヤ プロトコルです。SNMP では、ネットワーク内のデバイスのモニタリングと管理に使用する標準フレームワークと共通言語が提供されます。 |
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RMON |
RMON は、各種のネットワーク エージェントおよびコンソール システムがネットワーク モニタリング データを交換できるようにするための、Internet Engineering Task Force(IETF)標準モニタリング仕様です。Cisco NX-OS では、Cisco NX-OS デバイスをモニターするための、RMON アラーム、イベント、およびログをサポートします。 |
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SPAN |
スイッチド ポート アナライザ(SPAN)機能(ポート ミラーリングまたはポート モニタリングとも呼ばれる)は、ネットワーク アナライザによる分析のためにネットワーク トラフィックを選択します。ネットワーク アナライザは、Cisco SwitchProbe またはその他のリモート モニタリング(RMON)プローブです。 |
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