Cisco Nexus Dashboard Data Broker クラスタのインストール
Cisco Nexus Dashboard Data Broker(NDDB)クラスタをインストールするには、次の手順に従います。
始める前に
前提条件:
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Cisco Nexus Dashboard Data Broker(NDDB) は、3 ノード クラスタをサポートします。
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すべての IP アドレスは、到達可能で、相互に通信できる必要があります。
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クラスタ内のすべてのスイッチは、すべてのコントローラに接続する必要があります。
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すべてのコントローラは、同じ HA クラスタリング設定情報を
config.ini
ファイルに持つ必要があります。 -
クラスタを形成するには、すべての NDDB インスタンスが同じ NDDB バージョンである必要があります。
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クラスタ パスワードを使用する場合、すべてのコントローラは同じパスワードを ndbjgroups.xml ファイルに設定する必要があります。HA クラスタのパスワード保護セクション(Cisco Nexus Dashboard Data Broker Configuration Guide)を参照してください。
![]() (注) |
クラスタを形成するすべての NDDB インスタンスは、同じ NDDB バージョンである必要があります。 |
手順
ステップ 1 |
Web ブラウザで、www.cisco.com に移動します。 |
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ステップ 2 |
下方向へスクロールして、[ダウンロード( Downloads)] をクリックします。 |
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ステップ 3 |
[製品の検索(Select a Product)] 検索ボックスに「Nexus Dashboard Data Broker」と入力すると、最新リリースの[ソフトウェア ダウンロード(Software Download)] 画面が自動的に表示されます。 リリース 3.10.4 のファイル情報:Cisco Nexus Data Broker ソフトウェア アプリケーション: |
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ステップ 4 |
Cisco Nexus Data Broker アプリケーション バンドルをダウンロードします。入力を求められたら、Cisco.com のユーザー名およびパスワードを入力して、ログインします。 |
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ステップ 5 |
Data Brokerをインストールする予定の Linux マシンにディレクトリを作成します。 たとえば、ホーム ディレクトリに、 |
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ステップ 6 |
作成した NDDB ディレクトリに Cisco Nexus Data Brokerの zip ファイルをコピーします。 |
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ステップ 7 |
Data Brokerの zip ファイルを解凍します。 Data Broker ソフトウェアが
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ステップ 8 |
ソフトウェアをインストールしたときに作成された ndb/configuration ディレクトリに移動します。 |
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ステップ 9 |
任意のテキスト エディタを使用して
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ステップ 10 |
スーパーノードで構成される行のコメントを外し、<ip*> を NDDB サーバーの IP で置き換えます。
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ステップ 11 |
ファイルを保存し、エディタを終了します。 |
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ステップ 12 |
NDDB がインストールされているすべての Linux マシンで、手順 5 から 11 を繰り返します。 |
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ステップ 13 |
./runndb.sh -start コマンドを使用して、プライマリ NDDB サーバーを起動します。 |
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ステップ 14 |
プライマリ NDDB サーバーの GUI が起動したら、./runndb.sh -start コマンドを使用して他の NDDB サーバーを起動します。 プライマリが起動したら、GUI に表示される確認メッセージを待ってから、クラスタのメンバーを起動します。表示されるメッセージには、 プライマリの準備ができており、メンバーを起動しますという意味のメッセージが表示されます。 |