まだログインしていない場合は、ACI マルチサイト オーケストレータ にログインします。

メイン メニューで [サイト] をクリックします。

[サイト リスト] ページで、[サイトの追加 (ADD SITES)] をクリックします。

[接続設定] ページで、次の操作を実行します。

1. [名前 (NAME)] フィールドに、サイト名を入力します。

   たとえば、 cloudsite1です。

2. （任意） [ラベル (LABELS)] フィールドで、ラベルを選択するか作成します。

3. [APIC CONTROLLER URL] フィールドに、Cloud APIC の URL を入力します。これは、Amazon Web Services によって割り当てられるパブリック IP アドレスです。これは、セットアップウィザードを使用してCloud APIC設定Cisco Cloud APICする手順の開始時ににログインするために使用したのと同じパブリック IP アドレスです。

   たとえば、 https://192.0.2.1です。

4. [ユーザ名 (USERNAME)]フィールドにユーザ名を入力します。

   たとえば、adminとします。admin と同じ権限を持つ任意のアカウントに登録することもできます。

5. [パスワード (PASSWORD)] フィールドに、パスワードを入力します。

6. このフィールドが自動的に入力されていない場合は、[APIC SITE ID] フィールドに、一意のサイト ID を入力します。

   サイト ID は、Cloud APIC サイトの固有識別子である必要があります。範囲は 1 ～ 127 です。

7. [保存 (SAVE)] をクリックします。

Cloud APIC サイトが正しく追加されたことを確認します。

[サイト (Sites)] ビューで、[インフラの構築 (CONFIGURE INFRA)] をクリックします。

左側のペインの [サイト (SITES)] の下で、クラウド サイトをクリックします。

オンプレミス サイトとクラウド サイト間でパスワードを設定するかどうかを決定します。

1. 右側のペインで、[BGP パスワード (BGP password)] フィールドをクリックして、パスワードを入力します。

2. [CloudSite] ウィンドウの右上隅にある [更新 (Refresh)] アイコンをクリックします。

   すべてのクラウド プロパティは、 Cloud APICから自動的に取得されます。サイトが正常に更新されたことを示すメッセージが表示され、すべてのクラウドプロパティが Cloud APIC から正常に取得されたことを確認します。

クラウド サイトでマルチサイト接続を有効にするには、 [ACI マルチサイト (ACI Multi-Site)]ボタンをクリックします。

サイト間インフラストラクチャを設定するために使用する展開のタイプを選択します。

AWS に導入された Csr とオンプレミスの IPsec ターミネーション デバイスとの間の接続を有効にするために必要な必要な情報を収集します。

オンプレミスの IPsec デバイスにログインします。

最初の CSR のトンネルを設定します。

crypto isakmp policy 1
    encryption  aes
    authentication pre-share
    group  2
    lifetime 86400
    hash sha
exit
    
crypto keyring infra:overlay-1-<first-CSR-tunnel-ID>
    pre-shared-key address <first-CSR-elastic-IP-address> key <first-CSR-preshared-key>
exit
    
crypto isakmp profile infra:overlay-1-<first-CSR-tunnel-ID>
    local-address <interface>
    match identity address <first-CSR-elastic-IP-address>
    keyring infra:overlay-1-<first-CSR-tunnel-ID>
exit
    
crypto ipsec transform-set infra:overlay-1-<first-CSR-tunnel-ID> esp-aes esp-sha-hmac
    mode tunnel
exit
    
crypto ipsec profile infra:overlay-1-<first-CSR-tunnel-ID>
    set pfs group2
    set security-association lifetime seconds 86400
exit
    
interface tunnel <first-CSR-tunnel-ID>
    ip address <peer-tunnel-for-onprem-IPsec-to-first-CSR> 255.255.255.252
    ip virtual-reassembly
    tunnel source <interface>
    tunnel destination <first-CSR-elastic-IP-address>
    tunnel mode ipsec ipv4
    tunnel protection ipsec profile infra:overlay-1-<first-CSR-tunnel-ID>
    ip mtu 1476
    ip tcp adjust-mss 1460
    ip ospf <process-id> area <area-id>
    no shut
exit

crypto isakmp policy 1
    encryption  aes
    authentication pre-share
    group  2
    lifetime 86400
    hash sha
exit
    
crypto keyring infra:overlay-1-1000
    pre-shared-key address 192.0.2.20 key 123456789009876543211234567890
exit

crypto isakmp profile infra:overlay-1-1000
    local-address GigabitEthernet1
    match identity address 192.0.2.20
    keyring infra:overlay-1-1000
exit

crypto ipsec transform-set infra:overlay-1-1000 esp-aes esp-sha-hmac
    mode tunnel
exit

crypto ipsec profile infra:overlay-1-1000
    set pfs group2
    set security-association lifetime seconds 86400
exit

interface tunnel 1000
    ip address 30.29.1.2 255.255.255.252
    ip virtual-reassembly
    tunnel source GigabitEthernet1
    tunnel destination 192.0.2.20
    tunnel mode ipsec ipv4
    tunnel protection ipsec profile infra:overlay-1-1000
    ip mtu 1476
    ip tcp adjust-mss 1460
    ip ospf 1 area 1
    no shut
exit

2 番目の CSR のトンネルを設定します。

crypto isakmp policy 1
    encryption  aes
    authentication pre-share
    group  2
    lifetime 86400
    hash sha
exit
    
crypto keyring infra:overlay-1-<second-CSR-tunnel-ID>
    pre-shared-key address <second-CSR-elastic-IP-address> key <second-CSR-preshared-key>
exit
    
crypto isakmp profile infra:overlay-1-<second-CSR-tunnel-ID>
    local-address <interface>
    match identity address <second-CSR-elastic-IP-address>
    keyring infra:overlay-1-<second-CSR-tunnel-ID>
exit
    
crypto ipsec transform-set infra:overlay-1-<second-CSR-tunnel-ID> esp-aes esp-sha-hmac
    mode tunnel
exit
    
crypto ipsec profile infra:overlay-1-<second-CSR-tunnel-ID>
    set pfs group2
    set security-association lifetime seconds 86400
exit
    
interface tunnel <second-CSR-tunnel-ID>
    ip address <peer-tunnel-for-onprem-IPsec-to-second-CSR> 255.255.255.252
    ip virtual-reassembly
    tunnel source <interface>
    tunnel destination <second-CSR-elastic-IP-address>
    tunnel mode ipsec ipv4
    tunnel protection ipsec profile infra:overlay-1-<second-CSR-tunnel-ID>
    ip mtu 1476
    ip tcp adjust-mss 1460
    ip ospf <process-id> area <area-id>
    no shut
exit

crypto isakmp policy 1
    encryption  aes
    authentication pre-share
    group  2
    lifetime 86400
    hash sha
exit
    
crypto keyring infra:overlay-1-1001
    pre-shared-key address 192.0.2.21 key 123456789009876543211234567891
exit
    
crypto isakmp profile infra:overlay-1-1001
    local-address GigabitEthernet1
    match identity address 192.0.2.21
    keyring infra:overlay-1-1001
exit
    
crypto ipsec transform-set infra:overlay-1-1001 esp-aes esp-sha-hmac
    mode tunnel
exit
    
crypto ipsec profile infra:overlay-1-1001
    set pfs group2
    set security-association lifetime seconds 86400
exit
    
interface tunnel 1001
    ip address 30.29.1.6 255.255.255.252
    ip virtual-reassembly
    tunnel source GigabitEthernet1
    tunnel destination 192.0.2.21
    tunnel mode ipsec ipv4
    tunnel protection ipsec profile infra:overlay-1-1001
    ip mtu 1476
    ip tcp adjust-mss 1460
    ip ospf 1 area 1
    no shut
exit

設定する必要があるその他の CSR について、これらの手順を繰り返します。

オンプレミスの IPsec デバイスでトンネルがアップしていることを確認します。

ISN_CSR# show ip interface brief | include Tunnel
Interface              IP-Address      OK? Method Status                Protocol
Tunnel1000             30.29.1.2         YES manual up                    up      
Tunnel1001             30.29.1.4         YES manual up                    up      

ACI マルチサイト オーケストレータで、次の手順を実行します。

1. メイン メニューで、[テナント (Tenants)] をクリックします。

2. [テナント リスト (Tenants List)] エリアで、[テナントの追加 (ADD TENANT)] をクリックします。

3. [テナントの詳細 (Tenant Details)] ペインで、次の手順を実行します。

   • [表示名 (DISPLAY NAME)] フィールドに、テナント名を入力します。

   • オプション: [説明 (DESCRIPTION)] フィールドに、テナントについての簡潔な説明を入力します。

   • [関連するサイト (Associated Sites)] セクションで、オンプレミスとクラウドのサイトを選択します。

   • まだ選択していなければ、[関連するユーザ (Associated Users)] セクションで、ユーザを選択します。

   • [保存 (SAVE)] をクリックします。

Cloud APICサイトにログインし、このテナントの Amazon Web Services アカウントの詳細を設定します。

1. メインの Cloud APIC ページの [アプリケーション管理 (Application Management)] の下で、[テナント (Tenant)] をクリックします。

2. [テナント (Tenant)] ページで、前の手順の ACI マルチサイト オーケストレータ で作成したテナントをクリックします。

3. 画面の右上にある展開ボタンをクリックします。

   これは、[閉じる (X)] ボタンの横にある、正方形と上向きの矢印が付いたボタンです。

4. [テナント (Tenant)] ページで、画面の右上にある編集ボタンをクリックします。これは、[アクション (Actions)] フィールドの横にある、鉛筆のアイコンが付いたボタンです。

5. [テナントの編集 (Edit Tenant)] ページで、[設定 (Settings)] 領域までスクロールし、 ユーザ テナントのアクセス タイプに応じて必要な情報を入力します。

   • Cloud APIC のユーザ テナントが信頼されている場合 (CFT を使用して信頼できるテナントの AWS アカウントを設定した場合) は、このページに次の情報を入力します。

     • [AWS アカウント ID (AWS Account ID):] ユーザ テナントの AWS アカウント番号 (CFT を使用して、信頼できるテナントの AWS アカウントをセットアップしたときにログインした AWS アカウント) を入力します。

     • [アクセスタイプ（Access Type）]：このフィールドで[信頼（Trusted）]を選択します。

       （注）	[クラウド アクセス キー ID (Cloud Access KEY ID)] フィールドと [クラウド秘密アクセス キー (Cloud Secret Access Key)] フィールドは、[アクセス タイプ（Access Type）] として [信頼済み（Trusted）] を選択している場合、 表示されません。これらのフィールドは、信頼できるテナントには必要ありません。

   • Cloud APICのユーザ テナントが信頼されていない場合 (AWS アクセスキー ID と秘密アクセス キーを使用して、信頼できないユーザ テナントの AWS アカウントをセットアップした場合) は、このページで次の情報を入力します。

     • [AWS アカウント ID (AWS Account ID):] このフィールドには、ユーザ テナントの AWS アカウント番号を入力します。

     • Access Type：このフィールドで[Untrusted]を選択します。

     • [クラウド アクセス キー ID (Cloud Access KEY ID):] このフィールドには、ユーザ テナントの AWS アクセスキー ID 情報を入力します。

     • [クラウド秘密アクセス キー (Cloud Secret Access Key):] このフィールドには、ユーザ テナントの AWS 秘密アクセス キー情報を入力します。

   • のユーザテナントがAWS組織のメンバーである場合（AWS組織を使用して組織を設定し、組織内にアカウントを作成するか、組織にアカウントを招待することでアカウントを追加した場合）、組織のマスターアカウントの場合は、次の情報を入力して組織タグをこのテナントに割り当てます。Cloud APICCloud APIC

     • [AWS アカウント ID (AWS Account ID):] このフィールドには、ユーザ テナントの AWS アカウント番号を入力します。

     • [アクセスタイプ（Access Type）]：このフィールドで[組織（Organization）]を選択します。

       （注）

       このテナントに組織タグを割り当てる場合は、以下が適用されます。 このフィールドで[組織（Organization）]オプションがグレー表示されている場合は、AWS組織のマスターアカウント（インフラストラクチャテナント）を展開していません。Cloud APIC（インフラテナント）がAWS組織のマスターアカウントに展開されていない場合、テナントに組織タグを割り当てることはできません。Cloud APIC詳細については、「AWS で Cloud APIC を導入する」を参照してください。 既存の AWS アカウントに招待されたマスター アカウントが組織に加わる場合、組織テナント用の AWS に設定された OrganizationAccountAccessRole IAM ロールがあり、Cloud APIC 関連の許可を使用可能であることを確認してください。詳細については、「AWS Organizations と組織のユーザ テナントのサポート」を参照してください。

     （注）	[クラウド アクセス キー ID (Cloud Access KEY ID)] フィールドと [クラウド秘密アクセス キー (Cloud Secret Access Key)] フィールドは、[アクセス タイプ（Access Type）] として [信頼済み（Trusted）] を選択している場合、 表示されません。これらのフィールドは、組織テナントには必要ありません。

6. 画面の下部にある[保存（Save）] をクリックします。

メイン メニューで [スキーマ] をクリックします。

[スキーマ] ページで、[スキーマの追加] をクリックします。

[無題スキーマ] ページで、ページの上部にあるテキスト 無題スキーマを、作成するスキーマの名前 (たとえば、 Cloudbursting スキーマ に置き換えます。

左側のペインで [ロール (Roles)] をクリックします。

中央のペインで、スキーマを作成するエリアをクリックしてテナントを選択してください をクリックしてください。

[テナントの選択] ダイアログ ボックスにアクセスし、ドロップダウン メニューから 共有テナントの設定 で作成したテナントを選択します。

中央のペインで、[アプリケーション プロファイル (Application Profile)] エリアを見つけて、[+ アプリケーション プロファイル (+ Application profile)] をクリックします。

右側のペインで、[表示名 (DISPLAY NAME)] フィールドにアプリケーション プロファイルの名前を入力します。

中央のペインで、[+ EPG の追加 (+ ADD EPG)] をクリックして、クラウド サイトの EPG を作成します。

右側のペインで、[表示名 (DISPLAY NAME)] フィールドに EPG の名前を入力します (たとえば epg1)。

オンプレミス サイトの EPG を作成する場合には、中央のペインで、[+ EPG の追加 (+ ADD EPG)] をクリックします。

右側のペインで、[表示名 (DISPLAY NAME)] フィールドに EPG の名前を入力します (たとえば epg2)。

VRF を作成します。

1. 中央のペインで、[VRF] エリアが表示されるまで下方にスクロールし、点線で囲まれたボックスの + をクリックします。

2. 右側のペインで、[表示名 (DISPLAY NAME)] フィールドに EPG の名前を入力します (たとえば vrf1)。

[保存 (SAVE)] をクリックします。

中央のペインで、[EPG] まで上にスクロールして戻り、以前にオンプレミス サイト用に作成した EPG をクリックします。

右側のペインの[オンプレミス プロパティ (ON-PREM PROPERTIES)] エリアの [ブリッジ ドメイン (BRIDGE DOMAIN)])] の下で、フィールドに名前を入力し (たとえば、 bd1)、[作成 (create)] エリアをクリックして新しいブリッジ ドメインを作成します。

中央のペインで、今作成したブリッジ ドメインをクリックします。

[仮想ルーティング/フォワーディング (Virtual Routing & Forwarding)] フィールドで、アプリケーション プロファイルと EPG の設定 で作成した VRF を選択します。

[サブネット (SUBNETS)] エリアまで下にスクロールし、 [ GATEEAY (ゲートウェイ)] 見出しの下の [サブネット (SUBNET)] の横にある + をクリックします。

[サブネットの追加 (Add Subnet)] ダイアログで、[ゲートウェイ IP (Gateway IP)]アドレスと、追加する予定のサブネットの説明を入力します。このゲートウェイ IP アドレスは、オンプレミスのサブネットのものです。

[範囲 (Scope)] フィールドで、[外部にアドバタイズ (Advertised Externally)] を選択します。

[保存 (SAVE)] をクリックします。

中央のペインで、[コントラクト (Contract)] エリアが表示されるまで下方にスクロールし、点線で囲まれたボックスの + をクリックします。

右側のペインで、[表示名 (DISPLAY NAME)] フィールドにフィルタの名前を入力します。

[+ 入力(+ Entry)] をクリックして、[エントリの追加 (Add Entry)] ディスプレイ上のスキーマ フィルタについての情報を入力します。

1. Name フィールド (Add Entry ダイアログ) のスキーマ フィルタ エントリの名前を入力します。

2. オプション。Description フィールドにフィルタの説明を入力します。

3. EPG の通信のフィルタ処理を行うために、必要に応じて詳細を入力します。

   たとえば、フィルタを通過する HTTPS トラフィックを許可するエントリを追加するには、次のように選択します。

   TYPE: IP、IP PROTOCOL: TCP、および DESTINATION PORT RANGE FROM および DESTINATION PORT range TO: https。

4. [保存 (SAVE)] をクリックします。

中央のペインで、[コントラクト (Contract)] エリアが表示されるまで下方にスクロールし、点線で囲まれたボックスの + をクリックします。

右側のペインで、[表示名 (DISPLAY name)] フィールドにコントラクトの名前を入力します。

[範囲 (SCOPE)] エリアで、VRF の選択をそのままにします。

[フィルタ チェーン (FILTER CHAIN)] エリアで、[+ フィルタ (+ FILTER)] をクリックします。

[名前 (NAME)] フィールドで、コントラクトのフィルタの作成 で作成したフィルタを選択します。

中央のペインで、[EPG] までスクロールして戻り、クラウド サイト用に作成した EPG をクリックします。

右側のペインで、 [+コントラクト (+ CONTRACT)] をクリックします。

[コントラクト (contract)] フィールドで、この手順で以前に作成したコントラクトを選択します。

[タイプ (TYPE)] フィールドで、コンシューマまたはプロバイダのいずれかを選択します。

[クラウドのプロパティ (CLOUD PROPERTIES)] エリアまでスクロールし、[仮想ルーティングと転送 (VIRTUAL ROUTING & FORWARDING)]] エリアで、アプリケーション プロファイルと EPG の設定 で作成した VRF を選択します。

[保存 (SAVE)] をクリックします。

中央のペインで、[EPG] までスクロールして戻り、オンプレミス サイト用に作成した EPG をクリックします。

右側のペインで、 [+コントラクト (+ CONTRACT)] をクリックします。

[コントラクト (contract)] フィールドで、この手順で以前に作成したコントラクトを選択します。

[タイプ (TYPE)] フィールドで、[コンシューマ (CONSUMER)] または [プロバイダ (PROVIDER)] を選択します。これは、前の EPG に選択しなかったものです

[クラウドのプロパティ (CLOUD PROPERTIES)] エリアまでスクロールし、[仮想ルーティングと転送 (VIRTUAL ROUTING & FORWARDING)]] エリアで、アプリケーション プロファイルと EPG の設定 で作成したものと同じ VRF を選択します。

左側のペインで、[サイト (Sites)] の横にある + をクリックします。

[サイトの追加 (Add Sites)] ページで、それぞれの横にあるボックスをオンにして、オンプレミスおよびクラウド サイトをスキーマに追加し、[保存 (Save)] をクリックします。

左側のペインのクラウド サイトの下にあるテンプレートをクリックして、テンプレートのサイト ローカル プロパティを設定します。

中央のペインで、VRF をクリックします。

右側のペインの [サイト ローカル プロパティ (SITE LOCAL PROPERITES)] 領域で、次の情報を入力します。

1. [リージョン (region)] フィールドで、この VRF を導入する Amazon Web サービスのリージョンを選択します。

2. CIDRフィールドで、+CIDR をクリックします。

   [クラウド CIDR の追加（ADD CLOUD CIDR）]ダイアログボックスが表示されます。次の情報を入力します。

   • CIDR: VPC CIDR 情報を入力します。たとえば、 11.11.0.0/16とします。

     CIDR には、Amazon Web Services VPC で使用可能になるすべてのサブネットの範囲が含まれています。

     （注）	このフィールドに入力した VPC CIDR 情報は、インフラ VPC CIDR と重複させることはできません。このフィールドに入力した CIDR 情報が、AWS で Cloud APIC を導入する の ステップ 12 の [インフラ VPC プール (Infra VPC Pool)] フィールドに入力したインフラ VPC CIDR 情報と重複していないことを確認します。

   • [CIDR タイプ (CIDR TYPE)]: [プライマリ (Primary)] または [セカンダリ (Secondary)] を選択します。これが最初の CIDR の場合は、CIDR タイプとして [プライマリ (Primary)] を選択します。

   • [サブネット追加 (ADD SUBNETS)]: サブネット情報を入力し、ゾーンを選択してから、チェックマークをクリックします。たとえば、 11.11.1.0/24 とします。

     サブネットは、各アベイラビリティ ゾーンの CIDR ブロックの範囲内に割り当てます。

3. ウィンドウで [保存 (Save)] をクリックします。

ACI マルチサイト オーケストレータ GUI または Cisco Cloud APIC GUI を使用してクラウド コンテキスト プロファイルを設定したかどうかを確認します。

クラウド コンテキスト プロファイルの設定を確認し、AWS インスタンスで使用する設定を決定します。

1. まだログインしていない場合は、Cisco Cloud APIC にログインします。

2. [ナビゲーション (Navigation)] メニューで、[アプリケーション管理 (Application Management)] タブを選択します。

   [アプリケーション管理 (Application Management)] タブを展開すると、サブタブ オプションのリストが表示されます。

3. [クラウド コンテキスト プロファイル (Cloud Context Profiles)] サブタブ オプションを選択します。

   Cisco Cloud APIC 用に作成したクラウド コンテキスト プロファイルのリストが表示されます。

4. この AWS インスタンス設定プロセスの一部として使用するクラウド コンテキスト プロファイルを選択します。

   リージョン、VRF、IP アドレス、サブネットなど、このクラウド コンテキスト プロファイルのさまざまな設定パラメータが表示されます。AWS インスタンスを設定するときには、このウィンドウに表示される情報を使用します。

まだログインしていない場合は、 Cisco Cloud APICユーザテナントの Amazon Web Services アカウントにログインします。

[サービス (Services)] > EC2 > インスタンス (Instances)] > [インスタンスの起動 (Launch Instance)] に移動します。

[Amazon マシン イメージ (AMI )の選択 (Choose Amazon Machine Image (AMI))] ページで、Amazon マシン イメージ (AMI) を選択します。

[インスタンス タイプの選択 (Choose An Instance type)] ページで、インスタンス タイプを選択し、[インスタンスの詳細の設定 (Configure instance Detail)] をクリックします。

[インスタンスの詳細の設定 (Configure instance Detail)] ページで、該当するフィールドに必要な情報を入力します。

[インスタンスの詳細の設定 (Configure Instance Details)] ページに必要な情報を入力したら、[ストレージを追加 (Add Storage)] をクリックします。

[ストレージの追加 (Add Storage)] ページで、デフォルト値を受け入れるか、必要に応じてこのページでストレージを設定し、[タグの追加 (add Tags)] をクリックします。

[タグの追加 (Add Tags)] ページで、[タグの追加 (add Tag)] をクリックし、このページの該当するフィールドに必要な情報を入力します。

[確認して起動する（Review and Launch） をクリックします。

Cisco Cloud APIC のエンドポイント セレクタに使用できる Amazon Web Services サイトから、必要な情報を収集します。

ログインしていない場合は、ACI マルチサイト オーケストレータ にログインします。

左側のペインで、[スキーマ (schema)] をクリックし、以前に作成したスキーマを選択します。

エンドポイント セレクタを作成する方法を決定します。

[演算子 (Operator)] フィールドで、エンドポイント セレクタに使用する演算子を選択します。

[値 (value)] フィールドで、2 つ前のフィールドに対して行った選択に基づいて、エンドポイント セレクタに使用する値を選択します。[値 (Value)] フィールドには、複数のカンマ区切りのエントリを含めることができます。このフィールドのエントリの間には論理 OR があるものとみなされます。

このエンドポイント セレクタ式の作成が完了したら、チェックマークをクリックします。

追加のエンドポイント セレクタ式を作成するかどうかを決定します。

このエンドポイント セレクタの式の作成が完了したら、[保存 (SAVE)] をクリックします。これは [新しいエンドポイント セレクタの追加 (Add New End Point selector)] の右下隅にあります。

エンドポイント セレクタの作成が完了したら、右上隅の [保存 (SAVE)] をクリックします。

画面の右上隅にある [サイトに展開 (DEPLOY TO SITES)] ボタンをクリックして、スキーマをサイトに展開します。

Cloud APIC にログインし、次のことを確認します。

1. [ダッシュボード (Dashboard)] をクリックし、オンプレミス接続ステータスおよびリージョン間接続ステータスボックスの情報を使用して、次のことを確認します。

   • トンネルは、AWS 上の Cisco Cloud Services Router 1000V から、オンプレミスの ISN (IPsec ターミネーションポイント)、およびユーザ VPC の VGW に対して動作しています。

   • OSPF ネイバーが Cisco Cloud サービス ルータと ISN オンプレミス デバイスの間で起動していることを示します。

   • VRF の BGP EVPN ルートにはクラウドとオンプレミスのルートが表示され、クラウドルートは ACI スパイン スイッチの BGP EVPN を介して入力されます。

2. [アプリケーション管理 (Application Management)] → [テナント] をクリックし、テナントが正しく設定されていることを確認します。

3. [アプリケーション管理 (Application Management)] → [アプリケーション プロファイル] をクリックし、アプリケーションプロファイルが正しく設定されていることを確認します。

4. [アプリケーション管理 (Application Management)] → [EPG] をクリックし、EPG が正しく設定されていることを確認します。

5. [アプリケーション管理 (Application Management)] → [コントラクト] をクリックし、契約が正しく設定されていることを確認します。

6. [アプリケーション管理 (Application Management)] → [VRF] をクリックし、VRF が正しく設定されていることを確認します。

7. [アプリケーション管理 (Application Management)] → [クラウド コンテキスト Cloudプロファイル] をクリックし、クラウド コンテキスト プロファイルが正しく設定されていることを確認します。

8. [クラウド リソース (Cloud Resources)] → [リージョン] をクリックし、リージョンが正しく設定されていることを確認します。

9. [クラウド リソース (Cloud Resources)] → [VPC] をクリックし、VPC が正しく設定されていることを確認します。

10. [クラウド リソース (Cloud Resources)] → [クラウド エンドポイント] をクリックし、クラウド エンドポイントが正しく設定されていることを確認します。

11. [クラウド リソース (Cloud Resources)] → [ルータ] をクリックし、CSR が正しく設定されていることを確認します。

オンプレミスの APIC サイトにログインし、APIC のスキーマを確認します。

コマンド ラインから、AWS の Cisco Cloud サービス ルータ 1000V で VRF が 正しく作成されていることを確認します。

show vrf

  
Name                             Default RD            Protocols   Interfaces
t1:v1                            64514:3080192         ipv4        BD1
                                                                   Tu4
                                                                   Tu5

コマンド ラインから、AWS サービス ルータ 1000V と ISN オンプレミス デバイスの間 Cisco Cloud でトンネルがアップしていることを確認します。

show ip interface brief | inc Tunnel

  
Interface        IP-Address        OK?        Method        Status        Protocol
Tunnel1          1.2.3.22          YES        manual        up            up
Tunnel2          1.2.3.30          YES        manual        up            up
Tunnel3          1.2.3.6           YES        manual        up            up
Tunnel4          1.2.3.14          YES        manual        up            up

コマンド ラインから、OSPF ネイバーが AWS 上の Cisco Cloud サービス ルータ 1000V と ISN オンプレミス デバイスの間でアップしていることを確認します。

show ip ospf neighbor

  
Neighbor ID      Pri               State      Dead Time     Address       Interface
10.200.10.201    0                 FULL/ -    00:00:36      1.2.3.13      Tunnel4
20.30.40.50      0                 FULL/ -    00:00:36      1.2.3.29      Tunnel2
10.202.101.202   0                 FULL/ -    00:00:38      1.2.3.5       Tunnel3

コマンド ラインから、オンプレミスの BGP EVPN ネイバーが Cisco Cloud サービス ルータ 1000V に存在することを確認します。

show bgp l2vpn evpn summary

  
Neighbor     V     AS    MsgRcvd   MsgSent   TblVer   InQ    OutQ   Up/Down   State/PfxRcd
10.1.1.2     4     100   139       137       99       0      0      01:30:36  6

コマンド ラインから、VRF の BGP ルートにクラウドとオンプレミスの両方のルートが表示されていることを確認します。

show ip route vrf t1:v1

  
B     129.1.1.5/32[20/0] via 10.11.0.34, 01:12:41, BD|1
B     130.1.0.0/16[20/100] via 131.254.4.5, 01:09:55