この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
目次
項で特に指定がない限り、この章の内容は管理者向けです。
仮想データセンター(VDC)は、仮想リソース、動作の詳細、ルール、およびポリシーを組み合わせて特定のグループの要件を管理する環境です。
1 つのグループまたは組織で複数の VDC、 イメージ、テンプレート、およびポリシーを管理できます。 組織は個々のグループに VDC レベルでクォータを割り当て、リソース制限を割り当てることができます。
また、VDC に固有の承認者を定義できます。 VDC の承認者は、ユーザからの VM プロビジョニングの要求を承認する必要があります。
(注) |
Cisco Intercloud Fabric にはデフォルトの VDC があり、検出されたすべての VM は、このデフォルト VDC の一部です。 検出された VM は Cisco Intercloud Fabric の外部で作成された VM か、または Cisco Intercloud Fabric がインストールされる前に vCenter ですでに作成されていた VM です。 Cisco Intercloud Fabric はこのような VM を自動的に検出し、デフォルト VDC に追加します。 |
サービス要求を使用してプロビジョニングされた VM は VDC に関連付けることができます。 サービス要求を作成するとき、この VM をプロビジョニングする VDC を選択できます。 VM のプロビジョニング時には、特定のグループで利用可能な VDC のリストを表示し、必要な VDC を選択できます。
Intercloud Fabric のプライベート仮想データセンターを作成するには、次の手順を使用します。
Intercloud Fabric のポリシーを作成しておきます。
ステップ 1 | Intercloud Fabricにログインします。 | ||||||||||||||||||
ステップ 2 | を選択します。 | ||||||||||||||||||
ステップ 3 | [IcfCloud] ウィンドウで、[IcfCloud] タブをクリックします。 | ||||||||||||||||||
ステップ 4 |
[IcfCloud] タブで、[Add vDC] ボタンをクリックします。 [Add vDC] ウィザードが表示されます。 |
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ステップ 5 | [Add vDC] ウィザードを表示するもう 1 つの方法として、 に移動する方法があります。 | ||||||||||||||||||
ステップ 6 |
[Add vDC] の次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 7 | [Submit] をクリックします。` | ||||||||||||||||||
ステップ 8 |
[Add private vDC] の次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 9 | [Add] をクリックして、プライベート仮想データセンターを追加します。 | ||||||||||||||||||
ステップ 10 | タスクの状態を表示するには、 を選択します。 | ||||||||||||||||||
ステップ 11 |
クラウドを選択し、[vDC] タブをクリックします。 vDC レポートが表示されます。 レポートの詳細については、『Cisco Intercloud Fabric User Guide』を参照してください。 |
ステップ 1 | Cisco Intercloud Fabric にログインします。 |
ステップ 2 | メニュー バーで、 を選択します。 |
ステップ 3 | [All User Groups] ペインで、削除する必要のある VDC グループを選択します。 |
ステップ 4 | [VDC] タブをクリックします。 |
ステップ 5 | メインの表示ペインで、削除する仮想データセンターを選択します。 |
ステップ 6 | [Remove] をクリックします。 |
ステップ 7 | [Delete VDC] ダイアログボックスで、[Delete] をクリックします。 |
ステップ 1 | Cisco Intercloud Fabricにログインします。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 2 | メニュー バーで、 を選択します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 3 | [All User Groups] ペインで、複製する必要のある仮想データセンター グループを選択します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 4 | [VDC] タブをクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 5 | メイン表示ペインで、複製する仮想データセンターを選択します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 6 | [Clone] をクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 7 |
[Clone vDC] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 8 | [Add] をクリックします。 |
(注) |
Cisco Intercloud Fabric で使用されるポリシーは、システム ポリシー、コンピューティング ポリシー、およびネットワーク ポリシーだけです。 Cisco Intercloud Fabric ではその他のポリシーはすべて無視されます。 |
ステップ 1 | Cisco Intercloud Fabric にログインします。 |
ステップ 2 | メニュー バーで、 を選択します。 |
ステップ 3 | [All User Groups] ペインで、仮想データセンターを含む仮想データセンター グループを選択します。 |
ステップ 4 | [VDC] タブをクリックします。 |
ステップ 5 | メインの表示ペインで、アプリケーション カテゴリを管理する仮想データセンターを選択します。 |
ステップ 6 | [Manage Categories] をクリックします。 |
ステップ 7 | メインの表示ペインで、管理するアプリケーション カテゴリを選択します。 |
ステップ 8 | [Edit] をクリックします。 |
ステップ 9 | [Edit App Category] ダイアログボックスで、システム ポリシー、コンピューティング ポリシー、ネットワーク ポリシー、またはストレージ ポリシーを必要に応じて変更するために該当するフィールドをすべて編集します。 コスト モデルとスマート割り当てポリシーも変更できます。 |
ステップ 10 | [Save] をクリックします。 |
仮想マシンをプライベート クラウドに移行するには、次の手順を使用します。
(注) |
アプリケーション カテゴリ ポリシーは、仮想データセンター ポリシーを上書きします。アプリケーション カテゴリの管理 を参照してください。 |
ステップ 1 | Intercloud Fabric にログインします。 | ||||||||||||
ステップ 2 | を選択します。 | ||||||||||||
ステップ 3 | クラウドの仮想データセンターを選択します。 | ||||||||||||
ステップ 4 | [VMs] タブをクリックします。 | ||||||||||||
ステップ 5 | リストから仮想マシンを選択し、[Migrate VM on Premise] ボタンをクリックします。 | ||||||||||||
ステップ 6 |
[Migrate VM on Premise] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 7 | [Proceed] をクリックします。 |
Intercloud Fabric 仮想データセンターを作成するには、次の手順を使用します。
Intercloud Fabric のポリシーを作成しておきます。
ステップ 1 | Intercloud Fabricにログインします。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 2 | を選択します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 3 | [IcfCloud] ウィンドウで、[IcfCloud] タブをクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 4 |
[IcfCloud] タブで、[Add vDC] ボタンをクリックします。 [Add vDC] ウィザードが表示されます。 |
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ステップ 5 | [Add vDC] ウィザードを表示するもう 1 つの方法として、 に移動する方法があります。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 6 |
[Add vDC] ウィンドウで、次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 7 | [Submit] をクリックします。` | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 8 |
[Add Intercloud vDC] ウィンドウで、次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 9 | [Add] をクリックして、パブリック Intercloud Fabric 仮想データセンターを追加します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 10 | タスクの状態を表示するには、 を選択します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 11 |
クラウドを選択し、[vDC] タブをクリックします。 vDC レポートが表示されます。 レポートの詳細については、『Cisco Intercloud Fabric User Guide』を参照してください。 |
仮想マシンを Intercloud Fabric Cloud に移行するには、次の手順を使用します。
(注) |
アプリケーション カテゴリ ポリシーは、仮想データセンター ポリシーを上書きします。アプリケーション カテゴリの管理 を参照してください。 |
ステップ 1 | Intercloud Fabric にログインします。 | ||||||||||||
ステップ 2 | を選択します。 | ||||||||||||
ステップ 3 | 仮想データセンターを選択します。 | ||||||||||||
ステップ 4 | [Migrate VM to Cloud VM] タブをクリックします。 | ||||||||||||
ステップ 5 | リストから仮想マシンを選択し、[Migrate VM to Cloud] ボタンをクリックします。 | ||||||||||||
ステップ 6 |
ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 7 | [Proceed] をクリックします。 |
目次
仮想データセンターの管理について
仮想データセンター(VDC)は、仮想リソース、動作の詳細、ルール、およびポリシーを組み合わせて特定のグループの要件を管理する環境です。
1 つのグループまたは組織で複数の VDC、 イメージ、テンプレート、およびポリシーを管理できます。 組織は個々のグループに VDC レベルでクォータを割り当て、リソース制限を割り当てることができます。
また、VDC に固有の承認者を定義できます。 VDC の承認者は、ユーザからの VM プロビジョニングの要求を承認する必要があります。
(注)
Cisco Intercloud Fabric にはデフォルトの VDC があり、検出されたすべての VM は、このデフォルト VDC の一部です。 検出された VM は Cisco Intercloud Fabric の外部で作成された VM か、または Cisco Intercloud Fabric がインストールされる前に vCenter ですでに作成されていた VM です。 Cisco Intercloud Fabric はこのような VM を自動的に検出し、デフォルト VDC に追加します。
サービス要求を使用してプロビジョニングされた VM は VDC に関連付けることができます。 サービス要求を作成するとき、この VM をプロビジョニングする VDC を選択できます。 VM のプロビジョニング時には、特定のグループで利用可能な VDC のリストを表示し、必要な VDC を選択できます。
プライベート仮想データセンターの作成
手順
ステップ 1 Intercloud Fabricにログインします。 ステップ 2 を選択します。 ステップ 3 [IcfCloud] ウィンドウで、[IcfCloud] タブをクリックします。 ステップ 4 [IcfCloud] タブで、[Add vDC] ボタンをクリックします。 [Add vDC] ウィザードが表示されます。
ステップ 5 [Add vDC] ウィザードを表示するもう 1 つの方法として、 に移動する方法があります。 ステップ 6 [Add vDC] の次のフィールドに値を入力します。 ステップ 7 [Submit] をクリックします。` ステップ 8 [Add private vDC] の次のフィールドに値を入力します。
名前
説明
一般情報
[vDC Name] フィールド
仮想データセンターの名前。
[vDC Description] フィールド
仮想データセンターの説明。
[Groups] ドロップダウン リスト
既存のユーザグループを選択するか、または [Add Group (+)] ボタンをクリックして、データセンターのユーザ グループを作成します。 新規ユーザ グループの作成については、ユーザ グループの作成を参照してください。
仮想データセンターの作成後にこの値を変更することはできません。
[Cloud Name] ドロップダウン リスト
仮想データセンターのクラウドの名前を選択します。
仮想データセンターの作成後にこの値を変更することはできません。
ポリシー
[Computing Policy] ドロップダウン リスト
既存のコンピューティング ポリシーを選択するか、仮想データセンターのコンピューティング ポリシーの作成を選択します。
ホスト/クラスタを選択する必要があります。 デフォルトのコンピューティング ポリシーではホスト/クラスタが選択されていません。
[Network Policy] ドロップダウン リスト
既存のネットワーク ポリシーを選択するか、仮想データセンターのネットワーク ポリシーの作成を選択します。
ホスト/クラスタを選択する必要があります。 デフォルトのネットワーク ポリシーではホスト/クラスタが選択されていません。
デフォルトのネットワーク ポリシーには NIC がありません。 デフォルト ポリシーを変更して NIC を追加するか、または新しいネットワーク ポリシーを作成することができます。
ネットワーク ポリシーの作成については、ユーザ グループの作成を参照してください。
ステップ 9 [Add] をクリックして、プライベート仮想データセンターを追加します。 ステップ 10 タスクの状態を表示するには、 を選択します。 ステップ 11 クラウドを選択し、[vDC] タブをクリックします。 vDC レポートが表示されます。 レポートの詳細については、『Cisco Intercloud Fabric User Guide』を参照してください。
仮想データセンターの編集
手順
ステップ 1 Cisco Intercloud Fabricにログインします。 ステップ 2 メニュー バーで、 を選択します。 ステップ 3 [All User Groups] ペインで、編集する必要のある仮想データセンター グループを選択します。 ステップ 4 [VDC] タブをクリックします。 ステップ 5 メインの表示ペインで、編集する仮想データセンターを選択します。 ステップ 6 [Edit] をクリックします。 ステップ 7 [Edit VDC] ダイアログボックスで、次のフィールドを編集します。
名前 説明 [vDC Name] フィールド
仮想データセンターの名前。
名前は、入力した後では編集できません。
[vDC Locked] チェックボックス
今後の導入で仮想データセンターを使用できないようにするには、このチェックボックスをオンにします。 仮想データセンター内の既存の仮想マシンに対するアクションは無効になります。 今後の導入で仮想データセンターを使用できるようにするには、このチェックボックスをオフにします。
[VDC Description] フィールド
仮想データセンター固有の説明。
[Groups] ドロップダウン リスト
仮想データセンターの設定対象グループを選択します。
[Cloud Name] ドロップダウン リスト
仮想データセンターを設定するクラウドを選択します。
このドロップダウン リストで使用可能なオプションは、指定したアカウント タイプによって決まります。
承認者と連絡先
[Approver User Name] フィールド
サービス リクエストを承認する必要があるユーザ。
[Provider Support Email Address] フィールド
連絡先の電子メール アドレス。 この仮想データセンターを使用した仮想マシンのプロビジョニングを通知するユーザ。
ポリシー
[System Policy] ドロップダウン リスト
仮想データセンターに適用されるシステム ポリシーを選択します。
[Computing Policy] ドロップダウン リスト
仮想データセンターに適用されるコンピューティング ポリシーを選択します。
[Network Policy] ドロップダウン リスト
仮想データセンターに適用されるネットワーク ポリシーを選択します。
[Storage Policy] ドロップダウン リスト
仮想データセンターに適用されるストレージ ポリシーを選択します。
[ISO Image Mapping Policy] ドロップダウン リスト
仮想データセンターに適用される ISO イメージ マッピング ポリシーを選択します。
[Cost Model] ドロップダウン リスト
仮想データセンターに適用されるコスト モデルを選択します。
[Disable displaying cost in the SR summary and email page] チェックボックス
この仮想データセンターのサービス リクエスト サマリーと電子メール ページでのコストの表示を無効にするには、このチェックボックスをオンにします。
[User Action Policy] ドロップダウン リスト
仮想マシンのプロビジョニング後のオーケストレーション ワークフローを実行するために使用するポリシーを選択します。 選択されたワークフローは、仮想データセンター内の仮想マシンのアクション ボタンとして表示されます。
[Enable Storage Efficiency] チェックボックス
RCU を使用して仮想マシンを複製するには、このチェックボックスをオンにします。
[Delete after Inactive VM days] ドロップダウン リスト
非アクティブな仮想マシンを削除するまでの、非アクティブな状態の経過日数を選択します。 非アクティブ状態の仮想マシンとは、電源がオンの状態ではない仮想マシンです。
(注) この選択項目が想定どおりに機能するためには、[Administration] > [System] で [Advanced Controls] タブの下にある [Delete Inactive VM's Based on VDC Policy] チェックボックスがオンになっていることを確認します。
エンド ユーザ セルフサービス ポリシー
仮想データセンターのセルフサービス ポリシーを選択します。 このポリシーにより、仮想データセンターで実行できるタスクまたはアクションが定義されます。
(注) このドロップダウン リストには、仮想データセンターの作成対象アカウント タイプに関連するポリシーが読み込まれます。
vDC にポリシーを割り当てることは、ユーザが vDC で実行できるタスクを制御できる唯一の方法です。 以前のバージョンでは、作成時に vDC 上でタスクを有効または無効にしていました。 現在のリリースにアップグレードしている場合は、以前設定された権限とオプションは vDC の名前でエンド ユーザ ポリシーとして自動的にグループ化され、vDC に割り当てられます。
ステップ 8 [Save] をクリックします。
仮想データセンターの複製
手順
ステップ 1 Cisco Intercloud Fabricにログインします。 ステップ 2 メニュー バーで、 を選択します。 ステップ 3 [All User Groups] ペインで、複製する必要のある仮想データセンター グループを選択します。 ステップ 4 [VDC] タブをクリックします。 ステップ 5 メイン表示ペインで、複製する仮想データセンターを選択します。 ステップ 6 [Clone] をクリックします。 ステップ 7 [Clone vDC] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
名前 説明 [vDC Name] フィールド
仮想データセンターの名前。
名前は、入力した後では編集できません。
[vDC Locked] チェックボックス
今後の導入で仮想データセンターを使用できないようにするには、このチェックボックスをオンにします。 仮想データセンター内の既存の仮想マシンに対するアクションは無効になります。 今後の導入で仮想データセンターを使用できるようにするには、このチェックボックスをオフにします。
[VDC Description] フィールド
仮想データセンター固有の説明。
[Groups] ドロップダウン リスト
仮想データセンターの設定対象グループを選択します。
[Cloud Name] ドロップダウン リスト
仮想データセンターを設定するクラウドを選択します。
このドロップダウン リストで選択可能なオプションは、指定したアカウント タイプによって決まります。
承認者と連絡先
[Approver User Name] フィールド
サービス リクエストを承認する必要があるユーザ。
[Provider Support Email Address] フィールド
連絡先またはユーザの電子メール アドレス。 この仮想データセンターを使用した仮想マシンのプロビジョニングを通知するユーザ。
ポリシー
[System Policy] ドロップダウン リスト
仮想データセンターに適用されるシステム ポリシーを選択します。
[Computing Policy] ドロップダウン リスト
仮想データセンターに適用されるコンピューティング ポリシーを選択します。
[Network Policy] ドロップダウン リスト
仮想データセンターに適用されるネットワーク ポリシーを選択します。
[Storage Policy] ドロップダウン リスト
仮想データセンターに適用されるストレージ ポリシーを選択します。
[ISO Image Mapping Policy] ドロップダウン リスト
仮想データセンターに適用される ISO イメージ マッピング ポリシーを選択します。
[Cost Model] ドロップダウン リスト
仮想データセンターに適用されるコスト モデルを選択します。
[Disable displaying cost in the SR summary and email page] チェックボックス
この仮想データセンターのサービス リクエスト サマリーと電子メール ページでのコストの表示を無効にするには、このチェックボックスをオンにします。
[User Action Policy] ドロップダウン リスト
仮想マシンのプロビジョニング後のオーケストレーション ワークフローを実行するために使用するポリシーを選択します。 選択されたワークフローは、仮想データセンター内の仮想マシンのアクション ボタンとして表示されます。
[Enable Storage Efficiency] チェックボックス
RCU を使用して仮想マシンを複製するには、このチェックボックスをオンにします。
[Delete after Inactive VM days] ドロップダウン リスト
非アクティブな仮想マシンを削除するまでの、非アクティブな状態の経過日数を選択します。 非アクティブ状態の仮想マシンとは、電源がオンの状態ではない仮想マシンです。
(注) この選択項目が想定どおりに機能するためには、[Administration] > [System] で [Advanced Controls] タブの下にある [Delete Inactive VM's Based on VDC Policy] チェックボックスがオンになっていることを確認します。
[End User Self-Service Policies] ドロップダウン リスト。
仮想データセンターのセルフサービス ポリシーを選択します。 このポリシーにより、仮想データセンターで実行できるタスクまたはアクションが定義されます。
(注) このドロップダウン リストには、仮想データセンターの作成対象アカウント タイプに関連するポリシーが読み込まれます。
vDC にポリシーを割り当てることは、ユーザが vDC で実行できるタスクを制御できる唯一の方法です。 以前のバージョンでは、作成時に vDC 上でタスクを有効または無効にしていました。 現在のリリースにアップグレードしている場合は、以前設定された権限とオプションは vDC の名前でエンド ユーザ ポリシーとして自動的にグループ化され、vDC に割り当てられます。
ステップ 8 [Add] をクリックします。
仮想データセンターのアプリケーション カテゴリの管理
手順アプリケーション カテゴリのポリシーを変更できます。 カタログを作成するときに、次のいずれかのカテゴリをこのカタログのカテゴリとして選択できます。 このカタログから仮想マシンを作成すると、カタログのアプリケーション カテゴリのポリシーにより、仮想データセンターのポリシーが上書きされます。
(注)
Cisco Intercloud Fabric で使用されるポリシーは、システム ポリシー、コンピューティング ポリシー、およびネットワーク ポリシーだけです。 Cisco Intercloud Fabric ではその他のポリシーはすべて無視されます。
ステップ 1 Cisco Intercloud Fabric にログインします。 ステップ 2 メニュー バーで、 を選択します。 ステップ 3 [All User Groups] ペインで、仮想データセンターを含む仮想データセンター グループを選択します。 ステップ 4 [VDC] タブをクリックします。 ステップ 5 メインの表示ペインで、アプリケーション カテゴリを管理する仮想データセンターを選択します。 ステップ 6 [Manage Categories] をクリックします。 ステップ 7 メインの表示ペインで、管理するアプリケーション カテゴリを選択します。 ステップ 8 [Edit] をクリックします。 ステップ 9 [Edit App Category] ダイアログボックスで、システム ポリシー、コンピューティング ポリシー、ネットワーク ポリシー、またはストレージ ポリシーを必要に応じて変更するために該当するフィールドをすべて編集します。 コスト モデルとスマート割り当てポリシーも変更できます。 ステップ 10 [Save] をクリックします。
プライベート クラウドへの仮想マシンの移行
手順仮想マシンをプライベート クラウドに移行するには、次の手順を使用します。
(注)
アプリケーション カテゴリ ポリシーは、仮想データセンター ポリシーを上書きします。アプリケーション カテゴリの管理 を参照してください。
ステップ 1 Intercloud Fabric にログインします。 ステップ 2 を選択します。 ステップ 3 クラウドの仮想データセンターを選択します。 ステップ 4 [VMs] タブをクリックします。 ステップ 5 リストから仮想マシンを選択し、[Migrate VM on Premise] ボタンをクリックします。 ステップ 6 [Migrate VM on Premise] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。 ステップ 7 [Proceed] をクリックします。
Intercloud Fabric 仮想データセンターの作成
手順
ステップ 1 Intercloud Fabricにログインします。 ステップ 2 を選択します。 ステップ 3 [IcfCloud] ウィンドウで、[IcfCloud] タブをクリックします。 ステップ 4 [IcfCloud] タブで、[Add vDC] ボタンをクリックします。 [Add vDC] ウィザードが表示されます。
ステップ 5 [Add vDC] ウィザードを表示するもう 1 つの方法として、 に移動する方法があります。 ステップ 6 [Add vDC] ウィンドウで、次のフィールドに値を入力します。 ステップ 7 [Submit] をクリックします。` ステップ 8 [Add Intercloud vDC] ウィンドウで、次のフィールドに値を入力します。
名前 説明 一般情報
[vDC Name] フィールド
仮想データセンターの名前。
[vDC Description] フィールド
仮想データセンターの説明。
[Groups] ドロップダウン リスト
既存のユーザ グループを選択するか、または [Add Group (+)] ボタンをクリックして、データセンターのユーザ グループを作成します。
[Provider Account] ドロップダウン リスト
仮想データセンターのプロバイダー アカウントを選択します。
[Cloud Name] ドロップダウン リスト
仮想データセンターの Intercloud Fabric Cloud を選択します。
承認者と連絡先
[Approver Username] フィールド
承認者のユーザ名。
このフィールドは、[Advanced] チェックボックスをオンにした場合にだけ表示されます。
ポリシー
[System Policy] ドロップダウン リスト
既存のシステム ポリシーを選択するか、仮想データセンターのシステム ポリシーの作成を選択します。
システム ポリシーの作成については、Intercloud Fabric システム ポリシーの作成を参照してください。
[Network Policy] ドロップダウン リスト
既存のネットワーク ポリシーを選択するか、仮想データセンターのネットワーク ポリシーの作成を選択します。
ネットワーク ポリシーの作成については、Intercloud Fabric ネットワーク ポリシーの作成を参照してください。
[Advanced] チェックボックス
詳細構成設定を表示するには、このチェックボックスをオンにします。
(注) このフィールドは、[VMware] 以外のクラウド タイプを選択した場合にだけ表示されます。
[Allowed Active VMs for the vDC] チェックボックス
仮想データセンターに対して許可するアクティブな仮想マシンの数を定義するには、このチェックボックスをオンにします。
(注) このフィールドは、[VMware] 以外のクラウド タイプを選択し、かつ [Advanced] チェックボックスをオンにした場合にだけ表示されます。
[Define the number of active VMs allowed for this vDC] フィールド
仮想データセンターに対して許可するアクティブな仮想マシンの数。
(注) このフィールドは、[Allowed Active VMs for the vDC] チェックボックスをオンにした場合にだけ表示されます。
導入とサイズ変更のオプション
詳細構成設定を表示するには、[Advanced] チェックボックスをオンにします。
[Override Template] チェックボックス
テンプレートの設定を上書きするには、このチェックボックスをオンにします。
(注) このフィールドは、[VMware] 以外のクラウド タイプを選択し、かつ [Advanced] チェックボックスをオンにした場合にだけ表示されます。
[Define the number of CPUs] フィールド
テンプレートの CPU の数。
このフィールドは、[Override Template] チェックボックスをオンにした場合にだけ表示されます。
[Define the size of the Memory] フィールド
テンプレートのメモリ サイズ。
このフィールドは、[Override Template] チェックボックスをオンにした場合にだけ表示されます。
[Allow Resizing of VM] チェックボックス
仮想データセンターの仮想マシンのサイズ変更を許可するには、このチェックボックスをオンにします。
(注) このフィールドは、[VMware] 以外のクラウド タイプを選択し、かつ [Advanced] チェックボックスをオンにした場合にだけ表示されます。
[Define the number of CPUs] フィールド
仮想マシンの CPU の数。
このフィールドは、[Allow Resizing of VM] チェックボックスをオンにした場合にだけ表示されます。
[Define the size of the Memory] フィールド
仮想マシンのメモリ サイズ。
このフィールドは、[Allow Resizing of VM] チェックボックスをオンにした場合にだけ表示されます。
ステップ 9 [Add] をクリックして、パブリック Intercloud Fabric 仮想データセンターを追加します。 ステップ 10 タスクの状態を表示するには、 を選択します。 ステップ 11 クラウドを選択し、[vDC] タブをクリックします。 vDC レポートが表示されます。 レポートの詳細については、『Cisco Intercloud Fabric User Guide』を参照してください。
Intercloud Fabric Cloud への仮想マシンの移行
手順仮想マシンを Intercloud Fabric Cloud に移行するには、次の手順を使用します。
(注)
アプリケーション カテゴリ ポリシーは、仮想データセンター ポリシーを上書きします。アプリケーション カテゴリの管理 を参照してください。
ステップ 1 Intercloud Fabric にログインします。 ステップ 2 を選択します。 ステップ 3 仮想データセンターを選択します。 ステップ 4 [Migrate VM to Cloud VM] タブをクリックします。 ステップ 5 リストから仮想マシンを選択し、[Migrate VM to Cloud] ボタンをクリックします。 ステップ 6 ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。 ステップ 7 [Proceed] をクリックします。