この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
Cisco APIC-EMは次の HTTPS 対応ブラウザを使用した Web インターフェイスをサポートします。
指定された管理者のユーザ ID に対して誤ったパスワードを 8 回入力すると、Cisco APIC-EMユーザ インターフェイスはシステムから「そのユーザをロックアウト」します。
管理者のロックアウトからの復旧の詳細については、『Cisco Application Policy Infrastructure Controller Enterprise Module Deployment Guide』を参照してください。
Cisco APIC-EMをインストールすると、Web ベースのインターフェイスにログインできます。ここでは、サポートされている HTTPS 対応ブラウザのみを使用する必要があります。
Cisco APIC-EMの Web ベースのインターフェイスからログアウトするには、Cisco APIC-EM メイン ウィンドウ ツールバーで [Log Out]をクリックします。これにより、管理セッションが終了してログアウトされます。
(注) | セキュリティ上の理由から、管理セッションの完了時には、ログアウトすることを推奨します。ログアウトせずに 30 分間何も操作しないと、Cisco APIC-EMGUI インターフェイスからログアウトされます。 |
コントローラへの証明書のインストールの詳細については、『Cisco Application Policy Infrastructure Controller Enterprise Module Deployment Guide』を参照してください。
Cisco APIC-EMの再設定が必要な場合は、設定ウィザードを使用してください。Linux CLI は使用できません。外部ネットワーク設定、NTP サーバ アドレス、Linux grapevine ユーザのパスワードなど、Cisco APIC-EMの設定ウィザードの設定を変更するには、次の手順を実行します。変更できる外部ネットワーク設定は次のとおりです。
(注) | マルチホスト導入で、外部ネットワーク設定、NTP サーバ アドレス、および Linux grapevine ユーザ パスワードを変更するには、最初にマルチホスト クラスタを分割する必要があります。したがって、この手順の実行中はコントローラのダウンタイムが発生します。したがって、メンテナンス時間中にこの手順を行うことを推奨します。 |
ステップ 1 | セキュア シェル(SSH)クライアントを使用して、クラスタ内の 1 つのホストにログインします。
設定ウィザードを使用して指定した IP アドレスを使用してログインします。
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ステップ 2 | プロンプトが表示されたら、SSH アクセス用の Linux ユーザ名(「grapevine」)とパスワードを入力します。 | ||
ステップ 3 | 次のコマンドを入力して設定ウィザードにアクセスします。
$ config_wizard | ||
ステップ 4 | [Welcome to the APIC-EM Configuration Wizard!]画面を確認し、クラスタからホストを削除するオプションを選択します。 | ||
ステップ 5 | メッセージが次のオプションと共に表示されます。
開始するには、[proceed>>]を選択します。[proceed>>]を選択すると、設定ウィザードはクラスタからのこのホストの削除を開始します。
このプロセスの最後に、このホストはクラスタから削除されます。 | ||
ステップ 6 | クラスタの 2 番目のホストで上記の手順(ステップ 1 ~ 5)を繰り返します。
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ステップ 7 | セキュア シェル(SSH)クライアントを使用して、クラスタ内の最後のホストにログインし、設定ウィザードを実行します。
$ config_wizard ホストにログインした後、設定プロセスを開始します。 | ||
ステップ 8 | ウィザードを使用して、外部ネットワーク設定、NTP サーバ アドレス、Linux grapevine ユーザのパスワードの設定値に必要な変更を加えます。
設定を変更した後は、最終メッセージが表示されるまで設定プロセスを進めます。 | ||
ステップ 9 | 設定プロセスの最後に、ウィザードが設定の適用を実行できる状態になったことを示す最終メッセージが表示されます。
次のオプションを使用できます。
[proceed>>]を選択してインストールを完了します。[proceed>>]を選択すると、上記で入力した設定値が設定ウィザードによって適用されます。
設定プロセスの最後に、「CONFIGURATIONSUCCEEDED」というメッセージが表示されます。 | ||
ステップ 10 | マルチホスト クラスタ内の他のホストにログインし、設定ウィザードを使用してクラスタを再作成します。
このプロセスの詳細については、ウィザードを使用したマルチホスト クラスタとしての Cisco APIC-EMの設定の手順を参照してください。 |