このドキュメントでは、shutdown コマンドまたは Windows NT のシャットダウン ユーザ インターフェイスを使用して、Microsoft Windows NT が稼働している Cisco Intelligent Contact Management(ICM)リモート システムをシャットダウンするか、またはリブートする方法について説明します。
注:この手順は、Cisco Technical Assistance Center(TAC)のエンジニアによって指示された場合、またはCisco ICMテクニカルティップスによって指示された場合にのみ従ってください。
ドキュメント表記の詳細は、『シスコ テクニカル ティップスの表記法』を参照してください。
このドキュメントの読者は次の項目に関する知識が必要です。
Cisco ICM
Microsoft Windows ネットワーキング
このドキュメントの情報は、次のソフトウェアとハードウェアのバージョンに基づくものです。
Cisco ICM の全バージョン
このマニュアルの情報は、特定のラボ環境に置かれたデバイスに基づいて作成されました。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、クリアな(デフォルト)設定で作業を開始しています。対象のネットワークが実稼働中である場合には、どのようなコマンドについても、使用前にその潜在的な影響について確実に理解しておく必要があります。
shutdown コマンドを Telnet セッションで使用すると、Cisco ICM リモート システムをシャットダウンすることができます。
注:スケジュールされたメンテナンスの時間帯にshutdownコマンドを使用してください。
次の出力は、shutdown コマンドで使用できるオプションを示しています。
C:\>shutdown /? Usage: SHUTDOWN [machine] [/M:message] [/D:delay] [/Force] [/Reboot] [/Cancel] ------------------------------------------------------------------------------ where: machine is the network name of the computer to shutdown message is displayed in the shutdown dialog delay is the amount of time to wait before shutting down /Force Forcibly closes all applications /Reboot Restarts the machine immediately after shutdown /Cancel Cancels an existing shutdown order
次の例では、shutdown コマンドが「geociscolgra」と呼ばれるマシンをシャットダウンしてから再起動します。
C:\>shutdown \\geociscolgra /force /reboot
コンピュータを Microsoft Windows NT シャットダウン ユーザ インターフェイスを使用して再起動するには、[Start] > [Shut Down] > [Restart the computer] をクリックします。
改定 | 発行日 | コメント |
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1.0 |
19-Sep-2005 |
初版 |