PSTNを使用した誤ったCallerIDの解決
概要
このドキュメントでは、Cisco PSTNを使用して発信コールで誤った発信者IDを解決する方法について説明します。
前提条件
要件
次の項目に関する知識があることが推奨されます。
- Webex Calling
- 制御ハブ
使用するコンポーネント
このドキュメントの情報は、Cisco PSTNを使用するロケーションのみに基づいています。
このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されました。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、クリアな（デフォルト）設定で作業を開始しています。本稼働中のネットワークでは、各コマンドによって起こる可能性がある影響を十分確認してください。
コントロールハブからのPSTN接続タイプの識別
ステップ 1：Control Hub>Locationの順に移動し、該当する番号が属するLocationを選択します。
ロケーション
ステップ 2：LocationページでCallingタブに移動し、PSTN接続を確認します。
PSTN接続
ユーザがシスコの通話プランを有効にしているかどうかを確認する
最初に、ユーザが発信者IDに関する問題を抱えているかどうか、およびシスコの通話プランを持っているかどうかを確認する必要があります。
ステップ 1：Usersに移動し、ユーザを選択します。
ステップ 2：Callingタブ> Call Handling> Outgoing call permissionsの順に移動します。
ステップ 3：ユーザがシスコの通話プランを有効にしたことを確認します。
ステップ 4：シスコの通話プランが有効になっていることを確認したら、ユーザの発信者IDを確認する必要があります。Callingタブに戻り、Caller IDを選択します。
ステップ 5：発信者IDの設定を確認します。
発信者IDが正しく設定されているにもかかわらず、発信コールで誤った発信者IDが表示されている場合は、CNAMを変更するためにCisco PSTNサポートチームでサービスリクエストをオープンする必要があります。
関連情報
更新履歴
| 改定 | 発行日 | コメント |
|---|---|---|
2.0 |
13-Oct-2023 |
初版リリース |
1.0 |
27-Sep-2023 |
初版 |
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