このドキュメントでは、Cisco Unified Attendant Console 10.5.x スタンダード エディションの基本的な設定手順を説明します。
このドキュメントに特有の要件はありません。
このドキュメントの情報は、次のソフトウェアとハードウェアのバージョンに基づいています。
このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されました。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、初期(デフォルト)設定の状態から起動しています。対象のネットワークが実稼働中である場合には、どのようなコマンドについても、その潜在的な影響について確実に理解しておく必要があります。
次のステップを実行します。
この図は、このアプリケーションの制御対象デバイス セクションに含まれるデバイスを示しています。これには、「ログイン」および BLF でオペレータが使用するデバイスも含まれていることに注意してください。
また、次の役割をこのアプリケーション ユーザに含める必要があります。
このユーザは、Cisco TAPI クライアント(TSP)を介した CallManager へのログインで参照されます。このユーザの制御対象デバイス セクションに、必要なすべてのデバイスを必ず入力してください。これを行わない場合、Cisco Unifed Attendant Console 標準クライアントへのログインが失敗します。
この例では、オペレータ UID が「nupurk」、内線は「1008」です。 内線を入力するとすぐに、TSP がデバイス情報を解決します。この情報は、(ステップ 1 で設定した)このデバイスを制御するために TSP が使用するアプリケーション ユーザ ID だけです。デバイス情報が見つかった後、必要な操作は、単にデバイスをクリックすることだけです。自動的にログインが発生します。
設定セクションの手順に従って正常に操作した場合、このログイン画面が表示されます。CallManager との同期が完了するとすぐに、Presence 情報がディレクトリに入って表示されます。ディレクトリ同期プロセスは通常、非常に高速です。
現在、この設定に関する特定のトラブルシューティング情報はありません。
改定 | 発行日 | コメント |
---|---|---|
1.0 |
09-Nov-2015
|
初版 |