システムサマリーを使用すると、ユーザはアクセスポイントに関する基本情報(ハードウェア情報やソフトウェア情報など)を知ることができます。このドキュメントは、Cisco WAP121およびWAP321アクセスポイントのシステムサマリーステータスを表示するのに役立ちます。
・ WAP121
・ WAP321
・ v1.0.1.10 [WAP121およびWAP321]
ステップ1:アクセスポイント設定ユーティリティにログインし、[Status and Statistics] > [System Summary]を選択します。
[システムサマリー(System Summary)]領域に次の情報が表示されます。
・ PID VID:アクセスポイントの製品識別子(PID)とバージョン識別子(VID)を表示します。
・ Serial Number:アクセスポイントのシリアル番号を表示します。
・ベースMACアドレス:アクセスポイントのMACアドレスを表示します。
・ファームウェアバージョン:アクセスポイントの現在のファームウェアバージョンを表示します。
・ Firmware MD5 Checksum:現在のファームウェアのMessage Digest5(MD5)チェックの合計を表示します。このチェックサムは、ファームウェアのアップグレード完了後に作成されるハッシュ値です。これは、ファームウェアのダウンロード元のWebサイトによって提供されるチェックサムハッシュ値を確認するために作成されます。ハッシュ値が一致する場合は、ファームウェアが正常にダウンロードされたことを意味します。
注:MD5番号は、ファームウェアの整合性を確認するために使用されます。
・ Host Name:デバイスに割り当てられたホスト名を表示します。
・ System Uptime:最後のリブート以降にアクセスポイントが継続的に動作していた時間(日、時間、分)を表示します。
・ System Time – 現在のシステム時刻を表示します。
ステップ2:(オプション)[更新]をクリックし、ページの最新のステータスを表示します。