200/300シリーズマネージドスイッチでのグリーンイーサネットの設定

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Updated: 2018 年 12 月 10 日

Document ID:SMB929

偏向のない言語

この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。

翻訳について

シスコは世界中のユーザにそれぞれの言語でサポートコンテンツを提供するために、機械と人による翻訳を組み合わせて、本ドキュメントを翻訳しています。ただし、最高度の機械翻訳であっても、専門家による翻訳のような正確性は確保されません。シスコは、これら翻訳の正確性について法的責任を負いません。原典である英語版（リンクからアクセス可能）もあわせて参照することを推奨します。

200/300シリーズマネージドスイッチでのグリーンイーサネットの設定

目的

グリーンイーサネットは、スイッチのエネルギー消費を削減する機能です。これにより、スイッチは環境に優しく、スイッチを実行するためのコストが削減されます。

この記事では、200/300シリーズマネージドスイッチにグリーンイーサネットを設定する方法について説明します。

適用可能なデバイス

・ SF/SG 200およびSF/SG 300シリーズマネージドスイッチ

[Software Version]

・ v1.2.7.76

グローバルグリーンイーサネットの有効化

このセクションでは、200/300シリーズマネージドスイッチのすべてのインターフェイスでグリーンイーサネットを有効にする方法について説明します。

ステップ 1：Web設定ユーティリティにログインし、Port Management > Green Ethernet > Propertiesの順に選択します。Propertiesページが開きます。

ステップ 2：Energy Detect Modeフィールドで、Enableチェックボックスにチェックマークを入れて、非アクティブリンクでエネルギー検出モードを有効にします。非アクティブリンクの場合、このモードではこれらのリンクが非アクティブモードに変更されますが、ポートの管理ステータスはアップのままになります。これにより、スイッチの電力消費が削減されます。

ステップ 3：Short Reachフィールドで、Enableチェックボックスにチェックマークを付けてShort Reachを有効にします。この機能により、短尺ケーブルの電力を節約できます。ケーブル長の分析後、電力使用量が調整されます。

注:Power Savingsフィールドには、Green Ethernetが有効な状態で節約された電力が表示されます。

注:Cumulative Energy Savedフィールドには、スイッチが最後にリブートされてから節約されたエネルギーの量が表示されます。

ステップ4:（オプション）Port LEDsフィールドで、消費電力を削減するには、Enableチェックボックスのチェックマークを外して、インターフェイスのLEDアクティビティを無効にします。

ステップ 5：Applyをクリックして、設定を保存します。

注：この設定後、ネットワークは一時的に切断されます。

緑のイーサネットポートの設定

このセクションでは、特定のインターフェイスでグリーンイーサネットを有効または無効にする方法について説明します。

注：グリーンイーサネットポートの設定を有効にするには、その前にグローバルグリーンイーサネットの設定を正しく完了する必要があります。

単一インターフェイスの設定

このサブセクションでは、1つのインターフェイスでグリーンイーサネットを有効または無効にする方法について説明します。

ステップ 1：Web設定ユーティリティにログインし、Port Management > Green Ethernet > Port Settingsの順に選択します。Port Settingsページが開きます。

ステップ 2：設定するインターフェイスのオプションボタンをクリックします。

ステップ 3：[Edit] をクリックします。Edit Port Settingウィンドウが表示されます。

ステップ4:（オプション）Energy Detectフィールドで、Enableチェックボックスにチェックマークを入れて、特定のポートでこの機能を有効にします。この機能は、消費電力を削減し、ポートの管理ステータスをアップに保つために、非アクティブリンクを非アクティブモードに移行します。

ステップ5:（オプション）Short Reachフィールドで、Enableチェックボックスにチェックマークを入れて、特定のポートでこの機能を有効にします。この機能は、ケーブルの長さを分析し、適切な手法をリンクに適用して電力消費を削減します。

手順 6：Applyをクリックして、設定を保存します。ポート設定テーブルが変更されます。

複数のインターフェイスへのインターフェイス設定の適用

このサブセクションでは、単一のインターフェイス設定を複数のインターフェイスに適用する方法について説明します。

ステップ 1：Web設定ユーティリティにログインし、Port Management > Green Ethernet > Port Settingsの順に選択します。Port Settingsページが開きます。

ステップ 2：複数のインターフェイスに設定を適用するインターフェイスのオプションボタンをクリックします。

ステップ 3：Copy Settingsをクリックします。Copy Settingsウィンドウが表示されます。

ステップ 4：表示されたフィールドに、前にクリックしたインターフェイスの設定を適用するインターフェイスを入力します。各インターフェイスは、番号またはインターフェイス名（例：1、2、3、GE1、GE2、GE8）で入力するか、またはインターフェイスの範囲を番号または名前（例：7-10、GE7-GE10）で入力できます。

ステップ 5：Applyをクリックして、設定を保存します。ポート設定表に変更内容を示します。