RV042、RV042G、およびRV082 VPNルータでの新しいVoIPサービスの作成とQuality of Services(QoS)の維持
目的
Voice over Internet Protocol(VoIP)は、インターネットなどのInternet Protocol（IP；インターネットプロトコル）ネットワークを介して音声コールを伝送する方法です。
このドキュメントでは、RV042、RV042G、およびRV082 VPNルータで新しいVoIPサービスを作成し、Quality of Services(QoS)を維持する方法について説明します。
適用可能なデバイス
・ RV042
・ RV042G
・ RV082
[Software Version]
・ v4.2.1.02
手順
セッション開始プロトコル(SIP)の設定
注:VOIPサービスに使用するポートについては、VOIPサービスプロバイダーのWebサイトを参照してください
ステップ 1：RV042ルータのグラフィカルユーザインターフェイス(GUI)を使用して、System Management > Bandwidth Management.の順に選択します。
ステップ 2：Service managementタブをクリックします。
ステップ 3：サービス管理ページで、Service managementをクリックし、Service Nameフィールドにサービスの名前（VOIP 1など）を入力します。
ステップ 4：Protocolドロップダウンメニューから、VOIPサービスで使用されるプロトコルを選択します。該当するプロトコルについては、VOIPサービスプロバイダーのマニュアルまたはWebサイトを参照してください。一部のVoIPデバイスはUDPプロトコルを使用します。
ステップ 5：Port Rangeで、Session Initiation Protocol（SIP；セッション開始プロトコル）の範囲を入力します。このプロトコルは、音声通信セッションを制御するために使用されます。ポート範囲は5060 ～ 5070で、すべてのアクティブポートをカバーします。適切なSIP範囲については、VoIPサービスプロバイダーの指示を参照してください。
手順 6：Add to Listをクリックして、設定済みのサービスを追加します。
手順 7：RTPプロトコルの2番目のサービスを追加するには、Service Nameフィールドに名前を入力します。このサービスは、着信トラフィックと発信トラフィックの両方に必要です。たとえば、ポート範囲10000は、すべてのアクティブポートがカバーされていることを25000認します。ステップ2 ～ 6に従って、RTPプロトコルの設定を完了します。
ステップ8:Add to list> OKの順にクリックして、サービスを追加します。
ステップ9:Saveをクリックして設定を保存します。
更新履歴
| 改定 | 発行日 | コメント |
|---|---|---|
1.0 |
10-Dec-2018 |
初版 |
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