RV132WまたはRV134W VPNルータでのインターネットプロトコルバージョン4(IPv4)ローカルエリアネットワーク(LAN)接続の設定

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Updated: 2017 年 7 月 11 日

Document ID:SMB5437

偏向のない言語

この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。

翻訳について

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RV132WまたはRV134W VPNルータでのインターネットプロトコルバージョン4(IPv4)ローカルエリアネットワーク(LAN)接続の設定

目的

ローカルエリアネットワーク(LAN)はワイドエリアネットワーク(WAN)から分離されているため、LAN内の複数のデバイス間で単一のインターネット接続を共有できます。Webベースユーティリティの[LAN Configuration]ページでは、ルータのローカルエリアネットワーク(LAN)インターフェイスを設定できます。通常はデフォルト設定で十分ですが、LAN設定を変更すると、デバイス管理IPアドレスなど、ネットワーク自体に影響を与える設定を操作できます。

この記事では、RV132WまたはRV134WルータでLAN接続を設定する方法について説明します。

該当するデバイス

RV132W
RV134W

[Software Version]

1.0.0.17 — RV132W
1.0.0.24 — RV134W

LAN接続の設定

ステップ1:Webベースのユーティリティにログインし、[Networking] > [LAN] > [LAN Configuration]を選択します。

ステップ2:（オプション）[ホスト名]フィールドにホスト名を入力します。これはルータのニックネームです。これは通常、ネットワークに2台以上のRVシリーズルータがある場合に変更されます。

注：この例では、ホスト名はRV134Wです。

ステップ3:（オプション）[ドメイン名]フィールドにネットワークのドメイン名を入力します。

ステップ4：ドロップダウンメニューからIPv4 VLANを選択します。

注：この例では、VLAN 20が選択されています。

ステップ5:[Local IP Address]フィールドにローカルIPアドレスを入力します。

注：この例では、ローカルIPアドレスは192.168.103.1です。これは、ルータ管理IPアドレス、またはルータのWebベースユーティリティにアクセスするためのIPアドレスでもあります。

ステップ6:[Subnet Mask]フィールドにサブネットマスクを入力します。デフォルト値は 255.255.255.0 です。

ステップ7:DHCPサーバモードを選択します。次のオプションがあります。

Enable：これはデフォルト設定です。ルータはホストにIPアドレスを自動的に割り当てることができます。このオプションを選択した場合は、ステップ9に進みます。
Disable：このオプションは、DHCPサーバを無効にします。これは通常、ネットワークに別のDHCPサーバがある場合に使用されます。
DHCPリレー：このオプションは、別のDHCPサーバによって割り当てられたIPアドレスをネットワークデバイスにリレーします。このオプションを選択した場合は、ステップ8に進みます。

注：この例では、[Enable]が選択されています。

ステップ8:（オプション）ステップ7でDHCPリレーを選択した場合は、リモートDHCPサーバのIPアドレスを[リモートDHCPサーバ(Remote DHCP Server)]フィールドに入力します。次に、ステップ22に進みます。

ステップ9:（オプション）[デフォルトゲートウェイIPアドレス(Default Gateway IP Address)]フィールドにデフォルトゲートウェイを入力します。

注：この例では、デフォルトゲートウェイのIPアドレスは192.168.103.50です。

ステップ10:（オプション）[開始IPアドレス]フィールドに開始IPアドレスを入力します。これは、IPアドレスプールの最初のアドレスです。LANに参加しているDHCPクライアントには、この範囲内のIPアドレスが割り当てられます。

注：この例では、開始IPアドレスは192.168.103.100です。

ステップ11:（オプション）[End IP Address]フィールドに終了IPアドレスを入力します。これは、IPアドレスプールの最後のアドレスです。LANに参加しているDHCPクライアントには、この範囲内のIPアドレスが割り当てられます。

注：この例では、エンドIPアドレスは192.168.103.149です。

ステップ12:（オプション）[Client Lease Time]フィールドにクライアントのリース時間を入力します。これは、IPアドレスがクライアントにリースされる期間（分単位）です。デフォルト値は 0 です。

ステップ13:（オプション）ドロップダウンメニューからDNSサーバの送信元を選択します。次のオプションがあります。

[DNSプロキシの使用(Use DNS Proxy)]：このオプションを使用すると、DNSプロキシは、現在のパブリックネットワークDNSサーバにプロキシのDNS要求をリレーし、ネットワーク上のクライアントデバイスにDNSリゾルバとして応答できます。
[ISPからのDNSの使用(Use DNS from ISP)]：このオプションを使用すると、ルータはISPから提供されたDNSアドレスを使用できます。このオプションを選択した場合は、ステップ22に進みます。
[Use DNS as Below]：このオプションを使用すると、ルータは[Static DNS Server IP Address]フィールドに指定されたDNS値を使用できます。このオプションを選択した場合は、ステップ14に進みます。

注：この例では、[Use DNS from ISP]が選択されています。