はじめに
このドキュメントでは、物理的なキーボード/ビデオ/マウス(KVM)をUnified Computing System(UCS)Cシリーズサーバに接続する手順について説明します。
前提条件
要件
次の項目に関する知識があることが推奨されます。
- ビデオグラフィックアレイ(VGA)コネクタ
- DB-9シリアルコネクタ
使用するコンポーネント
このドキュメントの情報は、次のハードウェアコンポーネントに基づくものです。
- VGAモニタ
- USBキーボード
- シスコ製品ID N20-BKVMを使用したサポート対象のCisco KVMケーブル、またはUSBケーブルとVGA DB-15ケーブル
このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されました。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、クリアな(デフォルト)設定で作業を開始しています。本稼働中のネットワークでは、各コマンドによって起こる可能性がある影響を十分確認してください。
関連製品
Cisco UCS Cシリーズサーバ(ラックマウントサーバ)ここでは、C240 M5を例にとります。
ケーブルオプション/コネクタ
1. N20-BKVM:サーバコンソールポート用KVMケーブル(参照リンク)
KVMケーブルKVMケーブルはサーバへの接続を提供し、DB9シリアルコネクタ、モニタ用のVGAコネクタ、およびキーボードとマウス用のデュアルUSB 2.0ポートを提供します。このケーブルを使用すると、サーバで実行されているオペレーティングシステムとBIOSへの直接接続を作成できます。
KVMコネクタ
11番のKVMコネクタ(KVMコネクタはUSB 2.0を2つ、VGAを1つ、シリアルコネクタを1つ提供するKVMケーブルを使用)
2. VGA DB-15ケーブル
VGAビデオ
9番のVGAビデオポート(DB-15コネクタ)と7番のUSB 3.0ポート(2ポート)
ビデオは、サーバからビデオ出力を取得するために、サーバの背面にあるVGAポートのモニタへの接続を示します。
次のいずれかの方法で、USBキーボードとVGAモニタをサーバーに接続します。
- オプションのKVMケーブル(Cisco Product ID N20-BKVM)を前面パネルのKVMコネクタに接続します。USBキーボードとVGAモニターをKVMケーブルに接続します。
- USBキーボードとVGAモニタを背面パネルの対応するコネクタに接続します。
接続が正常に確立されたら、Cisco Integrated Management Interface(Cisco IMC)の設定やトラブルシューティング手順の実行などのタスクを実行できます。
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