はじめに
このドキュメントでは、DNS-over-HTTPS(DoH)テンプレートを使用して、UmbrellaのChromebookのプライベートIPアドレスレポートを有効にする方法について説明します。
概要
プライベートIPアドレスレポートを使用すると、UmbrellaダッシュボードレポートでChromebookのプライベートIPアドレスを直接表示できます。この機能は、デフォルトゲストセッションDoHテンプレートとマネージドゲストセッションDoHテンプレートの両方を使用するChromebookで使用でき、環境内のデバイスの可視性と管理を強化するように設計されています。
主な特長
設定手順
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DoHテンプレートURIをコピーします。
Umbrellaダッシュボードから関連するDoHテンプレートを取得します。
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プライベートIPアドレスプレースホルダの挿入:
DEVICE_IP_ADDRESSESプレースホルダをDoHテンプレートURIに追加します。
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Google管理コンソールの更新:
更新されたDoHテンプレートを適切な組織単位(OU)のGoogle管理コンソールに適用します。
重要事項
- この機能を設定する前に、すべてのChromebookをChromeOS 126以降に更新する必要があります。
- これにより、インターネット接続とDNS保護が失われる可能性を回避できます。
- この機能は、マネージドネットワーク上のChromebookでのみサポートされています。
関連するリソース:
完全な設定手順については、公式ドキュメント「ChromebookデバイスのプライベートIPアドレスのレポートを有効にする」を参照してください。