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日本語による情報は、英語による原文の非公式な翻訳であり、英語原文との間で内容の齟齬がある場合には、英語原文が優先します。
概要
Cisco Unified Communications Manager および Cisco Unified Presence の Web フレームワークの脆弱性はリモート攻撃者非認証が影響を受けたシステムの Webインターフェイスのユーザに対してクロスサイト スクリプティング(XSS)不正侵入を行なうようにする可能性があります。
脆弱性は HTTP GET および HTTP POST メソッドによって影響を受けたソフトウェアに通じるある特定のパラメータの不十分な入力の検証が原因です。 ユーザを攻撃者供給されたリンクに従うように確信できる攻撃者は影響を受けたサイトという点においてユーザーのブラウザーの任意スクリプトか HTML コードを実行する可能性があります。
この脆弱性に対処する回避策はありません。
このアドバイザリは、次のリンクより確認できます。
https://tools.cisco.com/security/center/content/CiscoSecurityAdvisory/cisco-sa-20180516-cucm-cup-xss
該当製品
脆弱性のある製品
脆弱性を含んでいないことが確認された製品
回避策
この脆弱性に対処する回避策はありません。
修正済みソフトウェア
修正済みソフトウェア リリースの詳細については、本アドバイザリ上部の Cisco Bug ID を参照ください。
ソフトウェアのアップグレードを検討する際には、Cisco Security Advisories and Alerts ページで入手できるシスコ製品のアドバイザリを定期的に参照して、侵害を受ける可能性と完全なアップグレード ソリューションを確認してください。
いずれの場合も、アップグレードするデバイスに十分なメモリがあること、および現在のハードウェアとソフトウェアの構成が新規リリースで引き続き正しくサポートされていることを十分に確認してください。 不明な点については、Cisco Technical Assistance Center(TAC)もしくは契約しているメンテナンス プロバイダーにお問い合わせください。
不正利用事例と公式発表
Cisco Product Security Incident Response Team(PSIRT)では、本アドバイザリに記載されている脆弱性のエクスプロイト事例やその公表を確認していません。
出典
URL
改訂履歴
Version | Description | Section | Status | 日付 |
---|---|---|---|---|
1.1 | 更新済レポーター。 | Source | Final | 2018-May-18 |
1.0 | 初回公開リリース | — | Final | 2018-May-16 |
利用規約
本アドバイザリは無保証のものとしてご提供しており、いかなる種類の保証も示唆するものではありません。 本アドバイザリの情報およびリンクの使用に関する責任の一切はそれらの使用者にあるものとします。 また、シスコは本ドキュメントの内容を予告なしに変更したり、更新したりする権利を有します。
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