Cisco Industrial Ethernet 5000 シリーズ スイッチ
産業環境向けのスケーラブルな集約
過酷な環境に耐えるように作られた産業用イーサネット（IE）5000 シリーズは、非常に安全な集約と、業界トップクラスのコンバージェンスと回復力を提供します。これらのスイッチを使用することで、工場、変電所、油田やガス田、コネクテッドシティなどの産業システムや機器の稼働時間、パフォーマンス、安全性を向上させることができます。
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この製品の販売終了日および販売終了日が発表されました。代わりに Cisco Catalyst IE9300 ラギッドシリーズスイッチを使用することをお勧めします。
機能と利点
優れた帯域幅とパフォーマンス
ネットワークを簡単に拡張縮小して高帯域幅アプリケーションに対応できます。IE 5000 は、ラインレートのレイヤ 2 およびレイヤ 3、すべてのギガビットイーサネット、最大 10 ギガビットの SFP/SFP+ アップリンク、水平スタック、スイッチあたり最大 12 ポートの PoE+ を提供します。これにより、産業用アプリケーションのスケーリングとハイパフォーマンスを実現できます。
ダウンタイムの短縮
IE 5000 は、堅牢性、復元力、冗長性を確保するための高可用性テクノロジーを提供します。これにより、継続的な運用のためのネットワークの可用性と、データおよび制御システムへの信頼性の高いアクセスを保証します。
運用効率の向上によるコスト削減
ゼロタッチ導入、設定不要の交換、設定と監視のための強力なネットワーク管理ツール（OT 環境向けの Cisco Industrial Network Director や拡張エンタープライズ向けの Cisco DNA-Center など）により、運用を簡素化します。
セキュリティの向上
ネットワーク全体のサイバーセキュリティにより広範な可視性と制御を実現し、ネットワーク全体へのセキュリティポリシーの適用を可能にします。IE 5000 は、SD-Access 拡張ノードとして機能し、Cisco TrustSec およびその他の高度なセキュリティ機能をサポートします。
簡単な IT 統合と管理
Cisco IOS ソフトウェア機能を使用して IE 5000 スイッチを管理することで、スムーズな IT 統合を実現するとともに、セキュリティポリシーの一貫性を確保できます。その他にも、Cisco Catalyst Center 管理による拡張エンタープライズ機能や、IoT 用の SD-Access 拡張のサポートが提供されます。
産業用イーサネットスイッチは、コネクティビティを中心としたビジネス変革イニシアチブにおいて重要な役割を担っています。シスコは、産業用イーサネットスイッチの世界大手メーカーとして台頭し、新たな高付加価値ネットワークインフラの開発で市場をリードし続けています」
ARC Advisory Group バイスプレジデント Chantal Polsonetti 氏
レース場内外でのイノベーションを促進
自律運用のイノベーションは、Indy Autonomous Challenge から始まります。インディアナポリス モータースピードウェイで開催の、初めての自律運転車によるレースを、シスコの IoT が安全かつ確実に接続します。この技術が多様な産業で活躍する場面をご覧ください。
モデル
IE 5000 シリーズでは優れた帯域幅と容量を提供するとともに、2 つのオプションを用意しています。
IE-5000-12S12P-10G
- 1/10 Gbps SFP/SFP+ X 4
- 100/1000 Mbps SFP X 12
- 10/100/1000 Mbps PoE/PoE+ X 12
IE-5000-16S12P
- 1 Gbps SFP X 4
- 100/1000 Mbps SFP X 12
- 10/100/1000 Mbps PoE/PoE+ X 12
使用例
石油天然ガス
製油所から油井まで、生産性の向上と運用効率の最適化を実現できます。また、作業員の安全性、サプライチェーンの完全性、コンプライアンスを向上させるとともに、IT と OT の自動化によりコストを削減できます。さらに、リアルタイムのインサイトを使用してリモート資産を監視および管理し、リスクを軽減できます。
倉庫と物流センター
エンタープライズ ネットワークを倉庫や物流センターに拡張し、運用、セキュリティ、監視の各システムに接続することで、運用を可視化できます。これらのネットワークをエンタープライズ ネットワークの一部として一元管理し、OpEx を削減できます。
電力
グリッドを多用途ネットワークへと変えることで、遠隔からの保護、診断、メンテナンスを可能にします。アクセスと制御システムを保護することでリスクを軽減し、規制を遵守するとともに、サイバーセキュリティとインシデント対応を改善できます。
