Cisco ASA CSC-SSM(Content Security and Control Security Service Module)

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Cisco ASA 5500 シリーズ CSC-SSM(コンテンツ セキュリティ & コントロール セキュリティ サービス モジュール)は、インターネット エッジにおいて、最新の脅威防御およびコンテンツ制御の機能を、管理しやすい包括的なソリューションの一部として提供します。CSC-SSM が提供する機能には、アンチウイルス、アンチスパイウェア、ファイル ブロッキング、アンチスパム、アンチフィッシング、URL ブロッキングと、URL フィルタリング、コンテンツ フィルタリングなどが含まれます。CSC-SSM は、Cisco ASA 5500 シリーズの強力なセキュリティ機能をさらに強化して、ビジネス通信のコンテンツのより高度な保護と制御を実現します。このサービス モジュールにより、評価の高い Cisco ASA 5500 シリーズ アプライアンス ファミリの機能と展開に選択の幅が広がり、より柔軟な展開が可能になります。

Cisco ASA 5500 シリーズ CSC-SSM を使用すると、企業はネットワークをより効率的に保護でき、ネットワークのアベイラビリティと従業員の生産性を向上できます。

なお、CSC-SSM の Anti-X 機能のライセンスは、1年ごとの契約となります。次年度(ご購入の翌年)以降も継続して最新のウイルスパターンファイル、検索エンジンの更新を行うためには、ライセンスの更新が必要になります。

  • 包括的なマルウェア防御 - トレンドマイクロの優れたアンチウイルスおよびアンチスパイウェア テクノロジーが組み込まれています。CSC-SSM により、悪意ある既知のコードがネットワークに侵入したり、ネットワーク内で感染したりすることを阻止できます。これによって、ビジネスクリティカルなアプリケーションおよびサービスの中断を防止し、貴重なキー システムと業務のダウンタイムを回避できるほか、コストのかかる感染後のクリーンアップ プロセスを低減できます。
  • 拡張コンテンツ フィルタリング - URL フィルタリング、コンテンツ フィルタリング、およびアンチフィッシング テクノロジーを統合し、企業と個々の従業員を機密情報の盗難から守るとともに、ネットワーク利用ポリシーの違反によって、コンテンツに関する法的責任が発生する可能性を軽減します。また、企業が Health Insurance Portability and Accountability Act(HIPAA; 医療保険の相互運用性と説明責任に関する法律)、Sarbanes-Oxley(SOX; 米国企業改革法)、個人情報保護法、日本版 SOX 法や内部統制などのネットワーク コンテンツに関する規制に準拠する手段となります。
  • 統合メッセージ セキュリティ - メール サーバに到達する前に迷惑メールの大部分を削除するアンチスパム テクノロジーを実装しているので、従業員の生産性を向上させ、貴重なネットワーク帯域幅とストレージ リソースの浪費を回避できます。
  • カスタマイズおよびチューニング機能 - 特定の企業ポリシーやネットワーク環境に適合するように、管理者はスパムおよびコンテンツの制御機能をカスタマイズできます。
  • 容易な管理と自動アップデート機能 - Cisco ASDM(Adaptive Security Device Manager)のインテリジェントなデフォルト設定とわかりやすいインターフェイスにより、初期設定、導入、および継続的な運用が容易になります。スキャニング エンジンやパターン ファイルなど、すべての CSC-SSM コンポーネントが自動アップデートされるため、最小限の管理作業で、ネットワークを常に最新の脅威から保護できます。

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