Cisco Multicloud Defense 発注ガイド

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Updated: 2024 年 1 月 30 日

偏向のない言語

この製品のドキュメントセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このドキュメントセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブ ランゲージの取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。

翻訳について

このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。

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はじめに

本書では、Cisco® Multicloud Defense アラカルト製品の価格、パッケージ構造、発注について説明します。

対象者:このガイドは、シスコのセールス担当者と、CCW を利用できるお客様、代理店、またはパートナーを対象としています。Cisco Commerce WorkspaceCCW)は、案件の登録、製品、ソフトウェアおよび関連サービスの設定と価格設定、および単一のプラットフォームからの発注を可能にする統合コマースエクスペリエンスを提供します。

範囲:この発注ガイドでは、次の製品とサービスの価格設定と発注について説明しています。

     Cisco Multicloud Defense Advantage

     Cisco Multicloud Defense Premier

Cisco Multicloud Defense 製品の詳細については、cisco.com/go/multicloud-defense をご覧ください。

製品説明

Cisco Multicloud Defense は、AWSAzureGCPOCI、プライベートクラウドのすべてに一貫性のある自動化された保護を提供します。ネットワークセキュリティとマルチクラウド ネットワーキングを統合した業界初のソリューションです。組織は、単一の動的なポリシーによって、クラウドとワークロード全体を多角的に保護しながらベンダーの無秩序な増加を抑えることで効率性を維持できます。これにより、外部からの攻撃の阻止、侵入拡大の防止、データ漏洩の阻止が実現します。

Cisco Multicloud Defense があれば、クラウドで妥協する必要はありません。それどころか、マルチクラウドのセキュリティとコンプライアンスに関する重要な要件に、クラウドのスピードと拡張性で対応できます。無料トライアルアカウントには cisco.com/go/multicloud-defense からサインインしてください。

ライセンス

この製品のライセンスは、すべての(クラウド)環境におけるゲートウェイ使用時間の合計に基づいて決定されます。また、「Advantage」と「Premier」の 2 つの階層があります。ライセンスは使用量に基づいていますが、従量課金制ではありません。ただし、サブスクリプション変更ワークフロー(「サブスクリプションの更新、変更、キャンセル」セクションに記載)を使用して、現在のサブスクリプション期間(1 年、3 年、または 5 年)に時間を追加できます。

Advantage」と「Premier」の比較

 

 

Advantage

Premier

可視化

 

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アカウント数無制限

 

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FQDN 出力フィルタリング(アウトバウンド)

 

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悪意のある IP と地理ベースのブロック

 

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IPS/IDS

 

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Cisco Talos® 脅威インテリジェンス

 

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TLS 復号

 

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サードパーティ製品との統合

 

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URL フィルタリング

 

 

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DLP(データ漏洩の阻止)

 

 

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Web アプリケーション ファイアウォール

 

 

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API レート制限

 

 

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ウイルス対策

 

 

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マルチクラウドの接続

 

 

近日提供予定

ハイブリッド セグメンテーション

 

 

近日提供予定

ライセンスの施行

アクティブなライセンス/使用時間の決まりはありませんが、すべての使用がモニタリングされます。購入した時間を超えて Multicloud Defense サービスが使用されても、トラフィックや機能に影響はありません。アカウントで重大なオーバーサブスクリプション/過剰使用が発生した場合は、お客様に通知されます。3 回通知してもお客様から応答がない場合、管理アクセス権は取り消され、取引のステータスが回復されるまで製品への読み取り専用アクセスのみが可能になります。

見積と発注のプロセスについて

Cisco Multicloud Defense の発注には、次の 4 種類の PID/SKU があります。

     サブスクリプション PID は、サブスクリプション期間と開始日を定義するために使用されます。

     製品 PID(「請求 PID」とも呼ばれる)は、サブスクリプションを構成する製品と数量の定義に使用されます。

     サポート SKU はサブスクリプションのサポートレベルを定義します。

新規のお客様(Cisco Defense Orchestrator テナントが未設定)

注文を開始する前に、https://getcdo.com で無料の Cisco Defense OrchestratorCDO)テナントを設定する必要があります(まだ設定していない場合)。

1. CDO テナントが正常にプロビジョニングされたら(電子メールの通知を受け取ったら)、CDO テナントにサインインします。

2. 右上隅にあるテナントの名前を選択してメニューを展開します。

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3. [設定(Settings] をクリックし、[テナントIDTenant ID] までページを下にスクロールします。

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4. 「テナント ID」は、CCW 発注フローの最後で必要になるので保存します。

「発注プロセス」セクションに従って進めます。

既存のお客様(Cisco Defense Orchestrator テナントを設定済み)

CCW [サブスクリプションの変更(Modify Subscription] ワークフローを利用すると、既存の CDO サブスクリプションに Cisco Multicloud Defense のゲートウェイ時間を追加できます。このフローは、本ドキュメントの「サブスクリプションの更新、変更、キャンセル」セクションに記載されています。

お客様が CDO-BASE-LIC を含む既存の CDO サブスクリプションをお持ちでない場合は、新しい CDO サブスクリプションを作成する必要があります。

1. CDO テナントにサインインします。

2. 右上隅にあるテナントの名前を選択し、メニューを展開します。

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3. [設定(Settings] をクリックし、[テナントIDTenant ID] までページを下にスクロールします。

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4. 「テナント ID」は、CCW 発注フローの最後で必要になるので保存します。

発注時には、まず CDO-SEC-SUB のサブスクリプション SKU を選択します。次に、サブスクリプションを構成する製品 SKU とサポート SKU を選択してサブスクリプションを設定します。この製品は Cisco Defense Orchestrator を介してのみ利用できます。本ガイドでは、Cisco Multicloud Defense を設定するための発注プロセスについて説明します。Cisco Defense Orchestrator SKU の他の要素についてサポートが必要な場合は、CDO 発注ガイドを参照してください。

発注処理

Cisco Multicloud Defense Cisco Defense Orchestrator サブスクリプションで提供されるため、サブスクリプション SKU CDO-SEC-SUB になります。価格は製品 SKU を追加して設定すると決定されます。ゲートウェイ時間のライセンスの数量は、サブスクリプションに製品 SKU を追加するときに入力します。

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[オプションの選択(Select Options] をクリックし、[Cisco Multicloud Defense] セクションを設定して展開します。

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次に、必要な階層の希望ゲートウェイ時間数を入力します。ここで入力する数量は、ゲートウェイ時間の概算時間です(入力した時間数は 100 で割って単位に自動変換されます)。

1. 1 台のゲートウェイを 24 時間 365 日稼働させると、1 年間で 8,760 時間になります。

2. これを Premier 階層に追加します。

3. Premier 階層の [ゲートウェイ時間数(Quantity of Gateway Hours] に「8760」と入力し、Enter を押します。システムによって近似値である 88 単位に自動的に変換され、それが見積に表示されます。

下の画像では、それに応じて価格計算が変更され、いくつかの追加項目が自動的に見積に含まれています。

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自動的に含まれた項目は次のとおりです。

     CDO-BASE-LICこれは Cisco Defense Orchestrator の基本テナントライセンスです。Cisco Multicloud Defense には CDO を介してのみアクセスできるため、このライセンスが必要です。デフォルトの期間は 3 年ですが、変更できます。

     SVS-CDO-SUP-Sこの項目は、Solution Support のサービス契約です。これにより、CDO Multicloud Defense の両方のサービス契約を付加できます。

手動で追加できるサービス契約は次のとおりです。

     SVS-MCD-SUP-Eこの項目は、Multicloud Defense Enhanced サポートのサービス契約です。これには、カスタマーサクセスの導入準備サービスが含まれます。

     SVS-MCD-SUP-Pこの項目は、Multicloud Defense Premium サポートのサービス契約です。これには、カスタマーサクセスの導入準備サービスと導入サービス、およびライフサイクル管理が含まれます。

サービスレベルは、[サービス(Service] タブで [スワップ(Swap] ボタンをクリックしてご希望のサービスレベルに変更できます。

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ご希望の製品オプションを選択したら、[希望期間と請求(Requested Terms and Billing] を選択してサブスクリプションの期間と開始希望日を編集します。

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注:          年次請求オプション。

     12 60 ヵ月の期間のみ指定できます(1 11 ヵ月は非標準の承認が必要であり、12 ヵ月を超える別の契約との同時契約の場合にのみ指定できます)。

     発注書(PO)は全額に対して発行される必要がありますが、請求は毎年、各サービス年度の開始日前に発生します。

     請求は年次ですが、サブスクリプションは期間全体を対象としており、途中でキャンセルすることはできません。サービスがプロビジョニングされ、サービス開始日にサブスクリプションが開始されます。サービスのプロビジョニングは、すべての発注情報が正しく入力されていれば、72 時間以内に完了します。

サブスクリプションの期間はデフォルトでは 36 ヵ月で、前払いになります。ここで開始希望日と請求頻度も変更できます。

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サブスクリプションの期間、サービス、製品を設定したら、次はプロビジョニング情報を入力します。

Cisco Multicloud Defense の発注情報を入力するときは常に、次のエンドカスタマー情報を入力して、Cisco Defense Orchestrator Multicloud Defense アカウントが適切にエンドカスタマーにプロビジョニングされるようにする必要があります。

注:          エンドカスタマーは、最初に新しい Multicloud Defense アカウントを有効化してアクセスする責任を負う Multicloud Defense 管理者となります。

     Cisco Defense Orchestrator テナントの UID(発注プロセスの開始時に取得)

     製品にアクセスして設定する管理者の電子メールアドレス

Cisco Defense Orchestrator Multicloud Defense Controller のアクセスがプロビジョニングされるリージョン

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* この情報が入力されていないと、発注のブッキングが遅れます。

Cisco Multicloud Defense サービスがプロビジョニングされ、発注時に指定したサービス開始日にサブスクリプションが開始されます。

注:          Multicloud Defense Gateway はどのクラウドリージョンにも展開でき、コントローラのリージョンに関係なく Multicloud Defense Controller と通信できることにご留意ください。ガイダンスでは、(GDPR などの規制/コンプライアンス目的のために)企業の本社があるリージョンを選択するか、ソリューションで保護する資産の大部分が存在するリージョンを選択することが推奨されています。

サブスクリプションの更新、変更、キャンセル

Cisco Multicloud Defense PID は、お客様のサブスクリプション ID のサブスクリプションの変更/修正フローを利用して手動で更新する必要があります。これは、選択した期間に関係なく、数量単価がゲートウェイ時間数に基づいているからです。お客様は、サブスクリプションの有効期限の通知を受け取ります。お客様またはパートナーは、毎回新年次の開始時に請求書を受け取ります。

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注:          発注時に、サブスクリプションはデフォルトで自動更新に設定されていますが、(上図の左下のトグルボタンで)自動更新をオフにすることができます。このとき、案件が非標準になることはありません。

サブスクリプションの変更

2019 12 2 日以降に購入したお客様がサブスクリプションを変更したい場合は、CCW 変更サブスクリプションポータルから行う必要があります。

パートナーは、サブスクリプションの期間中いつでも、サブスクリプションの製品、数量、または期間を変更できます。サブスクリプションを変更するには、[サブスクリプションとサービス(Subscriptions & Services] タブの [クラウド/SaaSサブスクリプション(Cloud/SaaS Subscriptions] を選択します。新規サブスクリプションを作成して製品またはユーザー数を追加しようとすると、発注エラーが発生します。

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アクティブなサブスクリプションを検索してクリックし、サブスクリプションの詳細を表示します。次に、[Modify/Renew] ボタンを選択します。

これで、パートナーは製品、数量、開始日、期間を調整できます。製品または数量を変更するには、まず、サブスクリプション構成の概要で該当する製品を選択します。以下のガイダンスでは、Cisco Defense Orchestrator サブスクリプションを例として使用します。

[サブスクリプションとサービス(Subscriptions & Services] タブで [クラウド/SaaSサブスクリプション(Cloud/SaaS Subscriptions] を選択します。

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サブスクリプション ID を検索して表示します。

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サブスクリプションの変更ワークフローの詳細については、こちらをご覧ください。

手動更新の場合、またはサブスクリプションの期間を変更する場合は、[Change the terms of my subscription] を選択します。手動更新の場合は、既存のサブスクリプションの終了日から 1 日後に始まるように開始日を更新します。

サブスクリプションのキャンセル

更新は、新しい期間の開始日の 60 日前までキャンセルすることができます。サブスクリプションがキャンセルされない場合は、サブスクリプションは自動更新されます。クレジットのサブスクリプションを途中でキャンセルすることはできません。

見積と発注の支援

見積または発注について不明な点がある場合は、cs-support@cisco.com に問い合わせるか、www.cisco.com/cisco/psn/web/workspace でケースをオープンしてください。

パブリッククラウド マーケットプレイス経由の取引

この製品は現在、Cisco CPPO 2.0(コンサルティングパートナーによるプライベートオファー)プログラムに含まれており、お客様は AWS Marketplace 経由で支払いを確定しクラウドを使用できます。

現在、これを AzureGCPOCI など、他のクラウド サービスプロバイダーのマーケットプレイスにも拡大すべく取り組んでいます。

販売地域

Cisco Multicloud Defense Cisco Defense Orchestrator は、次の国を除く全世界で利用可能です。

中国

コモロ

キューバ

イラン

北朝鮮

レソト

ロシア

スーダン

シリア

西サハラ

イエメン

 

 

 

 

 

 

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