Cisco Catalyst 3750 シリーズ Integrated Wireless LAN Controller

Cisco Catalyst 3750G Integrated Wireless LAN Controller データ シート

注意: 本製品は既に生産/販売を終了しております。

データ シート





Cisco Catalyst 3750G Integrated Wireless LAN Controller


Cisco Catalyst 3750 Integrated Wireless LAN Controller は、シスコの Unified Wireless LAN 機能とシスコの優れた Catalyst 3750 スタッカブル スイッチを統合し、これまでにない WLAN セキュリティ、モビリティ、および使いやすさをビジネス クリティカルなワイヤレス LAN で実現します。


構成

Cisco Catalyst 3750G Integrated Wireless LAN Controller には、次の 2 つのモデルがあります。

  • Cisco Catalyst WS-C3750G-24WS-S25(10/100/1000 PoE ポート× 24、SFP モジュール スロット× 2、および最大 25 個の Cisco Lightweight アクセス ポイントをサポートする統合型の Cisco Wireless LAN Controller を装備)
  • Cisco Catalyst WS-C3750G-24WS-S50(10/100/1000 PoE ポート× 24、SFP モジュール スロット× 2、および最大 50 個の Cisco Lightweight アクセス ポイントをサポートする統合型の Cisco Wireless LAN Controller を装備)

Cisco Catalyst 3750G Integrated Wireless LAN Controller は、1 つの論理ユニットで 50 ~ 200 個の Lightweight アクセス ポイントをサポートし、中規模組織および大企業のブランチ オフィスに、セキュアなエンタープライズ クラスのワイヤレス アクセスを実現します。論理ユニットは、最大 9 台の 3750G スイッチのスタックです。

たとえば、4 台の Cisco Catalyst 3750G Integrated Wireless LAN Controller と 5 台の Catalyst 3750G スイッチで 1 つの論理ユニットを構成すれば、最大 200 個の Lightweight アクセス ポイントをサポートできます。Cisco Aironet Lightweight アクセス ポイントは、論理ユニット内の任意のスイッチ ポートに接続できます。

Cisco Catalyst 3750G Integrated Wireless LAN Controller は、中央集中型のセキュリティ ポリシー、ワイヤレス Intrusion Prevention System(IPS; 侵入防御システム)機能、評価の高い RF 管理機能、QoS、および WLAN 対応のレイヤ 3 高速セキュア ローミングを提供します。Cisco Catalyst 3750G Integrated Wireless LAN Controller は、Cisco Unified Wireless Network の主要コンポーネントとして優れた制御機能、セキュリティ、冗長性、信頼性を備えています。そのため、ネットワーク管理者は従来の有線ネットワークの場合と同様にワイヤレス ネットワークを容易に拡張し管理できます(図 2)。

Cisco Catalyst 3750G Integrated Wireless LAN Controller は、Cisco IOS® ソフトウェア IP Base イメージで使用できます。IP Base イメージ フィーチャ セットには、アクセス レイヤでのルーティングに対応した高度な Quality of Service(QoS; サービス品質)、レート リミット、Access Control List(ACL; アクセス コントロール リスト)、Routing Information Protocol(RIP)ルーティング機能、および Enhanced Interior Gateway Routing Protocol(EIGRP)スタブが含まれています。Cisco Catalyst 3750G Integrated Wireless LAN Controller は、Cisco IOS ソフトウェア IP Services イメージおよび Advanced IP Services イメージでも使用できます。IP Services イメージは、高度なハードウェアベースの IP ユニキャストおよびマルチキャスト ルーティングなど、エンタープライズクラスの豊富な機能を提供し、Advanced IP Services イメージは、IPv6 ルーティング(レイヤ 3 スイッチング)をサポートします。

Cisco Catalyst 3750G Integrated Wireless LAN Controller は、新しく開発された Lightweight Access Point Protocol(LWAPP)規格を使用して、レイヤ 3 ネットワークでアクセス ポイントとモジュール間のセキュアな接続を確立します。このプロトコルを使用すると、重要な WLAN の設定や管理機能が自動化されて、費用対効果の高い WLAN 運用が実現します。この統合的なアプローチをワイヤレス ネットワークに採用すれば、無駄なサポート費用を削減し、計画的なネットワーク停止や予期しないネットワーク停止を抑制できるため、総所有コストの大幅な削減が可能になります。

Cisco Catalyst 3750G Integrated Wireless LAN Controller は、Cisco Wireless LAN Controller ファミリの 1 つです。Cisco Aironet® Lightweight アクセス ポイント、Cisco Wireless Control System(WCS)、および Cisco Wireless Location Appliance と連携して、ミッションクリティカルなワイヤレスのデータ、音声、映像アプリケーションをサポートします。Cisco Catalyst 3750G Integrated Wireless LAN Controller を使用すると、Lightweight アクセス ポイントと他のワイヤレス LAN コントローラ間でのリアルタイム通信が可能になり、セキュアな統合ワイヤレス ソリューションが実現します。

図 1 Cisco Catalyst 3750G Integrated Wireless LAN Controller
図 1 Cisco Catalyst 3750G Integrated Wireless LAN Controller

図 1 Cisco Catalyst 3750G Integrated Wireless LAN Controller

図 2 Cisco Catalyst 3750G Integrated Wireless LAN Controller を使用した統合ワイヤレス LAN

図 2 Cisco Catalyst 3750G Integrated Wireless LAN Controller を使用した統合ワイヤレス LAN

Cisco Catalyst 3750G Integrated Wireless LAN Controller を使用すると、重要な業務アプリケーションに対応したポリシーを作成して実施できます。音声サービスからデータ サービス、ロケーション トラッキングに至るまで、Cisco Catalyst 3750G Integrated Wireless LAN Controller は、IT 管理者がエンタープライズクラスのセキュアな 802.11 ワイヤレス ネットワークを構築する場合に必要な制御機能と信頼性を提供します。

Cisco StackWise テクノロジー:スタッカブル スイッチの復元力に関する新しい標準

Cisco StackWise™ テクノロジーは、ギガビット イーサネット用に最適化された独自のスタッキング アーキテクチャです。この技術は、一定のパフォーマンスを保ちながら、追加、削除、再配置に対応するように設計されており、最大 9 台の Cisco Catalyst 3750G シリーズ スイッチを組み合わせてスタックを作成できます。9 台のうち、最大 4 台を Cisco Catalyst 3750G Integrated Wireless LAN Controller にできます。スタックには、特殊な接続ケーブルとスタッキング ソフトウェアを使用します。スタックは単一のスイッチング ユニットとして動作し、メンバー スイッチの中から選ばれたマスター スイッチを使って管理します。マスター スイッチは、すべてのスイッチング テーブルおよびオプションのルーティング テーブルの作成および更新を自動的に実行します。稼働中のスタックで新規メンバーを追加したり、既存メンバーを取り外したりする場合でも、サービスを中断する必要はありません。

レイヤ 3 でのノンストップ パフォーマンス

Cisco Catalyst 3750G シリーズは、スタッカブル スイッチのアベイラビリティを向上させます。各スイッチはマスター コントローラおよびフォワーディング プロセッサとして動作可能です。スタック内の各スイッチはマスターとして動作可能で、ネットワーク制御の 1:N アベイラビリティを構築します。万一 1 台のユニットが故障しても、その他すべてのユニットはトラフィックの転送を継続し、動作を維持します。

Cisco Catalyst 3750G Integrated Wireless LAN Controller は、ミッションクリティカルなワイヤレス ネットワークで最高レベルの信頼性を実現します。アクセス ポイントに障害が発生した場合、Cisco Catalyst 3750G Integrated Wireless LAN Controller は隣接する Lightweight アクセス ポイントの出力を自動調節して、故障したアクセス ポイントのサービス提供エリアをカバーします。Integrated Wireless LAN Controller 本体に障害が発生した場合、アクセス ポイントは同じ Cisco Catalyst 3750G スタックか、または他の Cisco LWAPP 対応プラットフォームでバックアップを自動検出します。

図 3 企業に展開したインテリジェントな RF 管理

図 3 企業に展開したインテリジェントな RF 管理
※ 画像をクリックすると、大きく表示されます。popup_icon

インテリジェントな RF 管理

Cisco Catalyst 3750G Integrated Wireless LAN Controller には、状況に応じてリアルタイムで RF 管理を行う統合型ソフトウェアが組み込まれています。シスコの WLAN ソリューションは、シスコの特許出願中技術である Radio Resource Management(RRM)アルゴリズムを使用して、無線環境の変化をリアルタイムに検出し調整します。この調整により、ルーティング プロトコルが IP ネットワークの最適なトポロジを算出するのとほぼ同様の方法で、ワイヤレス ネットワーキングのトポロジを最適化できます。Cisco RRM は、 WLAN の設定、回復、および最適化を自動的に行うインテリジェントな RF コントロール プレーンを提供します(図 3)。

Cisco Catalyst 3750G Integrated Wireless LAN Controller に固有のインテリジェントな RF 管理では、次の機能が使用されます。

  • ダイナミックなチャネル割り当て - RF 状態の変化に応じて、ネットワークのカバレッジとパフォーマンスを最適化するように 802.11 チャネルを調整します。
  • 干渉の検出と回避 - 干渉を検出して、パフォーマンスが低下しないようにネットワークを調整します。
  • ロード バランシング - 複数のアクセス ポイント間でユーザ数のロード バランシングを自動的に行い、負荷が大きい場合でも最適なネットワーク パフォーマンスを提供します。
  • カバレッジ ホールの検出と修正 - Cisco RRM ソフトウェアを使用してカバレッジ ホールを検出し、アクセス ポイントの出力を調整してカバレッジ ホールの修正を試みます。
  • 動的な出力制御 - 変化するネットワークの状態に合わせて個々のアクセス ポイントの出力を動的に調整し、無線のパフォーマンスと可用性を予測できるようにします。
  • 以前のリリース

詳細については、Cisco Unified Wireless Network Software 4.0 Product Bulletin(英語)を参照してください。

エンタープライズ クラスのセキュリティ

Cisco Catalyst 3750G Integrated Wireless LAN Controller は、次のような最も厳格なレベルのセキュリティ標準に準拠しています。

  • 802.11i Wi-Fi Protected Access 2(WPA2)、WPA、および Wired Equivalent Privacy(WEP)
  • 802.1X - Protected EAP(PEAP)、EAP-Transport Layer Security(EAP-TLS)、EAP-Tunneled TLS(EAP-TTLS)、および Cisco LEAP などの複数の Extensible Authentication Protocol(EAP)タイプを使用

これにより、業界で最も包括的な WLAN セキュリティ ソリューションが実現します。

シスコの WLAN ソリューションでは、アクセス ポイントはエア モニタとして機能し、ワイヤレス ドメインに関するリアルタイムの情報を Cisco Wireless LAN Controller に送信します。セキュリティの脅威はすべて、Cisco Wireless LAN Controller で特定されます。ネットワーク管理者は Cisco Wireless Control System(WCS)を使用して、不正を探したり、コントローラ間で脅威に関する情報を関連付けたりできます。

シスコが提供するワイヤレス LAN システムは、無線の保護とワイヤレス LAN サービスの提供を同時に実現する唯一のシステムです。シスコのワイヤレス LAN を利用すると、ワイヤレス LAN の完全な保護が可能であるため、余分な機器や監視デバイスを導入する必要がなくなります。このソリューションでは、最初にスタンドアロンのワイヤレス IPS を導入し、あとからワイヤレス LAN データ サービスを追加して再構成することもできます。この方法を採用すると、ワイヤレス LAN サービスの導入の準備が整うまでの間は、RF ドメインの周りに「防御シールド」を構築して不正なワイヤレス アクセスを防止することができます。

シスコはワイヤレス LAN セキュリティ対策として、次のようなさまざまな保護機能を提供しています。

  • RF セキュリティ - 802.11 干渉を検出して回避し、不要な RF の伝播を抑制します。
  • ワイヤレス LAN の侵入防御と特定 - 不正なデバイスおよび潜在的なワイヤレス上の脅威を検出し、これらのデバイスの位置を特定します。これにより、IT 管理者は脅威のレベルを迅速に判断し、必要に応じて素早く対応することで脅威を軽減できます。
  • アイデンティティベースのネットワーキング - IT スタッフはワイヤレス LAN をセキュアにする際、さまざまなユーザのアクセス権、デバイス形式、アプリケーション要件に対応する必要があります。シスコの WLAN ソリューションを利用すると、企業はワイヤレス ユーザまたはユーザ グループごとに個別のセキュリティ ポリシーを提供できます。セキュリティ ポリシーには次の機能があります。
    • レイヤ 2 セキュリティ:802.1X(PEAP、LEAP、EAP-TTLS)、WPA、802.11i(WPA2)、および Layer 2 Tunneling Protocol(L2TP; レイヤ 2 トンネリング プロトコル)
    • レイヤ 3 セキュリティ(およびそれ以上):IPSec、Web 認証
    • VLAN 割り当て
    • ACL:IP 制限、プロトコル タイプ、ポート、および Differentiated Services Code Point(DSCP)値
    • QoS:複数のサービス レベル、帯域幅契約、トラフィック シェーピング、および RF 使用率
    • Authentication, Authorization, Accounting(AAA; 認証、許可、アカウンティング)および RADIUS:ユーザ セッション ポリシーと権限の管理
  • Network Admission Control(NAC)- クライアントの設定および動作に関するポリシーを実施して、適切なセキュリティ ユーティリティを備えたエンドユーザ デバイスのみがネットワークにアクセスできるようにします。
  • セキュアなモビリティ - Cisco Proactive Key Caching(PKC)を使用して、モバイル環境における高度なセキュリティ レベルを維持します。PKC は、802.11i 標準の拡張機能であると同時に 802.11r 標準の先行機能であり、Advanced Encryption Standard(AES)暗号と RADIUS 認証を使用して、セキュアなローミングを可能にします。
  • ゲスト トンネリング - ゲスト ユーザが企業ネットワークにアクセスする際のセキュリティを向上させます。この機能を使用すると、ゲスト ユーザは企業のファイアウォールを通過した場合のみ企業ネットワークにアクセスできます。

リアルタイムのアプリケーション サポート

Cisco Unified Wireless Network は、クラス最高レベルのパフォーマンスで、音声などのリアルタイム アプリケーションをサポートします。Cisco Catalyst 3750G Integrated Wireless LAN Controller を利用すると、アクセス ポイントと複数のモジュールやコントローラ間での高速ハンドオフが可能になるため、クライアントへのサービスを中断することなく、スムーズな移動が可能になります。インテリジェントなキューイングとコンテンツ管理機能により、無線環境でリソースを効率的に管理できます。また、Cisco Catalyst 3750G Integrated Wireless LAN Controller は Wi-Fi Multimedia(WMM)に準拠し、新しい IEEE 802.11e 標準を厳密に反映させた QoS 機能もサポートしています。標準が最終的に承認された時点で、ソフトウェア アップグレードを通じて、新しい標準への準拠が完了します。

モビリティ

Cisco Catalyst 3750G Integrated Wireless LAN Controller を使用すると、基盤となるインフラストラクチャを変更することなく、アクセス ポイント間、ブリッジド サブネット間およびルーテッド サブネット間でのローミングが可能になります。ユーザのセキュリティおよび QoS コンテキスト情報はローミング先にも提供されるため、モビリティの確保のためにパフォーマンス、信頼性、またはプライバシー保護が低下することはありません。また Cisco Catalyst 3750G Integrated Wireless LAN Controller では、モビリティの実現のために、既存のインフラストラクチャやクライアント デバイス(モバイル IP など)を変更する必要はありません。

導入と管理の簡素化

Cisco Catalyst 3750G Integrated Wireless LAN Controller は導入が容易で、所有コストや運用コストを低く抑えることができます。お客様のビジネス要件に合わせて、ネットワークのアクセス レイヤ、ディストリビューション レイヤ、コアなどのあらゆる場所に柔軟に導入できます。このコントローラを使用すると、アクセス ポイントを導入する際にアクセス ポイントを手動で設定したり、事前に設定したりする必要はありません。また、テンプレートベースの設定管理もサポートしています。この操作性に優れたテンプレートを利用すると、システム全体のセキュリティ設定、QoS ポリシー、モビリティ グループ、バックエンド サービスといった重要な各種設定を、Cisco WLAN の使いやすい優れたユーザ インターフェイスを介して迅速に適用できます。

Cisco Catalyst 3750G Integrated Wireless LAN Controller は、複数の組み込み型トラブルシューティング ツールをサポートしています。Cisco Catalyst 3750G Integrated Wireless LAN Controller に Cisco Wireless Control System(WCS)を組み合わせると、分かりやすいヒート マップ表示、アラーム フィルタリング、イベント相関分析、詳細なレポーティング ツールといった高度なモニタリング機能やトラブルシューティング機能が利用できます。


機能と利点

表 1 に、Cisco Catalyst 3750G Integrated Wireless LAN Controller の機能と利点を示します。

表 1 Cisco Catalyst 3750G Integrated Wireless LAN Controller の機能と利点

機能 利点
Cisco Catalyst 3750G シリーズ スイッチとの統合 Cisco Catalyst 3750G シリーズ インフラストラクチャにシステムを統合することで、中央集中型のセキュリティ ポリシー、侵入防御、RF 管理、QoS、および WLAN 対応レイヤ 3 高速セキュア ローミングを提供
スケーラビリティ スケーラブルなアーキテクチャにより、スイッチごとに 50 個のアクセス ポイントをサポートし、1 つのスタックで最大 200 個のアクセス ポイントをサポートする中規模組織および大企業のブランチ オフィスに、ビジネスクリティカルなワイヤレス サービスを提供
エンタープライズクラスの信頼性 Cisco Aironet Lightweight アクセス ポイントの障害からの自動回復機能により、Cisco Catalyst 3750G Integrated Wireless LAN Controller はワイヤレス ネットワークの可用性を最大にする
統合された RRM Cisco Catalyst 3750G Integrated Wireless LAN Controller は、設定、回復、および最適化を自動的に行うインテリジェントな RF コントロール プレーンを提供
手動設定不要の導入 Cisco Catalyst 3750G Integrated Wireless LAN Controller は、アクセス ポイントを手動で設定したり、既存のネットワーク インフラストラクチャを変更したりせずに導入可能
多層的なセキュリティ 柔軟なセキュリティ ポリシーにより、企業のセキュリティ ニーズの変化に対応
侵入検知、特定、および抑制 統合型のワイヤレス侵入防御機能を使用して、ワイヤレス ネットワークの完全性と企業の機密情報を保護
モビリティ管理 基盤となるインフラストラクチャを変更することなく、アクセス ポイント間、ブリッジド サブネット間、ルーテッド サブネット間のローミングが可能
操作性に優れた管理インターフェイス 無線環境の視認性と管理性の向上により、運用コストを削減



製品仕様

表 2 に、Cisco Catalyst 3750G Integrated Wireless LAN Controller の製品仕様を示します。

表 2 Cisco Catalyst 3750G Integrated Wireless LAN Controller の製品仕様

項目 仕様
無線
  • IEEE 802.11a、802.11b、802.11g、802.11d、802.11h、802.11n
有線/スイッチング
  • IEEE 802.3 10BASE-T、IEEE 802.3u 100BASE-TX 仕様、IEEE 802.1Q VLAN タギング、IEEE 802.1D Spanning Tree Protocol(STP; スパニングツリー プロトコル)
データ RFC
  • RFC 768 UDP
  • RFC 791 IP
  • RFC 792 ICMP
  • RFC 793 TCP
  • RFC 826 ARP
  • RFC 1122(インターネット ホストに関する要件)
  • RFC 1519 CIDR
  • RFC 1542 BOOTP
  • RFC 2131 DHCP
セキュリティ標準
  • NAC
  • WPA
  • IEEE 802.11i(WPA2、RSN)
  • RFC 1321(MD5 メッセージ ダイジェスト アルゴリズム)
  • RFC 1851(ESP 3DES 交換)
  • RFC 2104(HMAC:メッセージ認証用の鍵付きハッシュ)
  • RFC 2246(TLS プロトコル バージョン 1.0)
  • RFC 2401(インターネット プロトコルのためのセキュリティ アーキテクチャ)
  • RFC 2403(ESP および AH 内の HMAC-MD5-96)
  • RFC 2404(ESP および AH 内の HMAC-SHA-1-96)
  • RFC 2405(明示的 IV を伴う ESP DES-CBC 暗号アルゴリズム)
  • RFC 2406 IPSec
  • RFC 2407(ISAKMP の解釈)
  • RFC 2408 ISAKMP
  • RFC 2409 IKE
  • RFC 2451(ESP CBC モード暗号アルゴリズム)
  • RFC 2661 L2TP
  • RFC 3280(インターネット X.509 PKI 証明書および CRL プロファイル)
  • RFC 3602(AES-CBC 暗号アルゴリズムおよび IPSec での使用)
  • RFC 3686(AES カウンタ モードと IPSec ESP の使用)
暗号化
  • WEP および TKIP-MIC:RC4 40、104、および 128 ビット(静的鍵と共有鍵)
  • Secure Sockets Layer(SSL)および TLS:RC4 128 ビットと RSA 1024 ビットおよび 2048 ビット
  • AES:CCM、CCMP
AAA
  • IEEE 802.1X
  • RFC 2548(Microsoft ベンダー固有の RADIUS 属性)
  • RFC 2716(PPP EAP-TLS)
  • RFC 2865(RADIUS 認証)
  • RFC 2866(RADIUS アカウンティング)
  • RFC 2867(RADIUS トンネル アカウンティング)
  • RFC 2869(RADIUS 拡張機能)
  • RFC 3576(RADIUS の動的許可拡張機能)
  • RFC 3579(EAP の RADIUS サポート)
  • RFC 3580(IEEE 802.1X RADIUS ガイドライン)
  • RFC 3748(拡張認証プロトコル)
  • Web ベース認証
管理
  • SNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル)v1、v2c、v3
  • RFC 854 Telnet
  • RFC 1155(TCP/IP ベース インターネットの管理情報)
  • RFC 1156 MIB
  • RFC 1157 SNMP
  • RFC 1213 SNMP MIB II
  • RFC 1350 TFTP
  • RFC 1643(イーサネット MIB)
  • RFC 2030 SNTP
  • RFC 2616 HTTP
  • RFC 2665(Ethernet-Like インターフェイス タイプ MIB)
  • RFC 2674(トラフィック クラス、マルチキャスト フィルタリング、および VLAN 拡張を使用したブリッジのマネージド オブジェクトの定義)
  • RFC 2819 RMON MIB
  • RFC 2863(インターフェイス グループ MIB)
  • RFC 3164 Syslog
  • RFC 3414(SNMPv3 の User-Based Security Model [USM])
  • RFC 3418(SNMP の MIB)
  • RFC 3636(IEEE 802.3 MAU のマネージド オブジェクトの定義)
  • シスコ プライベート MIB
管理インターフェイス
  • Web ベース:HTTP/HTTPS
  • CLI(コマンドライン インターフェイス):Telnet、Secure Shell(SSH; セキュア シェル)、シリアル ポート
インターフェイスおよびインジケータ
  • イーサネット 10/100/1000 ポート× 24(IEEE 802.3af およびシスコ先行標準の PoE に対応)
  • SFP ベース ギガビット イーサネット ポート× 2
  • 32 Gbps の高速スタッキング バス
  • 2 RU のスタッカブル マルチレイヤ スイッチ
  • コンソール ポート:RS-232(DB-9 オス、DTE インターフェイス)
  • ポート別のステータス LED:リンク状態、ディセーブル、アクティビティ、速度、および全二重の表示
  • システム ステータス LED:システム、RPS、および帯域利用率の表示
物理仕様および環境仕様
  • 寸法(幅×奥行×高さ):44.45 × 38.63 × 8.89 cm(17.5 × 14.5 × 3.5 インチ)
  • 重量:21 ポンド
  • 温度:
    • 動作時:0 ~ 45°C(32 ~ 113°F)
    • 保管時:-25 ~ 70°C(-13 ~ 158°F)
  • 湿度:
    • 動作時:10 ~ 85%(結露しないこと)
    • 保管時:最大 95%
  • 電力:
    • 254.94 W
    • 6.07 A @ 42 V
適合認定
  • CE マーキング
  • 安全性
    • IEC 60950-1
    • UL60950-1
    • CAN/CSA C22.2 No. 60950-1
    • EN 60950-1
    • AS/NZS 60950.1
  • EMI および耐障害性(クラス A)
    • 米国:FCC Part 15.107 および 15.109
    • カナダ:ICES-003
    • 日本:VCCI
  • 欧州:EN 55022、EN 55024
平均故障間隔(MTBF) 209,170 時間



発注情報

表 3 に、Cisco Catalyst 3750G Integrated Wireless LAN Controller の発注情報を示します。シスコ製品の購入方法の詳細は、「発注方法」を参照してください。

表 3 Cisco Catalyst 3750G Integrated Wireless LAN Controller の発注情報

製品番号 製品名 ソフトウェアの最小要件
WS-C3750G-24WS-S25 Cisco Catalyst 3750G Integrated Wireless LAN Controller(最大 25 個の Cisco Aironet Lightweight アクセス ポイントをサポート)
  • IOS ソフトウェア:12.2(25)FZ
  • ワイヤレス コントローラ:Cisco Unified Wireless Network ソフトウェア リリース 4.0
WS-C3750G-24WS-S50 Cisco Catalyst 3750G Integrated Wireless LAN Controller(最大 50 個の Cisco Aironet Lightweight アクセス ポイントをサポート)
  • IOS ソフトウェア:12.2(25)FZ
  • ワイヤレス コントローラ:Cisco Unified Wireless Network ソフトウェア リリース 4.0
CD-3750G-EMI= IP Base イメージを実行する Cisco Catalyst 3750G-24WS 標準バージョン用の IP Services イメージ アップグレード キット
  • IOS ソフトウェア:12.2(25)FZ
3750G-AISK9-LIC-B= IP Base イメージを実行する Cisco Catalyst 3750G-24WS 標準バージョン用の Advanced IP Services イメージ アップグレード
  • IOS ソフトウェア:12.2(25)FZ



まとめ

Cisco Catalyst 3750G Integrated Wireless LAN Controller は、スイッチごとに最大 50 個のアクセス ポイントのサポートを必要とする中規模組織および大企業のブランチ オフィスにおけるワイヤレス LAN の展開に適しています。Integrated Wireless LAN Controller により、ワイヤレス ネットワークの導入と管理における複雑さが軽減され、高度なセキュリティ、最大限のネットワーク アベイラビリティ、および拡張された WLAN パフォーマンスが実現します。Cisco Integrated Wireless LAN Controller は、Cisco WCS および Cisco Wireless Location Appliance と連携して、ミッションクリティカルなワイヤレスのデータ、音声、映像アプリケーションをサポートします。Cisco Unified Wireless Network のコンポーネントである Cisco Catalyst 3750G Integrated Wireless LAN Controller は、ネットワーク管理者がエンタープライズクラスの WLAN を効率的に管理し保護するために必要な WLAN の詳細な把握と制御を可能にします。


サービスおよびサポート

シスコは、お客様の成功を確かなものにするため、さまざまな新しいサービス プログラムを用意しています。これらのサービスは、スタッフ、プロセス、ツール、パートナーをそれぞれに組み合わせて提供され、お客様から高い評価を受けています。ネットワークへの投資を無駄にすることなく、ネットワーク運用を最適化し、ネットワーク インテリジェンスの強化や事業拡張を進めていただくために、シスコのサービスを是非お役立てください。サービスについての詳細は、以下の URL を参照してください。


関連情報

お問い合わせ