Cisco Digital Media Manager

Cisco Digital Media System:Cisco Live Event Module 5.0 for Cisco Digital Media Manager 5.0

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Cisco Digital Media System:Cisco Live Event Module 5.0 for Cisco Digital Media Manager 5.0



Cisco® Digital Media System(DMS)は、デジタル サイネージ、エンタープライズ TV、デスクトップ ビデオ アプリケーションなどで構成される包括的なスイートです。導入企業はデジタル メディアを利用して、売上げやカスタマー エクスペリエンス、学習効率を向上させることができます。導入、ソリューション開発、コンテンツ制作をはじめとするシスコの広範にわたるパートナー エコシステムのサポートにより、デジタル メディアを確実に実装できます。

Cisco Live Event Module は、Cisco Digital Media Manager(DMM)for Cisco Desktop Video のソフトウェア管理モジュール オプションです。

Cisco Live Event Module

Cisco Digital Media Manager の Cisco Live Event Module を使用することにより、ライブ イベントの Web キャスト プロデューサーはグラフィックをライブ音声やビデオ ストリームと同期させ、Cisco Video Portal 経由で配信することができます。Cisco Video Portal の視聴者は、ライブ イベントの Web キャスト中、ライブ オーディオやビデオ ストリームを視聴しながら、実際にイベント会場にいるときと同じスライド プレゼンテーションを見ることができます。

Cisco Video Portal 視聴者は、ライブ イベント中にプロデューサーやプレゼンターにテキストベースの質問を送ることもできます。視聴者は、ライブ イベントの Web キャスト中いつでもテキストベースの質問をプロデューサーやプレゼンターに送ることでができます。質問への回答は Web キャスト中に受け取ることも、イベント終了後に作られる Web サイトなどの他のオンライン手段を通じてイベント後に受け取ることもできます。

Cisco Live Event Module は、リモートサイトの視聴者に、実際のプレゼンテーションの会場にいる参加者に近い体験を提供します。

同期グラフィックの作成

Microsoft PowerPoint のスライドから、スライド同期用のグラフィックを流用することができます。ライブ イベント モジュール用のスライドを準備する方法には、次の 2 つがあります。

  • 一連の JPEG イメージ
  • 単独の Adobe SWF ファイル

JPEG イメージ

Microsoft PowerPointのファイル メニュー オプションで [名前を付けて保存] を選択して、Microsoft PowerPoint ファイルから一連の JPEG イメージを作成できます。このオプションを選択してから、各スライドを JPEG イメージとして保存します。ファイル名には、PowerPoint でのスライドの順番が使用されます。次に、エクスポートされたすべてのスライド グラフィックから Zip ファイルを作成し、新しいライブ イベントを定義するときに、この Zip ファイルを Cisco Media Manager にインポートします。この方法は、別のソフトウェアを使用せずに同期グラフィック ファイルを作成する最も簡単な方法です。

Adobe SWF ファイル

もう 1 つのオプションは、サードパーティ製の変換ツールを使用して Microsoft PowerPoint スライドから Adobe SWF ファイルを 1 つだけ作成し、それを使用する方法です。この SWF ファイルは、JPEG ファイルと同じ方法で Cisco Digital Media Manager のライブ イベントにアップロードできます。SWF ファイルを使用すると、Cisco Video Portal 内でスライド ウィンドウを表示したりサイズ変更するときに、高品質のイメージが得られるという利点があります。

同期グラフィックの表示

ライブ イベント中、Cisco Video Portal の視聴者は、オーディオおよびビデオのストリームと同期グラフィックを 1 つのスクリーンで視聴できます。

図 1 Cisco Video Portal と同期グラフィック

図 1 Cisco Video Portal と同期グラフィック


Cisco Video Portal の視聴者は、別のウィンドウを開いて同期グラフィックを大きく表示することもできます。また、新しいスライドが表示されると、それまでのスライドのサムネールがウィンドウの右側に表示されるので、以前に見た情報をもう一度見たい場合は、目的のスライドをそこから見つけることができます。目的のスライドが見終わったら、最新のスライドに戻ることができます。

同期グラフィックの制御

ライブイベント中、イベント プロデューサーは Cisco Media Manager(図 2)から Slide Synchronize コンソールにアクセスできます。このコンソールでプロデューサーが扱うスライド グラフィックのセットは、プレゼンターが使用しているものと同じです。プレゼンターがプレゼンテーション中にスライドを変更した場合、プロデューサーはキーボードの右矢印キーを使用することで、コンソール内の同じスライド グラフィックを簡単に同期させることができます。この高機能のコンソールには、プロデューサーがスライド グラフィックをスキップ、削除、選択できるコントロールも用意されています。

図 2 高機能のスライド同期コンソール

図 2 高機能のスライド同期コンソール


イベントが終了すると、プロデューサーはオーディオとビデオ ストリームを同期スライド グラフィックとともにビデオオンデマンド(VoD)ファイル形式で保存できます。その後、このファイルを Cisco Video Portal に発行すると、視聴者はいつでもどこでも視聴できるようなります。

Cisco Video Portal 視聴者の質問

Cisco Live Event Module では、ライブ イベント中いつでもプロデューサーにテキストベースの質問を送ることができます。質問を送るには、Cisco Video Portal 上のアイコンを選択してから、表示される別ウィンドウに質問を入力します(図 3)。視聴者が気軽に投稿できるように、これらの質問は匿名で送信されます。

図 3 ライブ イベント視聴者による質問の送信

図 3 ライブ イベント視聴者による質問の送信


プロデューサーは、イベント中に送られてくるすべての質問を Question Manager コンソール上で確認します(図 4)。ライブ イベント中いつでも、プロデューサーは適切な質問を選択し、音声でプレゼンターに質問することができます。

図 4 Q&A の管理

図 4 Q&A の管理


プロデューサーは、選択した質問を別の Presenter Question コンソール ウィンドウに転送することもできます(図 5)。プレゼンターには、視聴者の質問の要約が渡されます。プレゼンターは、ライブ イベント中にこれを見て、回答する質問を選択できます。

図 5 Presenter Question コンソール

図 5 Presenter Question コンソール


イベントの最後に、プロデューサーはすべての質問を Microsoft Excel ファイルにエクスポートし、質問に対する回答とともに他のオンライン システムやポータルに送ることができます。

製品仕様

表 1 Cisco Live Event Module の要件を示します。

表 1 Cisco Live Event Module の要件

コンポーネント 要件
エンコーダ Cisco Digital Media Encoder 1100 または 2200
エンコーダの形式 Windows Media のみ
視聴者のオペレーティング システム Microsoft Windows XP
視聴者のブラウザ Microsoft Windows:
  • Internet Explorer 6.0 以降
  • Windows Media 9 以降 Apple Macintosh
  • VMWare Fusion
  • Windows XP または Vista
  • Internet Explorer 6 以降を推奨
Adobe Flash プラグイン Adobe Flash 8 プラグイン以降を推奨
Windows Media プラグイン Windows Media 9 以降
Adobe Scalable Vector Graphics(SVG)プラグイン Adobe SVG プラグイン 3.0(最低要件)、Adobe SVG 3.03 またはそれ以降を推奨(Internet Explorer でのみ必要)


発注情報

表 2 に、Cisco Event Module の発注情報を示します。本製品のご注文は、Cisco Digital Media Manager のオプションとして行っていただきます。

表 2 Cisco Digital Media Manager および Cisco Live Event Module

サーバ アプライアンス上の製品ソフトウェア 製品番号
Cisco Digital Media Manager Base V5.0 無期限ソフトウェア ライセンス DMM5.0-BASE-K9
Cisco Digital Media Manager VPM Live Event Module V5.0 無期限ソフトウェア ライセンス DMM-LEM5.0-K9
Cisco Digital Media Manager Video Portal Manager V5.0 無期限ソフトウェア ライセンス DMM-VPM5.0-K9
ハードウェアのみの MCS-7835-H2、2,048MB の RAM、および 2 基の 72GB SAS ハードディスク付き MCS-7835H2-K9-DMM5


サービスおよびサポート

シスコシステムズとそのパートナーが提供する幅広いエンドツーエンドのサービスおよびサポートは、お客様のネットワークの総所有コストを軽減し、ビジネス アジリティ(俊敏な対応力)を高め、ネットワークの可用性を高めることによって、ネットワークのビジネス上の利点と投資回収率を拡大するお手伝いをしています。これらのサービスおよびサポートは、Cisco Lifecycle Services と呼ばれるアプローチに基づいています。このアプローチでは、準備、計画、設計、導入、運用、および最適化というネットワークのライフサイクルにおける 6 つの段階を通じて、テクノロジーまたは複雑なネットワークに対応するために必要な作業を定義しています。

ネットワーク ライフサイクルの準備、計画、設計、および導入の各段階における Cisco Services for Cisco Digital Media System は、高い信頼性とパフォーマンスを備えた Cisco Digital Media System の効果的な導入をお手伝いします。その中には、具体的に次の項目が含まれます。

  • ユーザの機能に関する要件の確認
  • アーキテクチャの確認
  • ネットワークおよび運用に関する準備状態の評価
  • 設計および導入に関する詳細なスケジュールの作成
  • システム受領テストの計画の作成
  • 人員配置計画の作成
  • 導入、構成、および統合のサポート

Cisco Video Portal の場合、運用段階における Cisco Services が、シスコ製品の効率的な運用と最新のハードウェアとソフトウェアのメンテナンスを保証します。Software Application Support(SAS)は、テクニカル サポートおよびソフトウェア アップデートへのアクセスを 24 時間体制で提供することにより、アプリケーションの可用性、機能、および信頼性を強化します。また、Cisco SMARTnet® および SMARTnet Onsite サポートは、オンラインで技術支援を行う Cisco.com へのアクセス、Cisco Technical Assistance Center(TAC)へのアクセス、Cisco IOS® ソフトウェアの更新とアップグレード、障害発生時の代替ハードウェアの発送などのサービスを提供します。

Cisco Services for Cisco Digital Media System の詳細については、最寄りのシスコ代理店にお問い合わせください。SAS、Cisco SMARTnet および Cisco SMARTnet Onsite サポートの詳細については、次の URL を参照してください。http://www.cisco.com/web/JP/services/portfolio/tss/sas.html
および
http://www.cisco.com/web/JP/services/portfolio/tss/snt.html

関連情報

Cisco Digital Media Manager および Cisco Live Event Module の詳細については、http://www.cisco.com/jp/go/dms/  を参照するか、最寄りの代理店にお問い合わせください。

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