データ シートCisco MDS 9509 マルチレイヤ ディレクタ
図 1 Cisco MDS 9509 マルチレイヤ ディレクタ - ハイ パフォーマンスのコアにインテリジェント機能を集積し、徹底したハイ アベイラビリティ、セキュリティ、スケーラビリティ、管理の容易さ、および新技術のシームレスな統合を実現します。 Cisco MDS 9509 の特徴
Cisco MDS 9509 - マルチレイヤ ディレクタの特徴Cisco MDS 9500 シリーズの一つである Cisco MDS 9509 マルチレイヤ ディレクタは、ディレクタクラス スイッチの水準を高めます。 業界最高のアベイラビリティ、スケーラビリティ、セキュリティ、および管理を提供する Cisco MDS 9509 は、ハイ パフォーマンスなストレージエリア ネットワークを、きわめて低い総所有コストで展開することを可能にします。 Cisco MDS 9509 マルチレイヤ ディレクタは、あらゆるプロトコルに対応する高性能なスイッチ ファブリックに豊富なインテリジェント機能を集積しており、徹底したハイ アベイラビリティ、セキュリティ、スケーラビリティ、管理の容易さ、新技術のシームレスな統合といった、大規模なデータセンター ストレージ環境の厳しい要件に応えます。 ハイ アベイラビリティCisco MDS 9509 マルチレイヤ ディレクタは、ハイ アベイラビリティを実現するために一から設計されています。 Cisco MDS 9509 のソフトウェア アーキテクチャは、中断のないソフトウェア アップグレード、重要性の高いハードウェア コンポーネントの冗長構成などの基本的な要件を満たすだけでなく、比類のないレベルのアベイラビリティを提供します。 Cisco MDS 9500 スーパーバイザ モジュールは、失敗したプロセスを自動的に再始動する独自の機能を備えており、きわめて高い堅牢性を実現しています。 万が一スーパーバイザ モジュールがリセットされた場合でも、アクティブなスーパーバイザ モジュールとスタンバイ スーパーバイザ モジュールとの同期が完全な同期であるため、トラフィックへの影響が発生しないステートフルなフェールオーバーが保証されます。 ハイ アベイラビリティは、業界最高の堅牢性とパフォーマンスを誇る ISL により、ファブリック レベルから実現されます。 PortChannel 機能により、ユーザは最大 16 の物理リンクを 1 つの論理バンドルに集約できます。 バンドルはシャーシ内の任意ポートから構成できるため、あるポート、ASIC、またはモジュールに障害が発生した場合も、バンドルはアクティブなままでいることが可能です。 どの物理リンクに障害が発生しても、バンドルはリセットを引き起こすことなく持続できます。 また、Fabric Shortest Path First(FSPF)マルチパシングにより、最大 16 の等コスト パス同士をロード バランシングし、スイッチの障害発生時にはトラフィックを動的に再ルーティングすることが可能です。 Cisco MDS 9509 はハイ アベイラビリティを新たなレベルに引き上げ、今日最も厳しい環境の要件であるアップタイム ファイブナイン(99.999 %)を上回る、非常に高いハイ アベイラビリティを保証します。 投資を最大限保護する高い拡張性Cisco MDS 9509 は、9 スロットのモジュラ シャーシで 16 ~ 224 個の 1 および 2 Gbps 自動識別ファイバ チャネル ポート、および 8 ~ 48 個の 1 Gbps イーサネット ポート(iSCSI または FCIP にユーザ設定可能)をサポートするため、Cisco MDS 9000 ファミリのスイッチング モジュールを効率よく活用できます。 Cisco MDS 9509 マルチレイヤ ディレクタは、1 つのラックで最大 448 個のファイバ チャネル ポートを提供します。 1.44 Tbps の内部帯域幅を持つ Cisco MDS 9509 は、将来の 10 Gbps 統合にも対応します。 Cisco MDS 9509 マルチレイヤ ディレクタは、最高レベルのシステム共通性を誇ります。 Cisco MDS 9509 の電源は、電源管理機能により Cisco MDS 9500 シリーズのシャーシ間で切り替えることができます。 Cisco MDS 9000 ファミリのすべてのスイッチング モジュールは、Cisco MDS 9500 シリーズの各マルチレイヤ ディレクタと互換性があります。 Cisco MDS 9509 はストレージ環境とともに成長するように設計されており、スムーズな移行、予備部品の共用、および卓越した投資保護が可能です。 VSAN の導入もう 1 つの業界初の技術として、Cisco MDS 9509 マルチレイヤ ディレクタでは VSAN が導入されています。VSAN は一つの SAN ファブリック内にハードウェアベースの分離された環境を作成することによって、SAN の使用効率を高めます。 それぞれの VSAN は通常の SAN としてゾーニング可能で、独自のファブリック サービスを維持できるため、高いスケーラビリティと復元力が得られます。 VSAN を使用すれば、トラフィックの完全な分離とセキュリティが保証され、VSAN ごとに独立して設定を制御できるほか、SAN インフラストラクチャのコストを多くのユーザの間で分担できます。 投資を保護するマルチプロトコル インテリジェンスCisco MDS 9509 マルチレイヤ ディレクタは、きわめて柔軟性に富む独自のアーキテクチャにより、新しい転送プトロコルをシームレスに統合できます。 ファイバ チャネル、iSCSI、FCIP をはじめとして、Cisco MDS 9509 は複数のプロトコルに強力に対応し、ストレージ ネットワーク コストの最適化を実現します。 今日のユーザは、ハイ パフォーマンス アプリケーションには 2 Gbps のファイバ チャネルを、共有ストレージ プールへの低コスト接続には iSCSI over Ethernet を、データセンター間の接続には FCIP をそれぞれ実装できます。 Cisco MDS 9509 は、ユーザが機能、サービス、および管理ツールの一貫性を維持しながら新しいテクノロジーにシームレスに移行できるように、将来のストレージ プロトコルもサポートするように設計されています。 包括的なセキュリティストレージ ネットワークにおける強固なセキュリティの必要性を見据え、Cisco MDS 9509 マルチレイヤ ディレクタでは、攻撃を受ける可能性があるすべてのポイントで広範なセキュリティ対策を講じています。 不正管理アクセス対策には、SSH、RADIUS、SNMPv3、およびロール ベース アクセス制御が採用されています。 制御トラフィックの保護には、Fibre Channel Security Protocol が用いられています。 Fibre Channel Security Protocol は、ファブリック全体の機密性、データ発信元認証、およびコネクションレス インテグリティを提供します。 データ プレーン トラフィックは、共有ファブリックを全域でトラフィックの分離を保証する VSAN、および VSAN 内部のトラフィックの分離を保証するゾーニングによって保護されます。 ハードウェアベースの ACL により、さらに高度できめ細かなセキュリティ オプションが提供されます。 Cisco MDS 9509 は、世界最高水準の機密データ ネットワークを保護してきたシスコの経験を活用し、業界最高水準の安全性を誇るストレージ ネットワーキング プラットフォームを提供します。 高度な診断およびトラブルシューティング ツールCisco MDS 9509 マルチレイヤ ディレクタのマルチレイヤ インテリジェンスには、高度なネットワーク分析およびデバッグ ツールが含まれます。 大規模なストレージ ネットワークにおける障害管理のため、Cisco MDS 9509 では、フローの正確な経路およびタイミングの詳細を入手する FC Traceroute などのコマンドや、ネットワーク トラフィックを効果的に捕捉する Switched Port Analyzer(SPAN; 交換ポート アナライザ)を提供します。 キャプチャされたトラフィックは、組み込みのファイバ チャネル アナライザである Cisco Fabric Analyzer によって分析できます。 さらに、統合された Call Home 機能により、信頼性の向上、問題解決の迅速化、およびサービス コストの削減が可能になります。 Cisco MDS 9509 マルチレイヤ ディレクタにおいて、シスコはストレージ ネットワークのトラブルシューティングと分析のための最も包括的なツールセットを提供します。 容易な管理SAN の確実性を実現するいうことは、管理機能の実現を意味します。 Cisco MDS 9509 マルチレイヤ ディレクタでは、すべてのユーザのニーズを満たすため、Cisco MDS 9000 ファミリ Command Line Interface(CLI; コマンド ライン インターフェイス)、Cisco Fabric Manager、およびサードパーティ製ストレージ管理ツールとの連携という 3 種類の主要な管理モードを提供しています。 Cisco MDS 9509 は、ユーザに一貫性のある論理的な CLI を提供します。 Cisco MDS 9000 ファミリ CLI は、広く知られている Cisco IOS(R) CLI の構文に準拠しており、学習が容易で広範な管理機能を備えています。 Cisco MDS 9000 ファミリ CLI は、企業環境の管理者に最適な機能を提供するように設計された、きわめて効率的でダイレクトなインターフェイスです。 Cisco Fabric Manager は、応答性が高く使いやすい Java アプリケーションで、複数のスイッチおよびファブリックを横断する管理を容易にします。 Cisco Fabric Manager によって、管理者はトポロジ ディスカバリ、ファブリックの設定および検証、プロビジョニング、モニタリング、障害解決などの重要タスクを実行できます。 すべての機能は安全なインターフェイスから利用できるため、どこにいてもリモートで管理作業を行うことができます。 Cisco Fabric Manager は独立して使用することも、サードパーティ製管理アプリケーションと連携して使用することもできます。 シスコでは、サードパーティ製およびユーザ開発の管理ツールと連携するための広範な API を提供しています。 仕様アベイラビリティ
パフォーマンスおよびスケーラビリティ
セキュリティ
互換性
ファブリック サービス
診断およびトラブルシューティング ツール
ストレージ管理
サービス性
動作環境
物理特性
電源および冷却
安全準拠
EMC 準拠
EMC、安全および環境標準規格
発注情報
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