Cisco® Incident Control System(ICS)は、新たなワームやウイルスに対し、ネットワークが迅速に反応して対応することで、大規模感染から業務を保護します。
ワームやウイルスが世界中に感染するのにかかる時間は、数日単位から数分単位へと短くなっています。そのため、業務ネットワークの安全を確保するためには、ワームやウイルスがどこで発生した場合でも、発生後数分以内に対応することが必要です。Cisco ICS ソリューションを使用すると、世界中のどこでワームやウイルスの大規模感染が発生しても、迅速にネットワーク全体を防御できます。また、トレンドマイクロ社の TrendLabs のグローバル モニタリング機能を使用して、既存の Cisco ルータやスイッチなどのネットワーク機器およびセキュリティ アプライアンスと連携し、迅速にワームとウイルスの予防機能をネットワーク全体に提供することもできます。この迅速かつ予防的なアプローチにより、ワームとウイルスの蔓延を防ぎ、ネットワーク アベイラビリティを保証しながら、復旧にかかるコストを抑制することができます。
システムに含まれる主な機能は、次のとおりです。
お客様のネットワークを保護する最新の強化機能については、大規模感染の防止 をご覧ください。