データ シートCisco Unified Service Monitor 8.5シスコ ユニファイド コミュニケーションシスコ ユニファイド コミュニケーションは、固定およびモバイル ネットワーク上の音声、ビデオ、データ、およびモバイルのアプリケーションを統合して、いつでもどこからでも容易にコラボレーションを実現するソリューションです。ネットワーク インフラストラクチャ、セキュリティ、ワイヤレス、管理、またはサード パーティ製のアプリケーションおよびライフサイクル サービスを含む包括的なソリューションの一部である、シスコ ユニファイド コミュニケーション管理ソリューションを利用すると、導入時間の短縮、コスト削減、生産性向上が可能になります。 製品概要Cisco Unified Service Monitor(USM)は、Cisco Unified Provisioning Manager、Cisco Unified Operations Manager、Cisco Unified Service Monitor、および Cisco Unified Service Statistics Manager で構成される Cisco Unified Communications Management Suite のコンポーネントです。Cisco Unified Service Monitor は、シスコ ユニファイド コミュニケーション システムによりサポートされるアクティブ コールを継続的に監視し、コールの音声品質がユーザ定義の品質しきい値を満たさない場合は、ほぼリアルタイムで通知を送信します(図 1 を参照)。音声品質の監視に加えて、Cisco Unified Service Monitor ではダイヤル プランに基づいてコール分類を実行できます。オンデマンドの Call-Detail-Record(CDR)レポートでは、コール分析のコール レコードを参照できます。 Cisco Unified Service Monitor は、シスコ ユニファイド コミュニケーション システムのアクティブ コールに関連付けられたユーザ エクスペリエンス メトリックを監視、評価して、レポートを生成します。音声品質の問題のトラブルシューティングに役立つ、音声障害メトリックの包括的なリストを提供します。 音声品質の問題の影響を最も頻繁に受けるエンドポイント(電話やゲートウェイなど)のリストと詳細を示す、ユーザ エクスペリエンス レポートが生成されます。このレポートでは、Cisco Voice Transmission Quality(VTQ)機能から生成されたコール品質メトリックを通して、システム レベルでサービス品質を知ることができます。このレポートには、Cisco 1040 センサーおよび Cisco Network Analysis Module(NAM)4.0 以降によるリアルタイムのサービス品質に関する情報が表示されます。強化されたコール ストリーム相関レポート(図 2)には、Cisco 1040 センサーおよび Cisco Network Analysis Module の複数のインスタンスから収集された詳細なコール メトリックが表示されます。これにより、システム管理者はユーザ エクスペリエンスの品質が低いネットワーク セグメントを特定できます。 機能と利点音声品質の測定とアラートCisco Unified Service Monitor は、Voice-over-IP(VoIP)ネットワークの音声品質測定を監視し、事前に設定されたしきい値を超えた測定に基づいてアラートを生成します。コーデックのタイプと特性、ジッター、およびパケット損失などの主要な音声コール特性が収集されて報告されます。 電話ベースの Cisco VTQ ソリューションでは、ネットワークのすべてのアクティブ コールの終わりにユーザ エクスペリエンス メトリックが用意されます。これは、Mean-Opinion-Score(MOS; 平均オピニオン評点)で計算された値として表されます。リアルタイムの MOS 値は、Cisco 1040 センサーおよび Cisco Network Analysis Module を使用して、監視対象のアクティブ コールに関して 60 秒ごとに生成できます。しきい値ベースのアラートは、Cisco Unified Operations Manager や Manager-of-Managers(MoM)アプリケーションなどのアップストリーム アプリケーションに送信されます。 しきい値Cisco Unified Service Monitor では、デバイス タイプおよびコーデック タイプに基づいてしきい値を設定し、Cisco Unified Communications Manager 8.5 のサポートを組み込み、レポート データのエクスポートを含めることができます。アラートは、MOS しきい値に違反すると、Cisco Unified Operations Manager などのアップストリーム アプリケーションに送信されます。 コール分類Cisco Unified Service Monitor では、ダイヤル プランに基づいてクラスタごとにコールを分類できます。コール分類には、システム定義のデフォルトのコール カテゴリがありますが、導入に合わせてコール カテゴリを定義することもできます。Cisco Unified Service Monitor は、ユーザがコール タイプに基づいてコールを追跡できるように、コールを複数のカテゴリに分類できます。オンデマンドの CDR レポートには、重要なコール情報を生成するフィルタ セットが豊富に用意されているので、詳細な分析を容易に行えます。 Cisco Unified Operations Manager との統合Cisco Unified Operations Manager との統合により、Simple Network Management Protocol(SNMP; 簡易ネットワーク管理プロトコル)トラップ、電子メール、ポケット ベル、および syslog メッセージを通してほぼリアルタイムのアラートを送信し、コール品質の低下を管理者に通知できます。Cisco Unified Operations Manager では、Cisco IOS® ソフトウェアの IP Service-Level Agreement(SLA; サービス レベル契約)機能を使用して総合的な音声トラフィックをシミュレートすることや、ユーザ エクスペリエンスの低下を引き起こしているネットワークの問題のトラブルシューティングのために、エンドポイントが接続されたデバイス間でパス分析を実行することもできます。詳細は、http://www.cisco.com/jp/go/cuom/ を参照してください。 Cisco Unified Service Statistics Manager との統合Cisco Unified Service Statistics Manager との統合により、シスコ ユニファイド コミュニケーション ネットワークの長期的な統計分析とレポートが生成されます。Cisco Unified Service Statistics Manager では、Cisco Unified Operations Manager および Cisco Unified Service Monitor により収集されたデータを使用して、シスコ ユニファイド コミュニケーション システム全体の重要なメトリック(コール量、サービス アベイラビリティ、コール品質、リソース使用率、およびキャパシティ)を示す、事前定義されたカスタマイズ可能なレポートを作成します。詳細は、http://www.cisco.com/go/cussm/ [英語] を参照してください。 Cisco 1040 センサーエンドポイント(IP 電話、ゲートウェイ、またはボイスメール システム)の近くに導入された Cisco 1040 センサーは、コール品質を監視および評価し、アクティブ コールのこの情報をほぼリアルタイムで報告します。Cisco 1040 センサー(図 3)は、棚の上に置くタイプのユニットで、ネットワークに接続し、Cisco Catalyst® スイッチ経由で Power over Ethernet(PoE)を取得します。 Cisco Network Analysis ModuleCisco Network Analysis Module 製品ファミリは、アプリケーションとネットワークのパフォーマンスに対する優れた可視性を実現するため、エンド ユーザにアプリケーションとサービスを一貫して効率的に提供するのに役立ちます。このファミリには、アプリケーションのパフォーマンスを管理して基になるネットワークの運用管理を強化するために不可欠な導入の柔軟性を実現する、総合サービス モジュールと完全独立型アプライアンスの両方があります。図 4 に、Cisco Network Analysis Module を示します。詳細は、http://www.cisco.com/jp/go/nam/ を参照してください。 表 1 に、Cisco 1040 センサーと Cisco Network Analysis Module の相違点を示します。 表 1 Cisco 1040 センサーと Cisco Network Analysis Module 4.0 以降の相違点
機能と利点表 2 に、Cisco Unified Service Monitor のその他の機能と利点を示します。 表 2 その他の機能と利点
システム要件表 3 に、Cisco Unified Service Monitor の最小システム要件を示します。VMware プラットフォームの仕様については、Cisco Unified Service Monitor のインストール ガイドを参照してください。 http://www.cisco.com/en/US/products/ps6536/prod_installation_guides_list.html [英語] 表 3 システム要件
1 注:Cisco MCS 7845-H2 および MCS 7845-I2 はこれらの仕様を満たします。これらの製品には、Redundant Array of Independent Disk(RAID)1 + 0 を使用して構成された Serial Attached SCSI(SAS)ハード ドライブが 4 台搭載されています。 サポートされるデバイステストで認証されたデバイスおよび Cisco IP フォンモデルの具体的なバージョンについては、 http://www.cisco.com/en/US/products/ps6536/products_device_support_tables_list.html [英語] を参照してください。 発注情報Cisco Unified Service Monitor 8.5 はメジャー アップグレードであるため、既存のすべてのお客様がご利用になるにはアップグレード部分を購入する必要があります。基本製品番号には、指定された台数の電話のライセンスが含まれており、ライセンスが追加されるとサポートされる電話の台数が増加します(表 4)。Cisco Unified Service Monitor は、管理スイート バンドルの一部またはスタンドアロン製品として発注できます。Cisco 1040 センサーは、スタンドアロン コンポーネントとして発注できます。表 4 に示すように、2 パックおよび 5 パック バージョンとして提供されます。シスコ製品の購入方法の詳細は、「購入案内」を参照してください。シスコの社員とパートナーが利用できる『Cisco Unified Communications Management Suite Ordering Guide(Cisco Unified Communications Management Suite 発注ガイド)』には、個々の製品価格が大幅に割り引きされることになる管理製品バンドルを発注する方法が記載されています。詳細は、最寄りのシスコ代理店にお問い合わせください。 表 4 発注情報
シスコ ユニファイド コミュニケーション サービスシスコ ユニファイド コミュニケーション サービスは、セキュアで復元力のあるシスコ ユニファイド コミュニケーション ソリューションを展開することで、コストの節約と生産性の向上を促進するサービスです。シスコまたは認定パートナーによって提供されるサービス ポートフォリオは、固定およびモバイル ネットワーク上の音声、ビデオ、データ、およびモバイル アプリケーションを統合する実証済みの手法に基づいています。シスコ独自のサービス ライフサイクル アプローチによって、テクノロジーのエクスペリエンスをより良いものにし、ビジネスの優位性を促進できます。シスコ サービスの詳細は、「シスコ テクニカル サポート サービス」または「シスコ アドバンスド サービス」を参照してください。 関連情報Cisco Unified Service Monitor の詳細については、 http://www.cisco.com/web/JP/product/hs/netmgt/cwicsm/index.html を参照するか、最寄りのシスコ代理店にお問い合わせいただくか、シスコ プロダクト マーケティング グループのアドレス (ask-ipc-management@cisco.com)まで電子メールをお送りください。 |
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