データ シートCisco Unified Service Monitor 2.0.1シスコ ユニファイド コミュニケーションは、音声、ビデオ、データ、モバイル製品およびアプリケーションから成る包括的な IP コミュニケーション システムです。効率性に優れたセキュアでパーソナルなコミュニケーションが実現するため、売上げと利益をすぐに向上させることができます。また、新しいコミュニケーション方式により、人々を結び付けることができます。ビジネスは常にユーザとともに移動し、セキュリティは万全に配備され、情報はいつでもどこでも必要なときに入手することができます。シスコ ユニファイド コミュニケーションは、ネットワーク インフラストラクチャ、セキュリティ、モビリティ、ネットワーク管理製品、ライフサイクル サービス、フレキシブルな展開とアウトソース管理オプション、エンドユーザとパートナーの財務パッケージ、およびサードパーティ製のコミュニケーション アプリケーションで構成される統合型ソリューションです。 シスコ ユニファイド コミュニケーション管理製品の 1 つである Cisco Unified Service Monitor 2.0.1 は、シスコ ユニファイド コミュニケーション ソリューションにおける音声品質のモニタリングと評価を行う費用有効で信頼性の高いツールです。シスコ ユニファイド コミュニケーション システムによって処理されるアクティブ コールを継続的に監視し、Mean Opinion Score(MOS)で表されるコールの音声品質が、ユーザ定義の品質基準を満たさない場合は、ほぼリアルタイムで通知します。Cisco Unified Service Monitor は、システムによって計測されたユーザ エクスペリエンスを示す各種レポートも提供し、音声品質の問題に最も影響されやすいエンドポイントを報告します。Cisco Unified Service Monitor 2.0.1 では、デバイスやコーデックの種類に応じて、それぞれ異なるしきい値に基づくアラートも設定できます。そのほかに Cisco Unified Communications Manager 6.0 のサポートも組み込まれ、レポート データのエクスポート機能も拡張されています。 製品概要Cisco Unified Service Monitor 2.0.1 は、シスコ ユニファイド コミュニケーション システム上のアクティブ コールに関するユーザ エクスペリエンス メトリックの監視、評価、およびレポート生成を実行します。音声品質の問題をトラブルシューティングする際に役立つ、音声の不具合に関する総合的なリストを提供します。システムが生成するユーザ エクスペリエンス レポートでは、音声品質の問題に影響される頻度が高いエンドポイント(電話、ゲートウェイ)のリストと詳細情報も提供されます。 Cisco Unified Service Monitor 2.0.1 には、デバイスおよびコーデックの種類に基づいてしきい値を設定する機能、Cisco Unified Communications Manager 6.0 のサポート、およびレポート データ エクスポートの拡張機能も含まれています。 Cisco Unified Service Monitor 2.0.1のハードウェアおよびソフトウェア コンポーネントは次のとおりです。
Cisco 1040 センサーの音声品質計測機能は、Cisco Unified CallManager 3.3、4.0、4.1、4.2、Cisco Unified Communications Manager 4.3、5.0、5.1、6.0、および Cisco Unified Communications Manager Express 環境で使用することができ、Cisco Unified IP Phone と他の Cisco Unified IP Phone、または音声ゲートウェイ/ボイスメール システムとの間で行われるアクティブ コールの音声品質を調べることができます。Cisco 1040 センサーは、Cisco Unified IP Phone と他の Cisco Unified IP Phone、または音声ゲートウェイ/ボイスメール システムとの間で行われるアクティブ コールの音声品質をほぼリアルタイムで計測できますが、Cisco Unified CallManager 4.2 および Cisco Unified Communications Manager 4.3、5.0、5.1 以上の環境でサポートされる Cisco Voice Transmission Quality(VTQ)を使用すると、VTQ をサポートするすべてのエンドポイント(Cisco Unified IP Phone 794x、796x、または 797x)からのすべてのコールについて、連続的に音声品質を計測できます。VTQ は、ITU P.564 規格に定められているエンドポイント MOS 推定アルゴリズムです。VTQ スコアは、実質的なパケット損失によって引き起こされる「平均的なユーザ」の不快感の重み付き推定値を表します。Cisco 1040 センサーの機能と VTQ サポートを組み合わせると、主要な Cisco Unified IP Phone(たとえば経営陣や重要ユーザの IP フォン)を監視する、総合的な音声品質計測機能がリアルタイムで提供され、システム内のすべてのコールについて音声品質を追跡できます。 アプリケーション電話台数が 5000 までの環境電話台数が 5000 までの環境(図 1)では、Cisco Unified Service Monitor(Cisco USM)2.0.1、Cisco Unified Operations Manager(Cisco UOM)2.0.1、および Cisco Unified Service Statistics Manager(Cisco USSM)1.0 を同じ Windows 2003 サーバに配置できます。1 回のインストール プロセスで、必要なコンポーネントがすべてインストールされます。 電話台数が 5000 超の環境電話台数が 5000 を超える大規模な環境(図 2)向けには、Cisco Unified Service Monitor と Cisco Unified Operations Manager 2.0.1 をそれぞれ別のサーバに配置することを推奨します。Cisco Unified Service Monitor 2.0.1 は、中央に配置することも、規模に応じて分散形式で配置することもできます。Cisco Unified Service Monitor 2.0.1 のインスタンスごとに、マルチサイトおよびマルチクラスタのシスコ ユニファイド コミュニケーション システムを管理できます。Simple Network Management Protocol(SNMP; 簡易ネットワーク管理プロトコル)トラップ、Syslog 通知、および E メール メッセージを使用して、監視対象のネットワークの状態をリアルタイムで通知するノースバウンド インターフェイスを介して、Cisco Unified Operations Manager 2.0.1 および Cisco Unified Service Monitor 2.0.1 を、より上位のネットワーク モニタリング エンティティ(マネージャのマネージャなど)に統合することができます。 機能と利点表 1 に、Cisco Unified Service Monitor 2.0.1 の主な機能を示します。 表 1 Cisco Unified Service Monitor 2.0.1 の機能
Cisco 1040 センサーの仕様図 3 に Cisco 1040 センサーを示します。
図 3 Cisco 1040 センサー Cisco 1040 センサーの仕様は次のとおりです。
製品アーキテクチャCisco Unified Service Monitor 2.0.1 は、ネットワーク内のすべてのアクティブ音声コールに関連するユーザ エクスペリエンス メトリックを提供します。この計測は、Cisco Unified IP Phone(および VTQ をサポートする他のシステム要素)に実装されている IP フォンベース VTQ のサポートと、Cisco 1040 センサー ソリューションによるアクティブ音声コールのリアルタイム モニタリングを使用して、システム レベルで実行されます。Cisco Unified Service Monitor 2.0.1 は、同じサーバで VTQ および Cisco 1040 センサーによる音声品質の計測の両方をサポートし、総合的な音声品質の計測を提供します。VTQ による音声品質の計測では、Cisco Unified Service Monitor 2.0.1 ライセンス 1 つで、最大 30,000 台の Cisco Unified IP Phone または 30 のクラスタ(どちらか先に上限に達した方)がサポートされます。音声品質をほぼリアルタイムで計測するために、Cisco Unified Service Monitor のインスタンスごとに最大 50 台のセンサーがサポートされ、センサーごとに 100 の RTP ストリームを同時に監視できます。 VTQ ソリューションでは、Cisco Unified CallManager Release 4.2 および Cisco Unified Communications Manager 4.3、5.0、5.1 以上に登録したエンドポイント(Cisco Unified IP Phones 796x、794x、797x)は、コールの終了時に、音声の損失メトリックを Call Management Record(CMR)でレポートします。これらのレコードは、呼詳細レコード(CDR)とともに、解析のため Service Monitor ソフトウェアによって収集されます。 Cisco 1040 センサーは、音声特有の RTP データ ストリームをモニタして、MOS を算出します。Cisco 1040 センサーは、Cisco Unified IP Phone、ゲートウェイ、またはボイス メールなどのテレフォニー サービスに最も近いシスコ製スイッチに導入して、RTP ストリームをモニタおよび分析します。センサーは Cisco Unified IP Phone と同様の方法で自身を設定します。Cisco 1040 センサーは、Cisco Unified IP Phone と同様に、IEEE 802.3af に準拠した PoE を使用し、TFTP サーバ(ほかのシスコの IP テレフォニー コンポーネントが使用するものと同じものを利用可能)から設定情報をダウンロードして取得します。 また、SCCP を利用して Cisco Unified Service Monitor ソフトウェア コンポーネントとの継続的な通信を保証します。 製品仕様表 2 に、製品仕様を示します。 表 2 製品仕様(Cisco Unified Service Monitor Server)
発注情報シスコ製品の購入方法の詳細は、「購入案内」を参照してください。 関連情報Cisco Unified Service Monitor 2.0.1の関連情報については、 http://www.cisco.com/jp/product/hs/netmgt/cwicsm をご覧ください。 シスコ ユニファイド コミュニケーションのサービスおよびサポートシスコシステムズとパートナーは、シスコのライフサイクル サービスの考え方を活用して、シスコ ユニファイド コミュニケーション システムをサポートするための幅広いエンドツーエンド サービスを提供しています。これらのサービスは、IP コミュニケーション ソリューションの構築、運用、および最適化に効果のある手法を基にしています。たとえば、早期段階に計画サービスおよび設計サービスを活用すると、厳しいスケジュール要件を満たすことができ、導入作業中のネットワークの停止を最小限に抑えます。運用サービスを使用すると、専門のテクニカル サポートによって通信の中断リスクを軽減できます。最適化サービスを使用すると、ソリューションのパフォーマンスが向上し、運用効率が高まります。シスコとそのパートナーは、耐障害性の高い統合型ネットワークの構築および維持に役立つシステムレベルのサービスおよびサポートを提供し、企業ニーズに対応しています。 |
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