Cisco Unified Operations Manager

Cisco Unified Operations Manager


注意:本製品は既に生産/販売を終了しております。

 

データ シート





Cisco Unified Operations Manager 1.1


シスコ ユニファイド コミュニケーション管理スイートの 1 つである Cisco Unified Operations Manager 1.1 は、ユニファイド コミュニケーション ソリューション全体のサービスレベルに関するリアルタイムの監視機能を提供し、シスコ ユニファイド コミュニケーション ソリューションの各コンポーネント(基盤となる伝送インフラストラクチャを含む)の動作ステータスを表示します。このアプリケーションは各種デバイスのデータをリモートからポーリングして収集し、問題の特定と解決を促進するための診断機能を提供します。Cisco Unified Operations Manager 1.1 は、シスコ製のゲートウェイ、ルータ、スイッチ、および IP フォンのほか、Cisco Unified CallManager、Cisco Unified CallManager Express、Cisco Unity® ソフトウェア、Cisco Unity Express、Cisco Unity Connection、Cisco Unified Contact Center、Cisco Unified Contact Center Express、および Cisco Unified MeetingPlace® Express などの各種コンポーネントを常時モニタします。Cisco Unified Operations Manager では、モニタリング対象のデバイスにエージェント ソフトウェアを展開する必要がないため、システムの動作を中断させることはいっさいありません。


製品概要

Cisco Unified Operations Manager は、シスコ ユニファイド コミュニケーション管理スイートの 1 つで、シスコ ユニファイド コミュニケーションの展開に関するネットワーク管理、プロビジョニング、およびモニタリングを行う包括的かつ効率的なソリューションを提供し、次のような利点を実現します。

  • 管理コストの抑制 - 簡単で使いやすいアプリケーション
  • 生産性の向上 - 迅速な問題の特定とトラブルシューティングを可能にする状況に応じた診断ツール
  • ネットワークの信頼性向上 - ネットワーク全体での動作テスト、音声品質のモニタリング、および診断テスト

Cisco Unified Operations Manager 1.1(Operations Manager 1.1)は、基盤となる伝送インフラストラクチャを含むシスコ ユニファイド コミュニケーション ソリューションのすべてのコンポーネントについて、現在のステータスをモニタして評価します。Operations Manager 1.1 は、展開に含まれる各種デバイスのデータをリモートからポーリングして収集します。Operations Manager 1.1 は、モニタリング対象のデバイスにエージェント ソフトウェアを展開する必要がないため、システムの動作を中断させることはいっさいありません。Operations Manager 1.1 は、次の機能を備えています。

  • シスコ ユニファイド コミュニケーション ソリューションに関係する動作ステータスを表示し、リアルタイムのサービスレベル ビューによってソリューション全体を視覚化します。
  • 迅速な問題の特定とトラブルシューティングを可能にする状況依存診断ツールを備えているため、ネットワーク管理者は生産性を向上させることができます。これは以下によって実現されます。
    • ユニファイド コミュニケーション ソリューションの各種コンポーネントに関する診断テスト、パフォーマンスと接続の詳細情報
    • 模擬テストによりエンドユーザの動作を再現し、ゲートウェイのアベイラビリティなどのユニファイド コミュニケーション インフラストラクチャの設定を検証
    • IP サービス レベル エージェント(SLA; Service Level Agent)に基づく診断テストによって WAN リンクのパフォーマンスとノード間のサービス品質を測定
    • 通知メッセージにはサービス停止に関する詳細情報への状況依存リンクが含まれ、実用的な情報を提供
    • ユーザに広範かつ詳細な診断機能を提供する、CiscoWorks 製品やシスコ製管理システム(該当製品が使用されている場合)への状況依存リンク
  • Cisco Unified Service Monitor 1.1 が展開されていれば、そこから提供される情報を利用してサービス品質アラートを発行します。Operations Manager 1.1 は、モニタする通話セグメントのエンドポイント(IP フォン、メッセージング システム、会議システム、音声ゲートウェイなど)ペア間の指定時刻のサービス品質に対応する Mean Opinion Score(MOS)、およびサービス品質の問題に関連するその他の詳細情報を表示します。Cisco Unified Service Monitor が MOS しきい値を超えたことを通知すると、Operations Manager 1.1 は、2 つのエンドポイント間の候補となるパスのトレースを実行でき、パス内の中間ノードに停止や障害がある場合はレポートします。
  • ネットワーク内の各 IP フォン(Session Initiation Protocol [SIP] および Skinny Client Control Protocol [SCCP] ベースの IP フォン)に影響する接続および登録に関連する停止について最新情報を提供し、追加の状況情報を提供して IP フォンの位置の特定と識別を可能にします。
  • デバイスおよび IP フォン インベントリの追跡のほか、IP フォンのステータス変更を追跡し、ネットワーク内の IP フォンに対する移動、追加、および変更操作を記録したさまざまなレポートを作成します。
  • 簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)トラップ、Syslog メッセージ、および E メールを利用し、柔軟性の高いノースバウンド インターフェイスを提供します。これによって Operations Manager 1.1 は、モニタリング対象のネットワークのステータスを上位のエンティティ(通常は Manager of Managers [MoM])にレポートできます。
  • Operations Manager は、Cisco Unified CallManager 5.0/4.2、Cisco Unity Connection 1.1、Cisco Unified MeetingPlace Express、Cisco SIP Proxy Server、および Cisco Unified Presence Server などの新たにリリースされたシスコ製品をサポート対象に加えることによって、シスコ ユニファイド コミュニケーション製品シリーズに対し先進的なサポートを引き続き提供します。また、Operations Manager はユニファイド コミュニケーションで使用される SIP フォンの検出と常時モニタリングを行うこともできます。Operations Manager は SIP フォンの検出だけでなく、SIP フォンの診断テストや使用されているすべての SIP フォンのインベントリ表示を行うこともできます。

アプリケーション

中小・中堅企業

中小・中堅企業への展開(一般に IP フォンが 1,000 台未満の場合)では、Cisco Unified Service Monitor 1.1(Service Monitor 1.1)のソフトウェア コンポーネントが、 単一のプラットフォーム上に Operations Manager 1.1 とともに稼動できます。1 回のインストレーション プロセスで、必要なコンポーネントをすべて導入できます。Operations Manager は、ルールまたは設定の追加や変更を一切行うことなく、すぐにネットワークをモニタすることができます。Operations Manager 1.1 は、SNMP トラップ、Syslog 通知、および E メールを利用してリアルタイムで通知を発行し、モニタリング対象のネットワークのステータスを上位のエンティティにレポートします。図 1 は、中小・中堅企業の展開モデルを示しています。

図 1 中小・中堅企業の展開モデル

図 1 中小・中堅企業の展開モデル
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CUCM - Cisco Unified CallManager、CUOM - Cisco Unified Operations Manager、CUSM - Cisco Unified Service Monitor、SRST - Survivable Remote Site Telephony、PSTN - 公衆交換電話網

大企業

大企業への展開(一般に IP フォンが 1,000 台を超える場合)では、Operations Manager 1.1 と Service Monitor 1.1 のソフトウェア コンポーネントを別々のプラットフォームに展開することが推奨されます。Operations Manager 1.1 の各インスタンスは、中央集中型または分散型で展開してさまざまな規模に対応できます。Operations Manager 1.1 の各ソフトウェアは、マルチサイトおよびマルチクラスタの IP コミュニケーション環境を管理できます。Operations Manager 1.1 は、ルールまたは設定の追加や変更を一切行うことなく、すぐにネットワークをモニタすることができます。このソフトウェアは、SNMP トラップ、Syslog 通知、および E メールを利用してリアルタイムで通知を発行し、モニタリング対象のネットワークのステータスを上位のエンティティにレポートします。また、Operations Manager 1.1 は、企業内で展開された他の CiscoWorks 製品との間でデバイスのクレデンシャル情報を共有できるため、トラブルシューティングが容易になりネットワーク管理者の管理作業のオーバーヘッドが軽減されます。図 2 は、大企業の展開モデルを示しています。

図 2 大企業の展開モデル

図 2 大企業の展開モデル
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CUCM - Cisco Unified CallManager、CUOM - Cisco Unified Operations Manager、CUSM - Cisco Unified Service Monitor、CUCME - Cisco Unified CallManager Express、CUE - Cisco Unity Express、SRST - Survivable Remote Site Telephony、PSTN - 公衆交換電話網


重要な機能と利点

サービスレベル ビュー

Operations Manager 1.1 のサービスレベル ビューを利用すると、ネットワーク管理者はシスコ ユニファイド コミュニケーションの展開全体を視覚化できます。サービスレベル ビューでは、表示内容がリアルタイムで自動的に更新され、展開に含まれるすべてのユニファイド コミュニケーション クラスタ、およびクラスタの各コンポーネントについてステータス情報を確認できます。ドリル ダウン ビューには、ソリューションの各コンポーネントの動作ステータス、および他のコンポーネントとの相互関係が表示されます。この画面は Operations Manager 1.1 で利用できるさまざまな機能を起動するための中央ポイントとして機能します。マウスの右クリックで表示される状況依存メニューを利用すると、ネットワーク管理者は各コンポーネントに関するアラートについて、詳細なステータス情報と履歴情報を取得できます。また、各種デバイスを選択してさまざまな診断テストを起動したり、グラフィック形式のパフォーマンス モニタリングおよびキャパシティ モニタリング情報を入手したりできます。 さらに、選択したデバイスからのレイヤ 2 物理接続を表示できるネイバー トポロジー ビューを起動することによって、そのデバイスの IP 接続の詳細情報を取得することも可能です。Operations Manager 1.1 では、外部の状況依存ツールも利用できるため、トラブルシューティングや診断がさらに容易になります。図 3 は、ユニファイド コミュニケーションのマルチクラスタ展開に対するサービスレベル ビューおよびその詳細情報を示しています。

図 3 標準的なマルチクラスタ展開のサービスレベル ビューと詳細情報
図 3 標準的なマルチクラスタ展開のサービスレベル ビューと詳細情報

図 3 標準的なマルチクラスタ展開のサービスレベル ビューと詳細情報

リアルタイムのアラート

Operations Manager 1.1 は、シスコ ユニファイド コミュニケーションの展開に含まれる全デバイスの役割を認識でき、それらのデバイスのあらゆる種類の障害または停止をモニタします。モニタリングを開始するにあたって、ルールを作成する必要はまったくありません。ルールはすべて製品に組み込まれています。また、Operations Manager 1.1 には、出荷時に定義済みのしきい値(ネットワーク管理者による追加調整は可能)、およびそれらのしきい値への違反を検出し、複数の手段でただちにネットワーク管理者にアラートを発行できる分析エンジンが組み込まれています。これらのアラートは Alerts and Events ディスプレイで確認できます。この画面は定期的に更新され、モニタするデバイスの最新ステータスを表示します。Phone Status ディスプレイと呼ばれる別の画面では、IP フォンの停止に関する情報をすぐに確認できます。モニタされる停止には、シグナリング関連の停止と IP 接続関連の停止の 2 種類があります。IP フォンのスイッチとポートに関する情報を取得することも可能です。これによって管理者は、(スイッチ レベルで)影響が IP フォンのみにとどまらない可能性がある問題のトラブルシューティングを行えます。図 4 は、Alerts and Events ディスプレイのリアルタイム アラートの表示を示しています。

図 4 Alerts and Events ディスプレイのリアルタイム アラートの表示

図 4 Alerts and Events ディスプレイのリアルタイム アラートの表示

診断テスト

Operations Manager 1.1 は豊富な診断テスト機能を備えており、それらを利用して問題の特定と解決を促進できます。テストのタイプには、大きく分けて模擬テスト、IP フォン ステータス テスト、ノード間 IP SLA テストの 3 つがあります。模擬テストでは、ユーザの操作が再現されます(ダイヤル トーンの取得、電話の発呼、ボイス メールの記録、会議通話の開始または会議通話への参加)。これらのテストによって、監視対象のインフラストラクチャの機能が利用可能かどうかを確認でき、ルート パターン、ルート リスト、クラスタ間トランク、ゲートウェイ ダイヤル ピアといった各種の設定を検証できます。これらの模擬テストは、SIP および SCCP シグナリング プロトコルを使用して実施できます。IP フォン ステータス テストを利用すると、シグナリング(SIP および SCCP)と IP 接続について IP フォンの現在の動作ステータスを確認できます。ノード間テストでは、シスコ製ルータの IP サービス レベル エージェント(IP SLA、以前のサービス保証エージェント [SAA])のサービスを利用してネットワーク トラフィックをシミュレートし、到達可能性のステータス、応答時間、遅延、ジッタ、パケット損失、ネットワーク品質といったネットワークの特性を確認します。これらのテストは、それぞれ常時モニタリング モードとスケジュールド/オンデマンド モードの両方で実行できます。たとえば、異なるサイト間の WAN リンクの品質をテストするにはノード間テストを使用でき、リンクの品質が一定のしきい値を下回っている場合にアラートを生成できます。同様に、異なるサイト間のコールを自動的にテストするエンドユーザ テストを設定することもできます。これらの診断テストの結果はさまざまなレポートとして出力でき、超過されている重要なしきい値に基づいてアラートを生成できます。

サービス品質のレポート

Operations Manager 1.1 は Service Monitor 1.1 から提供される情報を利用して、サービス品質(音声品質など)アラートをリアルタイムで発行できます。このサービス品質アラートは、Operations Manager 1.1 でモニタリング中の IP フォンまたはユニファイド コミュニケーション デバイスに関連付けられており、その情報は Service Quality Alerts ディスプレイに表示されます。IP フォンおよびユニファイド コミュニケーション デバイスの IP 接続に関する詳細情報は、トラブルシューティングにも利用できます。また、エンドポイント間の候補となるパスのトレースを開始することも可能です。 これは、ネットワーク管理者がサービス品質に影響する可能性のある中間ノードの潜在的問題を特定するのに役立ちます。図 5 は、サービス品質アラートを示しています。

図 5 サービス品質アラート

図 5 サービス品質アラート

レポート

Operations Manager 1.1 は、ネットワーク管理者がシスコ ユニファイド コミュニケーションの展開に関する情報を管理するのに役立つさまざまなレポートを提供します。アラート、イベント、およびサービス品質の履歴レポートには、Operations Manager 1.1 がレポートしたすべてのアラートとイベントに関する情報が最大 30 日分保持されます。これによって、ネットワーク管理者は過去のあらゆる停止を文書で記録でき、それを長期的な傾向分析のために利用できます。IP フォン インベントリ レポートによって、ネットワーク管理者は、ネットワークに展開されているすべての IP フォンについてステータス情報をすぐに入手できます。シグナリングの詳細と IP 接続の詳細に関する広範な情報も、管理およびレポートされます。また、これらのレポートは IP フォンのステータスの変化を追跡するため、IP フォンの移動、追加、変更操作を文書で記録するのに役立ちます。これらのレポートは、SIP および SCCP ベースの IP フォンで利用できます。レポートはカスタマイズ可能であるため、ネットワーク管理者は必要な情報のタイプを取捨選択でき、日次レポートとして作成して E メールまたは Operations Manager 1.1 の GUI を通じて入手できます。


製品アーキテクチャ

Operations Manager 1.1 は Web ベースのアプリケーションです。Operations Manager 1.1 は、オープン スタンダードベースのアクセスを利用し、シスコ ユニファイド コミュニケーションの各種アプリケーションおよび Cisco IOS® ソフトウェアから動作ステータス情報を収集し、複雑化するユニファイド コミュニケーション環境の管理に必要な情報を提供します。Operations Manager 1.1 では、モニタリング対象プラットフォームにエージェント ソフトウェアを展開する必要はありません。Operations Manager 1.1 は、SNMP や HTTP(AVVID XML Layer [AXL])といったオープン インターフェイスを利用して、リモートから(定期的に)モニタリング対象のデバイスをポーリングすることにより、ステータス情報を収集します。また、(SCCP、SIP、および Cisco IP SLA に基づく)複数の診断テストを実施し、それらの結果を利用してモニタリング対象デバイスの動作ステータスを特定します。ブラウザを使用したユーザ インターフェイスになっているため、ネットワーク内のあらゆる場所からリモート ログインすることができ、デバイスのステータスに関するリアルタイムの情報を素早く入手できます。さまざまなユーザ アクセス レベルをローカルで、または Cisco Secure Access Control Server(ACS)と連携して設定できます。Cisco Secure ACS は、Operations Manager 1.1 の情報へのアクセスを制御します。図 6 は、Operations Manager 1.1 の製品のアーキテクチャを示しています。

図 6 Cisco Unified Operations Manager 1.1 のアーキテクチャ

図 6 Cisco Unified Operations Manager 1.1 のアーキテクチャ
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製品仕様

表 1 に、Cisco Unified Operations Manager 1.1 の製品仕様を示します。

表 1 製品仕様

説明 仕様
製品の互換性 次の製品で構成されるシスコ ユニファイド コミュニケーションの展開:Cisco Unified CallManager(CallManager 5.0/4.2 を含む)、Cisco Unity、Cisco Unity Connection、Cisco Unified Contact Center、Cisco Unified MeetingPlace Express、Cisco Unified CallManager Express、Cisco Unity Express、Cisco Unified Contact Center Express、Cisco Conference Connection、Cisco Personal Assistant、Cisco Emergency Responder、ルータ、ゲートウェイ、スイッチ、IP フォン
ソフトウェアの互換性
  • Windows 2003 Server
  • ユーザ インターフェイスには、Windows 2003 または Windows XP プラットフォーム上で Microsoft Internet Explorer 6.0 を使用してアクセス可能
プロトコル SNMP、SCCP、および HTTP(Cisco AXL ベース)を使用してユニファイド コミュニケーションの展開をモニタ
特長と機能 デバイスおよび IP フォンの自動検出、サービスレベル ビュー、リアルタイム アラート、診断テスト、サービス品質アラート、エンドポイント ステータス レポートとエンドポイント ステータス変更レポート、ノースバウンド インターフェイス、パフォーマンスおよび使用状況モニタリング、アラート、イベント、およびサービス品質の履歴レポート、状況依存型の CiscoWorks 製品の起動



システム キャパシティ

表 2 システム キャパシティ(Operations Manager あたり)

システム パラメータ キャパシティ
モニタリング可能な IP フォンの数 1,000 10,000 30,000
モニタリング可能なデバイスの数 300 1,000 2,000
モニタリング可能な Cisco Unified CallManager クラスタの数 10 15 30
モニタリング可能な Cisco Unified CallManager Express ルータの数 100 250 500
モニタリング可能な Survivable Remote Site Telephony(SRST)ルータの数 10 100 500
同時に実施可能な模擬テストの数 25 100 250
同時に実施可能なノード間(Cisco IP SLA)テストの数 25 100 250
同時にログオン可能なクライアント(ブラウザ)の数 5 5 5


IP フォンが 30,000 台を超えるようなユニファイド コミュニケーションの展開では、複数の Operations Manager 1.1 サーバを使用できます。これらのサーバは、デバイスやクレデンシャル情報を共有でき、管理者は中央集中型のデバイスおよびクレデンシャル情報管理ができます。Cisco Secure Access Control Server を統合すれば、ユーザ アクセスを 1 か所から管理できます。これらの Operations Manager サーバはそれぞれ、SNMP トラップと Syslog 通知を使って、管理対象のネットワークのステータスを上位のエンティティ(通常は MoM)にレポートします。

機能

  • デバイスおよび IP フォンの自動検出
  • シスコ ユニファイド コミュニケーションの展開全体を表示するサービスレベル ビューにより、モニタリング対象の全コンポーネントについて現在のステータスに関する情報を表示
  • モニタリング対象のすべてのユニファイド コミュニケーション デバイスに関するリアルタイム アラート
  • エンドツーエンドの模擬テスト、ノード間の Cisco IP SLA テスト、および IP フォン ステータス テストなどの診断テスト
  • Cisco Unified Service Monitor 1.1 または Cisco Unified Service Monitor 1.0 からの情報に基づくサービス品質アラート
  • エンドポイント ステータス レポートとエンドポイント ステータス変更レポート(SIP および SCCP ベースの IP フォン対応)
  • ノースバウンド インターフェイスで SNMP トラップ、Syslog、および詳細情報への状況依存リンク付きの E メール通知を使用
  • 各種のシスコ ユニファイド コミュニケーション デバイスに対するパフォーマンスおよび使用状況モニタリング
  • アラート、イベント、およびサービス品質の履歴レポート
  • 展開に含まれる CiscoWorks 製品を状況に応じて起動

システム要件

表 3 システム要件

説明 仕様
システム パラメータ 最大 1,000 台の IP フォン 最大 10,000 台の IP フォン 最大 30,000 台の IP フォン
プロセッサ Pentium 4 プロセッサ、2 GHz 以上 2 基の Pentium 4 または Xeon プロセッサ、3 GHz 以上 2 基の Pentium 4 または Xeon プロセッサ、3 GHz 以上
メモリ 3 GB RAM 4 GB RAM 4 GB RAM
スワップ ファイル 4 GB スワップ ファイル 8 GB スワップ ファイル 8 GB スワップ ファイル
空きディスク容量 60 GB を推奨 60 GB を推奨 60 GB を推奨
ハードウェア サーバ プラットフォーム サーバ プラットフォーム サーバ プラットフォーム
ソフトウェア Windows 2003 Server Windows 2003 Server Windows 2003 Server
クライアント要件
プロセッサ Pentium 4 プロセッサ、1 GHz 以上
メモリ 512 MB RAM(1 GB を推奨)
スワップ ファイル 1 GB スワップ ファイル
ハードウェア 任意の PC またはサーバ プラットフォーム
ソフトウェア
  • Microsoft Internet Explorer 6.0
  • Macromedia Flash Player 8.0
  • Windows XP Home、Windows XP Professional、Windows 2003 Server プラットフォーム


表 3 の要件は、各スケーラビリティ レベルで Operations Manager 1.1 が動作するために最低限必要なハードウェア構成の概要を示しています。クライアント要件は、(インターネット ブラウザベースの)ユーザ インターフェイスが起動するプラットフォームを規定しています。IP フォンが 30,000 台を超えるようなユニファイド コミュニケーションの展開では、複数の Operations Manager 1.1 サーバを使用できます。これらのサーバは、デバイスやクレデンシャル情報を共有でき、管理者は中央集中型のデバイスおよびクレデンシャル情報管理ができます。Cisco Secure Access Control Server を統合すれば、ユーザ アクセスを 1 か所から管理できます。これらの Operations Manager サーバはそれぞれ、SNMP トラップと Syslog 通知を使って、管理対象のネットワークのステータスを上位のエンティティ(通常は MoM)にレポートします。


発注情報

Cisco Unified Operations Manager 1.1 は、展開規模に応じてライセンス供与されており、あらゆる規模の企業に適合します。ライセンス供与はライセンス ファイルで管理されます。シスコ ユニファイド コミュニケーションの展開が拡大するとともに、ネットワーク管理者はライセンスをアップグレードできます。 その際にモニタリングを中断したり、サーバを運用から外したりする必要はありません。ライセンスのアップグレードは、シスコの Web サイトにログオンし、新しいライセンスを取得し、それをサーバ上に展開するだけで済みます。ライセンスは各 Operations Manager 1.1 サーバごとに、1,000 台、2,000 台、5,000 台、以降 5,000 台ずつ追加して最大 30,000 台までのモニタリングに対応しています。サーバにインストールされるライセンスに応じて、サーバのハードウェア要件とスケーラビリティの限度が適用され、適切なパフォーマンスが保証されます。ライセンスをインストールすると、該当する機能が有効化されます。利用できるライセンスには、(1)Cisco Unified Operations Manager 1.1、および(2)単一サーバへの Cisco Unified Operations Manager 1.1 と Cisco Unified Service Monitor 1.1 の 2 種類のオプションがあります。

シスコ製品の購入方法の詳細は、「発注方法」を参照してください。表 4 に発注情報を示します。

表 4 発注情報

製品番号 製品名
CUOM-1.1-K9 Cisco Unified Operations Manager 1.1
CUOM-1.1-1K-K9 IP フォン 1,000 台までの利用ラインセンス
CUOM-1.1-2K-K9 IP フォン 2,000 台までの利用ラインセンス
CUOM-1.1-5K-K9 IP フォン 5,000 台までの利用ラインセンス
CUOM-1.1-10K-K9 IP フォン 10,000 台までの利用ラインセンス
CUOM-1.1-15K-K9 IP フォン 15,000 台までの利用ラインセンス
CUOM-1.1-20K-K9 IP フォン 20,000 台までの利用ラインセンス
CUOM-1.1-25K-K9 IP フォン 25,000 台までの利用ラインセンス
CUOM-1.1-30K-K9 IP フォン 30,000 台までの利用ラインセンス
CUOMUP-1.1-K9 Cisco Unified Operations Manager 1.1 - CiscoWorks IP Telephony Environment Monitor(ITEM)、CiscoWorks Voice Health Monitor(VHM)からのアップグレード
CUOMUP-1.1-1K-K9 IP フォン 1,000 台までの利用ラインセンス
CUOMUP-1.1-2K-K9 IP フォン 2,000 台までの利用ラインセンス
CUOMUP-1.1-5K-K9 IP フォン 5,000 台までの利用ラインセンス
CUOMUP-1.1-10K-K9 IP フォン 10,000 台までの利用ラインセンス
CUOMUP-1.1-15K-K9 IP フォン 15,000 台までの利用ラインセンス
CUOMUP-1.1-20K-K9 IP フォン 20,000 台までの利用ラインセンス
CUOMUP-1.1-25K-K9 IP フォン 25,000 台までの利用ラインセンス
CUOMUP-1.1-30K-K9 IP フォン 30,000 台までの利用ラインセンス
CUOM-1.1-MMB-K9 Cisco Unified Management Mid-Market Bundle(Cisco Unified Operations Manager 1.1 - IP フォン 1,000 台までの利用ライセンス、Cisco Unified Service Monitor 1.1 ソフトウェア、Cisco 1040 センサ× 2、センサ 10 台までの利用ライセンス)
CUOM-1.1-ENT-K9 Cisco Unified Management Enterprise Bundle(Cisco Unified Operations Manager 1.1 - IP フォン 5,000 台までの利用ライセンス、Cisco Unified Service Monitor 1.1 ソフトウェア、Cisco 1040 センサ× 6、センサ 10 台までの利用ライセンス)



サービスおよびサポート

シスコは、お客様の成功を確かなものにするため、さまざまな新しいサービス プログラムを用意しています。これらのサービスは、スタッフ、プロセス、ツール、パートナーをそれぞれに組み合わせて提供され、お客様から高い評価を受けています。ネットワークへの投資を無駄にすることなく、ネットワーク運用を最適化しネットワーク インテリジェンスの強化や事業拡張を進めていただくためにシスコのサービスを是非お役立てください。サービスの詳細については、以下の URL を参照してください。


関連情報

Cisco Unified Operations Manager 1.1 の詳細については、http://www.cisco.com/jp/product/hs/netmgt/cwicom/ をご覧いただくか、シスコ製品販売代理店の担当者にお問い合わせください。

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