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テクノロジー解説

サービス統合型ルータ(Integrated Services Router)

Cisco ISR 1800、2800、3800シリーズを総称する「サービス統合型ルータ」とは、中堅・中小企業から大企業まで、多くの企業ネットワークで提供しているネットワーク サービスを組み込んだ、高性能・高機能な新世代のルータです。高い拡張性とパフォーマンスを維持しながら、企業のコラボレーションとコミュニケーションを促進するサービスを提供。サービス統合型ルータは、単なるルータとは異なる、サービス追加を可能にする設計になっているのです。

現在の企業でのネットワーク利用は、電子メールやファイル サーバへのアクセスだけでなく、スタンドアロンからネットワークを活用した業務アプリケーションへ、また従来のPBXからIPテレフォニー環境へと、その範囲が大きく拡がっています。このような活用範囲の拡がりとともに、ネットワークが提供するサービスも増加し続けています。ルータとスイッチで構成されるインフラストラクチャのインテフィジェンスが向上し、ファイアウォール、侵入検知/侵入防御システム(IDS/IPS)などのセキュリティ機能が加わり、VPN(Virtual Private Network)やワイヤレスなどの新しいアクセス方法が追加され、データセンターが充実してますますネットワークへの依存度が高まり、音声サービスはIPテレフォニーからIPコミュニケーション、そしてユニファイド コミュニケーションへと発展しています。

このようにネットワーク サービスが追加されていくと、そのサービスを提供するためのネットワーク機器も増えていきます。多くの場合、導入時期はバラバラで、機器ベンダーにも統一性がないため、IT部門の負担は増える一方となります。これを解決し、将来のサービス拡張にも対応可能なソリューションがシスコの「サービス統合型ルータ」なのです。

ネットワークが提供すべきサービスが増えてくるにしたがって、ルータにそのサービスが実装されることも数多くありました。実際、ルータのなかにはセキュリティ機能を内蔵した「セキュリティ ルータ」と呼ばれる新しい製品カテゴリも誕生していました。ISR(Integrated Services Router)とも呼ばれる「サービス統合型ルータ」は、単に多くの機能を実装したルータを意味するのではなく、ネットワークに必要とされるサービスに応じて機能を拡張できる高性能・高機能なルータです。現在、ファイアウォール、IPS、VPNといったセキュリティ機能はもちろん、音声、ワイヤレス、WAN最適化といったサービスを統合することができます。

これらのサービスは、多くの実績をもつCisco IOSの機能に加え、モジュールによる機能拡張によって提供されます。また、モジュールには5つの種類があり、同じ機能を提供する複数のモジュールが用意されている場合もあります。

次の図は、Cisco 2821ルータの背面図です。Cisco ISRにどのような機能拡張が可能なのかを見てください。下の表の各ボタンをクリックしてください。

新しいネットワーク デバイスの導入率で最も急速な伸びを見せている中堅・中小企業、大企業、およびマネージド ネットワーク サービスを提供するサービス プロバイダーは、それぞれのネットワークでサービス統合型ルータを採用しています。

シスコ サービス統合型ルータについて詳しくはこちら >>
http://www.cisco.com/jp/go/isr

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