この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
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この章では、電話機、Cisco VGC Phone、CTI ポート、または H.323 クライアントを Cisco Unified Communications Manager データベースに追加する方法について説明します。
追加するデバイス用の Cisco Unified Communications Manager 一括管理(BAT)電話テンプレート、および電話機またはその他の IP テレフォニー デバイス用の固有の詳細が含まれたカンマ区切り値(CSV)形式のデータ ファイルが必要です。データ ファイル アップロードのターゲットと方法を選択することができます。挿入前に電話機レコードを検証する必要があります。
(注) | 挿入前に電話機レコードを検証する必要があります。 |
(注) | BAT は、次の形式による電話番号 URI フィールドを想定しています。 電話番号 1 での URI 1、電話番号 1 での URI 1 ルート パーティション、電話番号 1 での URI 1 プライマリ。 |
ダミー MAC アドレス オプションを使用できます。CTI ポートを追加するとき、このオプションにより、ダミー MAC アドレスの形式で CTI ポートごとに一意のデバイス名が付与されます。後で Cisco Unified Communications Manager Administration または Unified CM 自動登録電話ツールを使用してこれを手動で更新できます。ダミー MAC アドレス オプションを H.323 クライアント、VGC 電話機、VGC 仮想電話機には使用しないでください。
ダミー MAC アドレス オプションは、自動的に、次の形式でダミー MAC アドレスを生成します。
XXXXXXXXXXXX
ここで X は、任意の 12 文字の 16 進数値(0 ~ 9 と A ~ F)を表します。
ステップ 1 | [電話の挿入(Insert Phones Configuration)] の順に選択します。 ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 2 | アップロードする電話機レコードのファイル形式タイプを指定します。 |
ステップ 3 | [ファイル名(File Name)] ドロップダウン リスト ボックスで、この特定の一括トランザクション用に作成した CSV データ ファイルを選択し、[カスタムファイルを使用した電話機の更新の許可(Allow Update Phone with Custom File)] チェックボックスをオンにして、選択したカスタム ファイルによる電話機の更新を許可します。 |
ステップ 4 | 挿入するファイルに含まれる情報で既存の電話機設定を上書きするには、[既存の設定の上書き(Override the existing configuration)] チェックボックスをオンにします。さらに、アップロード中に実行するアップロード アクションの横にあるチェックボックスをオンにします。 [既存の設定の上書き(Override the existing configuration)] チェックボックスをオンにした場合は、次のアップロード アクションが選択可能になります。 |
ステップ 5 | [固有の詳細(Specific Details)] オプションの [電話テンプレート名(Phone Template Name)] ドロップダウン リスト ボックスで、このタイプの一括トランザクション用に作成した BAT 電話機テンプレートを選択します。 CSV データ ファイルに個別の MAC アドレスを入力しなかった場合は、[ダミー MAC アドレスの作成(Create Dummy MAC Address)] チェックボックスをオンにする必要があります。この情報は後で手動で更新できます。ステップ 8 にスキップします。データ入力ファイルで MAC アドレスまたはデバイス名を指定した場合は、このオプションを選択しないでください。 ユーザに割り当てられる電話機の MAC アドレスがわからない場合には、このオプションを選択します。電話機が接続されると、そのデバイス用に MAC アドレスが登録されます。 |
ステップ 6 | [ジョブ情報(Job Information)] 領域に、ジョブの説明を入力します。 |
ステップ 7 | 挿入方法を選択します。次のいずれかを実行します。 |
ステップ 8 | 電話機レコードを挿入するためのジョブを作成するには、[送信(Submit)] をクリックします。 [ジョブの設定(Job Configuration)] ウィンドウを使用して、このジョブをスケジュールまたはアクティブ化します。 |
挿入される電話機が Cisco Unified Mobile Communicator タイプである場合は、挿入ジョブの完了後にデバイスをリセットする必要があります。電話機をリセットするには、
オプションを使用できます。