この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章では、電話機レコードの検証について説明します。[電話の確認(Validate Phones)] を選択すると、システムで検証ルーチンが実行され、CSV データ ファイルと Cisco Unified Communications Manager 一括管理(BAT)の電話テンプレートでデバイス プールや場所などの必須フィールドがすべて設定されていることが検査されます。この検証では、最初のノードのデータベースとの不一致がないかどうかも検査されます。
追加するデバイスには BAT 電話テンプレートが必要です。単一回線または複数回線を持つ電話を追加するには、複数回線を持つマスター電話テンプレートを使用できます。電話機またはその他の IP テレフォニー デバイスに固有の詳細が含まれたカンマ区切り値(CSV)形式のデータ ファイルも必要です。
ステップ 1 | [電話の設定の確認(Validate Phones Configuration)] ウィンドウが表示されます。 の順に選択します。 |
ステップ 2 | カスタマイズされたファイル形式を使用する電話機レコードを確認するには、[電話固有の詳細の確認(Validate Phones Specific Details)] オプション ボタンをクリックして、ステップ 4とステップ 5を続けて行います。 |
ステップ 3 | [すべての詳細(All Details)] オプションを使用して生成したエクスポートされた電話ファイルから電話機レコードを確認するには、[電話のすべての詳細の確認(Validate Phones All Details)] オプション ボタンをクリックします。 |
ステップ 4 | [ファイル名(File Name)] ドロップダウン リスト ボックスで、この固有の一括トランザクション用に作成した CSV データ ファイルを選択します。 |
ステップ 5 | [固有の詳細(Specific Details)] オプションの [電話テンプレート名(Phone Template Name)] ドロップダウン リスト ボックスで、このタイプの一括トランザクション用に作成した BAT 電話テンプレートを選択します。 |
ステップ 6 | 選択した CSV データ ファイルを最初のノードのデータベースで確認するには、[送信(Submit)] をクリックします。 ジョブが即座に送信されて実行されます。 |
確認プロセスで確認されるのは、テンプレートに設定されている回線の数のみです。テンプレートに設定されている回線番号は確認されません。電話テンプレートでサポートされる数より多くの回線が CSV データ ファイルに含まれている場合、[電話の確認 - 固有の詳細(Validate Phones - Specific Details)] ジョブを実行すると、「警告:CSV に電話テンプレートでサポートされているより多くの回線が含まれています(WARNING: CSV contains more number of lines than are supported by the phone template)」というメッセージがログに記録されます。[電話番号(Directory Numbers)]、[短縮ダイヤル(Speed dial)]、および [ビジー ランプ フィールド スピード ダイヤル(Busy Lamp Field Speed Dials)] フィールドが 1 つでも空白になっている場合、サマリ ログ ファイルに記録される警告メッセージは正確でない可能性があります。
確認プロセスでは、CSV ファイルで必須フィールドが指定されているかどうかは確認されません。
電話テキスト ファイルで IP Phone サービス パラメータが指定されている場合、確認プロセスで確認されるのは、Cisco Unified Communications Manager 上の CSV ファイルで指定されている名前のパラメータの有無だけです。指定されているパラメータが IP Phone サービスで設定されているかどうかは確認されません。