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ユニファイド メッセージングの概要
ユニファイド メッセージング機能によって、さまざまなデバイスからアクセスできるボイスメールや電子メールなどのさまざまなタイプのメッセージの単一のストレージが提供されます。たとえば、ユーザは、コンピュータのスピーカを使用して電子メール受信トレイからボイスメールにアクセスするか、または電話インターフェイスから直接ボイスメールにアクセスすることができます。
以下のサポート対象のメール サーバでは、Unity Connection と統合することでユニファイド メッセージングが実現します。
Unity Connection を Exchange または Office 365 サーバと統合することで次の機能が提供されます。
Unity Connection と Exchange/Office 365 メールボックスとの間のボイスメールの同期。
ミーティング関連のタスクを電話により実行する(たとえば、今後の会議のリストを聞いたり、会議への招待を受入/却下したりする)ことを可能にする、Exchange/Office 365 の予定表へのアクセス。
Exchange/Office 365 の連絡先をインポートし、連絡先の情報を個人のコール転送ルールに使用したり、ボイス コマンドを使用して電話をかける際に使用したりすることを可能にする、Exchange/Office 365 の連絡先へのアクセス。
Unity Connection と Cisco Unified MeetingPlace との統合により次の機能が提供されます。
Unity Connection と Exchange/Office 365 のメールボックスでのユーザ メッセージの同期は、シングル インボックスと呼ばれます。シングル インボックスの機能が Unity Connection で有効になると、ボイス メールは Unity Connection のユーザ メールボックスに最初に配信され、その後メールは Exchange/Office 365 サーバのユーザ メールボックスに複製されます。Unity Connection でシングル インボックスまたはユニファイド メッセージングの機能を設定する詳細については、ユニファイド メッセージングの設定の章を参照してください。
(注) |
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Cisco ViewMail for Microsoft Outlook から送られてくるものも含め、すべての Unity Connection ボイスメールが Cisco Unity Connection に保存されてから、すぐに受信者の Exchange/Office 365 メールボックスに複製されます。
Outlook を使用してボイスメールの送信、応答、および転送を行い、メッセージを Unity Connection と同期する場合は、次の点を考慮してください。
ユーザ ワークステーション上で ViewMail for Outlook をインストールします。ViewMail for Outlook がインストールされていない場合、Outlook から送信されたボイスメールは Unity Connection で .wav の添付ファイルとして扱われます。ViewMail for Outlook のインストールの詳細については、http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/prod_release_notes_list.html で、最新リリースの『Release Notes for Cisco ViewMail for Microsoft Outlook』を参照してください。
Unity Connection でユニファイド メッセージング ユーザの SMTP プロキシ アドレスを必ず追加してください。Cisco Unity Connection Administration で指定されたユーザの SMTP プロキシ アドレスは、シングル インボックスが有効になっているユニファイド メッセージング アカウントに指定された Exchange/Office 365 電子メール アドレスと一致する必要があります。
Outlook の [受信トレイ] フォルダには、Exchange/Office 365 に保存されたボイスメールと他のメッセージの両方が含まれています。ボイスメールは、ユーザの Web Inbox にも表示されます。
単一受信トレイのユーザには、Outlook のメールボックスに追加された [Voice Outbox] フォルダがあります。Outlook から送信された Unity Connection ボイスメールは [送信済みアイテム(Sent Items)] フォルダに表示されません。
(注) | プライベート メッセージは転送できません。 |
ViewMail for Outlook をインストールしない場合、または他の電子メール クライアントを使用して Exchange/Office 365 の Unity Connection ボイスメールにアクセスする場合:
Exchange/Office 365 メールボックス内のセキュアなボイスメールを再生するには、ユーザは Microsoft Outlook と Cisco ViewMail for Microsoft Outlook を使用する必要があります。ViewMail for Outlook がインストールされていない場合、セキュアなボイスメールにアクセスしたユーザにはセキュア メッセージを簡単に説明するデコイ メッセージの本文テキストのみが表示されます。
システム管理者は、Unity Connection からユニファイド メッセージング サービスと SpeechView 文字変換サービスを設定することで、シングル インボックスの音声テキスト変換機能を有効にできます。
Unity Connection のユニファイド メッセージング サービスの設定については、メール サーバにアクセスするためのユニファイド メッセージング サービスの作成を参照してください。
SpeechView 文字変換サービスの設定については、https://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/voice_ip_comm/connection/11x/administration/guide/b_cucsag.html から入手可能な『System Administration Guide for Cisco Unity Connection, Release 11.x』の「SpeechView」を参照してください。
「複数の転送メッセージの同期」サービスは、シングル インボックスが設定されている場合は Unity Connection でサポートされません。
単一受信トレイでは、ボイスメールの音声テキスト変換は次のように Exchange と同期されます。
送信者が Web Inbox またはタッチトーン カンバセーション ユーザ インターフェイスからユーザにボイスメールを送信し、ユーザがさまざまな電子メール クライアントでボイスメールを表示した場合、ボイスメールの音声テキスト変換は表 1 に示すように同期されます。
送信者が Web Inbox またはタッチトーン カンバセーション ユーザ インターフェイスからボイスメールを送信した場合
送信者が ViewMail for Outlook 経由で Unity Connection ユーザにボイスメールを送信し、Unity Connection ユーザがさまざまな電子メール クライアント経由でボイスメールを表示する場合は、ボイスメールの音声テキスト変換が表 2 に示すように同期されます。
(注) | ViewMail for Outlook を使用して作成され Unity Connection によって受信されるボイスメールのメッセージ本文は空白かまたはテキストが含まれています。 |
送信者がサード パーティの電子メール クライアントから Unity Connection にボイスメールを送信した場合、受信者はボイスメールの音声テキスト変換を同期した後にさまざまなクライアントでそのボイスメールを表示できます。
SpeechView 文字変換サービスを使用してユニファイド メッセージング ユーザの Unity Connection メールボックスと Exchange/Office 365 メールボックスの間の新しいボイスメールを同期するには次の手順を実行します。
Cisco Personal Communications Assistant に移動し、[Messaging Assistant] を選択します。
[Messaging Assistant] タブで、[個人設定(Personal Options)] を選択し、[文字変換の受信まで保留(Hold till transcription received)] オプションを有効にします。
(注) | デフォルトでは、[文字変換の受信まで保留(Hold till transcription received)] オプションは無効になっています。 |
[文字変換の受信まで保留(Hold till transcription received)] オプションを使用すると、Unity Connection がサード パーティの外部サービスから文字変換のタイムアウト/エラーの応答を受信した場合にのみ、Unity Connection と Exchange 間のボイスメールの同期が有効になります。
ユーザのボイスメールは、Outlook の [受信トレイ] フォルダに表示されます。Unity Connection は、次の Outlook フォルダ内のボイスメールをユーザの Unity Connection の [受信トレイ(Inbox)] フォルダと同期します。
Outlook の [削除済みアイテム(Deleted Items)] フォルダのメッセージは、Unity Connection の [削除された項目(Deleted Items)] フォルダに表示されます。ユーザがボイスメール(セキュア ボイスメールを除く)を [受信トレイ(Inbox)] フォルダ以外にある Outlook フォルダに移動した場合、そのメッセージは Unity Connection の [削除された項目(Deleted Items)] フォルダに移動されます。しかし、メッセージのコピーは Outlook のフォルダにまだ存在しているため、この状態でも ViewMail for Outlook を使用してメッセージを再生できます。ユーザが、Outlook の [受信トレイ(Inbox)] フォルダまたは Unity Connection の [受信トレイ(Inbox)] フォルダと同期されている Outlook フォルダにメッセージを移動した場合に、さらに次の項目に該当する場合:
メッセージが Unity Connection の [削除された項目(Deleted Items)] フォルダに入ったままである場合は、メッセージがそのユーザの Unity Connection 受信トレイに再度同期されます。
メッセージが Unity Connection の [削除された項目(Deleted Items)] フォルダに入っていない場合は、メッセージをまだ Outlook で再生できますが、Unity Connection には再同期されません。
Unity Connection は、Outlook の [送信済みアイテム(Sent Items)] フォルダ内のボイスメールをユーザの Exchange/Office 365 の [送信済みアイテム(Sent Items)] フォルダと同期します。しかし、件名、プライオリティ、およびステータス(たとえば未読から既読)に加えられた変更は、1 時間に 1 回のみ Unity Connection から Exchange/Office 365 に複製されます。ユーザが Unity Connection から Exchange/Office 365 へ、またはその逆にボイスメールを送信する場合、Unity Connection の [送信済みアイテム(Sent Items)] フォルダ内のボイスメールは未読のままですが、Exchange/Office 365 の [送信済みアイテム(Sent Items)] フォルダ内のボイスメールは既読としてマークされます。
デフォルトでは、Exchange/Office 365 の [送信済みアイテム(Sent Items)] フォルダと Unity Connection の [送信済みアイテム(Sent Items)] フォルダのボイスメールの同期は無効になっています。
セキュア ボイスメールでは動作が異なります。Unity Connection がセキュア ボイスメールを Exchange/Office 365 のメールボックスに複製する場合、セキュア メッセージを簡単に説明するデコイ メッセージのみが複製されます。Unity Connection サーバ上には、ボイスメールのコピーだけが残ります。ユーザが ViewMail for Outlook を使用してセキュア メッセージを再生する場合、ViewMail は Unity Connection サーバからメッセージを取得して再生するだけで、Exchange/Office 365 やユーザのコンピュータにはメッセージを保存しません。
ユーザが Unity Connection の [受信トレイ(Inbox)] フォルダと同期されていない Outlook のフォルダにセキュア メッセージを移動すると、ボイスメールのコピーのみが Unity Connection の [削除された項目(Deleted Items)] フォルダに移動されます。このようなセキュア メッセージは Outlook では再生できません。ユーザが、Outlook の [受信トレイ(Inbox)] フォルダまたは Unity Connection の [受信トレイ(Inbox)] フォルダと同期されている Outlook フォルダにメッセージを移動した場合に、さらに次の項目に該当する場合:
デフォルトでは、ユーザが Unity Connection のボイスメールを削除すると、そのメッセージは Unity Connection の [削除された項目(Deleted Items)] フォルダに送信され、Outlook の削除済みアイテム フォルダに同期されます。Unity Connection の [削除された項目(Deleted Items)] フォルダからメッセージを削除すると(ユーザが手動で削除するか、またはメッセージ エージングによる自動削除を設定できます)、そのメッセージは Outlook の削除済みアイテム フォルダからも削除されます。
ユーザが、Outlook の任意のフォルダからボイスメールを削除すると、メッセージは完全には削除されませんが、[削除済みアイテム] フォルダに移動されます。Outlook での操作により、Unity Connection のメッセージが完全に削除されることはありません。
Web Inbox または Unity Connection 電話インターフェイスを使用してメッセージを完全に削除するには、[削除された項目(Deleted Items)] フォルダに保存しないでメッセージを完全に削除するように Unity Connection を設定する必要があります。
Unity Connection が Exchange/Office 365 と同期されている場合、メッセージは Unity Connection の [削除された項目(Deleted Items)] フォルダに移動し、完全には削除されません。
(注) | また、Web Inbox を使用して Unity Connection の [削除された項目(Deleted Items)] フォルダからメッセージを完全に削除することもできます。 |
Unity Connection の [削除された項目(Deleted Items)] フォルダからメッセージを完全に削除するには、次の手順のいずれかまたは両方を実行します。
ユニファイド メッセージングを設定する場合は、1 つ以上のユニファイド メッセージング サービスを作成できます。各ユニファイド メッセージング サービスでは、特定のユニファイド メッセージング機能のセットが有効になっています。各ユーザに対し 1 つのユニファイド メッセージング アカウントを作成し、それをユニファイド メッセージング サービスに関連付けることができます。
単一受信トレイを有効にしたユニファイド メッセージング サービスを完全に無効にします。これにより、サービスに関連付けられたすべてのユーザにおいて有効になっているユニファイド メッセージング機能(単一受信トレイを含む)がすべて無効になります。
ユニファイド メッセージング サービスにおける単一受信トレイ機能のみを無効にします。これにより、そのサービスに関連付けられたすべてのユーザにおける単一受信トレイ機能のみが無効になります。
ユニファイド メッセージング アカウントにおける単一受信トレイを無効にします。これにより、関連付けられたユーザの単一受信トレイだけが無効になります。
これらのいずれかの方法を使用してシングル インボックスを無効にしてから再度有効にした場合は、Unity Connection により、影響を受けるユーザの Unity Connection メールボックスと Exchange/Office 365 メールボックスが再同期されます。次の点に注意してください。
シングル インボックスが無効になっている間に、ユーザが Exchange/Office 365 のメッセージを削除しても、Unity Connection の対応するメッセージを削除しなかった場合は、シングル インボックスを再度有効にすると、そのメッセージが Exchange メールボックスに再同期されます。
シングル インボックスを無効にする前に、メッセージを Exchange/Office 365 から物理的に削除(削除済みアイテム フォルダから削除)した場合は、シングル インボックスを再度有効にした場合に Unity Connection の [削除された項目(Deleted Items)] フォルダに残っている対応するメッセージが、Exchange/Office 365 の削除済みアイテム フォルダに再同期されます。
シングル インボックスが無効になっている間に、ユーザが Unity Connection 内のメッセージを物理的に削除しても、Exchange/Office 365 で対応するメッセージを削除しなかった場合は、シングル インボックスを再度有効にすると、そのメッセージが Exchange/Office 365 に残ったままになります。ユーザは Exchange/Office 365 から手動でメッセージを削除する必要があります。
シングル インボックスが無効になっている間に、ユーザが Exchange/Office 365 のメッセージのステータスを変更した場合は(たとえば、未読から既読など)、シングル インボックスを再度有効にすると、Exchange/Office 365 のメッセージのステータスが、対応する Unity Connection メッセージの現在のステータスに変更されます。
シングル インボックスを再度有効にすると、サービスに関連付けられたユーザの数およびユーザの Unity Connection メールボックスおよび Exchange/Office 365 メールボックスのサイズによっては、既存のメッセージの再同期が新しいメッセージの同期パフォーマンスに影響することがあります。
シングル インボックスを再度有効にすると、サービスに関連付けられたユーザの数およびユーザの Unity Connection メールボックスおよび Exchange/Office 365 メールボックスのサイズによっては、既存のメッセージの再同期が新しいメッセージの同期パフォーマンスに影響することがあります。
Unity Connection では、ボイスメールを送信した Unity Connection ユーザに開封確認、送信確認、および不達確認メッセージを送信できます。ボイスメールの送信者においてシングル インボックスが設定されている場合は、該当する受信確認が送信者の Unity Connection メールボックスに送信されます。受信確認はその後、送信者の Exchange/Office 365 メールボックスに同期されます。
開封確認:ボイスメールを送信するときに、送信者は開封確認を要求できます。
Unity Connection が開封確認の要求に応答しないようにするには、次の手順を実行します。
Unity Connection Administration で、[ユーザ(Users)] を展開して [ユーザ(Users)] を選択するか、または [テンプレート(Templates)] を展開して [ユーザ テンプレート(User Templates)] を選択します。
[ユーザ(Users)] を選択した場合は、該当するユーザを選択し、[ユーザの基本設定の編集(Edit User Basics)] ページを開きます。[ユーザテンプレート(User Templates)] を選択した場合は、該当するテンプレートを選択し、[ユーザテンプレートの基本設定の編集(Edit User Template Basics)] ページを開きます。
[ユーザの基本設定の編集(Edit User Basics)] ページまたは [ユーザテンプレートの基本設定の編集(Edit User Template Basics)] ページで、[編集(Edit)] > [メールボックス(Mailbox)] を選択します。
[メールボックスの編集(Edit Mailbox)] ページで、[開封確認要求へ応答する(Respond to Requests for Read Receipts)] チェックボックスをオフにします。
送信確認:ViewMail for Outlook からボイスメールを送信する場合にのみ、送信者は送信確認を要求できます。送信確認要求に対する応答を Unity Connection で無効にすることはできません。
不達確認(NDR):ボイスメールを配信できない場合、送信者は NDR を受信します。
メッセージが配信されない場合に Unity Connection が NDR を送信しないようにするには、次の手順を実行します。
Unity Connection Administration で、[ユーザ(Users)] を展開して [ユーザ(Users)] を選択するか、または [テンプレート(Templates)] を展開して [ユーザ テンプレート(User Templates)] を選択します。
[ユーザ(Users)] を選択した場合は、該当するユーザを選択し、[ユーザの基本設定の編集(Edit User Basics)] ページを開きます。[ユーザテンプレート(User Templates)] を選択した場合は、該当するテンプレートを選択し、[ユーザテンプレートの基本設定の編集(Edit User Template Basics)] ページを開きます。
[ユーザの基本設定の編集(Edit User Basics)] ページまたは [ユーザ テンプレートの基本設定の編集(Edit User Template Basics)] ページで、[配信が失敗したメッセージに対し不達確認を送信する(Send Non-Delivery Receipts for Message Failed Delivery)] チェックボックスをオフにし、[保存(Save)] を選択します。
(注) |
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音声合成機能を使用すれば、ユニファイド メッセージング ユーザは電話機を使用して Unity Connection にサインインしたときに電子メールを聞くことができます。
Unity Connection は、次のメールボックス ストアで音声合成機能をサポートしています。
(注) | Office 365、Exchange 2013、Exchange 2010 および Exchange 2007 経由の音声合成機能では、IPv4 アドレスと IPv6 アドレスの両方がサポートされています。ただし、IPv6 アドレスは、Unity Connection プラットフォームがデュアル(IPv4/IPv6)モードで互換性があり設定されている場合にのみ機能します。 |
Unity Connection は、文字変換をテキスト メッセージとして SMS デバイスに配信するか、電子メール メッセージとして SMTP アドレスに配信するように設定できます。文字変換配信を有効にするためのフィールドは、メッセージ通知をセットアップする SMTP および SMS 通知デバイスのページにあります。通知デバイスの詳細については、https://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/voice_ip_comm/connection/11x/administration/guide/b_cucsag.html から入手可能な『System Administration Guide for Cisco Unity Connection, Release 11.x』の「Notification」の章の「Configuring Notification Devices」を参照してください。
[送信元(From)] フィールドに、自席の電話以外から Unity Connection にアクセスするためにダイヤルする番号を入力します。テキスト対応携帯電話を使用している場合は、メッセージを聞くときに Unity Connection にコールバックを開始できます。
[メッセージテキストにメッセージ情報を含める(Include Message Information in Message Text)] チェックボックスをオンにして、発信者名、発信者 ID(可能な場合)、メッセージの受信時刻などのコール情報を含める必要があります。チェックボックスをオフにすると、受信メッセージにコール情報が表示されません。
さらに、テキスト対応携帯電話を使用している場合は、発信者 ID が文字変換に含まれるときにコールバックを開始できます。
[通知メッセージの対象(Notify Me Of)] セクションでボイス メッセージまたはディスパッチ メッセージの通知をオンにすると、メッセージの受信時に通知があり、そのすぐ後に音声テキスト変換が開始されます。文字変換が届く前の通知が不要な場合は、ボイスまたはディスパッチ メッセージ オプションを選択しないでください。
文字変換を含む電子メール メッセージの件名は、通知メッセージと同じになります。したがって、ボイス メッセージまたはディスパッチ メッセージの通知をオンにした場合は、文字変換が含まれるメッセージを確認するためにメッセージを開く必要があります。
(注) | Unity Connection で音声合成機能を設定する方法については、音声合成の設定の章を参照してください。 |
(注) | Unity Connection で予定表と連絡先を統合する方法については、予定表と連絡先の統合の設定の章を参照してください。 |
予定表の統合機能を使用して、ユニファイド メッセージング ユーザは電話越しに次のタスクを実行できます。
Unity Connection は、次のメール サーバと統合すると、予定表アプリケーションをサポートします。
会議のリスト、参加、およびスケジュールについては、http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/11x/user/guide/phone/b_11xcucugphone.html から入手可能な『User Guide for the Cisco Unity Connection Phone Interface, Release 11.x』の「Cisco Unity Connection Phone Menus and Voice Commands」の章を参照してください。
パーソナル着信転送ルールの使用方法については、http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/11x/user/guide/pctr/b_11xcucugpctr.html から入手可能な『User Guide for the Cisco Unity Connection Personal Call Transfer Rules Web Tool, Release 11.x』を参照してください。
Unity Connection では、ユーザは Exchange の連絡先をインポートし、連絡先の情報を個人のコール転送ルールに使用したり、ボイス コマンドを使用して電話をかける際に使用することができます。Unity Connection は、次のメール サーバと統合すると、連絡先アプリケーションをサポートします。
Exchange 連絡先のインポート方法については、『User Guide for the Cisco Unity Connection Messaging Assistant Web Tool, Release 11.x』の「Managing Your Contacts」の章を参照してください。このドキュメントは、http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/11x/user/guide/assistant/b_11xcucugasst.html から入手可能です。