この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
音声合成の設定
音声合成(TTS)機能を使用して、ユニファイド メッセージング ユーザは、電話機を使用して Unity Connection にログインしたときに、電子メールを聞くことができます。音声合成の詳細については、音声合成(p. 1-10)を参照してください。
Unity Connection で音声合成機能を有効にすると、Exchange または Office 365 からアクセス可能な電話機から電子メールを再生できます。
ステップ 1 | ここからの手順は、ユニファイド メッセージング ユーザがアクセスする Exchange サーバのバージョンに応じたものに従ってください。 | ||
ステップ 2 | 既存の、または新しいユニファイド メッセージング サービスで Unity Connection の音声合成を有効にします。メール サーバにアクセスするためのユニファイド メッセージング サービスの作成(p. 2-27)で説明した手順に従って、ユニファイド メッセージング サービスを設定します。
|
次の所定の手順に従って、ユニファイド メッセージングのユーザがアクセスする各 Exchange サーバで SSL 証明書を作成およびインストールします。
new-exchangecertificate -generaterequest -domainname <Exchange server> -friendlyname <friendly name>-path c:\csr.txt
ここで、<Exchange server> は Exchange サーバの IP アドレスまたはホスト名で、<friendly name> は Exchange サーバに付けるわかりやすい名前です。
Exchange サーバのドメイン名として IP アドレスまたは完全修飾 DNS 名(推奨)を指定することで、Unity Connection サーバが Exchange サーバの ping を正常に実行できるようにする必要があります。そうしないと、ユーザが外部メッセージ ストアの電子メールにアクセスできません。
Enter キーを押すと、Csr.txt という名前の証明書署名要求(CSR)ファイルがルート ディレクトリに作成されます。
CSR ファイルを証明機関(CA)に送信します。CA は新しい証明書を生成して返送します。
(注) | CA パブリック ルート証明書のコピー、またはパブリック ルート証明書チェーンが必要です。この証明書は、Exchange 2013、Exchange 2010、または Exchange 2007 サーバを信頼するよう Unity Connection を設定するために必要です。 |
電子メールにアクセスし、IMAP を使用して外部電子メール サーバから予定表データを使用するためにユニファイド メッセージング ユーザのサービス クラスが設定されている場合は、次のコマンドを入力します。
enable-exchangecertificate -thumbprint <thumbprint> -services "IIS,IMAP"
IMAP を使用して外部電子メール サーバから予定表データにアクセスするためにユニファイド メッセージング ユーザのサービス クラスが設定されていない場合は、次のコマンドを入力します。
enable-exchangecertificate -thumbprint <thumbprint> -services "IIS"
(注) | Office 365 経由で TTS を使用する場合は、特別な設定をする必要がありません。 |