この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
次のソフトウェア ダウンロード サイトにアクセスするには、Cisco.com でアカウントを登録する必要があります。
http://tools.cisco.com/support/downloads/go/Model.x?mdfid=282281061
ダウンロード サイトで、Click to Call ノードを検索するか、このノードに移動します。必要なインストーラ パッケージを見つけてダウンロードします。Click to Call アプリケーションは、次の 2 つの異なるインストール形式で提供されます。
ユーザは自分のコンピュータで実行可能ファイルを実行できます。実行可能ファイルには、アプリケーションのインストールの前提となる次のようなソフトウェアが含まれています。
• Microsoft .Net Framework 3.5 Service Pack 1(インストーラ スタブ)
• Microsoft Visual C++ 2008 Service Pack 1 Redistributable Package(x86)
前提条件ソフトウェアがコンピュータにインストールされているかどうかを Click to Call が確認し、インストールされていない場合、自動的に前提条件ソフトウェアをインストールします。インストール プロセス時間を短縮するために、Click to Call をインストールするよりも前に前提条件ソフトウェアをインストールしておくことを推奨します。すべての前提条件ソフトウェアは Microsoft 社の Web サイトから入手できます。
(注) 最小要件バージョンの .Net Framework がコンピュータにインストールされていない場合、Click to Call はアプリケーション用に提供されたインストーラ スタブを実行します。インストーラ スタブが、Microsoft 社の Web サイトから .Net Framework ソフトウェアをダウンロードします。この操作にはインターネット アクセスが必要で、かなりの時間がかかります。時間短縮とインターネット アクセスの問題回避のために、Click to Call のインストールよりも前に、Microsoft .Net Framework 3.5 Service Pack 1 をインストールしておくことを推奨します。
MSI ファイルをユーザのコンピュータにプッシュするには、ソフトウェア管理システムを使用できます。MSI ファイルには、Click to Call に必要な前提条件ソフトウェアは含まれていません。
(注) MSI ファイルのインストールを選択する場合、Click to Call をインストールする前に前提条件ソフトウェアをインストールする必要があります。
Click to Call の MSI ファイルをインストールする前にインストールしておく必要がある前提条件ファイルは、次のとおりです。
• Microsoft .Net Framework 3.5 Service Pack 1
• Microsoft Visual C++ 2008 Service Pack 1 Redistributable Package(x86)
Click to Call インストール アプリケーションは、次のいずれかの方法で展開できます。
Click to Call をインストールする際の大規模展開オプションは、次のとおりです。
• Active Directory のグループ ポリシーを使用する。グループ ポリシーを使用して、管理者設定を展開できます。
• Altiris Deployment Solution、Microsoft System Center Configuration Manager(SCCM)などのソフトウェア管理システムを使用する。
Click to Call をそれぞれのクライアント コンピュータにインストールすることも、ユーザが Click to Call を自分のコンピュータにインストールすることもできます。管理者設定を展開します。
(注) スタンドアロン インストールには実行可能ファイルを使用することを強く推奨します。
インストーラ パッケージの配布オプションを次の表に説明します。
ユーザがインストールを完了(インストーラを実行してインストール ウィザードの指示に従う)できるように、(管理者権限で)インストーラをプッシュします。 ユーザに、次の場所にある『 User Guide for Click to Call 』へのリンクを提供します。 http://www.cisco.com/en/US/products/ps9829/products_user_guide_list.html |
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管理者としてログインして、クライアント コンピュータでインストール操作を直接実行します。 ユーザが自身のクライアント PC に直接アプリケーションをインストールするには、管理者権限が必要であることに注意してください。 |
ローカル コンピュータへの Click to Call アプリケーションのインストールについては、『 User Guide for Click to Call 』を参照してください。
Click to Call アプリケーションのデフォルトのインストール パスは、 C:¥Program Files¥Cisco Systems¥Click to Call です。
(注) 異なるバージョンの Microsoft Office にアップグレードする場合は、Click to Call を再インストールする必要があります。
• 「Cisco Unified Communications Manager 証明書のインストール」
Click to Call をサーバにインストールすると、インストールが完了したときに、サーバのリブートを求められる場合があります。Click to Call をインストールする前に前提条件ソフトウェアをすべてインストールしている場合は、システムのリブートは、Click to Call の正常な機能には必須ではありません。
Click to Call を実行しているすべてのクライアント コンピュータの Trusted Root Certification Authorities フォルダに、Cisco Unified Communications Manager 証明書をインストールする必要があります。証明書は次のようにインストールできます。
• ローカル マシン レベルでインストールすると、証明書がマシンのすべてのユーザに使用可能になります。
• 現在のユーザ レベルでインストールすると、証明書がそのユーザのみに使用可能になります。
ヒント 証明書は、適切な展開方法を使用して Click to Call ユーザ ベースに展開できます。たとえば、Microsoft Certificate Manager Tool などを使用して、次のコマンドを実行することで証明書をインストールできます。
certmgr /add /c example.cer /s /r localMachine root
次の手順で、ローカル アカウントに証明書をインストールする方法について説明します。
ステップ 1 [スタート(Start)] > [コントロール パネル(Control Panel)] > [インターネット オプション(Internet Options)] を選択し、[コンテンツ(Content)] タブを選択します。
ステップ 2 [証明書(Certificates)] を選択します。
ステップ 3 [信頼されたルート証明機関(Trusted Root Certification Authorities)] タブを選択します。
ステップ 4 [インポート(Import)] を選択します。
ステップ 5 証明書のインポート ウィザードの手順に従って証明書をインポートし、デフォルト フォルダではなく、Trusted Root Certification Authorities フォルダに証明書をインストールするようにします。
(注) [Click to Call の設定(Click to Call Preferences)] ダイアログボックスの [WebDialer サービス(WebDialer Service)] フィールドの値が、Cisco Unified Communications Manager サーバの IP アドレスではなく、証明書の Cisco Unified Communications Manager 名前と一致していることを確認してください。
ステップ 1 次のソフトウェア ダウンロード サイトから入手可能な最新の Click to Call ソフトウェアをダウンロードします。
http://tools.cisco.com/support/downloads/go/Model.x?mdfid=282281061
ステップ 2 更新済みのインストーラ パッケージを配布します。
ステップ 3 アプリケーションのインストールとアップグレードを行うには、『 User Guide for Click to Call 』の手順に従うようにユーザに指示します。
• 「Cisco Unified Communications Manager サーバ アドレスとユーザ名の自動的な入力」
• 「Cisco Unified Communications Manager サーバ アドレスとユーザ名の自動的な入力」