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目次
この章は、次の内容で構成されています。
Cisco UCS Central は、次のいずれかを使用してインストールできます。
Cisco UCS Central リリース 1.1 以降では、スタンドアロンまたはクラスタ セットアップでインストールするオプションがあります。 インストールする前に、Cisco.com からソフトウェアを取得してローカル ドライブに保存する必要があります。
正常に Cisco UCS Central ソフトウェアをダウンロードする準備ができたら、Cisco.com のユーザ名とパスワードが正しいことを確認します。
ステップ 1 | Web ブラウザで、 Cisco.com を参照します。 |
ステップ 2 | [Support] で [All Downloads] をクリックします。 |
ステップ 3 | 中央のペインで、[Unified Computing and Servers] をクリックします。 |
ステップ 4 | 入力を求められたら、Cisco.com のユーザ名およびパスワードを入力して、ログインします。 |
ステップ 5 |
右側のペインで、ダウンロードする形式の Cisco UCS Central ソフトウェアのリンクをクリックします。 次の形式で Cisco UCS Central ソフトウェアをダウンロードできます。 また、次の URL から管理者パスワードをリセットする ISO イメージをダウンロードできます。 |
ステップ 6 | ソフトウェアのダウンロード ページで、リリース ノートの最新バージョンをダウンロードするリンクをクリックします。 |
ステップ 7 | ダウンロードする Cisco UCS Central ソフトウェア リリースのリンクをクリックします。 |
ステップ 8 | 次のいずれかのボタンをクリックして、表示される指示に従います。 |
ステップ 9 | プロンプトに従って、ソフトウェアのダウンロードを実行します。 |
ステップ 10 | Cisco UCS Central VM を配置する前にリリース ノートをお読みください。 |
Cisco UCS Central は、スタンドアロン モードで OVA ファイルまたは ISO イメージのいずれかでインストールできます。
(注) |
Cisco UCS Central VM の初回起動時に 1 回に限り、インストール後の設定を実行します。 ログインする前にインストールを完了してください。 |
ステップ 1 | ハイパーバイザからアクセス可能なフォルダに Cisco UCS Central OVA ファイルを保存します。 |
ステップ 2 | VMware Virtual Center コンソールから、 を選択します。 |
ステップ 3 |
Cisco UCS Central VM をホストする ESX を選択して OVA ファイルを展開します。 手順に従って VM を起動し、プロセスが 100% 完了するまで待ってから次の手順に進みます。 |
ステップ 4 |
(任意)スタンドアロン インストールに共有ストレージを追加する場合は、共有ストレージを追加します。 「VMware の共有ストレージのセット アップ」を参照してください。 |
ステップ 5 | OVA ファイルのインポート際に VM の電源をオンにしていない場合は、Cisco UCS Central VM の電源をオンにします。 |
ステップ 6 | Cisco UCS Central VM のコンソール ウィンドウを開きます。 |
ステップ 7 |
Cisco UCS Central VM がインストール プロセスの最初の部分を完了したら、VM コンソール ウィンドウで次の質問に答えてください。
設定を続けることを確認した後で、ネットワーク インターフェイスは設定を再初期化し、Cisco UCS Central は IP アドレスでアクセスできるようになります。 |
ステップ 1 |
次の設定で VM を作成します。
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ステップ 2 | VM の設定で、次の手順を実行します。 | ||||||||||||||
ステップ 3 | 最初の仮想ドライブと同じ IDE コントローラで、使用可能なディスク領域が 40 GB 以上ある VM の 2 番目の仮想ドライブを作成します。 | ||||||||||||||
ステップ 4 | のチェックを外しディセーブルにします。 で、[Time synchronization] | ||||||||||||||
ステップ 5 | CD/DVD ドライブに Cisco UCS Central ISO イメージをマウントします。 | ||||||||||||||
ステップ 6 | VM を起動し、コンソールに接続します。 | ||||||||||||||
ステップ 7 |
ISO イメージの [Cisco UCS Central Installation] メニューから、[Install Cisco UCS Central] を選択します。 Cisco UCS Central インストーラが、VM に必要な RAM とディスク容量(40 GB のディスク 2 個)があることを確認します。 VM が要件を満たせば、ディスクをフォーマットしてファイルを転送し、Cisco UCS Central をインストールします。 |
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ステップ 8 |
Cisco UCS Central VM がインストール プロセスの最初の部分を完了したら、VM コンソール ウィンドウで次の質問に答えてください。
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ステップ 9 | 仮想 CD/DVD ドライブから Cisco UCS Central ISO イメージをアンマウントします。 | ||||||||||||||
ステップ 10 | Cisco UCS Central VM を再起動します。 |
ステップ 1 |
次の設定で VM を作成します。
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ステップ 2 | 最初の仮想ドライブと同じ IDE コントローラで、使用可能なディスク領域が 40 GB 以上ある VM の 2 番目の仮想ドライブを作成します。 | ||||||||||||
ステップ 3 | CD/DVD ドライブに Cisco UCS Central ISO イメージをマウントします。 | ||||||||||||
ステップ 4 | VM を起動し、コンソールに接続します。 | ||||||||||||
ステップ 5 |
ISO イメージの [Cisco UCS Central Installation] メニューから、[Install Cisco UCS Central] を選択します。 Cisco UCS Central インストーラが、VM に必要な RAM とディスク容量(40 GB のディスク 2 個)があることを確認します。 VM が要件を満たせば、ディスクをフォーマットしてファイルを転送し、Cisco UCS Central をインストールします。 |
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ステップ 6 |
Cisco UCS Central VM がインストール プロセスの最初の部分を完了したら、VM コンソール ウィンドウで次の質問に答えてください。
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ステップ 7 | 仮想 CD/DVD ドライブから Cisco UCS Central ISO イメージをアンマウントします。 | ||||||||||||
ステップ 8 | Cisco UCS Central VM を再起動します。 |
可用性の高い構成で、Cisco UCS Central を 2 台の仮想マシンにインストールできます。 クラスタ モードでは、一方の VM がプライマリ ノードとして、他方がセカンダリ ノードとして機能します。 このクラスタ設定では、VM で障害が発生した場合に冗長性およびハイ アベイラビリティを提供します。
クラスタ設定により、仮想マシンはデータベースおよびイメージ リポジトリに LUN のディスクの共有ストレージを使用します。 その結果、共有ストレージにファームウェア イメージをダウンロードします。 レポートに使用される統計情報も、共有ストレージに収集および保存されます。
クラスタ設定で Cisco UCS Central をインストールするときは、次のガイドラインに注意してください。
クラスタ内の 2 つの VM は、同じサーバ上には存在しません。 両方の VM が同じサーバ上にある場合は、1 つのホストの障害によってクラスタがダウンします。
ホストは両方とも、同じバージョンの ESX または HyperV がインストールされている必要があります。
共有ストレージを設定するには、両方のホストが同じ LUN を共有する必要があります。
VM は、両方とも同じサブネット上にある必要があります。
両方の VM に Cisco UCS Central の同じリリース バージョンをインストールする必要があります。
最初のノードを完全にインストールし、それから 2 番目のノードをインストールする必要があります。 同時にインストールすると、パーティション テーブルが破損または上書きされ、共有ストレージの導入済みデータがすべて失われる可能性があります。
クラスタ設定では、Cisco UCS Central はマルチパスではなく単一のパスを持つ RDM のみをサポートします。
Cisco UCS Central がクラスタ モードで十分に動作するために、業界のベスト プラクティスに従って共有ストレージを設定および接続してください。 次のガイドラインに注意してください。
共有ストレージへすばやくアクセスするために、高速の SAN 接続を設定します。
共有 LUN を設定するためにパフォーマンスの優れた RAID タイプを選択します。
ストレージに十分な領域、適切なページ サイズおよびウォーターマーク設定があり、書き込みキャッシュが有効であることを確認します。 たとえば、EMC ストレージ アレイがある場合、次のキャッシュ設定が必要です。
NFS サーバには、Cisco UCS Central のさまざまなアプリケーションによって使用されるデータベースとイメージが保存されます。 NFS サーバの初期設定に、しばらく時間がかかる場合があります。 タイムアウト メッセージが終了するまで待機してください。
NFS サーバは、できるだけ Cisco UCS Central VM の近くに配置する必要があります。 NFS サーバを Cisco UCS Central と同じサブネット上に配置することを推奨します。
ステップ 1 | 40 GB 以上があるパーティションまたはボリュームを作成します。 |
ステップ 2 |
NFS ディレクトリをエクスポートします。 エディタを使用してファイル /etc/exports を開き、NFS ディレクトリをエクスポートします。 例: /nfs *(rw,sync,no_root_squash)。ここで、/nfs はエクスポートする必要のあるディレクトリです。 オプション rw と no_root_squash を指定して、ディレクトリをエクスポートする必要があります。 |
ステップ 3 |
NFS サービスを再起動します。 例:/sbin/service nfs restart |
ステップ 4 | Cisco UCS Central VM からの NFS サーバ ディレクトリのマウントを妨げる可能性のあるファイアウォール ルールが NFS サーバ上にあれば、それを削除します。 |
次のコマンドを使用して、既存の NFS サーバまたは NFS 共有ストレージ ディレクトリを編集および変更できます。
Cisco UCS Central CLI を使用して RDM から NFS に共有ストレージを変更できます。 必ずプライマリ ノードの NFS サーバに変更してください。 セカンダリ ノードを別個に変更する必要はありません。
ステップ 1 |
UCSC# connect local-mgmt ローカル管理に接続します。 |
ステップ 2 |
UCSC (local-mgmt) # swtich-to-nfsNFS IP Address Shared Storage Directory NFS の IP アドレスを使用して NFS ディレクトリに切替え、ディレクトリを変更します。 |
このメッセージの後、システムにログインし、showstorage-device と入力してストレージ デバイスが変更されていることを確認します。
共有ストレージへのパスは 1 つしか持てません。 マルチパスはサポートされません。
Cisco UCS Central VM に共有ストレージを追加するときにパスが複数ある場合、その他すべてのパスを無効にする必要があります。 その他のパスを無効にするには、
ステップ 1 |
ストレージ アレイで 40 GB 以上の LUN を作成し、ノード A をインストールした Hyper-V ホストに割り当てます。 ディスクはオフライン モードである必要があります。 |
ステップ 2 | 新しい SCSI コントローラを使用する「物理ハード ディスク」として VM にディスクを追加します。 |
ステップ 3 | Powershell コマンド ウィンドウで、Set-ExecutionPolicy unrestricted コマンドを実行します。 |
ステップ 4 |
SCSI-3 PGR を機能させるには、SCSI フィルタリングをディセーブル化する必要があります。 このディスクの SCSI フィルタリングをディセーブル化するには、パラメータとして仮想マシンの名前を使用して、両方の Hyper-V マシンで次のスクリプトを保存および実行します。 スクリプト: $HyperVGuest = $args[0] $VMManagementService = gwmi Msvm_VirtualSystemManagementService -namespace "root\virtualization" foreach ($Vm in gwmi Msvm_ComputerSystem -namespace "root\virtualization" -Filter "elementName='$HyperVGuest'") { $SettingData = gwmi -Namespace "root\virtualization" -Query "Associators of {$Vm} Where ResultClass=Msvm_VirtualSystemGlobalSettingData AssocClass=Msvm_ElementSettingData" $SettingData.AllowFullSCSICommandSet = $true $VMManagementService.ModifyVirtualSystem($Vm,$SettingData.PSBase.GetText(1)) | out-null } 例:Hyper-V ホストにスクリプトを格納し(たとえば c:\ などに)、ノード A の名前が UCSC-Node-1 でファイル名が DisableSCSIFiltering.ps1 の場合は、[Powershell] ウィンドウを開き、スクリプト C:\> .\DisableSCSIFiltering.ps1 UCSC-Node-1 を実行します。 正しい VM 名の両方の Hyper-V マシン上でこのスクリプトを実行する必要があります。 |
ステップ 5 |
ノード A に追加した LUN を、ノード B をインストールした Hyper-V ホストにマップします。 これで、両方の Hyper-V ホストが同じ LUN を表示できるようになります。 |
ステップ 6 | ノード B にこの LUN を追加します。 |
共有ストレージへのパスは 1 つしか持てません。 マルチパスはサポートされません。
Cisco UCS Central VM に共有ストレージを追加するときにパスが複数ある場合、その他すべてのパスを無効にする必要があります。 その他のパスを無効にするには、
ステップ 1 | ストレージ アレイで 40 GB 以上の LUN を作成し、ノード A をインストールした ESXi ホストに割り当てます。 |
ステップ 2 | 物理互換モードで Raw Device Mapping として VM にストレージ アレイを追加します。 すべてのデフォルトのオプションを選択してください。 |
ステップ 3 | Raw Device Mapping のハード ディスクのパス選択ポリシーを固定(VMware)に変更します。 これで VMware に共有ストレージが追加されました。 共有ストレージを設定するには、次を実行します。 |
ステップ 4 |
ノード A に追加した LUN を、ノード B をインストールした ESXi ホストにマップします。 これで、両方の ESXi ホストが同じ LUN を表示できるようになります。 |
ステップ 5 |
この ESXi ホストに、それぞれ別の VSphere クライアント セッションを開きます。 vCenter Server を使用して VM を追加しないでください。 追加した場合、LUN マッピングの競合を拒否します。 |
ステップ 6 | 物理互換モードで Raw Device Mapping として VM に追加します。 すべてのデフォルトのオプションを選択してください。 |
ステップ 7 | Raw Device Mapping のパス選択ポリシーを Fixed VMware に変更します。 |
(注) |
Cisco UCS Central VM では、初回起動時に 1 回限りのインストール プロセスを実行します。 ログインする前にインストールを完了してください。 |
次の情報について確認してください。
ステップ 1 | ハイパーバイザからアクセス可能なフォルダに Cisco UCS Central OVA または ISO ファイルを保存します。 |
ステップ 2 |
ハイパーバイザの必要に応じて、サポートされるハイパーバイザに Cisco UCS Central OVA ファイルを開くまたはインポートします。 VM の起動が完了するまで次の手順に進まないでください。 |
ステップ 3 | 共有ストレージを追加します。 VMware での共有ストレージの追加とセットアップまたはHyper-V での共有ストレージの追加とセットアップを参照してください。 |
ステップ 4 | Cisco UCS Central VM の電源をオンにします。 |
ステップ 5 | Cisco UCS Central VM にコンソール ウィンドウを開きます。 |
ステップ 6 |
Cisco UCS Central VM がインストール プロセスの最初の部分を完了したら、VM コンソール ウィンドウで次の質問に答えてください。
|
次の情報について確認してください。
ステップ 1 | ハイパーバイザからアクセス可能なフォルダに Cisco UCS Central OVA または ISO ファイルを保存します。 |
ステップ 2 |
ハイパーバイザの必要に応じて、サポートされるハイパーバイザに Cisco UCS Central OVA ファイルを開くまたはインポートします。 VM の起動が完了するまで次の手順に進まないでください。 |
ステップ 3 | 共有ストレージをセットアップします。 VMware での共有ストレージの追加とセットアップまたはHyper-V での共有ストレージの追加とセットアップを参照してください。 |
ステップ 4 | Cisco UCS Central VM の電源をオンにします。 |
ステップ 5 | Cisco UCS Central VM にコンソール ウィンドウを開きます。 |
ステップ 6 |
Cisco UCS Central VM がインストール プロセスの最初の部分を完了したら、VM コンソール ウィンドウで次の質問に答えてください。
|
インストール中に、統計情報収集を有効にするかどうかの質問で [Yes] と回答した場合、Cisco UCS Central のインストール中にデータベースの詳細を指定する必要があります。
D:デフォルト(内部 Postgres データベース)。 Cisco UCS Central に 5 つ以上 Cisco UCS ドメイン がある場合、内部データベースは推奨されません。
P:Postgre
O:Oracle
M:Microsoft SQL Server
外部データベース オプションのいずれかに P または O を選択した場合、次のデータベース情報があることを確認してください。
タイプ:Oracle、PostgreSQL、および MSSQL は、サポートされているオプションです。
サーバ名または IP アドレス:Cisco UCS Central からアクセス可能である必要があります。
ポート:データベース サーバにアクセスするためのカスタム DB のポートを設定できます。 このポートを介して Cisco UCS Central のデータベース サーバへのアクセスをイネーブルにするために、ファイアウォール設定でこのポートをイネーブルにする必要があります。
名前:統計データを格納するデータベースの名前。
ユーザ名:データベースの作成、削除、読み取りおよび書き込み管理者特権を持つユーザ。
パスワード:統計情報収集が DB パスワードの期限切れによって中断されないために、パスワードの有効期限をなしまたは 1 年に設定することを推奨します。
Cisco UCS Central リリース 1.0 から完全な状態のバックアップを復元する場合は、Cisco UCS Central リリース 1.1 の OVA ファイルを使用できません。
(注) |
この手順では、OVA ファイルを使用して復元するプロセスについて説明します。 |
Cisco UCS Central VM の設定を復元するには、使用する Cisco UCS Central システムから拡張子 .tgz のバックアップ ファイルを取得する必要があります。 Cisco UCS Central システムのバックアップ方法については、『Cisco UCS Central のユーザ マニュアル』および『CLI リファレンス マニュアル』の「バックアップと復元の管理」を参照してください。
ステップ 1 | ハイパーバイザからアクセス可能なフォルダに Cisco UCS Central OVA ファイルを保存します。 |
ステップ 2 |
ハイパーバイザの必要に応じて、サポートされるハイパーバイザに Cisco UCS Central OVA ファイルを開くまたはインポートします。 VM の起動が完了するまで次の手順に進まないでください。 |
ステップ 3 | まだ OVA ファイルのインポート作業を実行していない場合、Cisco UCS Central VM の電源をオンにします。 |
ステップ 4 | Cisco UCS Central VM にコンソール ウィンドウを開きます。 |
ステップ 5 |
Cisco UCS Central VM がインストール プロセスの最初の部分を完了したら、VM コンソール ウィンドウで次の質問に答えてください。
設定を続けることを確認した後で、ネットワーク インターフェイスは設定を再初期化し、Cisco UCS Central は IP アドレスでアクセスできるようになります。 |
Cisco UCS Central が復元された後、Cisco UCS Central にログインし、イメージ ライブラリにファームウェア イメージをダウンロードします。 いずれかのファームウェア イメージがサービス プロファイルで参照されている場合は、中断状態から Cisco UCS ドメインを再認識する前に、イメージがダウンロードされ、イメージ ライブラリで使用できることを確認しておく必要があります。
デフォルトでは、復元された VM はノード A に設定されます。 これが新しいクラスタの場合、ノード B をインストールしてクラスタ モードに追加する必要があります。
Cisco UCS Central VM の設定を復元するには、使用する Cisco UCS Central システムから拡張子 .tgz のバックアップ ファイルを取得する必要があります。 Cisco UCS Central システムのバックアップ方法については、『Cisco UCS Central のユーザ マニュアル』および『CLI リファレンス マニュアル』の「バックアップと復元の管理」を参照してください。
クラスタ セットアップを復元する場合、復元を開始する前に共有ストレージをマッピングします。
ステップ 1 | ハイパーバイザからアクセス可能なフォルダに Cisco UCS Central OVA または ISO ファイルを保存します。 |
ステップ 2 |
ハイパーバイザの必要に応じて、サポートされるハイパーバイザに Cisco UCS Central OVA ファイルを開くまたはインポートします。 VM の起動が完了するまで次の手順に進まないでください。 |
ステップ 3 | 共有ストレージを追加します。 VMware での共有ストレージの追加とセットアップまたはHyper-V での共有ストレージの追加とセットアップを参照してください。 |
ステップ 4 | Cisco UCS Central VM の電源をオンにします。 |
ステップ 5 | Cisco UCS Central VM にコンソール ウィンドウを開きます。 |
ステップ 6 |
Cisco UCS Central VM がインストール プロセスの最初の部分を完了したら、VM コンソール ウィンドウで次の質問に答えてください。
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同じ共有ストレージ デバイスをノード B にマップし、クラスタ用のノード B を設定します。 ノード B への Cisco UCS Central のインストール を参照してください。
目次
- Cisco UCS Central のインストール
- インストールの概要
- Cisco.com からの Cisco UCS Central ソフトウェアの入手
- スタンドアロン モードでの Cisco UCS Central インストール
- VMware への Cisco UCS Central OVA ファイルのインストール
- VMware への Cisco UCS Central ISO ファイルのインストール
- Microsoft Hyper-V への Cisco UCS Central ISO ファイルのインストール
- KVM ハイパーバイザへの Cisco UCS Central ISO ファイルのインストール
- クラスタ モードでの Cisco UCS Central のインストール
- 共有ストレージの NFS サーバのセットアップ
- NFS サーバまたはディレクトリの変更
- RDM 共有ストレージから NFS 共有ストレージへの変更
- Hyper-V の RDM 共有ストレージの追加とセットアップ
- VMware での RDM 共有ストレージの追加およびセットアップ
- ノード A への Cisco UCS Central のインストール
- ノード B への Cisco UCS Central のインストール
- データベース サーバ情報
- スタンドアロン モードでの Cisco UCS Central VM の復元
- クラスタ モードでの Cisco UCS Central VM の復元
この章は、次の内容で構成されています。
- インストールの概要
- Cisco.com からの Cisco UCS Central ソフトウェアの入手
- スタンドアロン モードでの Cisco UCS Central インストール
- クラスタ モードでの Cisco UCS Central のインストール
- データベース サーバ情報
- スタンドアロン モードでの Cisco UCS Central VM の復元
- クラスタ モードでの Cisco UCS Central VM の復元
Cisco.com からの Cisco UCS Central ソフトウェアの入手
手順
ステップ 1 Web ブラウザで、 Cisco.com を参照します。 ステップ 2 [Support] で [All Downloads] をクリックします。 ステップ 3 中央のペインで、[Unified Computing and Servers] をクリックします。 ステップ 4 入力を求められたら、Cisco.com のユーザ名およびパスワードを入力して、ログインします。 ステップ 5 右側のペインで、ダウンロードする形式の Cisco UCS Central ソフトウェアのリンクをクリックします。 次の形式で Cisco UCS Central ソフトウェアをダウンロードできます。
また、次の URL から管理者パスワードをリセットする ISO イメージをダウンロードできます。
ステップ 6 ソフトウェアのダウンロード ページで、リリース ノートの最新バージョンをダウンロードするリンクをクリックします。 ステップ 7 ダウンロードする Cisco UCS Central ソフトウェア リリースのリンクをクリックします。 ステップ 8 次のいずれかのボタンをクリックして、表示される指示に従います。 ステップ 9 プロンプトに従って、ソフトウェアのダウンロードを実行します。 ステップ 10 Cisco UCS Central VM を配置する前にリリース ノートをお読みください。
スタンドアロン モードでの Cisco UCS Central インストール
Cisco UCS Central は、スタンドアロン モードで OVA ファイルまたは ISO イメージのいずれかでインストールできます。
- VMware への Cisco UCS Central OVA ファイルのインストール
- VMware への Cisco UCS Central ISO ファイルのインストール
- Microsoft Hyper-V への Cisco UCS Central ISO ファイルのインストール
- KVM ハイパーバイザへの Cisco UCS Central ISO ファイルのインストール
VMware への Cisco UCS Central OVA ファイルのインストール
手順
ステップ 1 ハイパーバイザからアクセス可能なフォルダに Cisco UCS Central OVA ファイルを保存します。 ステップ 2 VMware Virtual Center コンソールから、 を選択します。 ステップ 3 Cisco UCS Central VM をホストする ESX を選択して OVA ファイルを展開します。 手順に従って VM を起動し、プロセスが 100% 完了するまで待ってから次の手順に進みます。
ステップ 4 (任意)スタンドアロン インストールに共有ストレージを追加する場合は、共有ストレージを追加します。 「VMware の共有ストレージのセット アップ」を参照してください。
ステップ 5 OVA ファイルのインポート際に VM の電源をオンにしていない場合は、Cisco UCS Central VM の電源をオンにします。 ステップ 6 Cisco UCS Central VM のコンソール ウィンドウを開きます。 ステップ 7 Cisco UCS Central VM がインストール プロセスの最初の部分を完了したら、VM コンソール ウィンドウで次の質問に答えてください。
設定を続けることを確認した後で、ネットワーク インターフェイスは設定を再初期化し、Cisco UCS Central は IP アドレスでアクセスできるようになります。
VMware への Cisco UCS Central ISO ファイルのインストール
手順
ステップ 1 次の設定で VM を作成します。
設定 推奨値 コンフィギュレーション
カスタム設定
名前
Cisco UCS Central 導入に関する情報がわかる名前
仮想マシン タイプ
7 以降
ゲスト オペレーティング システム
Linux RHEL 5.0(64 ビット)などのサポートされるオペレーティング システム
vCPU 数
4
メモリ
12GB 以上
仮想アダプタ
VM ネットワークを使用する 1 台の仮想アダプタ
SCSI コントローラ
LSI Logic Parallel
仮想ディスク
使用可能なディスク領域 40GB 以上
また、ステップ 2 で 2 番目の 40 GB 仮想ディスクを作成する必要があります。
詳細オプション
仮想デバイス ノードの SCSI
設定 - RDM Lun(スタンドアロン用のオプションの共有ストレージ)モード
物理互換性モードで 40 GB 以上。
ステップ 2 [Edit Settings] で、スタンドアロン インストール用に 40 GB 以上の使用可能ディスク領域と、リモート ディスク クラスター インストール用にさらに 40 GB の使用可能ディスク領域を持つ新しい VM ハード ディスクを追加します。 ステップ 3 [Options] メニューから、次を実行します。 ステップ 4 CD/DVD ドライブに Cisco UCS Central ISO イメージをマウントします。 ステップ 5 VM を起動し、コンソールに接続します。 ステップ 6 ISO イメージの [Cisco UCS Central Installation] メニューから、[Install Cisco UCS Central] を選択します。 Cisco UCS Central インストーラが、VM に必要な RAM とディスク容量(40 GB のディスク 2 個)があることを確認します。 VM が要件を満たせば、ディスクをフォーマットしてファイルを転送し、Cisco UCS Central をインストールします。
ステップ 7 Cisco UCS Central VM がインストール プロセスの最初の部分を完了したら、VM コンソール ウィンドウで次の質問に答えてください。
ステップ 8 仮想 CD/DVD ドライブから Cisco UCS Central ISO イメージをアンマウントします。 ステップ 9 Cisco UCS Central VM を再起動します。
Microsoft Hyper-V への Cisco UCS Central ISO ファイルのインストール
手順
ステップ 1 次の設定で VM を作成します。 ステップ 2 VM の設定で、次の手順を実行します。 ステップ 3 最初の仮想ドライブと同じ IDE コントローラで、使用可能なディスク領域が 40 GB 以上ある VM の 2 番目の仮想ドライブを作成します。 ステップ 4 のチェックを外しディセーブルにします。 で、[Time synchronization] ステップ 5 CD/DVD ドライブに Cisco UCS Central ISO イメージをマウントします。 ステップ 6 VM を起動し、コンソールに接続します。 ステップ 7 ISO イメージの [Cisco UCS Central Installation] メニューから、[Install Cisco UCS Central] を選択します。 Cisco UCS Central インストーラが、VM に必要な RAM とディスク容量(40 GB のディスク 2 個)があることを確認します。 VM が要件を満たせば、ディスクをフォーマットしてファイルを転送し、Cisco UCS Central をインストールします。
ステップ 8 Cisco UCS Central VM がインストール プロセスの最初の部分を完了したら、VM コンソール ウィンドウで次の質問に答えてください。
ステップ 9 仮想 CD/DVD ドライブから Cisco UCS Central ISO イメージをアンマウントします。 ステップ 10 Cisco UCS Central VM を再起動します。
KVM ハイパーバイザへの Cisco UCS Central ISO ファイルのインストール
手順
ステップ 1 次の設定で VM を作成します。 ステップ 2 最初の仮想ドライブと同じ IDE コントローラで、使用可能なディスク領域が 40 GB 以上ある VM の 2 番目の仮想ドライブを作成します。 ステップ 3 CD/DVD ドライブに Cisco UCS Central ISO イメージをマウントします。 ステップ 4 VM を起動し、コンソールに接続します。 ステップ 5 ISO イメージの [Cisco UCS Central Installation] メニューから、[Install Cisco UCS Central] を選択します。 Cisco UCS Central インストーラが、VM に必要な RAM とディスク容量(40 GB のディスク 2 個)があることを確認します。 VM が要件を満たせば、ディスクをフォーマットしてファイルを転送し、Cisco UCS Central をインストールします。
ステップ 6 Cisco UCS Central VM がインストール プロセスの最初の部分を完了したら、VM コンソール ウィンドウで次の質問に答えてください。
ステップ 7 仮想 CD/DVD ドライブから Cisco UCS Central ISO イメージをアンマウントします。 ステップ 8 Cisco UCS Central VM を再起動します。
クラスタ モードでの Cisco UCS Central のインストール
可用性の高い構成で、Cisco UCS Central を 2 台の仮想マシンにインストールできます。 クラスタ モードでは、一方の VM がプライマリ ノードとして、他方がセカンダリ ノードとして機能します。 このクラスタ設定では、VM で障害が発生した場合に冗長性およびハイ アベイラビリティを提供します。
クラスタ設定により、仮想マシンはデータベースおよびイメージ リポジトリに LUN のディスクの共有ストレージを使用します。 その結果、共有ストレージにファームウェア イメージをダウンロードします。 レポートに使用される統計情報も、共有ストレージに収集および保存されます。
重要:クラスタ設定で Cisco UCS Central をインストールするときは、次のガイドラインに注意してください。
クラスタ内の 2 つの VM は、同じサーバ上には存在しません。 両方の VM が同じサーバ上にある場合は、1 つのホストの障害によってクラスタがダウンします。
ホストは両方とも、同じバージョンの ESX または HyperV がインストールされている必要があります。
共有ストレージを設定するには、両方のホストが同じ LUN を共有する必要があります。
VM は、両方とも同じサブネット上にある必要があります。
両方の VM に Cisco UCS Central の同じリリース バージョンをインストールする必要があります。
最初のノードを完全にインストールし、それから 2 番目のノードをインストールする必要があります。 同時にインストールすると、パーティション テーブルが破損または上書きされ、共有ストレージの導入済みデータがすべて失われる可能性があります。
クラスタ設定では、Cisco UCS Central はマルチパスではなく単一のパスを持つ RDM のみをサポートします。
クラスタ モードの共有ストレージの設定
Cisco UCS Central がクラスタ モードで十分に動作するために、業界のベスト プラクティスに従って共有ストレージを設定および接続してください。 次のガイドラインに注意してください。
共有ストレージへすばやくアクセスするために、高速の SAN 接続を設定します。
共有 LUN を設定するためにパフォーマンスの優れた RAID タイプを選択します。
ストレージに十分な領域、適切なページ サイズおよびウォーターマーク設定があり、書き込みキャッシュが有効であることを確認します。 たとえば、EMC ストレージ アレイがある場合、次のキャッシュ設定が必要です。
重要:
- 共有ストレージの NFS サーバのセットアップ
- Hyper-V の RDM 共有ストレージの追加とセットアップ
- VMware での RDM 共有ストレージの追加およびセットアップ
- ノード A への Cisco UCS Central のインストール
- ノード B への Cisco UCS Central のインストール
共有ストレージの NFS サーバのセットアップ
手順NFS サーバには、Cisco UCS Central のさまざまなアプリケーションによって使用されるデータベースとイメージが保存されます。 NFS サーバの初期設定に、しばらく時間がかかる場合があります。 タイムアウト メッセージが終了するまで待機してください。
重要:NFS サーバは、できるだけ Cisco UCS Central VM の近くに配置する必要があります。 NFS サーバを Cisco UCS Central と同じサブネット上に配置することを推奨します。
ステップ 1 40 GB 以上があるパーティションまたはボリュームを作成します。 ステップ 2 NFS ディレクトリをエクスポートします。 エディタを使用してファイル /etc/exports を開き、NFS ディレクトリをエクスポートします。
例: /nfs *(rw,sync,no_root_squash)。ここで、/nfs はエクスポートする必要のあるディレクトリです。 オプション rw と no_root_squash を指定して、ディレクトリをエクスポートする必要があります。ステップ 3 NFS サービスを再起動します。
例:/sbin/service nfs restartステップ 4 Cisco UCS Central VM からの NFS サーバ ディレクトリのマウントを妨げる可能性のあるファイアウォール ルールが NFS サーバ上にあれば、それを削除します。
RDM 共有ストレージから NFS 共有ストレージへの変更
手順Cisco UCS Central CLI を使用して RDM から NFS に共有ストレージを変更できます。 必ずプライマリ ノードの NFS サーバに変更してください。 セカンダリ ノードを別個に変更する必要はありません。
ステップ 1 UCSC# connect local-mgmt ローカル管理に接続します。
ステップ 2 UCSC (local-mgmt) # swtich-to-nfsNFS IP Address Shared Storage Directory NFS の IP アドレスを使用して NFS ディレクトリに切替え、ディレクトリを変更します。
次の作業
このメッセージの後、システムにログインし、showstorage-device と入力してストレージ デバイスが変更されていることを確認します。
Hyper-V の RDM 共有ストレージの追加とセットアップ
手順
ステップ 1 ストレージ アレイで 40 GB 以上の LUN を作成し、ノード A をインストールした Hyper-V ホストに割り当てます。 ディスクはオフライン モードである必要があります。
ステップ 2 新しい SCSI コントローラを使用する「物理ハード ディスク」として VM にディスクを追加します。 ステップ 3 Powershell コマンド ウィンドウで、Set-ExecutionPolicy unrestricted コマンドを実行します。 ステップ 4 SCSI-3 PGR を機能させるには、SCSI フィルタリングをディセーブル化する必要があります。 このディスクの SCSI フィルタリングをディセーブル化するには、パラメータとして仮想マシンの名前を使用して、両方の Hyper-V マシンで次のスクリプトを保存および実行します。 スクリプト:
$HyperVGuest = $args[0] $VMManagementService = gwmi Msvm_VirtualSystemManagementService -namespace "root\virtualization" foreach ($Vm in gwmi Msvm_ComputerSystem -namespace "root\virtualization" -Filter "elementName='$HyperVGuest'") { $SettingData = gwmi -Namespace "root\virtualization" -Query "Associators of {$Vm} Where ResultClass=Msvm_VirtualSystemGlobalSettingData AssocClass=Msvm_ElementSettingData" $SettingData.AllowFullSCSICommandSet = $true $VMManagementService.ModifyVirtualSystem($Vm,$SettingData.PSBase.GetText(1)) | out-null }
例:Hyper-V ホストにスクリプトを格納し(たとえば c:\ などに)、ノード A の名前が UCSC-Node-1 でファイル名が DisableSCSIFiltering.ps1 の場合は、[Powershell] ウィンドウを開き、スクリプト C:\> .\DisableSCSIFiltering.ps1 UCSC-Node-1 を実行します。重要:これで Hyper-V に共有ストレージが追加されました。 共有ストレージを設定するには、次を実行します。正しい VM 名の両方の Hyper-V マシン上でこのスクリプトを実行する必要があります。
ステップ 5 ノード A に追加した LUN を、ノード B をインストールした Hyper-V ホストにマップします。 これで、両方の Hyper-V ホストが同じ LUN を表示できるようになります。
ステップ 6 ノード B にこの LUN を追加します。
VMware での RDM 共有ストレージの追加およびセットアップ
手順
ステップ 1 ストレージ アレイで 40 GB 以上の LUN を作成し、ノード A をインストールした ESXi ホストに割り当てます。 ステップ 2 物理互換モードで Raw Device Mapping として VM にストレージ アレイを追加します。 すべてのデフォルトのオプションを選択してください。 ステップ 3 Raw Device Mapping のハード ディスクのパス選択ポリシーを固定(VMware)に変更します。 これで VMware に共有ストレージが追加されました。 共有ストレージを設定するには、次を実行します。 ステップ 4 ノード A に追加した LUN を、ノード B をインストールした ESXi ホストにマップします。 これで、両方の ESXi ホストが同じ LUN を表示できるようになります。
ステップ 5 この ESXi ホストに、それぞれ別の VSphere クライアント セッションを開きます。 vCenter Server を使用して VM を追加しないでください。 追加した場合、LUN マッピングの競合を拒否します。
ステップ 6 物理互換モードで Raw Device Mapping として VM に追加します。 すべてのデフォルトのオプションを選択してください。 ステップ 7 Raw Device Mapping のパス選択ポリシーを Fixed VMware に変更します。
ノード A への Cisco UCS Central のインストール
はじめる前に手順
(注)
Cisco UCS Central VM では、初回起動時に 1 回限りのインストール プロセスを実行します。 ログインする前にインストールを完了してください。
次の情報について確認してください。
ステップ 1 ハイパーバイザからアクセス可能なフォルダに Cisco UCS Central OVA または ISO ファイルを保存します。 ステップ 2 ハイパーバイザの必要に応じて、サポートされるハイパーバイザに Cisco UCS Central OVA ファイルを開くまたはインポートします。 VM の起動が完了するまで次の手順に進まないでください。
ステップ 3 共有ストレージを追加します。 VMware での共有ストレージの追加とセットアップまたはHyper-V での共有ストレージの追加とセットアップを参照してください。 ステップ 4 Cisco UCS Central VM の電源をオンにします。 ステップ 5 Cisco UCS Central VM にコンソール ウィンドウを開きます。 ステップ 6 Cisco UCS Central VM がインストール プロセスの最初の部分を完了したら、VM コンソール ウィンドウで次の質問に答えてください。
ノード B への Cisco UCS Central のインストール
手順
ステップ 1 ハイパーバイザからアクセス可能なフォルダに Cisco UCS Central OVA または ISO ファイルを保存します。 ステップ 2 ハイパーバイザの必要に応じて、サポートされるハイパーバイザに Cisco UCS Central OVA ファイルを開くまたはインポートします。 VM の起動が完了するまで次の手順に進まないでください。
ステップ 3 共有ストレージをセットアップします。 VMware での共有ストレージの追加とセットアップまたはHyper-V での共有ストレージの追加とセットアップを参照してください。 ステップ 4 Cisco UCS Central VM の電源をオンにします。 ステップ 5 Cisco UCS Central VM にコンソール ウィンドウを開きます。 ステップ 6 Cisco UCS Central VM がインストール プロセスの最初の部分を完了したら、VM コンソール ウィンドウで次の質問に答えてください。
- Setup new configuration or restore full-state configuration from backup [setup/restore] プロンプトで setup と入力し、Enter キーを押します。
- Enter the UCS Central VM eth0 IPv4 Address プロンプトで、Cisco UCS Central に割り当てる IP アドレスを入力し、Enter キーを押します。
- Enter the UCS Central VM eth0 IPv4 Netmask プロンプトで、Cisco UCS Central が使用するデフォルト ゲートウェイを入力し、Enter キーを押します。
- Enter the VM IPv4 Default Gateway プロンプトで、Cisco UCS Central が使用するデフォルト ゲートウェイを入力し、Enter キーを押します。
- Is this VM part of a cluster(select 'no' for standalone) (yes/no) プロンプトで、yes と入力して Enter キーを押します。
- Is this VM part of a new cluster(select 'no' to add to a new cluster) (yes/no) プロンプトで、no を入力し、Enter キーを押します。
- Enter the Peer UCS Central Node IPv4 Address プロンプトで、Cisco UCS Central に割り当てる IP アドレスを入力し、Enter キーを押します。
- Enter the admin Username on Peer Node プロンプトで、ピア ノードの admin ユーザ名を入力し、Enter キーを押します。
- Enter the admin Password on Peer Node プロンプトで、ピア ノードの admin パスワードを入力し、Enter キーを押します。
- Proceed with this configuration? Please confirm (yes/no) プロンプトで、yes と入力して Enter キーを押して、システムの再起動を開始します。
データベース サーバ情報
インストール中に、統計情報収集を有効にするかどうかの質問で [Yes] と回答した場合、Cisco UCS Central のインストール中にデータベースの詳細を指定する必要があります。
D:デフォルト(内部 Postgres データベース)。 Cisco UCS Central に 5 つ以上 Cisco UCS ドメイン がある場合、内部データベースは推奨されません。
P:Postgre
O:Oracle
M:Microsoft SQL Server
外部データベース オプションのいずれかに P または O を選択した場合、次のデータベース情報があることを確認してください。
タイプ:Oracle、PostgreSQL、および MSSQL は、サポートされているオプションです。
サーバ名または IP アドレス:Cisco UCS Central からアクセス可能である必要があります。
ポート:データベース サーバにアクセスするためのカスタム DB のポートを設定できます。 このポートを介して Cisco UCS Central のデータベース サーバへのアクセスをイネーブルにするために、ファイアウォール設定でこのポートをイネーブルにする必要があります。
名前:統計データを格納するデータベースの名前。
ユーザ名:データベースの作成、削除、読み取りおよび書き込み管理者特権を持つユーザ。
パスワード:統計情報収集が DB パスワードの期限切れによって中断されないために、パスワードの有効期限をなしまたは 1 年に設定することを推奨します。
スタンドアロン モードでの Cisco UCS Central VM の復元
Cisco UCS Central リリース 1.0 から完全な状態のバックアップを復元する場合は、Cisco UCS Central リリース 1.1 の OVA ファイルを使用できません。
(注)
この手順では、OVA ファイルを使用して復元するプロセスについて説明します。
はじめる前に手順Cisco UCS Central VM の設定を復元するには、使用する Cisco UCS Central システムから拡張子 .tgz のバックアップ ファイルを取得する必要があります。 Cisco UCS Central システムのバックアップ方法については、『Cisco UCS Central のユーザ マニュアル』および『CLI リファレンス マニュアル』の「バックアップと復元の管理」を参照してください。
ステップ 1 ハイパーバイザからアクセス可能なフォルダに Cisco UCS Central OVA ファイルを保存します。 ステップ 2 ハイパーバイザの必要に応じて、サポートされるハイパーバイザに Cisco UCS Central OVA ファイルを開くまたはインポートします。 VM の起動が完了するまで次の手順に進まないでください。
ステップ 3 まだ OVA ファイルのインポート作業を実行していない場合、Cisco UCS Central VM の電源をオンにします。 ステップ 4 Cisco UCS Central VM にコンソール ウィンドウを開きます。 ステップ 5 Cisco UCS Central VM がインストール プロセスの最初の部分を完了したら、VM コンソール ウィンドウで次の質問に答えてください。
設定を続けることを確認した後で、ネットワーク インターフェイスは設定を再初期化し、Cisco UCS Central は IP アドレスでアクセスできるようになります。
次の作業
Cisco UCS Central が復元された後、Cisco UCS Central にログインし、イメージ ライブラリにファームウェア イメージをダウンロードします。 いずれかのファームウェア イメージがサービス プロファイルで参照されている場合は、中断状態から Cisco UCS ドメインを再認識する前に、イメージがダウンロードされ、イメージ ライブラリで使用できることを確認しておく必要があります。
クラスタ モードでの Cisco UCS Central VM の復元
はじめる前に手順Cisco UCS Central VM の設定を復元するには、使用する Cisco UCS Central システムから拡張子 .tgz のバックアップ ファイルを取得する必要があります。 Cisco UCS Central システムのバックアップ方法については、『Cisco UCS Central のユーザ マニュアル』および『CLI リファレンス マニュアル』の「バックアップと復元の管理」を参照してください。
クラスタ セットアップを復元する場合、復元を開始する前に共有ストレージをマッピングします。
ステップ 1 ハイパーバイザからアクセス可能なフォルダに Cisco UCS Central OVA または ISO ファイルを保存します。 ステップ 2 ハイパーバイザの必要に応じて、サポートされるハイパーバイザに Cisco UCS Central OVA ファイルを開くまたはインポートします。 VM の起動が完了するまで次の手順に進まないでください。
ステップ 3 共有ストレージを追加します。 VMware での共有ストレージの追加とセットアップまたはHyper-V での共有ストレージの追加とセットアップを参照してください。 ステップ 4 Cisco UCS Central VM の電源をオンにします。 ステップ 5 Cisco UCS Central VM にコンソール ウィンドウを開きます。 ステップ 6 Cisco UCS Central VM がインストール プロセスの最初の部分を完了したら、VM コンソール ウィンドウで次の質問に答えてください。
次の作業
同じ共有ストレージ デバイスをノード B にマップし、クラスタ用のノード B を設定します。 ノード B への Cisco UCS Central のインストール を参照してください。