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目次
この章は、次の内容で構成されています。
スタンドアロン モードまたはクラスタ モードのいずれかで Cisco UCS Central リリース 1.1(2a) または 1.2 を 1.3 にアップグレードできます。 すでにスタンドアロン モードのインストールを使用している場合でも、リリース 1.3 にアップグレードする際に、クラスタ モードで環境を設定できます。 クラスタ セットアップをアップグレードする場合は、クラスタ モードでの Cisco UCS Central のアップグレード を参照してください。
ご使用のシステムが Cisco UCS Central リリース 1.3 のシステム要件を満たしていることを確認します。 システム要件を参照してください。
注意 |
Cisco UCS Central リリース 1.3 は、Cisco UCS Manager リリース 2.1(2)、2.1(3)、2.2(x)、2.5(x)MS、および 3.0(x) をサポートします。 Cisco UCS Central をアップグレードする前に、まず Cisco UCS Manager をサポートされているリリース バージョンのいずれかにアップグレードする必要があります。 最初に Cisco UCS Manager をアップグレードしない場合、Cisco UCS Central はバージョンの不一致についてエラーを生成し、登録されたすべての Cisco UCS ドメインの Cisco UCS Central からのアップデートの受信を停止します。 |
Cisco UCS Central のリリース 1.3(1a) へのアップグレードは、次の 2 つのリリースのいずれかからのみ可能です。
Cisco UCS Central を 1.3 にアップグレードする前に、次のことを実行する必要があります。
リリース 1.0 から 1.1 へのアップグレードでは、ISO アップグレードのみがサポートされています。 ISO アップグレードは、リリース 1.1 からすべての新しいリリースにアップグレードする際の推奨されるアップグレード方法です。
障害の発生時に環境を再作成できるように、バックアップと復元のオプションを使用することができます。 アップグレードをするために、バックアップと復元を使用することは推奨されていません。 以下は、バックアップと復元の推奨されるベスト プラクティスです。
Cisco UCS Central VM が失われたというディザスタ リカバリ シナリオでは、完全状態のバックアップを使用します。
既存の Cisco UCS Central VM のバックアップ ファイルから設定をインポートするため、設定のインポートを使用します。
完全状態のバックアップでは、Cisco UCS Central でダウンロードされたファームウェア イメージはバックアップされません。 新しい Cisco UCS Central VM を展開するとき、また完全状態のバックアップから復元するときは、Cisco UCS Central でもう一度ファームウェア イメージをダウンロードしてください。 完全状態の復元を行った後、一時停止モードから Cisco UCS ドメインを認識する前に、ファームウェア イメージをダウンロードする必要があります。
次のオプションは、1.3(1a) ではサポートされていません。
samdb 設定インポートの消去。
Cisco UCS Central リリース 1.0 および 1.3(1a) からのアップグレード。
Cisco UCS Central リリース 1.3 を復元するための、Cisco UCS Central リリース 1.0 または 1.1(1a) からの完全状態のバックアップ。
Cisco UCS Central リリース 1.3 から設定をインポートするための、Cisco UCS Central リリース 1.0 または 1.1(1a) からの設定のエクスポート。
Cisco UCS Central リリース 1.3 から Cisco UCS Central リリース 1.0 または 1.1 へのダウングレード。
現在動作しているの RHEL カーネルのバージョンおよびすべての Cisco UCS Central コンポーネントのアップグレード手順は、次の通りです。 また、すべての Cisco UCS Central データを保持します。
Cisco UCS Central リリース 1.1 の ISO イメージを取得しておく必要があります。 Cisco.com からの Cisco UCS Central ソフトウェアの入手を参照してください。 この手順を実行する前に、Cisco UCS Central データをバックアップすることをお勧めします。
このリリースの Cisco UCS Central ISO イメージを入手しておく必要があります。 Cisco.com からの Cisco UCS Central ソフトウェアの入手を参照してください。 この手順を実行する前に、Cisco UCS Central データをバックアップすることをお勧めします。 必ず共有ストレージの接続性を確保してください。
Cisco UCS ドメインの登録状況と可用性によっては、HA ステータスがアップグレード前の状態と同じままになります。
この手順を実行する前に、Cisco UCS Central データをバックアップすることをお勧めします。
ISO イメージを使用して、Cisco UCS Central 1.0 から 1.1 へアップグレードします。 スタンドアロン モードでの Cisco UCS Central のアップグレードを参照してください。
ステップ 1 | VM を停止します。 | ||
ステップ 2 | VM に共有ストレージを追加します。 Hyper-V での共有ストレージの追加とセットアップまたはVMware での共有ストレージの追加とセットアップを参照してください。 | ||
ステップ 3 | VM を起動し、VM が開始するまで待ちます。 | ||
ステップ 4 |
ローカル管理に接続するためのローカル管理コマンドを実行します。
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ステップ 5 | enable cluster mode プロンプトで、yes と入力し、Enter キーを押します。 | ||
ステップ 6 |
共有ストレージ デバイスの入力を求められた場合、共有ストレージ デバイス番号を入力し、Enter キーを押します。 この VM は、デフォルトで Forced Primary にされるクラスタのノード A になります。 システムは、スタンドアロン モードからクラスタ モードに変換して、ローカル ディスクから共有ディスクへすべてのデータを転送します。 |
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ステップ 7 |
クラスタの状態をチェックします。 ノードがプライマリに選択されたように表示されます。 ノード B をクラスタに追加できます。 ノード B への Cisco UCS Central のインストールを参照してください。
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目次
この章は、次の内容で構成されています。
Cisco UCS Central のリリース 1.3 へのアップグレード
スタンドアロン モードまたはクラスタ モードのいずれかで Cisco UCS Central リリース 1.1(2a) または 1.2 を 1.3 にアップグレードできます。 すでにスタンドアロン モードのインストールを使用している場合でも、リリース 1.3 にアップグレードする際に、クラスタ モードで環境を設定できます。 クラスタ セットアップをアップグレードする場合は、クラスタ モードでの Cisco UCS Central のアップグレード を参照してください。
ご使用のシステムが Cisco UCS Central リリース 1.3 のシステム要件を満たしていることを確認します。 システム要件を参照してください。
重要:
注意
Cisco UCS Central リリース 1.3 は、Cisco UCS Manager リリース 2.1(2)、2.1(3)、2.2(x)、2.5(x)MS、および 3.0(x) をサポートします。 Cisco UCS Central をアップグレードする前に、まず Cisco UCS Manager をサポートされているリリース バージョンのいずれかにアップグレードする必要があります。 最初に Cisco UCS Manager をアップグレードしない場合、Cisco UCS Central はバージョンの不一致についてエラーを生成し、登録されたすべての Cisco UCS ドメインの Cisco UCS Central からのアップデートの受信を停止します。
サポートされるリリース 1.3 へのアップグレード パス
Cisco UCS Central のリリース 1.3(1a) へのアップグレードは、次の 2 つのリリースのいずれかからのみ可能です。
重要:
Cisco UCS Central を 1.3 にアップグレードする前に、次のことを実行する必要があります。
リリース 1.0 から 1.1 へのアップグレードでは、ISO アップグレードのみがサポートされています。 ISO アップグレードは、リリース 1.1 からすべての新しいリリースにアップグレードする際の推奨されるアップグレード方法です。
障害の発生時に環境を再作成できるように、バックアップと復元のオプションを使用することができます。 アップグレードをするために、バックアップと復元を使用することは推奨されていません。 以下は、バックアップと復元の推奨されるベスト プラクティスです。
Cisco UCS Central VM が失われたというディザスタ リカバリ シナリオでは、完全状態のバックアップを使用します。
既存の Cisco UCS Central VM のバックアップ ファイルから設定をインポートするため、設定のインポートを使用します。
完全状態のバックアップでは、Cisco UCS Central でダウンロードされたファームウェア イメージはバックアップされません。 新しい Cisco UCS Central VM を展開するとき、また完全状態のバックアップから復元するときは、Cisco UCS Central でもう一度ファームウェア イメージをダウンロードしてください。 完全状態の復元を行った後、一時停止モードから Cisco UCS ドメインを認識する前に、ファームウェア イメージをダウンロードする必要があります。
次のオプションは、1.3(1a) ではサポートされていません。
samdb 設定インポートの消去。
Cisco UCS Central リリース 1.0 および 1.3(1a) からのアップグレード。
Cisco UCS Central リリース 1.3 を復元するための、Cisco UCS Central リリース 1.0 または 1.1(1a) からの完全状態のバックアップ。
Cisco UCS Central リリース 1.3 から設定をインポートするための、Cisco UCS Central リリース 1.0 または 1.1(1a) からの設定のエクスポート。
Cisco UCS Central リリース 1.3 から Cisco UCS Central リリース 1.0 または 1.1 へのダウングレード。
- スタンドアロン モードでの Cisco UCS Central のアップグレード
- クラスタ モードでの Cisco UCS Central のアップグレード
- スタンドアロン モードからクラスタ モードへ Cisco UCS Central を変更
スタンドアロン モードでの Cisco UCS Central のアップグレード
現在動作しているの RHEL カーネルのバージョンおよびすべての Cisco UCS Central コンポーネントのアップグレード手順は、次の通りです。 また、すべての Cisco UCS Central データを保持します。
はじめる前に手順Cisco UCS Central リリース 1.1 の ISO イメージを取得しておく必要があります。 Cisco.com からの Cisco UCS Central ソフトウェアの入手を参照してください。 この手順を実行する前に、Cisco UCS Central データをバックアップすることをお勧めします。
クラスタ モードでの Cisco UCS Central のアップグレード
はじめる前に手順このリリースの Cisco UCS Central ISO イメージを入手しておく必要があります。 Cisco.com からの Cisco UCS Central ソフトウェアの入手を参照してください。 この手順を実行する前に、Cisco UCS Central データをバックアップすることをお勧めします。 必ず共有ストレージの接続性を確保してください。
Cisco UCS ドメインの登録状況と可用性によっては、HA ステータスがアップグレード前の状態と同じままになります。
スタンドアロン モードからクラスタ モードへ Cisco UCS Central を変更
はじめる前に手順この手順を実行する前に、Cisco UCS Central データをバックアップすることをお勧めします。
ISO イメージを使用して、Cisco UCS Central 1.0 から 1.1 へアップグレードします。 スタンドアロン モードでの Cisco UCS Central のアップグレードを参照してください。
ステップ 1 VM を停止します。 ステップ 2 VM に共有ストレージを追加します。 Hyper-V での共有ストレージの追加とセットアップまたはVMware での共有ストレージの追加とセットアップを参照してください。 ステップ 3 VM を起動し、VM が開始するまで待ちます。 ステップ 4 ローカル管理に接続するためのローカル管理コマンドを実行します。
ステップ 5 enable cluster mode プロンプトで、yes と入力し、Enter キーを押します。 ステップ 6 共有ストレージ デバイスの入力を求められた場合、共有ストレージ デバイス番号を入力し、Enter キーを押します。 この VM は、デフォルトで Forced Primary にされるクラスタのノード A になります。
システムは、スタンドアロン モードからクラスタ モードに変換して、ローカル ディスクから共有ディスクへすべてのデータを転送します。
ステップ 7 クラスタの状態をチェックします。 ノードがプライマリに選択されたように表示されます。 ノード B をクラスタに追加できます。 ノード B への Cisco UCS Central のインストールを参照してください。
注意 VM は Cisco UCS Central のセカンダリ ノードをインストールする前に再起動され、プライマリ ノードのデータベースおよびサービスは使用できません。 cluster force primary コマンドを実行して、プライマリ ノードの VM のデータベースとサービスをリカバリします。