この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
目次
この章は、次の内容で構成されています。
Cisco UCS Central リリース 1.3 では、データセンターとリモート管理ロケーションの両方において高可用性を持ち単一の管理ポイントから Cisco UCS ドメインを管理することができる、使いやすい統合ソリューションをによってデータセンター環境を管理することができます。 Cisco UCS Central 1.3 では、効率的にサーバ、ストレージ、およびネットワーク ポリシーを管理し、データセンター全体のネットワーク トラフィックのレポートを生成できます。
このリリースではさらに、新しく再設計された HTML5 ベースのユーザ インターフェイスが導入されています。 次の表では、このリリースの主な新しい機能と説明についてリスト表示します。
機能 | 説明 |
---|---|
KVM ハイパーバイザ |
KVM ハイパーバイザに Cisco UCS Central をインストールする機能。 |
スケジュール バックアップ |
ドメインのバックアップ時間をスケジュールする機能。 異なるドメイン グループの異なるバックアップ時刻をスケジュールできる柔軟性を備えています。 |
NFS 共有ストレージ |
高可用性を実現する Cisco UCS Central のクラスタ インストールでは、共有ストレージのために RDM ではなく NFS のサポートが必要です。 |
ドメイン固有の ID プール |
ドメイン固有の ID プールがグローバル サービス プロファイルで利用できるようになりました。 |
ローカル サービス プロファイルの vLAN 消費 |
vLAN をプルするサービス プロファイルを展開せずに Cisco UCS Central CLI のみを介して UCS Manager インスタンスに vLAN をプッシュする機能。 |
M シリーズ サーバ |
シスコの M シリーズ サーバの事前対応サポート。 |
その他の機能拡張 |
Cisco UCS Central HTML 5 ベースのユーザ インターフェイスは、管理のための柔軟性とタスク ベースの使いやすさを備えています。
ダッシュボードでは、システムのコンポーネントの簡単な概要が示されます。 ユーザが頻繁に使用するコンポーネントを固定し、運用上の要件に合わせてダッシュボードをカスタマイズすることができます。 ダッシュボードのオブジェクトをクリックして、システムの関連ページに移動することができます。 このビデオの [Play] をクリックして、HTML 5 UI についての簡単な紹介をご覧ください。
ダッシュボード ウィジェットを固定したり、運用の要件に基づいてダッシュボードをカスタマイズしたりできます。 以下は、基本的なダッシュボードの構造です。
項目 |
説明 |
---|---|
1 |
検索バー。 [What are you looking for?]。 次を実行できます。 |
2 |
アクション バー。 [What do you want to do?]。 ここから作成、スケジュール、インストール、エクスポート、およびインポートを実行できます。 |
3 |
ダッシュボード ウィジェット。 このダッシュボードにウィジェットを固定できます。 ウィジェットの上にマウスを移動すると、ウィジェットのメニューバーでその他のオプションが有効になります。 |
4 |
ダッシュボードのウィジェットから、追加のオプションを表示すると、以下を行えます。 |
以下のナビゲーション アイコンを使用して、管理タスクを実行する製品をナビゲートできます。
項目 |
説明 |
---|---|
1 |
[Search] アイコン。 クリックすると、[Domains]、[Fabric Interconnects]、[Servers]、[Chassis]、[FEX]、[vLANs]、[vSANs]、[Service Profiles]、[Templates]、[Pools]、[Policies]、[ID Universe] などシステム内のエンティティに関連付けられた物理および論理インベントリが表示されます。 これらのいずれかのエンティティをクリックすると、関連ページが起動し、詳細が表示されます。 |
2 |
[Organization] アイコン。 クリックすると、組織のルートおよびシステム内のその他のサブ組織が表示されます。 ルートまたは任意のサブ組織をクリックすると、選択した組織の詳細ページを起動できます。 |
3 |
[Domain group] アイコン。 クリックすると、ドメイン グループのルートおよびシステム内のその他のドメイン グループが表示されます。 ドメイン グループをクリックすると、詳細ページを起動できます。 |
4 |
[User Preferences] アイコン。 クリックすると、[User Settings] が起動されます。 ここから、パスワードの変更、ダッシュボードのデフォルトへのリセット、最初の起動エクスペリエンスの表示を実行できます。 |
5 |
アラート アイコン。 クリックすると、[Pending Activities]、[System Faults]、[Domain Faults]、[Events]、[Audit Logs]、[Core Dumps]、[Sessions]、[Internal Services] を表示してナビゲートします。 |
6 |
[Operations] アイコン。 クリックすると、[Firmware]、[Backup & Restore]、[Export & Import]、[Licenses]、[Tech Support] を表示してナビゲートします。 |
7 |
[System Settings] アイコン。 クリックすると、[System Profiles]、[System Policies]、[Users]、[Authentication]、[SNMP] を表示してナビゲートします。 |
8 |
[Log out] アイコン。 クリックすると、アクティブな UCS Central セッションからログアウトします。 |
9 |
[Refresh] アイコン。 クリックすると、固定されたすべてのウィジェットの情報が更新されます。 各ウィジェットには、個々のウィジェットのデータを更新するための個々の更新アイコンがあります。 |
10 |
[Dashboard widgets library] アイコン。 クリックすると、使用可能なウィジェットが表示され、それらのウィジェットをクリックすると、そのウィジェットがダッシュボードに固定されます。 |
現在の UI で利用可能な次の機能は、現時点では HTML5 UI でサポートされていません。
グローバル サービス プロファイルは、LAN または SAN 接続ポリシーを使用する初期テンプレートを使用するか、あるいはこれを更新することによってのみ作成できます。 サービス プロファイルを作成するには、その前にグローバル サービス プロファイルのテンプレートを作成する必要があります。
次のインライン オプションはサービス プロファイルで使用できません。
これらのオプションが設定された既存のグローバル サービス プロファイルがある場合、そのグローバル サービス プロファイルは HTML5 UI で編集できません。
HTML5 UI で加えた iSCSI ブート パラメータへの変更はすべて、Flex UI では使用できません。
LAN 接続ポリシーでのみ vNIC テンプレートを使用できます。
SAN 接続ポリシーでのみ vHBA テンプレートを使用できます。
vNIC および vHBA の配置は、インターフェイスの配置と呼ばれています。
登録ポリシーは、ドメイン グループの認定ポリシーと呼ばれています。
ID 範囲の認定ポリシーは、ID 範囲のアクセス コントロール ポリシーと呼ばれています。
ID の範囲のアクセス コントロール ポリシー用の認定された IP アドレスはありません。
サーバ プールを作成するときに、サーバ プール ポリシーを作成できます。 [Server Pool Qualification Policies] を選択してこれらのポリシーを作成します。 サーバ プールを割り当てる場合、追加のサーバ プール認定は、グローバル サービス プロファイルではサポートされません。
サポートされる唯一のバックアップ オプションは、config-all バックアップです。 config logical や config system などその他のバックアップ タイプはサポートされていません。
ローカル サービス プロファイルは、ドメイン グループではなく組織からホスト ファームウェア ポリシーを取得します。
HTML 5 UI でインポートが失敗すると、メッセージにインポート エラーの理由が表示されます。 エラーが修正されたことを確認して、インポートの設定を再送信します。
ローカル サービス プロファイルのインベントリは表示されません。
ローカル サービス プロファイルによって使用されており、ドメイン グループに所属しているメンテナンス ポリシーおよびスケジュールは、HTML5 UI では使用できません。
Cisco UCS Central リリース 1.1(2a) 以降では、Cisco UCS Manager の異なるバージョンを持つ複数の Cisco UCS ドメインを同時に管理する機能が提供されます。 Cisco UCS Central では、ドメイン登録時に各 Cisco UCS ドメインの機能が識別されます。 この機能により、複数バージョンの Cisco UCS Manager を Cisco UCS Central とシームレスに統合し、管理とグローバル サービス プロファイルの展開を実現できます。
Cisco UCS Central を新しいリリースにアップグレードする場合は、使用している機能によっては、登録された UCS ドメインが Cisco UCS Central と互換性があることを確認するのに Cisco UCS Manager のリリース バージョンすべてをアップグレードする必要がない場合があります。
Cisco UCS ドメインを Cisco UCS Central に登録するときは、Cisco UCS Central はインベントリ情報とともにドメインから次の情報を取得します。
使用可能な機能は、管理機能マトリクスとして Cisco UCS Central に送信されます。 この情報に基づいて、Cisco UCS Central は登録済みの各ドメインでサポートされる機能のリストを作成します。 Cisco UCS ドメインの機能に基づいて、Cisco UCS Central は特定のグローバル管理オプションがドメインで使用可能かどうかを決定します。 Cisco UCS Manager インスタンスの旧バージョンを含むドメインのグループ上でのグローバル サービス プロファイルの配置などの管理タスクを実行するときは、機能マトリクスに基づいて Cisco UCS Central が次の項目を実行します。
Cisco UCS Central CLI を使用して Cisco UCS ドメインでサポートされている機能を確認できます。 登録された Cisco UCS ドメインの Cisco UCS Manager のバージョンに基づいて、Cisco UCS Central CLI はサポートされる機能のリストを次の 4 つのカテゴリーで作成します。
マルチバージョンのサポートでは、グローバル管理から一部の機能を除外する機能も提供されます。 登録された UCS ドメインにログインし、Cisco UCS Manager CLI から特定の機能をオフにできます。 次のグローバル管理機能を無効にできます。
グローバル サービス プロファイルの展開:サーバ プールでグローバル サービス プロファイルを展開し、プール内のサーバの 1 つでグローバル サービス プロファイルの展開を無効にすると、Cisco UCS Central はグローバル サービス プロファイルの展開からサーバを除外します。
インバンド管理:インバンド管理機能を有するサービス プロファイルは、インバンド管理機能を除外したサーバには展開されません。
ポリシー マッピング:この Cisco UCS ドメインから Cisco UCS Central へのポリシーまたはポリシー コンポーネントのインポートを無効にします。
リモート管理:Cisco UCS Central からの Cisco UCS ドメイン内の物理デバイスの制御を制限します。
いつでも Cisco UCS Manager CLI を使用してこれらの機能を有効にして、登録された Cisco UCS ドメインのグローバル管理機能をいつでも復元できます。
次の表は、Cisco UCS Central の機能と、その機能がサポートされる Cisco UCS Manager のリリース バージョンのリストです。
Cisco UCS Central の機能 |
サポートされる Cisco UCS Central のバージョン |
サポートされる Cisco UCS Manager のバージョン |
|||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2.1(2a)/2.1(3x) |
2.2(1x) |
2.2(2x)/2.2(3x) |
3.0(1x) |
||||||
マルチバージョン管理サポートとサポートされる Cisco UCS Manager の機能の表示 |
1.1(2a) |
No |
Yes |
Yes |
Yes |
||||
ポリシー/ポリシー コンポーネントおよびリソースのインポート |
No |
Yes |
Yes |
Yes |
|||||
バックアップ イメージ ファイル用のリモート ロケーションの指定 |
No |
No |
Yes |
Yes |
|||||
サードパーティ証明書 |
No |
No |
Yes |
Yes |
|||||
IPv6 インバンド管理サポート |
No |
No |
Yes |
Yes |
|||||
再接続への予測影響 |
1.2(1a) |
No |
No |
Yes
|
Yes |
||||
高精度のブート順制御 |
No |
Yes |
Yes |
Yes |
|||||
スクリプト可能な vMedia |
1.2(1e) 以降 |
No |
No |
Yes
|
No
|
目次
この章は、次の内容で構成されています。
Cisco UCS Central 1.3 の機能の概要
Cisco UCS Central リリース 1.3 では、データセンターとリモート管理ロケーションの両方において高可用性を持ち単一の管理ポイントから Cisco UCS ドメインを管理することができる、使いやすい統合ソリューションをによってデータセンター環境を管理することができます。 Cisco UCS Central 1.3 では、効率的にサーバ、ストレージ、およびネットワーク ポリシーを管理し、データセンター全体のネットワーク トラフィックのレポートを生成できます。
このリリースではさらに、新しく再設計された HTML5 ベースのユーザ インターフェイスが導入されています。 次の表では、このリリースの主な新しい機能と説明についてリスト表示します。
機能 説明 KVM ハイパーバイザ
KVM ハイパーバイザに Cisco UCS Central をインストールする機能。
スケジュール バックアップ
ドメインのバックアップ時間をスケジュールする機能。 異なるドメイン グループの異なるバックアップ時刻をスケジュールできる柔軟性を備えています。
NFS 共有ストレージ
高可用性を実現する Cisco UCS Central のクラスタ インストールでは、共有ストレージのために RDM ではなく NFS のサポートが必要です。
ドメイン固有の ID プール
ドメイン固有の ID プールがグローバル サービス プロファイルで利用できるようになりました。
ローカル サービス プロファイルの vLAN 消費
vLAN をプルするサービス プロファイルを展開せずに Cisco UCS Central CLI のみを介して UCS Manager インスタンスに vLAN をプッシュする機能。
M シリーズ サーバ
シスコの M シリーズ サーバの事前対応サポート。
その他の機能拡張
Cisco UCS Central HTML 5 UI の概要
Cisco UCS Central HTML 5 ベースのユーザ インターフェイスは、管理のための柔軟性とタスク ベースの使いやすさを備えています。
ダッシュボードでは、システムのコンポーネントの簡単な概要が示されます。 ユーザが頻繁に使用するコンポーネントを固定し、運用上の要件に合わせてダッシュボードをカスタマイズすることができます。 ダッシュボードのオブジェクトをクリックして、システムの関連ページに移動することができます。 このビデオの [Play] をクリックして、HTML 5 UI についての簡単な紹介をご覧ください。
HTML5 UI の使用
ダッシュボード
ダッシュボード ウィジェットを固定したり、運用の要件に基づいてダッシュボードをカスタマイズしたりできます。 以下は、基本的なダッシュボードの構造です。
ナビゲーション アイコン
以下のナビゲーション アイコンを使用して、管理タスクを実行する製品をナビゲートできます。
項目
説明
1
[Search] アイコン。 クリックすると、[Domains]、[Fabric Interconnects]、[Servers]、[Chassis]、[FEX]、[vLANs]、[vSANs]、[Service Profiles]、[Templates]、[Pools]、[Policies]、[ID Universe] などシステム内のエンティティに関連付けられた物理および論理インベントリが表示されます。 これらのいずれかのエンティティをクリックすると、関連ページが起動し、詳細が表示されます。
2
[Organization] アイコン。 クリックすると、組織のルートおよびシステム内のその他のサブ組織が表示されます。 ルートまたは任意のサブ組織をクリックすると、選択した組織の詳細ページを起動できます。
3
[Domain group] アイコン。 クリックすると、ドメイン グループのルートおよびシステム内のその他のドメイン グループが表示されます。 ドメイン グループをクリックすると、詳細ページを起動できます。
4
[User Preferences] アイコン。 クリックすると、[User Settings] が起動されます。 ここから、パスワードの変更、ダッシュボードのデフォルトへのリセット、最初の起動エクスペリエンスの表示を実行できます。
5
アラート アイコン。 クリックすると、[Pending Activities]、[System Faults]、[Domain Faults]、[Events]、[Audit Logs]、[Core Dumps]、[Sessions]、[Internal Services] を表示してナビゲートします。
6
[Operations] アイコン。 クリックすると、[Firmware]、[Backup & Restore]、[Export & Import]、[Licenses]、[Tech Support] を表示してナビゲートします。
7
[System Settings] アイコン。 クリックすると、[System Profiles]、[System Policies]、[Users]、[Authentication]、[SNMP] を表示してナビゲートします。
8
[Log out] アイコン。 クリックすると、アクティブな UCS Central セッションからログアウトします。
9
[Refresh] アイコン。 クリックすると、固定されたすべてのウィジェットの情報が更新されます。 各ウィジェットには、個々のウィジェットのデータを更新するための個々の更新アイコンがあります。
10
[Dashboard widgets library] アイコン。 クリックすると、使用可能なウィジェットが表示され、それらのウィジェットをクリックすると、そのウィジェットがダッシュボードに固定されます。
HTML5 UI の動作と設計の変更
設計に基づいた動作変更
グローバル サービス プロファイルは、LAN または SAN 接続ポリシーを使用する初期テンプレートを使用するか、あるいはこれを更新することによってのみ作成できます。 サービス プロファイルを作成するには、その前にグローバル サービス プロファイルのテンプレートを作成する必要があります。
次のインライン オプションはサービス プロファイルで使用できません。
これらのオプションが設定された既存のグローバル サービス プロファイルがある場合、そのグローバル サービス プロファイルは HTML5 UI で編集できません。
HTML5 UI で加えた iSCSI ブート パラメータへの変更はすべて、Flex UI では使用できません。
LAN 接続ポリシーでのみ vNIC テンプレートを使用できます。
SAN 接続ポリシーでのみ vHBA テンプレートを使用できます。
vNIC および vHBA の配置は、インターフェイスの配置と呼ばれています。
登録ポリシーは、ドメイン グループの認定ポリシーと呼ばれています。
ID 範囲の認定ポリシーは、ID 範囲のアクセス コントロール ポリシーと呼ばれています。
ID の範囲のアクセス コントロール ポリシー用の認定された IP アドレスはありません。
サーバ プールを作成するときに、サーバ プール ポリシーを作成できます。 [Server Pool Qualification Policies] を選択してこれらのポリシーを作成します。 サーバ プールを割り当てる場合、追加のサーバ プール認定は、グローバル サービス プロファイルではサポートされません。
サポートされる唯一のバックアップ オプションは、config-all バックアップです。 config logical や config system などその他のバックアップ タイプはサポートされていません。
ローカル サービス プロファイルは、ドメイン グループではなく組織からホスト ファームウェア ポリシーを取得します。
HTML 5 UI でインポートが失敗すると、メッセージにインポート エラーの理由が表示されます。 エラーが修正されたことを確認して、インポートの設定を再送信します。
ローカル サービス プロファイルのインベントリは表示されません。
ローカル サービス プロファイルによって使用されており、ドメイン グループに所属しているメンテナンス ポリシーおよびスケジュールは、HTML5 UI では使用できません。
マルチバージョン管理サポート
Cisco UCS Central リリース 1.1(2a) 以降では、Cisco UCS Manager の異なるバージョンを持つ複数の Cisco UCS ドメインを同時に管理する機能が提供されます。 Cisco UCS Central では、ドメイン登録時に各 Cisco UCS ドメインの機能が識別されます。 この機能により、複数バージョンの Cisco UCS Manager を Cisco UCS Central とシームレスに統合し、管理とグローバル サービス プロファイルの展開を実現できます。
Cisco UCS Central を新しいリリースにアップグレードする場合は、使用している機能によっては、登録された UCS ドメインが Cisco UCS Central と互換性があることを確認するのに Cisco UCS Manager のリリース バージョンすべてをアップグレードする必要がない場合があります。
Cisco UCS ドメインを Cisco UCS Central に登録するときは、Cisco UCS Central はインベントリ情報とともにドメインから次の情報を取得します。
使用可能な機能は、管理機能マトリクスとして Cisco UCS Central に送信されます。 この情報に基づいて、Cisco UCS Central は登録済みの各ドメインでサポートされる機能のリストを作成します。 Cisco UCS ドメインの機能に基づいて、Cisco UCS Central は特定のグローバル管理オプションがドメインで使用可能かどうかを決定します。 Cisco UCS Manager インスタンスの旧バージョンを含むドメインのグループ上でのグローバル サービス プロファイルの配置などの管理タスクを実行するときは、機能マトリクスに基づいて Cisco UCS Central が次の項目を実行します。
Cisco UCS Manager でサポートされる機能
Cisco UCS Central CLI を使用して Cisco UCS ドメインでサポートされている機能を確認できます。 登録された Cisco UCS ドメインの Cisco UCS Manager のバージョンに基づいて、Cisco UCS Central CLI はサポートされる機能のリストを次の 4 つのカテゴリーで作成します。
管理の除外
マルチバージョンのサポートでは、グローバル管理から一部の機能を除外する機能も提供されます。 登録された UCS ドメインにログインし、Cisco UCS Manager CLI から特定の機能をオフにできます。 次のグローバル管理機能を無効にできます。
グローバル サービス プロファイルの展開:サーバ プールでグローバル サービス プロファイルを展開し、プール内のサーバの 1 つでグローバル サービス プロファイルの展開を無効にすると、Cisco UCS Central はグローバル サービス プロファイルの展開からサーバを除外します。
インバンド管理:インバンド管理機能を有するサービス プロファイルは、インバンド管理機能を除外したサーバには展開されません。
ポリシー マッピング:この Cisco UCS ドメインから Cisco UCS Central へのポリシーまたはポリシー コンポーネントのインポートを無効にします。
リモート管理:Cisco UCS Central からの Cisco UCS ドメイン内の物理デバイスの制御を制限します。
いつでも Cisco UCS Manager CLI を使用してこれらの機能を有効にして、登録された Cisco UCS ドメインのグローバル管理機能をいつでも復元できます。
機能サポート マトリクス
次の表は、Cisco UCS Central の機能と、その機能がサポートされる Cisco UCS Manager のリリース バージョンのリストです。
Cisco UCS Central の機能
サポートされる Cisco UCS Central のバージョン
サポートされる Cisco UCS Manager のバージョン
2.1(2a)/2.1(3x)
2.2(1x)
2.2(2x)/2.2(3x)
3.0(1x)
マルチバージョン管理サポートとサポートされる Cisco UCS Manager の機能の表示
1.1(2a)
No
Yes
Yes
Yes
ポリシー/ポリシー コンポーネントおよびリソースのインポート
No
Yes
Yes
Yes
バックアップ イメージ ファイル用のリモート ロケーションの指定
No
No
Yes
Yes
サードパーティ証明書
No
No
Yes
Yes
IPv6 インバンド管理サポート
No
No
Yes
Yes
再接続への予測影響
1.2(1a)
No
No
Yes
(注) 2.2(3x) からのみサポート
Yes
高精度のブート順制御
No
Yes
Yes
Yes
スクリプト可能な vMedia
1.2(1e) 以降
No
No
Yes
(注) 2.2(2c) 以降の 2.2(x) リリースでのみサポート。
No
(注) 3.0(2) 以降でサポート。