この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
目次
RJ-45 コネクタは、カテゴリ 3、5、5e、または 6 のホイル ツイストペア(FTP)またはシールドなしツイストペア ケーブル(UTP)ケーブルを使用して、モジュールのインターフェイス コネクタと外部ネットワークを接続する場合に使用されます。
注意 |
カテゴリ 5e、カテゴリ 6、および カテゴリ 6a のケーブルは、誘電性の物質で構成されているため、静電気を大量に帯びる可能性があります。 常にケーブル(特に新規ケーブルの設置)を適切で安全な方法でアースできるようにしてから、モジュールに接続してください。 |
注意 |
GR-1089 の建物内雷サージ耐性要件に適合するためには、両端に適切なアースを施した FTP ケーブルを使用する必要があります。 |
LC 光ファイバ コネクタは、高密度のファイバ接続を提供する小型フォーム ファクタ光ファイバ コネクタです。 LC コネクタは MMF または SMF ケーブルのどちらかとともに使用できます。 LC コネクタには、RJ-45 銅製コネクタと同様のラッチ クリップ機構が使用されています。
警告 |
接続されていない光ファイバ ケーブルやコネクタからは目に見えないレーザー光が放射されている可能性があります。 レーザー光を直視したり、光学機器を使用して直接見たりしないでください。 ステートメント 1051 |
(注) |
接続する前に、光コネクタが汚れていないことを確認してください。 コネクタが汚れていると、光ファイバが損傷したり、データ エラーが発生することがあります。 |
ケーブル仕様の詳細については、『Cisco SFP and SFP+ Transceiver Module Installation Notes』を参照してください。
各ポートはケーブルの反対側の波長仕様と一致させる必要があります。また、ケーブルは規定のケーブル長を超えないものとします。 銅線 1000BASE-T SFP モジュール トランシーバは、カテゴリ 5 の標準 4 ツイストペア ケーブルを使用します。最大ケーブル長は 328 フィート(100 m)です。
RS-232 コンソール ポートでは 8 ピン RJ-45 コネクタを使用します。 RJ-45/DB-9 アダプタ ケーブルを使用して、スイッチのコンソール ポートとコンソール PC を接続します。 スイッチのコンソール ポートを端末に接続する場合は、RJ-45/DB-25 メス DTE アダプタが必要です。 このキット(部品番号 ACS-DSBUASYN=)をご注文ください。
ここでは、モード 2 (ポート モード スイッチが out の位置。)
コンソール ポート | コンソール装置 |
---|---|
ピン(信号) |
入出力 |
1(RTS)1 |
出力 |
2(DTR) |
出力 |
3(RxD) |
入力 |
4(GND) |
GND |
5(GND) |
GND |
6(TxD) |
出力 |
7(DSR) |
入力 |
8(CTS)2 |
入力 |
2 本の光ファイバを接続するには、光ファイバ コネクタを使用します。 通信システムでこれらのコネクタを使用する場合、適切に接続することがきわめて重要になります。
光ファイバ ケーブルのコネクタは、誤った方法で清掃や接続を行うと損傷することがあります。 光ファイバ コネクタが汚れていたり、損傷していると、復元不能な通信または不正確な通信の原因となります。
光ファイバ コネクタは、電気コネクタまたは電子コネクタとは異なります。 光ファイバ システムでは、光が非常に細いファイバ コアを通じて送信されます。 ファイバ コアの直径は通常 62.5 ミクロン以下であり、埃の粒子の直径は 10 分の 1 ~数ミクロン程度なので、ファイバ コアの終端に埃や汚れがあると、2 つのコアを接続するコネクタ インターフェイスの性能が劣化することになります。 コネクタは正確に差し込む必要があり、コネクタ インターフェイスに異物がまったく付着していない状態でなければなりません。
コネクタ損失または挿入損失は、光ファイバ コネクタの重要なパフォーマンス特性です。 また、リターン ロスも重要な要因です。 リターン ロスとは反射光の量です。反射光が少ないほど接続状態はよくなります。 物理的な接触コネクタの場合、最も優れた製品ではリターン ロスが -40 dB より小さくなっていますが、通常の製品では -20 ~ -30 dB 程度です。
接続の質は、コネクタのタイプと、適切な清掃および接続の 2 つの要因によって影響されます。 光損失の一般的な原因は、光ファイバ コネクタの汚れです。 コネクタは常に清潔にしておいてください。また、使用していないコネクタには必ずダスト カバーを取り付けてください。
任意のケーブルまたはコネクタを取り付ける前に、クリーニング キットに含まれている汚れのないアルコール パッドを使用して、フェルール、ファイバ周囲の白い保護チューブ、およびファイバ終端の表面をきれいに拭いてください。
原因不明の光損失が生じる場合には、一般的な対処としてコネクタを清掃してください。
システム内蔵のコネクタは、製造元で適切に清掃され、アダプタに接続されています。 システムを正常に稼働させるために、ユーザ側のコネクタを清潔にし、次の注意事項に従ってください。
注意 |
コネクタの取り付けまたは取り外しを行うときは、コネクタ ハウジングを損傷したり、ファイバ終端の表面を傷付けないように十分に注意してください。 汚れを防ぐために、使用または接続していないコンポーネントには必ず保護カバーを取り付けてください。 コネクタを取り付ける前に、必ずコネクタを清掃してください。 |
警告 |
接続されていない光ファイバ ケーブルやコネクタからは目に見えないレーザー光が放射されている可能性があります。 レーザー光を直視したり、光学機器を使用して直接見たりしないでください。 ステートメント 1051 |
目次
モジュール コネクタ
RJ-45 コネクタ
RJ-45 コネクタは、カテゴリ 3、5、5e、または 6 のホイル ツイストペア(FTP)またはシールドなしツイストペア ケーブル(UTP)ケーブルを使用して、モジュールのインターフェイス コネクタと外部ネットワークを接続する場合に使用されます。
注意
カテゴリ 5e、カテゴリ 6、および カテゴリ 6a のケーブルは、誘電性の物質で構成されているため、静電気を大量に帯びる可能性があります。 常にケーブル(特に新規ケーブルの設置)を適切で安全な方法でアースできるようにしてから、モジュールに接続してください。
注意
GR-1089 の建物内雷サージ耐性要件に適合するためには、両端に適切なアースを施した FTP ケーブルを使用する必要があります。
LC コネクタ
LC 光ファイバ コネクタは、高密度のファイバ接続を提供する小型フォーム ファクタ光ファイバ コネクタです。 LC コネクタは MMF または SMF ケーブルのどちらかとともに使用できます。 LC コネクタには、RJ-45 銅製コネクタと同様のラッチ クリップ機構が使用されています。
警告
接続されていない光ファイバ ケーブルやコネクタからは目に見えないレーザー光が放射されている可能性があります。 レーザー光を直視したり、光学機器を使用して直接見たりしないでください。 ステートメント 1051
(注)
接続する前に、光コネクタが汚れていないことを確認してください。 コネクタが汚れていると、光ファイバが損傷したり、データ エラーが発生することがあります。
ケーブルおよびアダプタ
SFP モジュール ケーブル
ケーブル仕様の詳細については、『Cisco SFP and SFP+ Transceiver Module Installation Notes』を参照してください。
各ポートはケーブルの反対側の波長仕様と一致させる必要があります。また、ケーブルは規定のケーブル長を超えないものとします。 銅線 1000BASE-T SFP モジュール トランシーバは、カテゴリ 5 の標準 4 ツイストペア ケーブルを使用します。最大ケーブル長は 328 フィート(100 m)です。
光ファイバ コネクタの清掃
2 本の光ファイバを接続するには、光ファイバ コネクタを使用します。 通信システムでこれらのコネクタを使用する場合、適切に接続することがきわめて重要になります。
光ファイバ ケーブルのコネクタは、誤った方法で清掃や接続を行うと損傷することがあります。 光ファイバ コネクタが汚れていたり、損傷していると、復元不能な通信または不正確な通信の原因となります。
光ファイバ コネクタは、電気コネクタまたは電子コネクタとは異なります。 光ファイバ システムでは、光が非常に細いファイバ コアを通じて送信されます。 ファイバ コアの直径は通常 62.5 ミクロン以下であり、埃の粒子の直径は 10 分の 1 ~数ミクロン程度なので、ファイバ コアの終端に埃や汚れがあると、2 つのコアを接続するコネクタ インターフェイスの性能が劣化することになります。 コネクタは正確に差し込む必要があり、コネクタ インターフェイスに異物がまったく付着していない状態でなければなりません。
コネクタ損失または挿入損失は、光ファイバ コネクタの重要なパフォーマンス特性です。 また、リターン ロスも重要な要因です。 リターン ロスとは反射光の量です。反射光が少ないほど接続状態はよくなります。 物理的な接触コネクタの場合、最も優れた製品ではリターン ロスが -40 dB より小さくなっていますが、通常の製品では -20 ~ -30 dB 程度です。
接続の質は、コネクタのタイプと、適切な清掃および接続の 2 つの要因によって影響されます。 光損失の一般的な原因は、光ファイバ コネクタの汚れです。 コネクタは常に清潔にしておいてください。また、使用していないコネクタには必ずダスト カバーを取り付けてください。
任意のケーブルまたはコネクタを取り付ける前に、クリーニング キットに含まれている汚れのないアルコール パッドを使用して、フェルール、ファイバ周囲の白い保護チューブ、およびファイバ終端の表面をきれいに拭いてください。
原因不明の光損失が生じる場合には、一般的な対処としてコネクタを清掃してください。
光ファイバ コネクタを清掃する方法
手順
注意
コネクタの取り付けまたは取り外しを行うときは、コネクタ ハウジングを損傷したり、ファイバ終端の表面を傷付けないように十分に注意してください。 汚れを防ぐために、使用または接続していないコンポーネントには必ず保護カバーを取り付けてください。 コネクタを取り付ける前に、必ずコネクタを清掃してください。
警告
接続されていない光ファイバ ケーブルやコネクタからは目に見えないレーザー光が放射されている可能性があります。 レーザー光を直視したり、光学機器を使用して直接見たりしないでください。 ステートメント 1051