この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
目次
各シャーシでは、最大 4 個のホットスワップ可能なモジュラ ポート カードをサポートしており、他のデバイスに接続するためのアップリンク ポートを提供しています。 シャーシを動作させる際には、モジュラ ポート カードを取り付けるか、またはハーフモジュラ スロットにブランク モジュールを取り付けてください。
ポート カード モデル |
説明 |
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C6880-X-LE-16P10G |
標準テーブル付きマルチレート ポート カードです。 このモジュールには、16 個の 10 ギガビット、1 ギガビット、または 100BASE-FX 光ファイバのスロットがあり、1 ギガビット SFP、10 ギガビット SFP+、または 100BASE-FX 光ファイバのモジュールをサポートしています。 |
C6880-X-16P10G |
XL テーブル付きマルチレート ポート カードです。 このモジュールには、16 個の 10 ギガビット、1 ギガビット、または 100BASE-FX 光ファイバのスロットがあり、1 ギガビット SFP、10 ギガビット SFP+、または 100BASE-FX 光ファイバのモジュールをサポートしています。 |
C6880-X-CVR-E |
ブランク モジュールです。 |
1 |
SFP+ ポートまたは 100BASE-FX SFP ポート(16 個) |
4 |
取手 |
2 |
ステータス LED |
5 |
ポート カード |
3 |
ポート LED |
6 |
ID(青色ビーコン LED) |
サポートされる SFP および SFP+ モジュールの一覧については、スイッチのデータ シート(http://www.cisco.com/c/en/us/products/collateral/switches/catalyst-6880-x-switch/data_sheet_c78-728228.html)を参照してください。
サポートされるモジュール ポート カードと SFP または SFP+ モジュールのみを使用してください。
(注) |
スイッチはポート カードがなくても動作可能ですが、ポート カード モジュールが取り付けられていない場合は、ブランク ポート カード モジュール(ポートまたは SFP スロットなし)を入手して、取り付ける必要があります。 |
SFP および SFP+ トランシーバ モジュールを使用するには、ポート カードを取り付けている必要があります。
警告 |
クラス 1 レーザー製品です。 ステートメント 1008 |
次の注意事項をよくお読みください。
SFP または SFP+ トランシーバ モジュールのダスト プラグ、および光ファイバ ケーブルのゴム製キャップは、いずれもケーブルを接続する準備が整うまでは取り外さないでください。 これらのプラグおよびキャップは、モジュール ポートやケーブルを汚れや周辺光から保護する役割を果たします。
SFP または SFP+ トランシーバ モジュールは、着脱によって製品寿命が短くなることがあります。 SFP または SFP+ トランシーバ モジュールの取り外しや取り付けは、必要最低限にしてください。
注意 |
静電破壊を防ぐため、ケーブルをスイッチや他の装置に接続する場合は、ボードおよびコンポーネントを正しい手順で取り扱うようにしてください。 |
ステップ 1 | 手首に静電気防止用リスト ストラップを着用して、ストラップの機器側をアース表面に接続します。 |
ステップ 2 |
ベールクラスプ ラッチ付きのモジュールの場合は、SFP 取り外し工具を使用します。 工具の光ケーブル リリース側を使用して圧力をかけてケーブル ラッチを解除し、SFP トランシーバ モジュールからケーブルを外します。
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ステップ 3 |
工具のベール リリース ラッチ側を使用してベールを持ち上げ、SFP または SFP+ モジュールを取り外します。
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ステップ 4 | SFP または SFP+ トランシーバ モジュールをしっかりとつかみ、スロットから慎重に引き出します。 |
ステップ 5 | SFP または SFP+ トランシーバ モジュールは、静電気防止用袋に収めるか、その他の保護環境下に置いてください。 |
ステップ 1 |
手首に静電気防止用リスト ストラップを着用して、ストラップの機器側をアース表面に接続します。
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ステップ 2 | スロットからポート カードを取り外する前に、ケーブルを必ず取り外します。 SFP+ トランシーバ モジュールからケーブルを外します。 | ||
ステップ 3 | (任意)ポート カードから SFP+ トランシーバ モジュールを取り外します。 | ||
ステップ 4 |
取手を押してラッチを解除し、取手を外側に回してカードを引き出します。
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ステップ 5 |
ポート カードをしっかりとつかみ、スロットから慎重に引き出します。 両手を使用して引き出すこともできます。
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ステップ 6 | 交換用のポート カードまたはブランク モジュールをスロットに取り付けます。 | ||
ステップ 7 |
取り外したポート カードは、静電気防止用袋に収めるか、その他の保護環境下に置いてください。
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シスコのテクニカル サポートに連絡する場合は、ポート カードのシリアル番号が必要です。 この図は、シリアル番号の場所を示しています。 show version 特権 EXEC コマンドを使用して、シリアル番号を確認することもできます。
目次
- ポート カードの概要
- モジュラ ポート カード LED
- モジュラ ポート カードの取り付け
- モジュラ ポート カードの取り付け
- ポート カードでの SFP および SFP+ トランシーバ モジュールの取り付け
- モジュラ ポート カードからの SFP または SFP+ モジュールの取り外し
- モジュラ ポート カードの取り外し
- モジュラ ポート カードのシリアル番号の確認
ポート カードの概要
各シャーシでは、最大 4 個のホットスワップ可能なモジュラ ポート カードをサポートしており、他のデバイスに接続するためのアップリンク ポートを提供しています。 シャーシを動作させる際には、モジュラ ポート カードを取り付けるか、またはハーフモジュラ スロットにブランク モジュールを取り付けてください。
ポート カード モデル
説明
C6880-X-LE-16P10G
標準テーブル付きマルチレート ポート カードです。 このモジュールには、16 個の 10 ギガビット、1 ギガビット、または 100BASE-FX 光ファイバのスロットがあり、1 ギガビット SFP、10 ギガビット SFP+、または 100BASE-FX 光ファイバのモジュールをサポートしています。
C6880-X-16P10G
XL テーブル付きマルチレート ポート カードです。 このモジュールには、16 個の 10 ギガビット、1 ギガビット、または 100BASE-FX 光ファイバのスロットがあり、1 ギガビット SFP、10 ギガビット SFP+、または 100BASE-FX 光ファイバのモジュールをサポートしています。
C6880-X-CVR-E
ブランク モジュールです。
サポートされる SFP および SFP+ モジュールの一覧については、スイッチのデータ シート(http://www.cisco.com/c/en/us/products/collateral/switches/catalyst-6880-x-switch/data_sheet_c78-728228.html)を参照してください。
モジュラ ポート カードの取り付け
サポートされるモジュール ポート カードと SFP または SFP+ モジュールのみを使用してください。
(注)
スイッチはポート カードがなくても動作可能ですが、ポート カード モジュールが取り付けられていない場合は、ブランク ポート カード モジュール(ポートまたは SFP スロットなし)を入手して、取り付ける必要があります。
注意
ポート カードを取り付ける際には、次の注意事項を守ってください。
- 光ファイバ SFP または SFP+ モジュールのダスト プラグ、および光ファイバ ケーブルのゴム製キャップは、いずれもケーブルを接続するまでは取り外さないでください。 これらのプラグおよびキャップは、モジュール ポートやケーブルを汚れや周辺光から保護する役割を果たします。
- 静電破壊を防ぐため、ケーブルをスイッチや他の装置に接続する場合は、ボードおよびコンポーネントを正しい手順で取り扱うようにしてください。
モジュラ ポート カードの取り付け
手順
ステップ 1 手首に静電気防止用リスト ストラップを着用して、ストラップの機器側をアース表面に接続します。 ステップ 2 ブランク モジュールのネジを反時計回りに緩め、ブランク モジュールをシャーシから引き出します。 ステップ 3 保護パッキングからモジュラ ポート カードを取り外します。 ステップ 4 取手のレバーを押してラッチを解除し、取手を外側に回します。 ステップ 5 ポート カードをシャーシに挿入します。 ポート カードのフェイスプレートの後部がシャーシのフェイスプレートとぴったり重なるまで、ポート カードをスロットに挿入します。 ステップ 6 カチッと音がしてラッチされるまでレバーを押し、取手のラッチを閉じます。
ポート カードでの SFP および SFP+ トランシーバ モジュールの取り付け
はじめる前に手順SFP および SFP+ トランシーバ モジュールを使用するには、ポート カードを取り付けている必要があります。
警告
クラス 1 レーザー製品です。 ステートメント 1008次の注意事項をよくお読みください。
SFP または SFP+ トランシーバ モジュールのダスト プラグ、および光ファイバ ケーブルのゴム製キャップは、いずれもケーブルを接続する準備が整うまでは取り外さないでください。 これらのプラグおよびキャップは、モジュール ポートやケーブルを汚れや周辺光から保護する役割を果たします。
SFP または SFP+ トランシーバ モジュールは、着脱によって製品寿命が短くなることがあります。 SFP または SFP+ トランシーバ モジュールの取り外しや取り付けは、必要最低限にしてください。
注意
静電破壊を防ぐため、ケーブルをスイッチや他の装置に接続する場合は、ボードおよびコンポーネントを正しい手順で取り扱うようにしてください。
ステップ 1 手首に静電気防止用リスト ストラップを着用して、ストラップの機器側をアース表面に接続します。 ステップ 2 SFP または SFP+ モジュールは、送信側(Tx)および受信側(Rx)の印があるほうが上面です。 SFP トランシーバ モジュールによっては、送信側と受信側(Tx と Rx)の印の代わりに、接続の方向を示す矢印が付いている場合もあります。 ステップ 3 ベールクラスプ ラッチ付きの SFP または SFP+ トランシーバ モジュールの場合は、ロック解除の位置までラッチを開きます。 ステップ 4 モジュールをスロットの開口部に合わせて、コネクタをスロットの奥にはめ込みます。 ステップ 5 モジュールにベール クラスプ ラッチが付いている場合は、ラッチを閉じて SFP トランシーバ モジュールを固定します。
(注) 小さい番号のポートに SFP トランシーバ モジュールを挿入する場合は、上記で示したように、モジュールを反転させる必要があります。 ステップ 6 SFP または SFP+ のダスト プラグを取り外し、今後の使用のために保管します。 ステップ 7 SFP ケーブルを接続します。
モジュラ ポート カードからの SFP または SFP+ モジュールの取り外し
手順
ステップ 1 手首に静電気防止用リスト ストラップを着用して、ストラップの機器側をアース表面に接続します。 ステップ 2 ベールクラスプ ラッチ付きのモジュールの場合は、SFP 取り外し工具を使用します。 工具の光ケーブル リリース側を使用して圧力をかけてケーブル ラッチを解除し、SFP トランシーバ モジュールからケーブルを外します。 ステップ 3 工具のベール リリース ラッチ側を使用してベールを持ち上げ、SFP または SFP+ モジュールを取り外します。 ステップ 4 SFP または SFP+ トランシーバ モジュールをしっかりとつかみ、スロットから慎重に引き出します。 ステップ 5 SFP または SFP+ トランシーバ モジュールは、静電気防止用袋に収めるか、その他の保護環境下に置いてください。
モジュラ ポート カードの取り外し
手順
ステップ 1 手首に静電気防止用リスト ストラップを着用して、ストラップの機器側をアース表面に接続します。 ステップ 2 スロットからポート カードを取り外する前に、ケーブルを必ず取り外します。 SFP+ トランシーバ モジュールからケーブルを外します。 ステップ 3 (任意)ポート カードから SFP+ トランシーバ モジュールを取り外します。 ステップ 4 取手を押してラッチを解除し、取手を外側に回してカードを引き出します。 ステップ 5 ポート カードをしっかりとつかみ、スロットから慎重に引き出します。 両手を使用して引き出すこともできます。 ステップ 6 交換用のポート カードまたはブランク モジュールをスロットに取り付けます。 ステップ 7 取り外したポート カードは、静電気防止用袋に収めるか、その他の保護環境下に置いてください。
(注) ラッチを閉じることでロックされ、取手を使用してポート カード モジュールを持ち運ぶことができます。