ローカル冗長性(HA)プロセスの概要
ローカル冗長性の構成は、ソフトウェアまたはハードウェア障害の際にも、スイッチド ネットワークおよびルーテッド ネットワークで IP アドレスや DNS エントリを再設定する必要がない、自動フェールオーバー ソリューションを提供します。
図に、ローカル冗長性 HA の構成を示します。
(注) |
図のサーバーには、ミラーリングされた内蔵ブートディスクが含まれることがあります。同じメーカー、モデル、およびストレージ容量にすることを推奨します。HA サーバとの通信にはフォールトトレラントなスイッチド/ルーテッド ネットワークを推奨します。 |
ローカル冗長性(HA)の設定手順
次の表に、Cisco Security Manager のローカルな冗長性を持つインストールを設定するために必要な手順を示します。
手順
コマンドまたはアクション | 目的 | |
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ステップ 1 |
物理接続を確立します。 |
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ステップ 2 |
Microsoft Windows サーバとすべての必要なドライバをインストールします。 |
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ステップ 3 |
ストレージ接続を確立します。 |
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ステップ 4 |
Veritas 製品およびコンポーネントをインストールして設定します。 |
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ステップ 5 |
ブートディスクをミラーリングします。 |
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ステップ 6 |
共有アレイに必要なボリュームをセットアップします。 |
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ステップ 7 |
プライマリサーバの共有ボリューム上に Cisco Security Manager をインストールします。 |
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ステップ 8 |
セカンダリサーバのスペア(ダミー)ボリューム上に Cisco Security Manager をインストールします。 |
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ステップ 9 |
セカンダリサーバに対する権限を更新します。 |
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ステップ 10 |
クラスタを作成し、設定します。 |
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