リリース ノートについて

このリリースノートドキュメントでは、このリリースの新機能または変更点について説明します。このドキュメントは、このリリースの Cisco Aironet 1800S アクティブセンサーの、新機能、不具合、ソフトウェアの提供延期の可能性、および関連ドキュメントに関する情報を提供するために、必要に応じて更新されます。

シスコでは、ソフトウェアまたはハードウェア プラットフォームが影響を受けるかどうかを確認するために、このリリースに関する Field Notice を確認することを推奨します。Cisco.com のアカウントをお持ちの場合は、http://www.cisco.com/en/US/customer/support/tsd_products_field_notice_summary.html で Field Notice を参照できます。

ただし、Cisco.com のアカウントをお持ちでない場合は、http://www.cisco.com/en/US/support/tsd_products_field_notice_summary.html で Field Notice を参照できます。

Cisco Aironet 1800S アクティブセンサーの概要

Cisco Aironet 1800S アクティブセンサーは、Cisco DNA Center アシュアランス ソリューションの一部です。Cisco DNA Center アシュアランス プラットフォームは、ワイヤレスパフォーマンス分析、リアルタイム クライアント トラブルシューティング、およびプロアクティブな正常性アセスメントの 3 つのコンポーネントで構成されています。

このドキュメントでは、ネットワークセンサーまたはセンサーという用語は、Cisco Aironet 1800S アクティブセンサーのことを指します。

Cisco Aironet 1800S アクティブセンサーは、内部アンテナを備えた 802.11a/b/g/n/ac(Wave 2)センサーです。このセンサーは、壁面またはデスクに垂直方向に取り付けることができ、2x2:2 SS をサポートします。このセンサーは、インフラストラクチャ アクセス ポイントにクライアントとして参加できます。このセンサーは、ワイヤレスネットワークの全体的なパフォーマンスをモニター、測定、およびトラブルシューティングするために使用できます。

センサーの詳細(取り付け手順、限定的なトラブルシューティング手順、セットアップ、設定など)については、『Cisco Aironet 1800S Active Sensor Getting Started Guide』を参照してください。

リリース 2.3.7.0 の最新情報

このリリースで追加された新機能または不具合はありません。

制限と不具合

ここでは、このリリースに関連する既知の制限と不具合に関する情報を提供します。

既知の制限事項

  • センサーは、RF 環境のスキャン中に他の AP によってブロードキャストされたビーコンを検出できません。ただし、この動作は低確率で断続的に発生します。ビーコンが認識されず、テストがスキップされた場合は、ターゲット SSID に関連付けられません。DNAC ログに、検出の成功率が表示されます。詳細については、CSCwa25257 を参照してください。

  • 問題 コントローラで P2P ブロッキングを有効にするか、アップストリームに転送するように設定すると、Cisco DNA Center センサーダッシュボードで IP サービスレベル契約(SLA)テストが失敗することがあります。

    解決法 この問題を回避するには、コントローラで P2P を無効にします。

  • 問題 Cisco IOS ベース(Wave 1)AP をサポートするシスコ ワイヤレスリリース 8.5 などのシスコ ワイヤレス ソフトウェアでセンサーが実行されている場合、IP SLA テストが失敗することがあります。

    解決法 この問題を回避するには、Cisco Wave 1 AP の IP SLA テストを無効にします。

不具合

「不具合」では、シスコ ワイヤレス ネットワーク センサー ソフトウェアの予期しない動作について説明します。シビラティ(重大度)1 の不具合が最も重大であり、シビラティ(重大度)2 の不具合はそれよりも重大度が下がります。

「未解決の不具合」と「解決済みの不具合」では、このリリースの不具合を示します。

各不具合には次の情報が含まれます。

  • 識別子:各不具合には、一意の識別子(ID)が割り当てられます。識別子は CSCxxNNNNN というパターンで、x は任意の文字(a ~ z)、N は任意の数字(0 ~ 9)です。セキュリティアドバイザリ、Field Notice、その他のシスコのサポートドキュメントなど、シスコのマニュアルでこれらの不具合 ID がよく使用されます。Technical Assistance Center(TAC)エンジニアまたはその他のシスコのスタッフからも、特定の不具合の ID が提供されます。

  • 説明:説明は、不具合が発生したときに観察される問題の概要です。

シスコバグ検索ツール

Cisco バグ検索ツール(BST)は Bug Toolkit の後継オンラインツールであり、ネットワークリスク管理およびデバイスのトラブルシューティングにおいて効率性を向上させるように設計されています。BST を使用すると、パートナーとお客様は製品、リリース、キーワードに基づいてソフトウェアのバグを検索し、バグ詳細、製品、バージョンなどの重要なデータを集約することができます。このツールでは、クレデンシャルに基づいてバグをフィルタし、検索入力に関する外部および内部のバグ ビューを提供することもできます。

Cisco バグ検索ツールの効果的な使用(バグに関する電子メールアラートの設定、バグのフィルタリング、バグや検索の保存など)の詳細については、「Bug Search Tool Help & FAQ」ページを参照してください。

リストされたバグには、BST を介してアクセスできます。この Web ベースツールから、シスコ ワイヤレス ネットワーク センサー ソフトウェアやその他のシスコハードウェアおよびソフトウェア製品でのバグと脆弱性に関する情報を保守するシスコ バグ トラッキング システムにアクセスできます。

表内の問題 ID 番号をクリックします。対応する BST ページがバグの詳細とともに表示されます。


(注)  


ログインしていない場合は、[Log In] ページにリダイレクトされます。ここで、登録した Cisco.com のユーザー名とパスワードを入力してログインする必要があります。Cisco.com アカウントを持っていない場合は、登録できます。


選択した不具合を表示できない場合、次の 1 つ以上の理由が考えられます。

  • 問題番号が存在しません

  • 問題にはまだ顧客に表示できる説明がありません

  • 問題は Cisco Confidential とマークされています

未解決の不具合

リリース 2.3.7.0 には未解決の不具合はありません。

解決済みの不具合

リリース 2.3.7.0 には解決済みの不具合はありません。