この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
Cisco Aironet 1560 シリーズ屋外アクセス ポイント(以降アクセス ポイントまたは AP)はワイヤレス屋外アクセス ポイントで、各種のネットワーク構成での使用に対して設計されています。このアクセス ポイントは、ワイヤレス クライアント アクセス、ブリッジング、メッシュ ワイヤレス接続をサポートしています。
(注) Cisco Wireless Release 8.3 ソフトウェアでは、メッシュおよびブリッジモードはサポートされせん。
Cisco Aironet 1560 シリーズ屋外用アクセス ポイントの最新の技術仕様の詳細については、次の URL の 『Cisco Aironet 1560 Series Outdoor Access Point Data Sheet』で入手できます。
http://www.cisco.com/c/en/us/products/collateral/wireless/aironet-1560-series/datasheet-c78-737416.html
1560 アクセス ポイントは 2 種類の無線(2.4 GHz および 5 GHz)をサポートし、ライセンス不要の RF Wi-Fi スペクトラムを使用してクライアント アクセスを提供します。これらの無線には 802.11ac Wave 2 機能があります。
5 GHz 無線には 802.11ac Wave 2 機能があります。2.4 GHz 無線や 5 GHz 無線はクライアント アクセスに使用できるほか、クライアント アクセスとバックホール トラフィックの両方にも使用できます。モデルに応じて、アクセス ポイントは最大 1.3 Gbps のデータ レートをサポートできます。
このアクセス ポイントはスタンドアロン型の装置で、壁、柱またはタワーに取り付けることができます。アクセス ポイントは、有線ネットワークに直接接続されていない他のアクセス ポイントのリレー ノードとしても動作します。インテリジェントな無線ルーティングは、特許取得済みの Adaptive Wireless Path Protocol(AWPP)によって実現されます。これを使用することで、各アクセス ポイントはネイバー アクセス ポイントを識別し、パスごとに信号の強度とコントローラへのアクセスに必要なホップ カウントについてコストを計算して、有線ネットワークまでの最適なパスをインテリジェントに選択できるようになります。
アクセス ポイントの設定、監視、および操作には、Cisco ワイヤレス LAN コントローラ(以下、コントローラ)を使用します。コントローラを使った作業については『 Cisco Wireless LAN Controller Configuration Guide 』で説明します。『 Cisco Wireless Mesh Access Points, Design and Deployment Guide 』では、Cisco メッシュ ネットワークの計画および初期構成方法について説明します。Cisco メッシュ ネットワークは、ワイヤレス ポイントツーポイント、ポイントツーマルチポイント、およびメッシュ展開をサポートします。
コントローラでは、ブラウザベースの管理システム、コマンドライン インターフェイス(CLI)、または Cisco Prime Infrastructure(PI)ネットワーク管理システムを使用して、コントローラおよびアソシエートされたアクセス ポイントが管理されます。アクセス ポイントは、ハードウェアに基づく高度な暗号化標準(AES)による暗号化を無線ノードとの間でサポートし、エンドツーエンドのセキュリティを提供します。
表 1-1 に、Cisco Aironet 1560 屋外アクセス ポイントのモデル番号(あるいは部品番号)および設定を示します。
1560 アクセス ポイントの適合宣言および規制情報の詳細については、 付録 B「適合宣言および規制情報」 を参照してください。
1560 のモデル番号の「-x」はドメインを表します。たとえば、AIR-AP1562I-x-K9 の場合、-x は特定の国の規制区域を表します。各 1560 アクセス ポイント モデルがサポートする特定の規制地域については、次の URL から Wireless LAN Compliance Status(ワイヤレス LAN の適合準拠ステータス)を参照してください。
http:// www.cisco.com/go/aironet/compliance
ここでは、1560 アクセス ポイント モデルのハードウェア機能について説明します。次のハードウェア機能について説明します。
図 1-4 および図 1-5 は、すべてのモデルのアクセス ポイントのコネクタを示しています。図 1-1 は、内部アンテナ モデルのベース コネクタを示しています。また、図 1-2 および図 1-3 は、外部アンテナ タイプ N コネクタを示しています。
(注) このマニュアルの図では、アクセス ポイントで使用可能なすべての接続を示してあります。未使用の接続はコネクタ プラグを装着して密閉し、アクセス ポイントの防水構造を保ってください。コネクタの開口部には、アクセス ポイントの配置前でも配置後でも取り付けることが可能な Liquid-Tight アダプタが用意されています。
図 1-1 アクセス ポイント モデル AP1562I および AP1562D のベース コネクタ
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ポートを使用しない場合は、カバー プラグを取り外さないでください。適切に処置されていない場合は、アクセス ポイントに水が侵入する可能性があります。1 |
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アップリンク用または PoE 入力用ギガビット イーサネット ポート。 ポートを使用しない場合は、カバー プラグを 12.5 lbf-in のトルクで締め付ける必要があります。適切に処置されていない場合は、アクセス ポイントに水が侵入する可能性があります。 1 |
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1.SFP ポートまたはギガビット イーサネット ポートのいずれかをアップリンク ポートとして使用できますが、SFP ポートが使用中の場合、イーサネット ポートをローカル クライアント ポートとして使用することはできません。 |
図 1-2 アクセス ポイント モデル AP1562E のベース コネクタ
(注) AP1562I および AP1562D モデルには、AP ヘッドのコネクタはありません。
図 1-3 アクセス ポイント モデル AP1562E のヘッドコネクタ
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ポートを使用しない場合は、カバー プラグを 12.5 lbf-in のトルクで締め付ける必要があります。適切に処置されていない場合は、アクセス ポイントに水が侵入する可能性があります。 |
AP1562I モデルには、全方向性アンテナが内蔵されています。1562I アクセス ポイントの 802.11b/g/n 無線は主にローカル アクセスに使用され、802.11a/n 無線はメッシュでワイヤレス バックホールに使用されます。
2 GHz b/g/n 無線は 2.4 GHz ISM 帯域で動作します。米国ではチャネル 1 ~ 11、ヨーロッパでは 1 ~ 13、日本では 1 ~ 13 をサポートします。このアクセス ポイントは 3 つのトランスミッタを搭載し、802.11b/g/n で稼働時の最大合計出力パワーは 29 dBm です。出力パワーは、3 dB 幅で 8 段階の電力レベルに設定できます。3 つの受信機が搭載され、最大比合成(MRC)に対応できます。
5 GHz a/n 無線は UNII-1 帯域(5.15 ~ 5.25 GHz)、UNII-2 帯域(5.25 ~ 5.35 GHz)、UNII-2 Extended/ETSI 帯域(5.47 ~ 5.725 GHz)、および上層 ISM 帯域(5.725 ~ 5.850 GHz)で動作します。規制ドメインに応じて、最大合計送出電力が 29 dBm のトランスミッタが 3 種類あります。Tx 電力設定は規制区域によって変わります。出力電力は 3 dB 幅で設定できます。3 つの受信機により、最大比合成(MRC)に対応できます。
1562I アクセス ポイントには、2 GHz で 7 dBi のゲインおよび 5 GHz で 4 dBi のゲインを持つデュアルバンド アンテナが 3 つ内蔵されています。
1562D アクセス ポイントの 802.11b/g/n 無線は主にローカル アクセスに使用され、802.11a/n 無線はメッシュでワイヤレス バックホールに使用されます。
2 GHz b/g/n 無線は 2.4 GHz ISM 帯域で動作します。米国ではチャネル 1 ~ 11、ヨーロッパでは 1 ~ 13、日本では 1 ~ 13 をサポートします。このアクセス ポイントは 2 つのトランスミッタを搭載し、802.11b/g/n で稼働時の最大合計出力パワーは 27 dBm です。出力パワーは、3 dB 幅で 8 段階の電力レベルに設定できます。最大比合成(MRC)に対応する受信機が 2 つ搭載されています。
5 GHz a/n 無線は UNII-1 帯域(5.15 ~ 5.25 GHz)、UNII-2 帯域(5.25 ~ 5.35 GHz)、UNII-2 Extended/ETSI 帯域(5.47 ~ 5.725 GHz)、および上層 ISM 帯域(5.725 ~ 5.850 GHz)で動作します。規制ドメインによって、最大合計出力電力が 27 dBm の 2 つのトランスミッタがあります。Tx 電力設定は規制区域によって変わります。出力電力は 3 dB 幅で設定できます。搭載された 2 つの受信機により、最大比合成(MRC)に対応できます。
1562D アクセス ポイントには、2 GHz で 9 dBi のゲインおよび 5 GHz で 10 dBi のゲインを持つデュアルバンド アンテナが 2 つ内蔵されています。
図 1-10 に、AP1562E モデルのアンテナ ポートの場所を示します。使用されるポートは発注したオプション アンテナによって異なります。これらのアンテナの詳細については、外部アンテナの取り付けを参照してください。
図 1-10 アクセス ポイント モデル AP1562E の外部アンテナ ポートの場所
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1562E アクセス ポイントには 4 基の N 型 RF コネクタがあります。1562E は、デュアル バンドまたはシングル バンド アンテナをサポートするようにソフトウェア設定できます。デュアル バンド アンテナに対して設定された場合、装置のベース上のアンテナ ポート 1 および 2(図 1-2)が、2.4 および 5 GHz 無線で MIMO 操作をサポートするために使用されます。Cisco Aironet AIR-ANT2547V-N または AIR-ANT2547VG-N の全方向性アンテナを使用すると、アンテナは、アクセス ポイントに直接接続できます(図 2-17)。アンテナがリモートに設置されている場合は、適切な低損失 RF ケーブルを使用する必要があります。
(注) アクセス ポイントを設置する前に、アンテナの帯域モードが設定されていることを確認します。
単一帯域アンテナ用に設定されている場合、アンテナ ポート 1 およびアンテナ ポート 2 は 2.4 GHz 無線の MIMO 操作をサポートし、ポート 3 および 4(図 1-3)は 5 GHz 無線で MIMO をサポートします。ソフトウェア設定の詳細については、『Cisco Wireless LAN Controller Configuration Guide』を参照してください。
2 GHz b/g/n 無線は 2.4 GHz ISM 帯域で動作します。米国ではチャネル 1 ~ 11、ヨーロッパでは 1 ~ 13、日本では 1 ~ 13 をサポートします。このアクセス ポイントは 2 つのトランスミッタを搭載し、802.11b/g/n で稼働時の最大合計出力パワーは 27 dBm です。出力パワーは、3 dB 幅で 8 段階の電力レベルに設定できます。最大比合成(MRC)に対応する受信機が 2 つ搭載されています。
5 GHz a/n 無線は UNII-1 帯域(5.15 ~ 5.25 GHz)、UNII-2 帯域(5.25 ~ 5.35 GHz)、UNII-2 Extended/ETSI 帯域(5.47 ~ 5.725 GHz)、および上層 ISM 帯域(5.725 ~ 5.850 GHz)で動作します。規制ドメインによって、最大合計出力電力が 27 dBm の 2 つのトランスミッタがあります。Tx 電力設定は規制区域によって変わります。出力電力は 3 dB 幅で設定できます。搭載された 2 つの受信機により、最大比合成(MRC)に対応できます。
1560 シリーズ アクセス ポイントでは、次の電源を使用できます。
警告 装置は、必ず、IEC 60950 に基づいた安全基準の安全超低電圧(SELV)の要件に準拠する DC 電源に接続してください。ステートメント 1033
1560 シリーズ アクセス ポイントは、以下のパワー インジェクタをサポートします。
警告 火災の危険性低減のため、26 AWG 以上の太さの通信回線コードを使用してください。ステートメント 1023
このアクセス ポイントは、イーサネット アップリンク ポートをサポートします(PoE 入力にも対応)。アクセス ポイントのイーサネット アップリンク ポートは、RJ-45 コネクタ(耐候性)を使用してアクセス ポイントを 10BASE-T、100BASE-T、または 1000BASE-T ネットワークにリンクします。イーサネット ケーブルは、イーサネット データの送受信のほか、必要に応じてパワー インジェクタまたは適切に電源が供給されるスイッチ ポートからのオプションのインライン電源の供給に使用します。
ヒ ント アクセス ポイントはイーサネットと電源の信号を感知して、ケーブル接続に合った内部回路に自動的に切り替わります。
警告 火災の危険性を抑えるため、必ず 26 AWG 以上の太さの電話線コードを使用してください。ステートメント 1023
イーサネット ケーブルには、シールド付きの屋外用カテゴリ 5e(CAT5e)以上の定格のものを使用してください。アクセス ポイントはイーサネットと電源の信号を感知して、ケーブル接続に合った内部回路に自動的に切り替わります。
(注) Cisco Wireless Release 8.3 ソフトウェアでは、メッシュおよびブリッジモードはサポートされせん。
アクセス ポイントは、無線クライアント アクセスと、ポイントツーポイント ブリッジング、ポイントツーマルチポイント ブリッジング、およびポイントツーマルチポイント メッシュ無線接続に対応するよう設計された無線デバイスです。アクセス ポイントは、別のアクセス ポイントにリンクして有線ネットワーク接続にアクセスしたり、他のアクセス ポイントのリピータ動作を提供したりするための 5 GHz のバックホール機能を備えています。
アクセス ポイントには、ルート アクセス ポイント(以下、RAP)、またはすべてのアクセス ポイントのデフォルトの役割であるメッシュ(非ルート)アクセス ポイント(以下、MAP)という、無線が持つ 2 つの主要な役割があります。アクセス ポイントがファイバまたは有線イーサネットで(スイッチを経由して)コントローラに接続されている場合、その無線の役割は RAP と呼ばれます。RAP であると見なすには、アクセス ポイントが RAP として設定されている必要があります。RAP は、ブリッジングまたはメッシュ ネットワークへの親ノードとなります。コントローラは、1 つ以上の RAP をサポートでき、それぞれの RAP が同じ無線ネットワークまたは異なる無線ネットワークの親として機能します。同じメッシュ ネットワークに複数の RAP を配備して、冗長性を確保することもできます。RAP と MAP のどちらのアクセス ポイントも、2.4 GHz および 5 GHz 無線を使用して無線クライアントをサポートできます。5 GHz のクライアント アクセスはユニバーサル クライアント アクセスと呼ばれます。
アクセス ポイントが有線イーサネットで(スイッチ経由で)コントローラに接続されていない場合、その無線の役割は MAP と呼ばれます。MAP は、バックホール インターフェイスを介して他の MAP に無線接続され、最終的には、スイッチを経由してイーサネットでコントローラに接続された RAP に接続されます。MAP は、ローカル LAN に有線イーサネットで接続して、その LAN のブリッジエンド ポイントとして機能することもできます(ポイントツーポイント ブリッジ接続またはポイントツーマルチポイント ブリッジ接続を使用)。
アクセス ポイントは、5 GHz の無線を使用する無線バックホール機能をサポートすることで、別のアクセス ポイントをブリッジして、コントローラとの有線ネットワーク接続にアクセスします(図 1-11 を参照)。この構成では、有線ネットワークに接続されているアクセス ポイントは、RAP と見なされます。リモート アクセス ポイントは MAP と見なされ、無線クライアント トラフィックを RAP に転送して、有線ネットワークへの転送を実現します。Control And Provisioning of Wireless Access Points(CAPWAP)で制御されているトラフィックも、このブリッジ リンクを介して転送されます。
アクセス ポイントを使用すると、リモートネットワークを延長できます。それには、図 1-12 に示すように、5 GHz のバックホール無線を使用して、2 つのネットワーク セグメントをブリッジングします。イーサネット ブリッジングをサポートするには、コントローラで各アクセス ポイントのブリッジングを有効にする必要があります。デフォルトでは、この機能はすべてのアクセス ポイントでオフになっています。
無線クライアント アクセスもサポートされますが、高層ビル間をブリッジングする場合、2.4 GHz では無線範囲が制限されることがあるため、直接的な無線クライアント アクセスには適さない場合があります。
図 1-12 アクセス ポイントのポイントツーポイント ブリッジングの例
アクセス ポイントを RAP として使用すると、複数のリモート MAP を、それらにアソシエートされた有線ネットワークに接続することができます。デフォルトでは、この機能はすべてのアクセス ポイントでオフになっています。イーサネット ブリッジングをサポートするには、コントローラで各アクセス ポイントのブリッジングを有効にする必要があります。無線クライアント アクセスもブリッジリンクを介して提供できますが、高層ビル間をブリッジングする場合、2.4 GHz では無線範囲が制限されることがあるため、直接的な無線クライアント アクセスには適さない場合があります。図 1-13 に、アクセス ポイントのポイントツーマルチポイント ブリッジングの例を示します。
図 1-13 アクセス ポイントツー マルチポイント ブリッジングの例
アクセス ポイントは、一般的にメッシュ ネットワーク構成に配置されます。一般的なメッシュ配置では、1 つ以上の RAP が、スイッチ経由でコントローラに有線ネットワーク接続されます。有線ネットワーク接続されない他のリモート MAP は、バックホール機能を使用して、有線ネットワークに接続されている RAP への最適なリンクを選択します。メッシュ ネットワークでは、アクセス ポイント間のリンクがバックホール リンクと呼ばれます。
インテリジェントな無線ルーティングは Adaptive Wireless Path Protocol(AWPP)によって実現されます。このプロトコルを使用することで、各 MAP はネイバー MAP を識別し、パスごとに信号の強度とコントローラへのアクセスに必要なホップ数についてコストを計算して、有線ネットワークに接続されている RAP までの最適なパスをインテリジェントに選択できるようになります。信号の強度でバックホールで使用できるデータ レートが決まるため、信号の強度にはプライオリティが設定されています。
図 1-14 は、MAP および RAP を使用した一般的なメッシュ構成を示しています。
図 1-14 アクセス ポイントを使用した一般的なメッシュ構成
アクセス ポイントは、レイヤ 3 ネットワーク動作をサポートします。レイヤ 3 構成のアクセス ポイントとコントローラは IP アドレスおよび UDP パケットを使用し、大規模なネットワークでルーティングが可能です。レイヤ 3 オペレーションは、拡張可能であり、シスコによって推奨されています。
図 1-15 は、アクセス ポイントやコントローラを含む一般的なレイヤ 3 無線ネットワーク構成を示しています。
図 1-15 レイヤ 3 アクセス ポイントの一般的なネットワーク構成例