この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
このドキュメントに含まれるポート使用状況表の列について、次に説明します。
サーバまたはアプリケーションを表す値と、(必要に応じて)オープンまたは独自のアプリケーション プロトコル。
サーバまたはアプリケーションがリッスンしている TCP または UDP ポートの ID と、サーバとして動作している場合の着信接続要求の IP アドレス。
プロトコルで指定されるサーバまたはサービスに接続するリモート アプリケーションまたはデバイス、またはリモート プロトコルおよびポートでリッスンするリモート アプリケーションまたはデバイス。
リモート サービスまたはアプリケーションがリッスンしている TCP または UDP ポートの ID と、サーバとして動作している場合の着信接続要求の IP アドレス。
ポートを通過するトラフィックの流れる方向(着信、双方向、発信)。
(注) | オペレーティング システムは、ローカル アプリケーションまたはサービスがリモート デバイスの宛先ポートへの接続に使用する送信元ポートを動的に割り当てます。ほとんどの場合、このポートは、TCP/UDP 1024 より大きい番号でランダムに割り当てられます。 |
表内のクラスタ内通信は、クラスタ内の Unified CCX サーバ間の通信を表します。
TCP エフェメラル ポートは、Java RMI 通信中に接続を受け入れるために使用されます。Java RMI クライアントは接続に必要なポートを認識しています。これは、RMI がまず RMI レジストリ(周知のポート 6999)に接続し、どのエフェメラル ポート クライアントが Unified への接続を必要としているかの情報を取得するためです。
[CCX Administration(CCX の管理)] ページ、エンジン、および CVD は CCX/IP-IVR で RMI 通信を使用するため、TCP エフェメラル ポートの範囲がこれらのプロセス間のクラスタ内通信用に解放されます。
UDP エフェメラル ポートは音声/ビデオ RTP ストリームの受信に使用されるため、UDP エフェメラル ポートの範囲が CTI ポートからの RTP メディアをストリーミングするための着信接続用に解放されます。
ポート 38983 は、9.0(1) よりも前のバージョンからアップグレードされた Unified CCX 上のみで解放されます。
表内のクラスタ内通信は、クラスタ内の Unified IP IVR サーバ間の通信を表します。
TCP エフェメラル ポートは、Java RMI 通信中に接続を受け入れるために使用されます。Java RMI クライアントは接続に必要なポートを認識しています。これは、RMI がまず RMI レジストリ(周知のポート 6999)に接続し、どのエフェメラル ポート クライアントが接続を必要としているかの情報を取得するためです。AppAdmin、エンジン、および CVD は CCX/IP-IVR で RMI 通信を使用するため、TCP エフェメラル ポートの範囲がこれらのプロセス間のクラスタ内通信向けに解放されます。
UDP エフェメラル ポートは音声/ビデオ RTP ストリームの受信に使用されるため、UDP エフェメラル ポートの範囲が CTI ポートからの RTP メディアをストリーミングするための着信接続用に解放されます。
リスナー(プロセスまたはアプリケーション プロトコル) |
リスナー プロトコルおよびポート |
リモート デバイス(プロセスまたはアプリケーション プロトコル) |
リモート プロトコルおよびポート |
トラフィックの方向 |
注記 |
---|---|---|---|---|---|
HTTP |
TCP 80、8082 |
ブラウザ |
— |
双方向 |
Finesse 管理コンソール、Finesse エージェントおよびスーパバイザ デスクトップ、Finesse Web サービス、および Finesse デスクトップの Finesse デスクトップ モジュール(ガジェット)に使用するセキュアでないポート。 |
HTTPS |
TCP 443、8445 |
ブラウザ |
— |
双方向 |
Finesse 管理コンソール、Finesse エージェントおよびスーパバイザ デスクトップ、Finesse Web サービス、および Finesse デスクトップの Finesse デスクトップ モジュール(ガジェット)に使用するセキュアなポート。 |
リスナー(プロセスまたはアプリケーション プロトコル) |
リスナー プロトコルおよびポート |
リモート デバイス(プロセスまたはアプリケーション プロトコル) |
リモート プロトコルおよびポート |
トラフィックの方向 |
注記 |
---|---|---|---|---|---|
XMPP |
TCP 5223 |
ブラウザ、エージェント デスクトップ |
— |
双方向 |
Finesse サーバとカスタム サード パーティ アプリケーション間のセキュアな XMPP 接続。 |
BOSH(HTTP) |
TCP 7071 |
ブラウザ、エージェント デスクトップ |
— |
双方向 |
HTTP 通信で使用する、Finesse サーバとエージェントおよびスーパバイザ デスクトップ間のセキュアでない BOSH 接続。 |
BOSH(HTTPS) |
TCP 7443 |
ブラウザ、エージェント デスクトップ |
— |
双方向 |
HTTPS を介した通信で使用する、Finesse サーバとエージェントおよびスーパバイザ デスクトップ間のセキュアな BOSH 接続。 |
リスナー(プロセスまたはアプリケーション プロトコル) |
リスナー プロトコルおよびポート |
リモート デバイス(プロセスまたはアプリケーション プロトコル) |
リモート プロトコルおよびポート |
トラフィックの方向 |
注記 |
---|---|---|---|---|---|
XMPP |
TCP 5222 |
— |
— |
双方向 |
プライマリおよびセカンダリの Finesse サーバでは、この XMPP 接続を使用して互いに通信し、接続をモニタします。 |
(注) | サードパーティ(外部)Web サーバでホストされたガジェットは、前述の Web サーバによって公開されるポートの Finesse サーバから取得されます。 |
リスナー(プロセスまたはアプリケーション プロトコル) |
リスナー プロトコルおよびポート |
リモート デバイス(プロセスまたはアプリケーション プロトコル) |
リモート プロトコルおよびポート |
トラフィックの方向 |
注記 |
---|---|---|---|---|---|
Unified Intelligence Center |
TCP 8081 |
ブラウザ |
— |
— |
HTTP - Unified Intelligence Center |
TCP 8444 |
ブラウザ |
— |
— |
HTTPS - Unified Intelligence Center |
リスナー(プロセスまたはアプリケーション プロトコル) |
リスナー プロトコルおよびポート |
リモート デバイス(プロセスまたはアプリケーション プロトコル) |
リモート プロトコルおよびポート |
トラフィックの方向 |
注記 |
---|---|---|---|---|---|
CUIC のレポート プロセス |
UDP 54327(マルチキャスト) |
Unified Intelligence Center ノード |
— |
— |
Hazelcast Discovery |
CUIC のレポート プロセス |
TCP 57011 |
Unified Intelligence Center ノード |
— |
— |
Hazelcast |
その他のポート利用状況の詳細については、次を参照してください。 http://www.cisco.com/c/en/us/support/unified-communications/unified-communications-manager-callmanager/products-maintenance-guides-list.html